< 仏法基調の平和と文化と教育 >

21世紀の展望を語る

第2部


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出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

原田 前回、宗教弾圧に狂奔した元国会議員が断罪されたことが話題になった。
青木 この議員だけじゃない。権力をカサにきた宗教弾圧の政治家は、片っ端から滅び去っている。
原田 まず、元自治大臣の白川勝彦!
野崎 白川といえば、宗教弾圧の政治家の中でも、最も陰険、陰湿な謀略をめぐらしてきた男だ。
原田 白川のバックには立正佼成会がついていたことも有名だ。
青木 宗教弾圧の政治家というのは共通点がある。
 傲慢。恫喝。権力欲の権化。バックに嫉妬の宗教団体。だいたい相場が決まっている。
佐藤 平成8年4月にも白川は、衆議院予算委員会で、あの『週刊新潮』のデマ記事を持ち出して、悪口雑言の限りを並べ立てた。
谷川 天下の国会議員ともあろうものが、俗悪週刊誌のデマを持ち出して国会で質問する。しかも自分の質問時間の「すべて」を使って、だ。
青木 異常極まる。いったい「国権の最高機関」を何だと思ってるんだ!
秋谷 国会を宗教弾圧、個人攻撃の場に悪用する。まったく狂気の沙汰だった。
佐藤 それだけじゃない。白川は、あの極悪ペテン師の山崎正友ともグルだった。山崎の指南≠受けては、宗教弾圧の策略をめぐらしていた。
野崎 バカバカしい! 凶悪な恐喝事件で「懲役3年」の実刑判決を受けたペテン師を崇めたてまつる国会議員が、どこにいるんだ!
谷川 白川と山崎の付き合いは、もう10年にもなる。平成5年、山崎が刑務所を出た直後からの仲だ。
佐藤 平成6年9月には、東京・赤坂のホテルでコッソリ密談していた。これは白川本人も認めていることだ。
谷川 その密談というのが、あの国会での希代の「人権蹂躙質問」――北海道の学会員・白山信之さんを、無実の罪で人殺し′トばわりするための謀議だった。
原田 国会議員が、ペテン師と「人権蹂躙」「宗教弾圧」の密謀だ。完全に狂っている。
谷川 その国会質問に使われた『週刊新潮』のデマ記事は、その後、最高裁が厳しく断罪。損害賠償金110万円の支払いを命令した。
佐藤 それに国会で質問した国会議員も、白山さん夫妻に謝罪した。ところが、その「仕掛け人」の白川からは、今日にいたるまで何の謝罪もない。
青木 ふざけるな! 当然、真っ先に白山さんに謝罪すべき男じゃないか!
野崎 まったく、その通りだ。この残虐! 冷酷! 冷血! 良心のカケラもないやつだ。こんな男に、国会議員をやる資格なんかあるわけがない。

原田 結局、白川は、その後の選挙で落選また落選。
 まず3年前の衆院選に新潟県から出馬したが、秘書の「交通違反もみ消し事件」がたたって落選した。
青木 とんでもない不祥事だ。地元の新聞でも大々的に報道された事件だ。
佐藤 ところが、あの男は有権者に謝罪の言葉一つなかった。
 それどころかいじめだ∞自分はハメられた♂]々と言い放ち、平然と開き直っていた。
野崎 何がいじめ≠セ。全部、自業自得じゃないか!
秋谷 そんな卑劣な性根だから有権者に愛想を尽かされるんだ(大笑)。
谷川 白川は性懲りもなく、翌年の参院選に出た。今度は何と山崎や日顕宗と結託して新党≠ニやらをつくった。
 ところが、これまた、ものの見事に落選(笑)。
佐藤 当の本人は立正佼成会の票をあてにして自信満々だった。
 投票日の2日前にもオレには佼成会がついている。140万から150万票は取れる≠ネんて、はしゃいでいた。
野崎 ところが、いざ蓋を開けてみたら、まったくの当選圏外(笑)。150万票どころか、50万票にも届かなかった。
谷川 10人立てた候補も完全に「泡沫扱い」。新聞記事にもならなかった(笑)。
青木 結局、白川みたいな男、佼成会も、おっかなくて応援できなかったんだろう(笑)。
佐藤 どうやら、そのようだ。
 関係者の証言によると、佼成会は表向き白川と民主党の候補の二人を支援していた。
 ところが実際は白川には入れるな。もう一人のほうに入れろ≠ニの話が流れていた、というんだ。
原田 なんだ。白川は頼みの綱の佼成会にも見捨てられたわけか(爆笑)。
佐藤 見捨てたのは佼成会だけじゃない。かつて白川と仲間だった政治家たちも「白川みたいな男とは、付き合いきれない」と、どんどん離れていった。
野崎 当然だ。ペテン師の山崎とグルの男なんて、誰だって御免だ。冗談じゃない(笑)。

青木 白川が新党とやらをつくったのも「師匠」の山崎の入れ知恵だったんじゃないのか(笑)。
佐藤 実は、山崎をよく知る人物の証言がある。
 それによると「新党の件は、山崎が白川を、けしかけた」「『ただの議員より、新党を結成したほうがいいよ』と吹き込んだ」という話だ。
谷川 それに白川の一派からは日顕宗の檀徒が二人も選挙に出た。その面接をした面接官≠燻R崎だったというんだ。
青木 「奪命者」「貧乏神」の山崎に、そこまで魅入られていたとはな。それじゃあ落選するのも当たり前だ(大笑)。
原田 結局、選挙の結果、白川に残ったのは「赤っ恥」と「汚名」だけ。
谷川 それに選挙費用に注ぎ込んだ「多額の借金」だ(大笑)。
佐藤 何しろ立候補した10人の供託金も「全額没収」。新聞広告費も、公費から補助が受けられない。
 全部まとめて、2億数千万円もの自己負担≠セ(笑)。
谷川 それで白川は今、巨額の借金を背負い込んでいるという話だ。
野崎 ああ、公費の補助を受けられなかった新聞広告費を巡って、広告代理店から「金を払え」と訴えられているようだな。
青木 選挙も惨敗。巨額の借金。その上、裁判沙汰。「泣きっ面にハチ」とは、このことだな(笑)。
原田 まさに「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙に落ちたら、ただの人」。いや、それ以下だ(爆笑)。惨めなものだ。

(2003.6.12. 聖教新聞)

 

