<71>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長
原田 日本国憲法の「政教分離」の「政」とは「国家」のことだ。あくまでも「国家は宗教的に中立であるべきだ」と定めたものだ。
谷川 どの憲法の本を見たって、そう書いてある(笑)。
野崎 それを「宗教団体は政治に関わるな」とネジ曲げて中傷する。
秋谷 それこそ「信教の自由」への重大な侵害だ。言語道断の憲法違反じゃないか。我々は断じて許さない。
原田 そんなに政教一致♂]々と言うんだったら、いっぺんでも政府を訴えてみろ。騒いでいる議員本人が裁判所に訴えてみろ。
青木 今まで、いっぺんだって「学会と公明党の関係は憲法違反だ」と言って訴えた人間なんか、いるのか。
野崎 いや、いない。誰一人としていない。
佐藤 そんなバカげた裁判なんか、訴えたって一蹴されるに決まってる。
どの裁判官、どの弁護士に聞いたって、大笑いされるだけだ(笑)。
原田 法律上、何一つ問題もないことを、ギャーギャー騒ぐ。喚く。
この一点をとっても、学会に対する政教一致♂]々のデマが、いかに悪辣、卑劣か。ドス黒い「票狙い」のデマか。ハッキリ分かるじゃないか。
野崎 そんな連中は「オレは票のためなら何でもやる卑怯者、卑劣漢だ」と自分で触れ回ってるようなものだ。
「宗教弾圧でも何でもやるから票が欲しい」と宣伝してるようなものだ(笑)。
青木 そんな政治家なんか、誰だって真っ平御免だ。
正体を知ったら、票も有権者も逃げていくだけだ(笑)。
秋谷 まったくだ。誰だって、そんな無節操な政治家は応援しない。学会だって応援しない。冗談じゃない。
野崎 だいたい宗教弾圧の卑劣な政治家が、どのような末路をたどっているか。ご存じの通りだ。
谷川 元代議士の白川勝彦! 秘書の「交通違反もみ消し事件」が発覚して衆院選、参院選と連続して落選。今も莫大な借金を抱えて、訴えられているという話だ。
青木 昔の民社党の委員長だった塚本三郎だって、そうだ。立て続けに2回も選挙で落ちて、最後は惨めに政界引退。今では、まったく姿も見ない。
佐藤 社民党の辻元清美。これも学会のことを丸っきり知らないくせに、さんざん悪口を言っていた。
それが秘書給与の横取りが発覚して逮捕、起訴。「エセ市民派」の化けの皮が剥がれて、政治生命は完全に終わりだ。
谷川 それに、あの陰険、陰湿な「宗教弾圧の共産党」。最近では、すっかり落ち目、退潮、凋落。地方選挙でも票を減らして落選だらけだ(笑)。
佐藤 おまけに党のナンバー4とも言われた、元代議士の筆坂秀世がセクハラで議員辞職した。
秋谷 宗教弾圧の政治家が、どんな末路をたどるか。これが厳然たる事実であり、現実じゃないか。
反民主主義、憲法違反の卑劣な輩が有権者から見離され、没落していくのは当然至極の話だ。
青木 それに学会は、どこまでも「人物本位」で、選挙での支持を決定してきた。
野崎 その通りだ。これまでも学会員は、その方針で支援をしてきた。
佐藤 与党だけじゃない。今の野党の中にだって、学会員に応援してもらった議員が、いっぱいいるぞ。いちいち言わないが。
谷川 ある野党の議員は、かつて「思い切って推薦していただいた公明党、支持団体の創価学会の厚い理解に感謝しています」なんて、支持者の前で明言していた。
青木 そういう議員が、手の平でも返したように、宗教弾圧をはじめたら、自分が笑われるだけだな(大笑)。
野崎 そういう政治家こそ、卑劣な政教一致♂]々の動きがあったら断固、立ち上がって戦うべきじゃないのか。それが議員じゃないか。
青木 票をもらうだけもらっておいて、当選したら知らん顔。そんな恩知らずで、国民を平気で裏切る連中ばっかりだから、国民は政治家を信用しないんだ。
野崎 まったく、その通りだ。
結局、政治家は、その時その時で言うことが変わる。自分の言動に責任が持てない。二枚舌。変節。カメレオンみたいに態度が変わる――そういう連中は、政治家以前の問題だ。
青木 まったく、少しは恥ずべきだ。人間として、あまりにも無節操、無責任だ。
そんな連中が国会議員だなんて、ちゃんちゃらおかしい限りだよ(大笑)。
(2003.8.22. 聖教新聞)
<72>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長