<22>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

青木 それに、もう、とっくに死んでいるが、旧民社党にも札付きの悪党がいたな。
野崎 昭和42年に衆議院に進出した公明党への嫉妬に狂って、政府に「宗教団体の政治的中立性の確保等に関する質問趣意書」なるものを提出した議員だ。
 権力を使って宗教団体の政治活動を封じ込める魂胆だった。
青木 当然のことながら、政府は一蹴。
 「政教分離」の原則は、宗教団体が政治活動することを認めない趣旨ではない≠ニ明確に答弁している。
秋谷 当たり前だ。それが民主主義国家だ。日本の憲法だ。
原田 結局、宗教弾圧の目論見は大ハズレ。わざわざ騒ぎを起こしたお陰で、逆に「宗教団体の政治活動には何の問題もない」と再確認されることになった(爆笑)。
佐藤 民社党には塚本という男もいたが、こっちも最後は、ものの見事に大惨敗の姿だったな(大笑)。
谷川 まず、塚本が担いだ国会議員の「学歴詐称」が発覚して刑事事件になった。
 それで、塚本本人も誰にも相手にされなくなった。
佐藤 県連の委員長も辞任。
 結局、平成5年の総選挙で落選。
 その後も卑しく議員のイスにしがみつこうとして、自民党に鞍替えしたが、平成8年の総選挙で再び惨敗。
 次の選挙では、比例名簿で「当選圏外」に置かれて、立候補もできなかった(笑)。
谷川 それで惨めに引退。今じゃあ塚本といったって誰も知らない。すっかり「あの人は今?」状態だ(爆笑)。
原田 あいつは年々、人相が悪くなっていったな(笑)。

秋谷 だいたい政治家は政治家同士で議論を戦わせるものだ。政策で争うものだ。
 それを権力を振り回して支持団体を脅しつける。宗教弾圧に狂奔するとは、何ごとだ。
青木 まったくだ。政治への参加は、国民に保障されている基本的人権の眼目だ。柱だ。
 その権力を守るのが、政治家の責務じゃないか!
原田 バッジをつければ偉いと思っている。庶民を見下す。
 要するに「根本」が狂い切っている。そんな政治家が有権者から見放され、自滅していくのは当たり前だ。
秋谷 本当に、哲学のない日本、思想のない日本だ。
 かつて牧口先生の大著『創価教育学体系』の第1巻に、著名な社会学者の田辺寿利氏が、こう序文をよせた。
 フランスの文部大臣はファーブルのもとに自分で足を運び、厚く感謝した。
 では日本は、いかなる方法によって、国の誇りである牧口先生を遇するのか≠ニ記した。
 戸田先生は「日本の権力は、その牧口先生を獄死させた」と激怒されていた。
 権力の傲慢、暴虐、狂乱を、絶対に許されなかった。
青木 結局、この国の本質は何も変わっていない。
 あのドス黒い嫉妬は何だ! あの焼きもち! 島国根性は何だ!
 偉大な人物を尊敬し、大事にするのではなく、隙あらば陥れようと狙う。目論む。企む。謀略の牙を剥く。
秋谷 日蓮大聖人が一閻浮提が生みひろげた国≠ニ喝破された通りの日本だ。
原田 だからこそ、我々は一段と厳重、厳格に監視しなければならない。
 そもそも公明党が与党になって今年で4年。
 これからは、今まで以上に、票目当てで近寄ってくる議員も出てくる。

青木 最近は、各新聞も、連日のように次の選挙を話題にしている。
 はやくも公明党の地方議員に接触している他党の候補もいるようじゃないか。
谷川 そういえば前回、平成12年の総選挙の後に、東京大学の蒲島郁夫教授が、こう分析していた。
 当選した自民党候補のうち、公明党の選挙協力がなければ約4分の1が落選した可能性がある≠ニ指摘していた。
佐藤 それで学会の票を狙って公明党詣で、というわけか。
 なかには、さんざん学会を中傷し、宗教弾圧に狂奔してきたのも、いるそうじゃないか。
原田 われわれは厳しく見ていかねばならない。断じて騙されてはならない。
 人間として、心の底から謝罪したのか、していないのか。
 国会議員にふさわしい知性、人格、見識、人権意識の持ち主かどうかは、無論のことだ。
青木 そもそも、あくまでも党は党。学会は学会だ。勘違いしてもらっては困る。
野崎 その通りだ。あくまでも学会の選挙支援は、一貫して「人物本位」だ。
佐藤 与党だろうが、野党だろうが、いい人物は、いい。それで判断する。当然のことじゃないか。
原田 公明党の議員だって、同じだ。支持者をバカにする議員。ろくに働かない議員。評判の悪い議員。勝手なことをして皆に迷惑をかける議員。そういう議員を支援する義務は、学会には一切、ない。
秋谷 本当にいい人物であれば、皆が自然に評価する。
 幅広い視野で、日本の発展のために尽くす人物とは、連携する。学会には、それだけの雅量がある。
 反対に「信教の自由」を踏みにじり、宗教弾圧をするような政治家は、絶対に許さない。明確に言っておく。

(2003.6.13. 聖教新聞)

 

<23>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

佐藤 あの捏造雑誌の『週刊新潮』のデマ体質! 今や裁判官や弁護士の間でも、すっかり有名だ。
 最近、法律の専門誌までが『週刊新潮』のデマ記事を続々と糾弾している。
谷川 その通りだ。たとえば『法学セミナー』(本年2月号)。『週刊新潮』が学会へのデマ記事の裁判で「全敗」したことを大きく取り上げていた。
 (『週刊新潮』の記事は)真実の証明において、根拠の薄弱な構造を抱えている点が共通している」
 「メディアとしての基本である事実報道から出発しているのではなく、最初に特定の意図ありき、と勘ぐられても仕方がない」
等と鋭く指摘していた。
佐藤 『ジュリスト』(平成13年10月号)も、東京地裁の裁判官グループが作成したリポートを掲載している。
 そこでもマスコミによる名誉毀損訴訟の具体例として、あの「東村山デマ事件」を紹介していた。『週刊新潮』が200万円の損害賠償を命じられた判決を挙げていた。
青木 法律の専門誌が注目するのも当然だ。
 『週刊新潮』といえば、今や「日本一、名誉毀損で訴えられ」「日本一、敗訴している」でマ雑誌だからな!