青木 選挙の時期になると、デマビラで学会に嫌がらせしよう、邪魔しようと血眼になる連中が出る。
原田 日顕一派だな(笑)。有名だ。
谷川 ところが騒げば騒ぐほど墓穴を掘る(笑)。
つい先日も、坊主がデマビラ事件で断罪されたばっかりじゃないか。
佐藤 大阪の近山智秀(岸和田市、平等寺)だ。
近山は平成12年、檀徒と共謀し、公明党と学会を中傷するデマビラを撒き散らした。
野崎 まったく愚劣な連中だ! やつらは選挙なんか、どうだっていいんだ。ビラが撒ければいい。邪魔できればいい。狙いは、それだけだ。
秋谷 全部、嫉妬だ。連中が逆立ちしたって、学会の足元にも及ばない。全然、相手にならない。
だから嫌がらせをするしかない(大笑)。
佐藤 このビラ事件では公明党が近山と檀徒を提訴。
大阪地裁堺支部に続いて大阪高裁が先月9日、近山らを断罪。損害賠償60万円の支払いを命令した。
谷川 その後、近山らが上告を断念。判決が確定したんだ。
野崎 この事件があったのは、前回の衆院選の直前だったな。「選挙狙い」の悪辣な陰謀だった。明々白々だ。
佐藤 裁判所も、それをハッキリと認定した。
判決は「衆議院選挙に向け、原告(=公明党)の勢力伸長を阻止するための一種の事前運動」と厳しく断罪している。
谷川 それにまた「組織的な行為」とも認めている。
そして「極めて悪意に満ちたもの」と糾弾している。
原田 本質を鋭く突いた、立派な判決だな!
青木 裁判所が日顕宗を「選挙狙いの謀略集団」とハッキリ認定した、ということだ。
原田 嫉妬に狂ってコソコソ嫌がらせをやったところが、逆に醜い正体を暴かれ、厳しく裁かれたわけだ(笑)。
秋谷 まさに「墓穴」だ(大笑)。
谷川 連中の選挙狙いの謀略は、これだけじゃない。
一昨年の参院選でも日顕宗の檀徒が嫌がらせ狙いで立候補した。二人も、だ。
佐藤 その檀徒候補の選挙対策責任者が、こう証言している。
日顕一派は選挙運動という名目があれば学会攻撃のビラが撒ける。だから、誰かを担ぎ出して学会攻撃の道具にしたかったんだ≠ニ暴露していた。
青木 道具になるほうも、なるほうだがな(笑)。
谷川 結果は当然、二人とも無残に落選。あまりにも得票数が低すぎて、1200万円の供託金まで没収された(大笑)。
佐藤 二人あわせても、わずか1万6000票(笑)。
わざわざ日顕が自分で応援しろ≠ニ号令をかけたのに、大石寺の地元ですら、たったの432票だった(笑)。
青木 選挙は冷酷だな。日顕の言うことを聞くやつは、たったの432人か(笑)。
秋谷 坊主たちも、みんな「面従腹背」だということが、この選挙結果で良く分かった(大笑)。
佐藤 しかも、この二人の候補は悪質なデマビラ配布で刑事告発された。
谷川 その通りだ。一人の候補が選挙管理委員会から交付される「証紙」を、別の候補から横流ししてもらった。
それを自分のビラに貼って配った疑いだ。
佐藤 これは完全な選挙違反だ。
@証紙を横流ししたほうは「証紙譲渡禁止違反罪」。
A受け取ったほうは「公記号不正使用罪」。
Bそれに他人の証紙を貼ったビラは、公職選挙法の「文書頒布違反罪」にあたる。
青木 そんなのは選挙活動の「イロハのイ」だ(笑)。選挙に出る、まともな人間なら、絶対に、やれないし、やらないよ。
原田 日顕一派のやることが、いかに愚劣か、悪辣か。一段と明らかになったな。
野崎 それにしても告発されたり、断罪されるのは檀徒や坊主ばかりだ。日顕一人は、のうのうと高見の見物か。
原田 日顕にとっては、いくら檀徒が捕まろうが何されようが、自分には関係ない。責任が来ない。そうやってタカをくくっているんだ、あいつは。
谷川 いやいや、そうは問屋が卸さない(笑)。
坊主や檀徒が配ったデマビラについて、最近、裁判所は「宗門自体の責任」を手厳しく追及するようになってきた。
佐藤 そうなんだ。たとえば今年2月に東京地裁で断罪された別のデマビラ事件だ。
谷川 これは一昨年の東京都議選、参院選直前に撒かれたビラだ。
判決では、このデマビラ配布は「日蓮正宗の活動に密接に関連するもの」「日蓮正宗の事業の執行」と明確に認定されたんだ。
青木 デマビラ配りが宗派としての「事業の執行」か(笑)。
野崎 この宗派の責任者は、まぎれもなく日顕だ。日顕の責任が厳しく問われたんだ。デマビラも今後ますます、日顕に「焦点」が当たっていくだろう。
(2003.8.23. 聖教新聞)