原田 今年に入ってからも新潮社は敗訴、敗訴の連続じゃないか。この半年だけで8件もの裁判で断罪されている。
佐藤 先月28日には、東京高裁で何と「1日に二つの裁判で敗訴」した(爆笑)。
谷川 一つは『週刊新潮』が、イギリス人女性の失踪事件に絡んで無関係の男性を犯人呼ばわりしたデマだ。この事件で新潮社は150万円の損害賠償を命令された。
 もう一つの裁判でも新潮社は300万円の支払いを命令された。
秋谷 まさに日本の雑誌史上で「前代未聞」だ。
佐藤 いや、すさまじい負けっぷりだ。
 まず「北新宿で地上げ」云々と学会を中傷したデマ記事で昨年11月22日、最高裁から400万円の賠償と謝罪広告の掲載を命令された。
谷川 さらにまた、熊本県の医療法人を中傷したデマ事件で、990万円の賠償と謝罪広告の掲載命令(12月27日、熊本地裁)。
佐藤 この件では、新潮社の『フォーカス』も1320万円の賠償を命じられた(本年4月15日、東京地裁)。
谷川 この1320万円という金額は、マスコミによる名誉毀損の賠償額としては「史上最高額」だ。
佐藤 まだまだある(笑)。元テレビキャスターの女性を「政治家の愛人」呼ばわりした記事で150万円の賠償命令(3月7日、東京地裁)。
 元NHK社会部長を中傷した『フォーカス』の記事でも80万円の賠償を命令された(3月19日、東京高裁)。
谷川 それに法廷内で無断撮影した写真を『フォーカス』が掲載した事件でも440万円の賠償命令が下っている(昨年11月21日、大阪高裁)。

原田 わずか半年ほどで合計3830万円もの賠償命令だ。まったく惨憺たるものだ。
野崎 「名誉毀損で訴えられた数も日本一」「敗訴した数でも日本一」「賠償額も日本一」。まさにデマの「三冠王」じゃないか(爆笑)。
秋谷 しかも昨年末には学会に対して、社長名で「謝罪広告」まで掲載した。
青木 これだけ厳しく断罪されているんだ。普通の出版社だったら、少しは反省するものだ。正確な記事を真面目に書こうと必死に努力するものだ。
 ところが新潮社には、そんな誠意も誠実さも何一つない。
原田 まあ、あそこは、もともとの根っこが「俗物宗教」だからな(大笑)。
野崎 「反省しない」だけじゃない。
 あろうことか『週刊新潮』は、デマ記事に鉄槌を下した裁判官まで槍玉にあげて、醜い八つ当たりをやっている。
 昨年の秋には突然、裁判官を罵倒する連載を大々的にはじめた。
佐藤 あれには驚いたな! 「『裁判官』がおかしい」「政治に操られる裁判官」「正義が必ず負ける裁判」なんていう大見出しを立てて、狂ったように攻撃していた。
谷川 「すぐに騙される裁判官」「裁判所はファシズム」「人であることを捨てた裁判官」とも書き殴っていたな。
秋谷 全部、裁判で断罪された「逆恨み」だ。「腹いせ」「八つ当たり」だ。
青木 あそこは、裁判で負けるたびに「デマ雑誌」の正体が日本中に、どんどん知れ渡っていく。それに縮み上がって、騒ぎ回っている。それだけのことだ。
原田 臆病者めが! 裁判官に八つ当たりなんかする前に、正々堂々と裁判で勝て! 裁判官を納得させるような、まっとうな記事を書いてみろ!
野崎 それすらもできない。
 それで結局「負け犬の遠吠え」だ(爆笑)。

(2003.6.14. 聖教新聞)

 

<24>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

佐藤 それにしても『週刊新潮』のようなデマ雑誌がのさばっているのは「日本の損害賠償金が、まだまだ少ないからだ」という声が多くある。
野崎 これは今や大多数の専門家、学識者の一致した見方だ。
秋谷 もう、ずいぶん前から言われ続けていることだ。
谷川 たとえば「北方ジャーナル事件」といわれる名誉毀損事件で昭和61年6月、最高裁の判事が、こう指摘した。
 「わが国において名誉毀損に対する損害賠償金は、それが認容される場合においても、しばしば名目的な低額に失するとの非難を受けている」「これが本来表現の自由の保障の範囲外ともいうべき言論の横行を許す結果となっている」と鋭く分析していた。
佐藤 元東京高裁判事の竹田稔氏も、こう書いている。
 「わが国における名誉・プライバシー侵害に対する慰謝料額は著しく低額である」と強調している。
青木 結局、日本では「人権の価値」が低すぎるんだ。つい数年前までは「何を書かれても、基本的には100万円以下の賠償金」と言われていたくらいだ。
谷川 そこに一部の俗悪週刊誌が付け込んでいた。「名誉毀損の慰謝料なんか、取材の必要経費だ」と平然と言い放っていた。それで、やりたい放題にデマを書き殴ってきた。
野崎 その典型が、あの『週刊新潮』だ。あの「売らんかな」の金儲け主義のせいで、今まで、どれだけ多くの人が苦しめられてきたか!

佐藤 しかし最近、それがようやく変わってきた。1000万円を超える損害賠償を認める判決も、ぼつぼつ出はじめた。
原田 以前も話の出た、新潮社の『フォーカス』が熊本県の医療法人を中傷したデマでは、1320万円の賠償金だ。
秋谷 時代が変わってきたんだ。いつまでも庶民が騙されている時代は終わった。「言論の暴力」に対して、皆が立ち上がってきた。その厳然たる表れだ。
青木 まったく、その通りだ。賠償額の高額化は「民の声」「社会の声」だ。「時代の要請」だ。
原田 「言論の自由」は「責任を伴う自由」だ。デマ、捏造で無実の市民を陥れる――そんな「言論の犯罪」は断じて許してはならない。
野崎 まったくだ。一昨年5月には、森山法相が国会で日本は賠償額が全体的に低すぎる≠ニハッキリ認めていた。
谷川 損害賠償制度を被害者の救済手段として有効に機能させるために、調査研究を行う≠ニも明言していた。
原田 最高裁の民事局長も社会通念に沿った適切な損害額の算定について検討したい≠ニ答弁していたじゃないか。
佐藤 司法関係者も続々と声をあげている。静岡県弁護士会は日本は欧米各国に比べて極めて小額だ。現実に適応した賠償額になっていない≠ニ酷評している。
谷川 東京高裁をはじめ、6人の裁判官による最近の研究結果でも損害賠償額を一段と高くするべきだ≠ニいう結論で一致している。
佐藤 僕も読んだ。法律雑誌『判例タイムズ』(平成13年11月15日号)が特集していた。
 人格的な価値に対する社会一般の評価も高まっている∞メディアの影響力は今日、飛躍的に増大しており、名誉毀損行為による社会的評価の低下、被害者の受ける損害も過去に比べて増大している=\―だから賠償額を高くせよ、と主張していた。
谷川 交通事故の死亡慰謝料は徐々に上がっている。ところが名誉毀損の損害賠償額は、ほとんど変わっていない≠ニいう意見もあるな。
佐藤 そうなんだ。死亡交通事故の慰謝料は1960年代で平均300万円だった。それが現在では約2600万円。約9倍になった。
 ところが、名誉毀損の賠償額は60年代からずっと変わらない。つい最近まで100万円前後だった。
野崎 「誰が」「どう考えても」おかしい話だな!