<73>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、野崎副会長、谷川副会長、佐藤総合青年部長
谷川 裁判所からビラの配布は日顕宗の事業の執行≠ニ認定されたデマビラが話題になった。
これは、もともと日顕直属≠フ檀徒が、ダミーの団体を使って撒いたものだ。
原田 正体がバレないようにダミーを立てて「隠れみの」に使ったんだな。
佐藤 ところが、そんなゴマカシが法廷で通用するわけがない。
判決は、発行元のダミー団体とデマビラを配った檀徒一派、そして宗門まで全部、引っくるめて厳しく断罪した。
野崎 完全に裁判所は「お見通し」だ(笑)。
佐藤 それも、ほかならぬ日顕本人の発言が断罪の決め手になったんだ。
谷川 その通りだ(笑)。
佐藤 というのも日顕のやつは、坊主連中の前で、ビラを配った檀徒一派の機関紙を手放しで誉めちぎっていた。
そのほかにも末寺に機関紙の購読を勧めたり、自分でも原稿を書いたり。
この一派とワシは一味だ≠ニ、自分の口で白状していたんだ。
青木 バカなやつだな(爆笑)。
谷川 この日顕本人の言動が決め手になって、裁判所は宗門の責任を認定。
結局、日顕宗は「損害賠償金100万円の支払い」はおろか「ビラの配布禁止と廃棄」まで命じられた。
青木 日顕のやつ、また自分で自分の墓穴を掘ったわけだ(大笑)。
秋谷 裏に誰がいるのか。誰の指図か。だんだん明確になってきた。いよいよ日顕のクビも絞まりかけている。
谷川 だから日顕のやつ、最近じゃあ裁判官がおかしい≠ニギャーギャー八つ当たりしているよ(爆笑)。
原田 とにかくデマビラは許さない。今後とも断固、告訴、告発する。
青木 その通りだ。何の容赦もしない。
佐藤 訴えられるたびに当然、心証は悪くなる。連中も、それだけは覚悟しといたほうがいいな(笑)。
野崎 それにデマビラといったら、あの極悪ペテン師の山崎正友だ。
佐藤 あいつは日顕宗のデマビラにも、深く関わってきたからな。
青木 何から何まで日顕の師匠≠ヘ山崎だな(笑)。
原田 選挙になると山崎が「金儲け」でコソコソ動き出す(笑)。
先日も「また、あっちこっち動き回ってるようだ」とジャーナリストから話が入ってきたよ(大笑)。
青木 あいつは一度、刑務所に行ったもんだから、もう二度と「お縄」にだけはなりたくない(笑)。
だから、裏に自分がいることを、ひた隠しに隠す。何をやるにも、正体がバレないように、法律に引っかかんないように、ビクビク震え上がっている(笑)。
野崎 まあ「恐喝事件を起こした男」「マージャン賭博で逮捕された男」「不倫がらみで損害賠償を命じられた男」(笑)。こんなやつが世間になんか出られっこない(爆笑)。
佐藤 若手のジャーナリストが言っていた。
「山友? 古い、古い。やり方が古い。情報も古い。とっくの昔に終わった男≠セ。だから世間から相手にしてもらいたくて、必死であがいているだけだ」と腹をかかえて嘲笑っていた。
谷川 この前、私が会った雑誌記者も、こう言ってバカにしきっていたな。「あいつが狂ったように裁判を起こしているのも、マスコミに注目してもらいたい一心からだ。要するに昔の味が忘れられない。みじめったらしいやつだ」と鋭く見抜いていた。
原田 山崎に利用されてきた連中もコリゴリだ。「山崎なんか真っ平だ」と言っているな。
秋谷 以前、山崎のデマ手記を載せた雑誌社の元幹部も「取材もせず(山崎の)原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」「私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と陳謝した。
谷川 今じゃあ山崎のやつ、すっかり落ちぶれ果てて、ザマもない。以前は手下扱いしていた『週刊新潮』からも全然、声がかからないじゃないか(爆笑)。
佐藤 それにデマビラといえば、もう一つ、すぐ思い浮かぶ政党がある(笑)。
原田 共産党か。デマビラの量と年季じゃあ、日顕宗や山崎だって足下にも及ばないな(笑)。
野崎 あそこも一昨年に学会が票の移動をしている≠ネんていうウソ八百のデマビラをバラ撒いて、告訴、告発されたな。
谷川 しかも、そのデマの「火元」は、他ならぬ不破議長自身の発言だった。
原田 まったくバカバカしい。いったい「いつ」「どこで」「誰が」やったんだ? 証拠をハッキリ出してみろ!