谷川 それに最近、裁判官からは、こんな意見が出ていた。
 「一部のメディアの中には、言いたい放題、書きたい放題で、それによって利益を上げられればよいと考えているのではないか」「悪意をもって名誉などの人格権を金儲けの手段にするといった類型については慰謝料額を高額にしてもよいはずである」
 「相手方の名誉を侵害することについて悪意であったり、権利侵害に無関心で、商業ベースで名誉毀損を行っているような場合には、高額の損害賠償を考えていくべきである」等と厳しく指摘していた。
青木 なんだ、なんだ。全部『週刊新潮』のデマのことじゃないか(大笑)。
原田 要するに「金儲けのために」「わざと」ウソ八百を垂れ流すデマ雑誌には、特に高額の損害賠償を命ずるべきだ。
 今や法曹界も、その一点で一致している、ということだ。
野崎 当然だ。
 刑事事件でも「過失」の犯罪と「故意」――つまり「わざとやった」犯罪では、刑罰が全然、違ってくる。
 わざとデマをデッチ上げて「人権」を食い物にする「言論の凶器」「言論の狂気」は法的に厳しく断罪すべきだ。
秋谷 これ以上、無実の市民が泣き寝入りするようなことがあってはならない。今こそ時代を変えよう! デマ根絶のために、社会全体が断固、立ち上がるべきだ。徹底して戦うべきだ!

(2003.6.16. 聖教新聞)

 

<25>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

谷川 ところで、あの「山崎の子分」の原島が、また、どこかの病院に入院しているらしい。そういう噂が流れてきた。
野崎 ペテン師の山崎正友に金漬け、酒漬け、女漬けにされて、退転、反逆。ロボットみたいに操られた「原公」だな(笑)。
青木 あいつは糖尿病か何かで、もう2年近く、あっちこっち入退院を繰り返して、のたうち回っているという話だな。
秋谷 仏罰は実に厳しい。本当に、愚劣なやつだ。
佐藤 あいつは、かつて自分で、こんな泣き言を並べていた。
 不安神経症、うつ病となり、糖尿病も悪化し、すべての現実が恐怖の世界となっていった
 やがて御本尊の前に座ることもこわくなり、女房の唱題もこわくなって「やめてくれ」と頼んだ≠ネんて白状していた(爆笑)。
秋谷 完全に「頭破作七分(ずはさしちぶん)」の姿じゃないか。
青木 法華経には悩乱(のうらん)すれば頭(こうべ)破(わ)れて七分(しちぶん)に作(な)る≠ニ厳然とある。まったく「経文の通り」だ。
谷川 その病気も悪化するばかりで、退院できずに「病院を3カ月ごとに転々としている」という話まである。
青木 どこの病院でも「長居は無用」というわけだ。
秋谷 どうあれ、いよいよ原島も断末魔だ(笑)。
原田 反逆、敗残の人生を転がってきた下劣な男だ。惨めな末路にふさわしい「生き地獄」じゃないか(笑)。

青木 あいつのことは私も、よく知っている。
 「幹部の息子」というだけで、さんざん威張り散らしていた。それで、皆からヘビかマムシのごとく嫌われていた小物のクズ野郎だった。
秋谷 原島の親父にしたって、戸田先生は、絶対に信用されていなかった。母親なんか、ただの一ぺんも戸田先生に、お会いできなかった。そういう一家だ。
青木 その一家を、池田先生が守りに守ってくださったんじゃないか。恩知らずもいいところだ。
原田 それを原島は、親が幹部であることをカサに着て、さんざん威張り腐っていた。ふんぞり返っていた。
青木 聖教新聞のカメラマンを呼びつけてはオレの写真をとっておけ≠ネんて、偉そうに命令していた(笑)。
野崎 仲人を務めた恩人にオレの仲人だから、将来、偉くしてあげよう≠ニ傲慢に言い放った。そういう話まである。
谷川 バカバカしい!
原田 そんな最低の下劣男が、あの山崎正友と組んで、学会を乗っ取ろうと企んだ。
 夜な夜な山崎に銀座や赤坂の高級クラブで飲ましてもらい、手なずけられた。そのうえ会長にしてやる≠ネんて乗せられて「手下」に成り下がったんだ。
野崎 1000万円を恵んでもらって、勤め先から「資料泥棒」まで、やっていた。
青木 あんな酒乱で、女狂いの変質漢が、会長になろうだって? まったくバカバカしい! あいつが、どれほど狂っていたか(笑)。

野崎 原島は、あの「月刊ペン」の裁判にも、山崎の差し金でノコノコ法廷に出てきた。下手なサル芝居のデマ証言≠並べて、赤っ恥をかいていたな。
原田 ご存じの通り、この「月刊ペン」のデマ事件では、編集長の隈部大蔵が逮捕され、25日間も拘留。裁判も学会が勝訴し、隈部は「罰金20万円」という、当時の最高の罰金刑で決着している。
佐藤 原島なんかのバカげた作り話が裁判所に通用するわけがない。
 判決は、原島のウソを「供述通り信用することはできない」「証言を額面どおりに受け取ることはできない」「その証言内容を到底そのまま措信(そしん)することはできない」等と、木っ端微塵に粉砕している。
秋谷 山崎正友同様、あいつは裁判所から「ウソつき」と断罪されたわけだ。

谷川 おまけに法廷では、原島の常軌を逸した奇行も厳しく追及された(笑)。
佐藤 酒を飲んで女性に言い寄ったり。別の女性に来世に結婚する約束だ≠ネんて言って指輪を勝手に持ち帰ったり(大笑)。
 下劣な実態が洗いざらい暴かれた。
原田 卑劣なウソはバレる。奇行はバレる。それも法廷で、だ。
 日本一の間抜け男だ。本当に、みっともないやつだ(大笑)。
野崎 いや、あいつの酒癖の悪さときたら、ひどいなんてものじゃない。卑しいの何の! 醜いの何の!
 とにかく酒乱も酒乱。酔っぱらっては、すぐ女性に下劣なマネをする。まったく化け物じみたやつだった。
原田 あの山崎ですらあんなバカの「子守」は、もうたくさんだ≠ニ吐き捨てていたくらいだ(笑)。
谷川 そんなこととは露知らず、原島のやつは「山崎についていけば偉くなれる」と思い込んで、すっかり会長気取りだった(大笑)。
青木 底抜けのバカもバカだ(爆笑)。
佐藤 今の青年部なんか、もう原島のことなんて誰も知らない(笑)。この前も「もう死んじゃった男ですか」なんて聞かれたよ(大笑)。
青木 これだけ大きな創価学会だ。幹部といっても、堕落したり、退転するのもいる。
 日蓮大聖人の時代でさえ、大聖人御自身が定められた六老僧のうち、5人までが反逆した。これが歴史の事実だ。避けようがない。
秋谷 その通りだ。御書には「人(ひと)路(みち)をつくる路に迷う者あり作る者の罪となるべしや」等と仰せであられる。堕落し、反逆していく連中は、すべて自業自得である、との厳然たる仰せだ。
原田 どいつもこいつも、その通りの姿だ。原島も永久に除名だ。後世のために、ハッキリさせておこうじゃないか。
青木 まあ、大聖人の時代は六老僧のうち5人までが反逆。それを思えば、山崎だの、原島だの、チンピラが2、3匹、逃げていったようなものだ(爆笑)。
秋谷 だが、退転者の末路は厳しい。「彼(か)の一門皆ほろ(亡)ぶるを各(おのおの)御覧あるべし」と仰せの通りだ。
青木 山崎のやつも原島のやつも、もう生きるも地獄。死ぬも地獄。どっちにしても永劫に地獄の底だ(爆笑)。

(2003.6.17. 聖教新聞)

 

<26>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

谷川 あの「ニセ法主」の日顕が、裁判官を罵倒している――先日の座談会で、そういう話が出た。
野崎 ああ、あいつは自分が裁判に負けた八つ当たりで頭の狂った裁判官のせいで負けた≠ネんて言い放っていたようだな。
秋谷 狂っているのは、日顕のほうじゃないか(笑)。
原田 あの男は、あの「シアトル事件」の第1審で大敗北して、自分の行状が証明されてしまった。そのことが、いまだにショックなんだろう(笑)。
青木 その通りだ。今回の大暴言で「やっぱり日顕は狂っている。裁判に負けたのも、やっぱり日顕のせいだ」と、宗内のみなが再認識しただろうよ(大笑)。
佐藤 しかも日顕はワシは仏法を守るために訴訟をやっている≠ニも抜かしていた。
野崎 何を言うか! 訴えを起こすだけだったら、誰でもできる。問題は、その結果だ。「勝ったか、負けたか」じゃないか。
青木 まったくだ。あいつは訴訟を起こしては、負けっぱなし。これこそ日顕が仏法を守れない「ニセ法主」≠セという証拠じゃないか(爆笑)。
秋谷 臆病で見栄っ張りだから、苦しくなると必ず、こういう言い訳をやるんだ(笑)。
 小心者だから、つい口がすべる。言わなくてもいいことを口走る。それで、いつも墓穴を掘る(大笑)。

佐藤 最近の日顕の「悩乱話」は、まだまだある。
 これから御書講義をやるが、難しい御書だから、分からない人は、いつものように寝てくれ≠ネんて、法華講に言っていた(笑)。
野崎 難しい御書を分かりやすく講義するのが坊主の商売だろ? 自分の無能ぶりを自分で白状するようなものじゃないか。
谷川 それに過去世(かこせ)にウソをつくと、今世(こんぜ)は人から誹謗される。ワシも散々、誹謗されているから、過去世に、かなりのウソをついたということだ≠ニ言い放っていた。
青木 何いってんだ! お前のウソ八百は過去世だけじゃない。今世も大ウソだらけ、ウソっぱちだらけじゃないか。
秋谷 それで裁判に負けているんじゃないか。何しろ、あいつは裁判所公認の大ウソつき≠セ(爆笑)。
谷川 今月に入っても、日顕は、よせばいいのに2時間半も独演会≠やっていた。
 それも6月1日と15日の2度連続で、だ。
原田 バカだな。人権問題だ。だいたい、大学の授業だって、そんなにやんないよ。信徒をトイレにも行かせなきゃならない。
谷川 それに日顕は、自分でも分かっていないのに見栄を張るから、何が何やら意味不明。
 聞いていた法華講も「おかしな宇宙人の寝言みたいだ」と、大あくびをしていたという話だ(大笑)。
佐藤 しかも資料≠ニ称して、日蓮大聖人が「一凶」と断じた悪書である、法然の「選択集」なんかを配っていた(笑)。
原田 そんなこと、宗門の先師がやったか? 大謗法のニセ法主が、いよいよ「宗旨替え」か(爆笑)。

佐藤 それに「利養(りよう)に貧著(とんじゃく)する」という経文のくだりでは、誰も何も言っていないのに突然ワシは供養を欲しくて、やっているのではない≠ニ言い出した。
青木 信徒の供養を湯水のように使い散らして、さんざん贅沢三昧してきたのは誰だ! 芸者をあげて豪遊の限りを尽くしてきたのは誰だ! 「耐用年数は1000年」といわれた正本堂を50億円も使って壊し、何百億円もかけて何の役にも立たない建物を作ったのは誰だ!
 どこの誰よりも「利養に貧著」してきたのは、貴様じゃないか!
谷川 まあ、経典に書いてある内容と自分の姿がピッタリだから、よっぽど後ろめたかったんだろう。それでまた口がすべったわけだ(大笑)。

青木 こうやってみると、宗門が恥をかくのは、いつも日顕の「舌」が原因だな。あいつが一言、多いせいで、いつも大失敗しているじゃないか。
原田 その証拠に、今年に入ってからの裁判での日顕宗への断罪も、日顕本人の「舌」が原因だ。全部、そうだ。
谷川 たとえば一昨年に日顕一派が学会を中傷する違法ビラをバラ撒いた。その裁判で東京地裁が2月26日、宗門と檀徒に100万円の賠償を命じる判決を下した。
 この判決でも日顕宗にも監督責任がある≠ニ明確に認定している。
佐藤 この裁判では、日顕本人と謀略一派の結託の根深さが厳しく追及された。
 その結果、日顕本人が謀略一派のデマ機関紙を、大々的に宣伝していたこと。たくさん取れ≠ニ命令したり、自分でも駄文を載せていたことが、判決で明確に認定された。
谷川 そのうえで裁判所はビラ配布は、日顕宗の活動に密接に関連する行為∞日顕宗の事業の執行として行われた≠ニ断罪したんだ。
野崎 要するに、日顕本人が調子に乗ってギャーギャー騒いだことが、裁判の決め手になった。それで宗門は大敗北したわけだ(笑)。
佐藤 この判決の2週間前の2月12日にも、東京高裁で日顕本人と宗門に400万円の賠償命令が下った。
原田 宗門が学会がアメリカ連邦政府のコンピューターにニセの情報を埋め込んだ≠ネんてウソ八百のデマを騒いだ事件だな。
佐藤 あの事件でも重要な証拠になったのは、日顕が自分で書いた「ウソっぱち本」だった。
谷川 裁判で日顕はこの事件は宗務院がやったことで、自分は関係ない≠ニ、必死に言い張っていた。
 ところが自分で書いた本のなかで何と言っていたか。そんな記録はニセモノだと断言できるのは、ワシしかいない≠ニハッキリ書き残していた(笑)。
青木 全部バレたわけだ。これこそ「動かぬ証拠」だな(爆笑)。
佐藤 判決では(日顕は)宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」と明確に認定されてしまった。
原田 当然のことだ。結局、自分で書いた本がもとでデマ事件は日顕の指揮≠ニハッキリ認められたわけだ。