野崎 出せるわけがない。もともと真っ赤なウソっぱちなんだから(笑)。
青木 公明党に追及されてから、不破君は、この問題に完全にダンマリだ(爆笑)。
佐藤 だらしない。
この悪辣なデマビラ事件では、千葉、埼玉、愛知で、共産党関係者が続々と告訴、告発されている。全部、親分の、いいかげんな発言のせいじゃないか。
青木 とにかく党の最高責任者自らが、こんな卑劣きわまるデマを垂れ流す。あそこが国民から見放され、バカにされ、没落するのも当然だ。
秋谷 とにかく日本を良くするための選挙だ。我々は、そのために支援活動をしているんだ。
それを「金儲け」や「嫉妬」に狂って、デマで選挙を汚す。社会を撹乱する。そんな連中は断じて許さない。刑事でも民事でも容赦なく訴えるべきだ。
(2003.8.25. 聖教新聞)
<74>
出席者:佐藤総合青年部長、迫本青年部長、杉山男子部長、飯田男子部書記長、弓谷東京男子部長
佐藤 ところで先日、あの第1次宗門事件で大失敗し、恐喝事件を起こした山崎正友の話が出た。山崎の子分の乙骨もまた断罪が確定したな。
迫本 こいつも、学会を利用して有名になりたい、金儲けしたいと、さんざん悪事を働いてきたやつだ。
杉山 そうなんだ。乙骨は、自分の雑誌に書いたデマ記事で学会から訴えられた。それで本年5月、東京高裁から50万円の賠償命令が下っていた。
その後、乙骨は最高裁に上告。ところが最近、その上告をコッソリ取り下げていたことが判明した。
飯田 また「コッソリ」か(笑)。あいつは、前にも高裁で敗訴して「上告する」と強がっていながら、上告もしなかったことがあった。
迫本 どこまでもガセネタ屋らしい、姑息な手口だな(笑)。
杉山 かつて乙骨は学会が墓苑建設に絡んで裏金を取った≠ネどとありもしないデマを流した。その時も学会から訴えられて高裁でも断罪された。乙骨は、判決に不服だとして最高裁に上告すると強がっていた。
弓谷 ところが乙骨は結局、上告もしないで、高裁判決が確定した。
飯田 あいつは自分で最高裁に上告したが、訴訟費用がかかる≠ニか別の事件に全力を傾注するために上告を取り下げた≠ネんて書いていたじゃないか。
弓谷 それもまるっきりウソだったんだ。上告していないんだから「取り下げ」なんて、できないよ(大笑)。
佐藤 どこまでウソつきで卑劣なやつなんだ。
杉山 今回の事件だって高裁で敗訴した直後に判決を不服として上告した≠ネんて大見得きって書いていた。
迫本 だったら、なんで最後までやらないんだ。判決が不服だったら、最高裁で堂々と争えばいいじゃないか。
飯田 結局、あいつは「最高裁に上告した」というポーズだけ取って、逃げたんだよ。本音は「やっぱり裁判は勝てない」「自分の記事はデマだった」とシッポを巻いたんだ(大笑)。
迫本 まあ、あいつは自分ではジャーナリストを自称しているが、周りは全然、認めてくれない。そのコンプレックスで、虚勢を張りたいだけだ。
杉山 あいつのデマ雑誌も、なんとか自分の名前を売り出すのが狙いだ(笑)。
佐藤 ところが雑誌を出した途端に、デマ記事で提訴、断罪だ(笑)。
弓谷 それが今回の事件だ。昨年3月に身延の坊主が脱税容疑で東京地検に告発された。乙骨はこの事件を取り上げて学会が仕組んだ可能性がある≠ネんて真っ赤なウソを書いた。
飯田 とにかく手当たり次第、平気でウソをつく。珍しい異常な男だ。
迫本 当然、学会は提訴した。その結果、本年5月に東京高裁が乙骨の記事は名誉毀損。≠ニ認定。乙骨側に50万円の損害賠償を命じる判決を下した。
杉山 この裁判で乙骨はこの記事は脱税事件を取り上げただけで、学会を標的にした記事ではない。だから学会の名誉を毀損していない≠ネんて言い張った。
弓谷 もちろん、そんなバカげた言い訳が裁判で通用するはずがない。
東京高裁は、乙骨の雑誌が創刊当初から学会を中傷する記事を繰り返し載せてきた事実を重視。
「そのような掲載経緯・掲載状況に照らせば、本件各問題部分の記載も、控訴人(=学会)に対する批判活動の一環、延長として行われたもの」「控訴人批判をも、そのねらいの一つとしていたことは否定できない」と厳しく断罪したんだ。