(2003.6.18. 聖教新聞)

 

<27>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

野崎 前回は、日顕が自分で書いた「ウソっぱち本」が重要な証拠となって、あの「シアトル」絡みのデマ事件は日顕の指揮≠ニ認められたことが話題になった。
秋谷 だいたい自分の「事件」について、わざわざ自分で「言い訳」の本を出すこと自体が異常だ。大恥だ。
 しかも出したら出したで、それが決め手になって裁判で断罪。「ヤブヘビ」どころの騒ぎじゃない。こんな惨めな話はない(大笑)。
青木 「恥の上塗り」というが、あの男は何回、上塗りすれば気が済むんだ?(爆笑)
秋谷 本当に学会は正しかった。裁判でも全部、学会の正義が証明されている。大聖人が厳然と学会を守ってくださっている。その証拠だ。

原田 そういえば日顕のやつは、今年の元旦にも「シアトル事件は学会の捏造」と自分で大暴言を吐いて、大失態をさらしたな。
野崎 「元旦そうそう自分の『事件』の言い訳か」と、坊主も皆、ゲラゲラ笑っていた(大笑)。
佐藤 「みんな忘れかけていたのに、よっぽど気にしているんだな」とせせら笑っていた坊主もいた(笑)。
青木 だいたい何が「捏造」だ。日顕の行状は、裁判の第1審である東京地裁の判決で、厳然と認定されたことだ。
野崎 その裁判にしたって、日顕は3回も出廷した。
 そこで大ウソをついて、裁判長から鋭く見破られ、墓穴を掘ったんじゃないか。
佐藤 私も傍聴したが、日顕は、弁護士の鋭い尋問に大慌ての連続だった(笑)。
 ペロペロとヘビみたいに舌なめずりをしたり。水をガブガブ飲んだり。突然、顔を真っ赤にして怒鳴りだしたり。
 「あれが法主か」と傍聴席からも笑われていた(爆笑)。
谷川 その結果、判決で20回も日顕の言い分は信用できない≠ニ糾弾された。「20回も」だよ(大笑)。
秋谷 結局、日顕本人が法廷でついたウソが致命傷になったわけだ。
原田 その通りだ。当初、日顕のやつはその夜はホテルから一歩も外に出ていなかった≠ニ言っていた。
佐藤 ところが突然、実は酒が飲みたくて外出した≠ニ言い出したんだ(大笑)。
原田 それで結局、日顕側は大敗北。1400万円の訴訟費用も日顕側が全額、支払った。

佐藤 日顕が、どう喚こうが、あいつの行状を認定した1審判決はビクとも動かない。永久に残る。
谷川 それに将来、別の裁判で、日顕の「行状」が問題になった場合も当然、この1審の判決を証拠として法廷に出せる。
青木 それを今さら、何が「捏造」だ!
 だったら、なんで裁判を一方的に取り下げたんだ? どうしてシッポをまいて逃げたんだ?
 正々堂々と、裁判で決着をつければよかったじゃないか!
野崎 だいたい「いつ」「どこで」「学会の誰が」捏造したんだ?
 これは元旦勤行という公式行事での、法主の公式発言だ。日顕には明確に説明する責務がある。義務がある。
 全部、ハッキリ証拠を出せ!

谷川 日顕が自分の口で蒸し返したデマは、この「シアトル事件」だけじゃない。
 あいつは正本堂は「謗法の固まり」だから壊した≠ニ、これまた使い古した言い訳を繰り返していた。
青木 ふざけるな! だったら、大講堂、総坊、常来坊をはじめ、学会が寄進した大石寺の他の建物も全部、謗法じゃないか。全国三百五十六カ寺の末寺も謗法だ。
 そっちは、どうして壊さないんだ? なんで坊主は、さっさと出ていかないんだ!
原田 おかしいじゃないか。お前たちは「謗法の固まり」の中に、何十年、住んでいるんだ(爆笑)。
佐藤 貴様こそ「嫉妬の固まり」だ。破和合僧(はわごうそう)の「謗法の固まり」じゃないか。それで嫉妬に狂って勝手に壊したんじゃないか(大笑)。
秋谷 それに日顕というやつは「見栄の固まり」「臆病の固まり」だ。
 だからウソでも何でも、必ず何か言い訳せずにはいられない。
 言わないと、気になって気になって仕方がない(笑)。
野崎 それで自分の舌で、自分の口で、勝手に生き地獄に堕ちていく(大笑)。
青木 まったくバカなやつだ(爆笑)。

(2003.6.19. 聖教新聞)

 

<28>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

佐藤 前回は、日顕が自分の口で「シアトル事件」を蒸し返し、赤っ恥を晒したことが話題になった。
青木 あいつは、いつも一言多くて失敗するんだ(笑)。
谷川 学会を切った、あの陰険、卑劣な「C作戦」も、そうだったじゃないか。
 はじめのうち、日顕は「C作戦」なんか、考えたこともなければ、やったこともない≠ネんて、見えすいた大ウソをついていた。
佐藤 ところが平成6年の年頭に「動かぬ証拠」の河辺慈篤のメモが出てきた。このメモは平成2年に書かれたものだ。
野崎 そこには明確に、こう書いてあった。
 「河辺=それでは、この作戦はG作戦だ。猊下(注・日顕のこと)=それは違う、Cだよ」とハッキリあった。
谷川 前代未聞の大謀略を命令したのは、間違いなく日顕だった。その動かぬ証拠が出たとたん、日顕は大慌て。
 いきなり「C」という言葉が出たかもしれない≠ネんて言い出した(笑)。
佐藤 そして平成11年には、とうとう「私が、あの平成2年において、ある決断をしました」と言い出した。「自分がC作戦の首謀者」だと自分の口で暴露してしまった(笑)。
青木 大泥棒が証拠を突きつけられて開き直ったようなものだ。オレが「C作戦」の真犯人だ≠ニ白状しちゃった(笑)。
秋谷 これも全部、大御本尊が、そうしてくださったんだ。いかに学会が正しいか、日顕がいかに狂っているか、あくどいかを、厳然と証明してくださっているんだ。

佐藤 それに、あの「芸者写真裁判」も全く同じだ。あの宴会の写真が出た当初、日顕は「記憶にまったくない」と全面否定していた。
谷川 ところが、写真の撮影者が名乗りをあげて「宴会は紛れもない事実」と分かった。すると日顕は急に「思い出した」と無様に言い出した(爆笑)。
野崎 日顕のやつは、いつもこうだ。最初は「知らない」「身に覚えがない」。ところが、証拠が出ると「思い出した」(笑)。いつでも、どこでも「バカに一つ覚え」だ(大笑)。
青木 そんなウソで塗り固めた下手な言い訳ばっかりやっているから、こんな裁判で負けるんだ(笑)。
秋谷 全部、日顕の「自業自得」だ。裁判所公認の大ウソつきだ(大笑)。

青木 日顕よ、御書に「九思一言(くしいちごん)」という言葉があるのを知っているか? 「十分に考えてから話せ。行動しろ」ということだよ(爆笑)。
秋谷 「わざわいは口より出でて身をやぶる」とも仰せだ(爆笑)。
原田 御書の通りに実践しようなんて思っていない。商売道具ぐらいにしか思っていないから、こんなことになる(笑)。
青木 だったら、もう少し日顕に教えてやろう(笑)。
 日蓮大聖人は「十悪とは身に三・口に四・意に三なり身に三とは殺・盗・婬(いん)・口に四とは妄語(もうご)・綺語(きご)・悪口・両舌(りょうぜつ)・意に三とは貧(とん)・瞋(じん)・癡(ち)是(これ)を十悪と云(い)うなり」と厳然と仰せになっている。
佐藤 「妄語」「綺語」「悪口」「両舌」。全部、日顕よ、貴様のことだよ(笑)。
野崎 まあ、あいつは自分で「オレは法主だ」と大ウソついて、法主の座を盗み取ったニセ法主だ。どんなウソだって平気だよ(笑)。
秋谷 ウソで墓穴を掘るのも当たり前だ(大笑)。

原田 そういえば日顕のやつは、法主になったときから、相承を受けたことは自分の日記に書いてある≠ネんて言い張ってきた。
 その日記を出す、出す≠ニ言い続けてきた。
佐藤 ところが、もう20年もたつのに、一度も出したことがない。これまた、あいつのウソ八百だ(笑)。
野崎 あんまりウソだウソだと言ったら、あいつのことだ。また夜中にコッソリ、その日記とやらを偽造するんじゃないのか(爆笑)。
佐藤 日顕宗の機関誌には、その日顕のバカ説法を、相も変わらずダラダラ載せているな(笑)。
谷川 ところが、最新号を見て驚いた。今回、載っているのは、何と日顕が平成8年4月に兵庫へ行った時のバカ説法なんだ。
野崎 バカバカしい! 平成8年なんて、今から7年も前じゃないか。この日進月歩の時代に、なんで、そんな昔の話を載せているんだ?
佐藤 昔のものを仰々しく順番に載せているからだ。実際に載るときは全部、「過去の遺物」というわけだ。
谷川 だから、みな全然、読まない(大笑)。
秋谷 日顕の話なんか、広宣流布に全く関係ない。社会的にも、信者の生活にも、何の関係もないということだ。
青木 まさに「死せる宗教」日顕宗。「社会的に何の価値もないニセ法主」日顕。その証拠だ(爆笑)。

(2003.6.20. 聖教新聞)

 

<29>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

原田 今月17日に日顕のやつが、茨城県の寺に行ったそうだな。
佐藤 相変わらず日顕が寺に着くや、またまた「雨」だった(笑)。
谷川 しかも、出る時は出る時で天候が一変。今度は異常な蒸し暑さになったというな。
佐藤 あいつは次の日には、東京の渋谷区の法教院に行った。
野崎 あいつがワシの大学≠ニ自慢している「私塾」だな(大笑)。
谷川 ところが、これまた「雨」だった(爆笑)。
青木 あいつが行くところは、本当に雨ばっかりだな!
秋谷 皆が迷惑する。これこそ「ニセ法主」の証拠だ(笑)。
原田 その日顕は最近、悩乱の度が一段と進んで「オレが仏だ」なんて言っちゃ、いけない∞ワシは一ぺんも、そういうことを言ったことがない≠ネんて言い出した。
野崎 バカバカしい! さんざんワシが一番、偉い≠ニ、本仏気取りでふんぞり返っていたやつは、どこのどいつだ?
原田 信者や坊主に「伏せ拝(ふせはい)」を強要して、威張り散らしていたのは、どこのどいつなんだ?
佐藤 「現代における大聖人様」「大御本尊と一体不二(いったいふに)の尊体(そんたい)」なんて呼ばせて、悦に入っていたのは、日顕よ、貴様じゃないか!
谷川 それどころか、日顕本人が「(法主が)相承を受けた以上は生身(しょうしん)の釈迦日蓮」なんて、大暴言を吐いていた。
佐藤 平成9年8月28日の坊主の集まりでハッキリ言ったじゃないか。この大ウソつきめが!
青木 何がいっぺんも言ったことがない≠セ。
 お前が一番、本仏気取りでふんぞり返っているんじゃないか(笑)。

秋谷 だいたい日顕宗というのは「僧が上、俗が下」という徹底した差別主義だ。もう誰もが知っていることだ。
野崎 日顕の「操りロボット」の藤本日潤なんか僧俗には本来的な差別が存する∞僧と俗が平等だというのは、五逆罪に相当する≠ネんて、平然と言い放っていた。
青木 バカバカしい。そんなこと、御書のどこに書いてあるんだ!
谷川 法主が白を黒と言えば黒だ≠ネんて、抜け抜けと言っていたバカ坊主もいたな。
佐藤 いや、日顕本人が民衆、民衆って言う奴ほどバカなんだ∞題目を唱えて仏界が湧現(ゆげん)するなんて、大謗法だ∞人間主義なんて言うこと自体、狂っている≠ネどと言い放っていた。
青木 ふざけるな! お前は、日蓮大聖人の御書を、きちっと読んだことがあるのか?
原田 下らないデマ週刊誌ばかり読まずに、少しは真剣に御書を拝したら、どうなんだ?
谷川 大聖人は「必ず皆仏なり」と仰せだ。「一切衆生に仏性がある」「一切衆生を仏にするための御本尊である」――これが大聖人の仏法じゃないか。
青木 その通りだ。
 御書にも「一切衆生皆成仏道の法華経」「一切衆生・皆成仏道の教」と明確に仰せであられる。
佐藤 御書全集には、もちろん、さまざまな意味で使われているが、「仏」という仰せが、ざっと数えただけでも約8300カ所も出てくる。そのどこにも「法主が仏」「法主をあがめろ」なんて、書いていない。
 勝手に変えちゃいけないよ(笑)。
秋谷 「皆成仏道」。これこそ大聖人の仏法の根幹だ。御本仏の出世の本懐であられる。皆、平等じゃないか。
原田 その大聖人の魂に、日顕は完全に違背している。
 一事が万事だ。日顕宗は大聖人の仏法とは無縁の「淫祠邪教(いんしじゃきょう)」。一目瞭然だ。