佐藤 当然ながら、まったく正しい判決だ。あいつは、学会批判だけを「メシのタネ」にしてきた男だ。それ以外には、まるで仕事がないじゃないか。
杉山 その通りだよ。
あいつは以前、ある月刊誌の記者に「学会批判だけで食えるのか」と質問された。
弓谷 すると乙骨は「学会の仕事は全体の半分くらい」「経済物、バイオテクノロジー関連も書いている」などと見栄を張っていた(大笑)。
杉山 ところが、あいつが書いた駄文の99%は、学会中傷のデマ。まともな記事なんか、まったくない。
飯田 だから乙骨のデマ雑誌も、日顕宗と共産党の連中くらいしか相手にしない(大笑)。
弓谷 自分でも取るに足らない小冊子≠ニか何とか書いているそうじゃないか(爆笑)。
迫本 そんな取るに足らないそう冊子≠ノ命じられた賠償金は50万円。こりゃ厳しい判決だよ。
飯田 共産党も、こんな「ガセネタ屋」の疫病神とつるんでいるから、選挙で負けっぱなしなんだよ(笑)。
佐藤 まったくだな(大笑)。
迫本 それにしても、乙骨は、この1年間に3件もの裁判で敗訴が確定している。
弓谷 まず『週刊新潮』が学会が北新宿で地上げ♂]々とのデマを報じた事件で、記事にコメントを寄せた乙骨も断罪。乙骨にも100万円の賠償命令が下っている。
杉山 昨年11月22日に、最高裁で「乙骨断罪」の判決が確定している。
飯田 それに墓苑で裏金♂]々のデマ事件。この事件は和歌山の坊主らの集まりで乙骨が学会が北海道の墓苑の建設に絡んで、ペーパー会社を使って裏金を作っている≠ニいうデマを流したものだ。
杉山 これも、口からでまかせのデマ(笑)。乙骨に50万円の賠償命令が下った。
弓谷 そうだ。1審の東京地裁に続いて本年1月29日、東京高裁の乙骨を断罪。乙骨の敗訴が確定している。
佐藤 そして今回の「身延脱税に絡んだデマ」での敗訴確定だ。
わずか9カ月の間に、3件ものデマ事件で完全敗訴が確定。命じられた賠償金の総額は200万円。
敗訴の数と賠償金の額だけは、どこの「ジャーナリスト」も到底、真似できないな(爆笑)。
(2003.8.26. 聖教新聞)
<75>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
青木 話は変わるが、今や「友人葬」も完全に定着したな。
西口 学会は日蓮大聖人の仏法の本義に則り、遺族や友人、同志が真心で集う「新しい葬儀の在り方」を示してきた。
その見事なる勝利の証だ。
高柳 すがすがしい葬儀が、地域でも社会でも広く受け入れられています。
「本当に故人を偲ぶ真心があらわれている」「さわやかで、新しい時代にふさわしい」等々、賛同の声を数多く聞きますね。
山本 そのなかでも、信頼を広げているのが、全国の儀典部の皆さんの地道な活躍だ。
秋谷 全国各地で、日蓮大聖人の仏法に基づき、学会を代表して、無償で儀式や行事を行ってくださっている。
青木 とくに、定年を過ぎた方々が率先して活躍されている。みな休日も平日もなく尽力している。
秋谷 本当に、ありがたいことです。
西口 外部の友人も感動していた。
「坊主なんかより、学会の儀典長さんのお経のほうが、ずっとうまい。立派だ」(笑)と感心していた。
山本 どこへ行っても評判が高い。だから葬儀だけでなく、地域の慰霊祭や法要での読経を要請されるメンバーも出てきた。
高柳 それに、広布の同志を心から大切にする儀典部の方々の姿に感銘して、入会する人も出ています。
青木 すごいよ、学会は。葬儀での姿そのものが折伏になっているんだからね!
秋谷 儀典部の方々こそ、地域に信頼と共感を広げ、葬儀への認識も一変させてきた。まさに「21世紀の宗教革命」を成し遂げた先駆者です。どれほど尊いか。
西口 仏法に行き詰まりはない。
信心があれば、道は必ず開かれていく。学会は正しい信心があったから勝ったんだ。
青木 儀典部の皆さんの誠実な振る舞いで、今や「学会が香典を持っていく」なんてバカバカしいデマを流すやつも、ずいぶん減ってきた(笑)。
杉山 まったくだ。いったい「いつ」「どこで」「だれが」見たんだ?