野崎 それにしても何が「オレが仏だ」と言っちゃいけない≠セ? 誰も聞いてもいないのに、そんなことを言い出す。それ自体、日顕が自分で「オレは仏だ」と思っている¥リ拠じゃないか(爆笑)。
谷川 心底、バカなやつだ。だいたい「芸者遊び」にウツツを抜かす仏がいたか?
佐藤 いやいや「妻帯」「肉食」どころか、完全に女房の言いなりで、やれ温泉やら、やれ海外やらで豪遊する仏がいるのか?
原田 ましてや「自分のバカ息子を跡継ぎにしようと血眼になっている仏」なんかいたのかね?(爆笑)
秋谷 いうまでもないが、大聖人は「遊び」も「妻帯」「肉食」も、されていない。
青木 当然、「自分の子どもを法主に」なんてされてもいない。
秋谷 それほど日顕は狂ったということだ。
 経文に「悪世(あくせ)の中の比丘(びく)は邪智(じゃち)にして心諂曲(てんごく)に未(いま)だ得(え)ざるを為(こ)れ得(え)たりと謂(おも)い我慢(がまん)の心充満(じゅうまん)せん」と仰せの通りの姿だ。

(2003.6.23. 聖教新聞)

 

<30>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長

谷川 ところで日顕のやつが最近、また丑寅勤行をサボりまくっているようだ。
佐藤 宗内では、すっかり有名だ。今年の2月以降の「出欠」を調べただけでも、最低でも「毎月7日以上」はサボっている。
野崎 4日に1回もサボっているのか!
原田 だいたい「丑寅之勤行怠慢なく」が宗門の伝統なんだろ? 法主には丑寅勤行を「怠慢なく」やる義務がある。
秋谷 そもそも丑寅勤行は法主の専権事項≠ニ言い放っていたのは誰だ! 日顕じゃないか。
野崎 法主の最低限の役目すら果たさない。果たす気もない。やっぱり、あいつは「ニセ法主」だな(爆笑)。

原田 それにしても日顕のやつ、そんなにサボって、いったい「どこで」「何を」やってるんだ?
青木 まったく摩訶不思議だ。だいたい、日顕は近ごろ、ずっと本山に籠(こも)りっぱなし。滅多に外に出ないというじゃないか。
野崎 その通りだ。それというのも、宗門が裁判で断罪されっぱなしだからだ。
谷川 そうなんだ。今年に入って日顕宗は、あの「シアトル事件」絡みの悪辣なデマ事件で400万円もの賠償金を命令されている(2月12日、東京高裁)。
 それも「日顕本人と宗門の共同責任で」だ。
佐藤 それに「選挙狙いの違法ビラ事件」でも100万円の賠償を命令された(2月26日、東京地裁)。
野崎 この事件では違法ビラを配った檀徒一派と日顕が、根深く結託していた事実が発覚。それで宗門まで断罪されたんだ。
谷川 さらに「遺骨大量不法投棄事件」でも宗門は敗訴した。
 日顕が住職である大石寺に、全部で200万円の賠償命令が厳しく下った(4月8日、東京高裁)。
原田 つごう3件の裁判で、宗門は合計700万円もの賠償を命じられたわけだ。
佐藤 しかも、どの裁判でも日顕の責任が厳しく問われている。宗門敗訴の原因は、すべて日顕だ。
青木 みっともない事件ばかり起こして! 700年の宗史を完全に汚したな、あいつは。
野崎 こんな最中に日顕がノコノコ表に出たら大変だ。
 末寺の坊主や法華講から「何で、こんなに負けるんだ!」と吊し上げられるに決まっている。
秋谷 それが恐くて、日顕は本山に引きこもりっぱなし、ということか(笑)。
野崎 ずっと本山にいるんだろ? だったら、一日も休まず丑寅勤行に出られるじゃないか。出るべきじゃないか。
青木 それなのに、しょっちゅう休む(笑)。
秋谷 そういうのを「怠慢」というんだ(大笑)。

佐藤 最近も坊主たちが、こう言い合っていた。
 「みっともない。出られないのなら、病気で出られないとか、書き物だとか、仕事の都合だとか、こうこう、こういう理由で出られない、と明確に貼り出してもらいたい。
 理由をハッキリさせるべきだ。そうすれば所化小僧の勉強にもなる。また励みにもなるじゃないか」と言っていた。
谷川 こうも言っていたようだ。
 「法主は丑寅に出る義務がある。それを出ない。何やってんだ! だらしがない。何を遊んでいるんだ。出られない時は、ちゃんと理由を明確にしろ」
 そういう、まともなことを言っていた坊主がいた。
野崎 それが当然のルールだ。常識だ。
 学校だって会社だって、どうしても休む時は、みな、ちゃんと理由をハッキリさせるものだ。届けを出すものだ。「無断欠席」や「無断欠勤」は通用しない。それが社会だ。
秋谷 いわんや仏道修行においては、もっと厳格、厳重であるべきだ。当然じゃないか。
青木 日顕みたいな「サボりの常習犯」なんか、普通の会社だったら即刻、「クビ」だな(大笑)。
原田 いや、何べんクビになっても追っつかない。法主失格どころか、完全に社会人失格、人間失格だ(爆笑)。
秋谷 これからは日顕の丑寅の「勤務評定」を毎月、公表したらどうだ。
 皆に知らせるために、本山に大きく掲示したらどうか。

原田 あいつが丑寅勤行をサボるのは、今に始まったことじゃない。昔っから「筋金入りの常習犯」だ。
佐藤 特に学会が宗門と別れてからは、サボりたい放題、サボってきた。
 平成7年と8年には、何と2年連続して、1年間に100日以上もサボっていた(大笑)。
谷川 平成8年には、連続26日も丑寅勤行をサボっている。あいつにしか作れない「前人未到の大記録」だ(爆笑)。
原田 あんまりサボるものだから、あのペテン師の山崎正友からもバカにされていたじゃないか。
野崎 山崎は昭和56年2月の週刊誌でも、罵倒していた。
 ある月には1回しか丑寅をやらなかったり、信仰心の薄さを暴露するような愚行が目立つ≠ニ、さんざんコキ下ろしていた(笑)。
青木 山崎といえば、全然、働かない。勤行もしない。昼も夜もマージャン三昧。飲み屋で遊び回ってばかり(笑)。
秋谷 そんな男に勤行をサボってばかりだ≠ネんてバカにされたんじゃ、おしまいだ(大笑)。

(2003.6.24. 聖教新聞)