警察沙汰や裁判沙汰にでも、なったのか?
事実も証拠も何一つないじゃないか。
西口 まったく無礼千万だ。そんなデマを流すやつは、場合によっては、名誉毀損の対象だ。刑事告訴されたって文句は言えない。これからは厳密、厳格、厳重に対処すべきだ。
秋谷 だいたい、学会では「会員間の香典」は一切、必要ない。一貫して明言している。
儀典部の方々に葬儀の読経を依頼した場合も、謝礼は全く必要ない。
葬儀に来られた地域の方々も皆、知っていることだ。
高柳 今さら、そんなデマ、誰だって信じない。皆、お見通しよ(笑)。
杉山 それにしても、この10数年で、葬儀をめぐる人々の意識は大きく変化した。
今年の2月に大手広告代理店が「お葬式に関する意識調査」の結果を発表した。それによると、本人の遺志であれば、身内らで行う家族葬、地味葬などの「新しい葬儀」を支持する人が76%にものぼった。
山本 約8割の人が従来の形式にこだわらない≠ニ言っているわけだな。
杉山 その一方で「伝統的な葬儀をするべきだ」と回答した人は、たったの3%だ。
西口 みな質素で、故人の遺志を尊重する葬儀を強く望んでいる。よく分かるな。
青木 ちょっと前なら、絶対に考えられないことだ。バカでも何でも坊主を呼ばないと格好がつかないとか、みな思い込んでいた。思い込まされていたからな。
秋谷 これが時代の趨勢だ。民衆の声だ。全部、学会が提唱した通りになったじゃないか。
西口 全くもって「先見」だ。まさに「友人葬」こそ時代の最先端だ。
青木 日顕宗なんか、さんざん葬儀をダシにして供養をふんだくるだけ、ふんだくっていった。
山本 みな、どれほど苦しんだか。本当にひどかったな!
西口 かつて日顕はいくら学会でも、坊主がいなければ葬儀はできない。葬儀は坊主が中心だ≠ネんて言い放っていたっけな。
秋谷 有名な話だ。そうやって学会を脅し上げたんだ。
青木 バカバカしい。何で裁判所に下劣な行状を認定された坊主や手下なんか呼ばなきゃいけないんだ?
高柳 汚らわしい。気味が悪いわ(笑)。
(2003.8.27. 聖教新聞)
<76>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
山本 「葬儀と坊主」といえば日顕宗の連中は「坊主が葬儀に出ないと成仏できない」だの、揚げ句の果ては「地獄に堕ちる」だのと、さんざん信徒を脅しつけてきたな。
西口 儀式やら形式やら、戒名だの塔婆だの車代だの‥‥数十年間も、全部「金儲けの道具」「信徒支配の道具」にしてきた。あくどく儲けるためだ。
それでヘビみたいに目を光らせていた。
秋谷 まったく異常だった。
だいたい、日蓮大聖人は坊主に拝ませないと成仏できない≠ネどとは、一言たりとも、おっしゃっていない。
高柳 大聖人や弟子の僧侶が信徒の葬儀を行った事実も、御書に一つも出てこないじゃないの。
山本 釈尊だって、入滅前に「私の葬儀は在家にまかせよ」と明確に遺言している。
秋谷 出家は本来、仏道修行に励み、折伏をするものだ。それが正しい姿だ。
杉山 日顕なんか、折伏していないじゃないか。
山本 まあ、日顕宗の坊主には折伏なんかできないよ(大笑)。
青木 坊主が葬儀に出ないと成仏できない≠ネんていうのは、要するに餓鬼坊主、畜生坊主が考え出した「詐術」だ。狂った邪教の証拠だ。
西口 まったくだ。
高柳 そういえば、この夏も全国の墓地公園が賑わったようですね。
杉山 全国各地の墓地公園や納骨堂に、お盆の1週間で38万人が訪れた。
ひたち平和記念墓地公園(茨城・七会村)では14日、開園から3年で70万人を超える来園者を数えた。
高柳 すごいことですね!
秋谷 皆が喜んで集い、安心し、心から追善していける。それを目指して、学会の墓苑は建設されている。
西口 学会の墓苑にある墓石は、いずれも同じ大きさ、形のものが使われている。これも「皆成仏道」という仏法の「平等」の思想に基づいている。
高柳 はじめはあまり理解していなかった未入会の方も現地に行って感激しています。
「学会の墓地公園は明るい。墓苑というより素敵な公園だ」「気分が爽快になる」と大変な評判です。
山本 それにしても坊主にとっては墓地も「金儲けの道具」以外の何ものでもなかったからな!
西口 その元凶が日顕だ。
杉山 かつて日顕本人が墓さえつくれば寺は食っていける。3代で寺の檀家として固まる≠ネんて公言していた。
卑しい魂胆は知れ渡っている。
青木 坊主は、とにかく墓をつくらせたがる。「墓は儲かる」からだ。建ったら建ったで、やれ管理料だ塔婆だと搾りあげる。
葬儀から墓地に行くまで、何度も何度も坊主がクビを突っ込んでくる。
秋谷 他人の死を完全に「飯のタネ」にしている。まるで地獄の獄卒・奪衣婆(だつえば)≠セ。
杉山 墓地といえば、東京都八王子市の高尾墓園。今は立派な高尾栄光会館ができて、来園者も皆、大変に喜んでくださっている。
青木 近くにある寺のほうはチョボチョボ。皆、卑しい正体を見破っている。惨めったらしく寺にも寄ってくれ≠ネんていう立て看板を出しているそうじゃないか(爆笑)。
秋谷 元々あの高尾墓園は、昭和38年に学会が宗門に供養したものだ。
青木 その通りだ。学会が謗法≠ネら、これも日顕は学会に返上すべきじゃないか。
杉山 そうだ。「謗法与同」じゃないのか?(大笑)
山本 全部、金狙いのインチキ、謀略だ。
西口 最高、最善の回向とは、、どこまでも故人への真心に尽きる。御聖訓に照らしても根本は「広宣流布への信心」だ。それが仏法の本義だ。
坊主に騙されて、いくら拝んだって無駄だ。「地獄の業」だ。かえって故人が迷惑だ。
杉山 今じゃあ法華講員も皆、気づいている。この夏も続々と脱講者が出ているという話だ。
秋谷 日顕は、墓や葬式で学会を脅し、学会員を檀徒化しようと謀略をめぐらしたが、これまた全て大失敗した。
西口 墓で墓穴を掘ったわけだ(爆笑)。
(2003.8.28. 聖教新聞)
<77>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
杉山 それにしても、あのデマ雑誌の『週刊新潮』。つい先日も、プロ野球の元監督夫妻を中傷して、東京地裁から損害賠償金330万円の支払いを命令された(27日)。
青木 また負けたのか。本当に「負けっぱなし」だな(笑)。
西口 これで出版元の新潮社は、この1年間で何と「17回」も断罪だ。
山本 1ヶ月に1回以上も負けている計算だ。命じられた賠償金も「総額5580万円」にものぼる。
青木 断罪された回数も、賠償額も「日本新記録」。今も記録を更新中だ。もう、どうにも止まらない(笑)。
秋谷 新潮のデマ雑誌が、いかに異常な「人権蹂躙」と「捏造」を繰り返してきたか。その厳然たる証拠だ。これは21世紀の歴史に永久に残るだろう。
西口 しかし、裁判で断罪された新潮のデマ記事は、これでも「氷山の一角」だ。
山本 その通りだ。今まで、どれだけの市民が『週刊新潮』のデマに苦しめられたか。訴訟費用の問題などで提訴を諦め、泣き寝入りさせられたことか。
秋谷 これ以上、こんなことがあってはならない。「悪辣なデマは絶対に許さない」「断固、裁判に訴えていく」――そういう断固たる姿勢に、市民の意識も、社会の状況も徐々に変わってきている。
山本 そもそも『週刊新潮』には創刊以来、一貫した「反人権」体質がある。市民運動や人権運動などの真面目な取り組みを見ると、ことさらデマで揶揄し、中傷する。そういう陰険、陰湿なやり口をずっと繰り返している。
高柳 とくに目に余るのが「女性蔑視」の偏向報道! 『週刊新潮』といえば「女性の敵」。これはもう、すっかり有名よ。
杉山 その通りだ。最近、出版された『裁かれた捏造報道 創価学会に謝罪した「週刊新潮」の大罪』(前原政之著)という本にも詳しく書かれていた。
山本 私も読んだ。「女性の人権踏みにじる記事の作られ方」という1章を設けて『週刊新潮』の女性蔑視の数々を分析していたな。
杉山 たとえば、一昨年6月に沖縄で、アメリカ軍兵士による女性暴行事件があった。この時『週刊新潮』は、被害者の女性に対して暴行された側にも落ち度があった≠ネどと書き立てた。しかも「4回も」だ。
高柳 ひどい! 絶対に許せない。
山本 あまりのひどさに、この被害者の女性は、厳重抗議する手記を出した。ところが『週刊新潮』は、反省、謝罪するどころか、この手記まで、せせら笑った。
杉山 「泣き言」「自己弁護のオンパレード」「余りにも薄っぺら」等々と、さんざん罵倒していたな。そのうえ「余りにも軽率な『手記』を公表して、周囲を唖然とさせている」とまで書き立てた。
高柳 「唖然とさせる」のは一体、どっちよ!
秋谷 被害者の心の傷に平然と塩を塗り込む。マスコミが一番やってはならないことだ。
西口 完全に狂っているとしか言いようがないな。
杉山 まったくだ。この一件では当然『週刊新潮』に抗議が殺到。沖縄弁護士会も史上初といわれる異例の「勧告書」を出した。
「一方的に被害者の落ち度を言い立てたり、あら探しをしようとするもの」「悪意に満ちた侮辱的内容で、名誉や人格権を明白に侵害している」等と厳しく糾弾した。
青木 いかに『週刊新潮』が「反人権」「女性蔑視」の悪辣雑誌か。明々白々だな!
杉山 『週刊新潮』の女性蔑視報道は、まだまだある。
たとえば平成6年、全国紙の元記者が女子中学生への強要容疑で逮捕された。この事件をめぐっても『週刊新潮』は、とんでもない記事を書いた。何と容疑者の妻のプライバシーを詳細に暴き立てたんだ。
山本 勤務先や学歴から、容姿、私生活のエピソードに至るまで書いていた。明確に人権侵害だった。
秋谷 だいたい、容疑者の妻の経歴や容姿なんて、事件の真相究明とは全く関係ない。それを「売らんかな」で書き立てる。そんなのはジャーナリズムでもマスコミでもない。単なる陰湿、低劣な「のぞき見」だ。
杉山 この記事に対しては、夫人が新潮社を提訴。平成7年4月、東京地裁が新潮社に110万円の損害賠償を命令した。
西口 当然の判決だ。
山本 ジャーナリストをやっている私の学生時代の友人が言っていた。
『週刊新潮』は、被害者が男性か女性かで報道の仕方が違う。女性だったら、男性以上に「被害者いじめ」に走る。興味本位でプライバシーを書き立てる。そういう傾向がある≠ニ鋭く指摘していた。
青木 まったく異常だな。皆が、そう思っているよ。
杉山 『週刊新潮』の編集部次長だったジャーナリストの亀井淳氏も、こう語っている。
「(『週刊新潮』は)女とみればバッシングするかセクハラ≠したがる」と証言していた。
西口 おかしな連中がいたもんだ(大笑)。
高柳 女性は、その卑しい本性をよく知っています。口コミでも、どんどん伝わっている。だから『週刊新潮』なんて見向きもしませんよ。
杉山 いまだに、あんな下劣な雑誌を読んでいる男は「時代遅れの下劣男」と笑われるよ(笑)。
(2003.8.29. 聖教新聞)
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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
西口 『週刊新潮』は今まで女性をバカにしてきただけじゃない。デマで騒ぐためなら「女性の人権」さえも平気で悪用する。
山本 その最たる例が、あの北海道のウソつき夫婦の狂言訴訟だ。
杉山 「100万件に1件あるかないか」という事実無根の悪質な訴訟として、最高裁から一蹴された狂言事件だ。
山本 あの前代未聞のデマ事件で『週刊新潮』は、ウソつき夫婦と結託して「女性の人権を守る」とか何とか言い出して、社会を騙そうとした。
秋谷 札付きの「反人権」で、人権と聞くと目の仇にしてきた雑誌が、だ(爆笑)。
杉山 『週刊新潮』の謀略について、ジャーナリストの前原政之氏は、こう指摘している。
「(ウソつき女が)顔も実名もあらわにしての告発≠ナあったから、『ここまでするからには、きっと本当のことにちがいない』と、女性団体や人権派&ル護士は無条件にそれを信じてしまったのだろう」
「『週刊新潮』は、『女性の人権』を守ろうとする人々の善意につけこみ、いわば人権を利用したのである」と分析していた。
青木 当然、こんな見えすいた謀略は時間とともに、全部インチキだとバレた(笑)。
西口 当たり前だ。普段、さんざん女性を冒涜し、侮蔑し、嘲笑っているデマ雑誌が、突然「女性の味方づら」をしはじめたんだ。
誰が、どう見たって怪しい(大笑)。
杉山 初めのうちこそ、16もの女性団体がウソつき夫婦側の「賛同団体」に名を連ねていた。
しかし裁判が進むにつれて、『週刊新潮』のデマと、ウソつき夫婦の悪辣きわまる正体に、みな気づいていった。
高柳 最後は誰も、ウソつき夫婦に寄りつかなくなったわね(笑)。
杉山 最後までベッタリだったのは『週刊新潮』と、デマをメシの種にする乙骨くらいだった(大笑)。
山本 そもそも、この裁判自体、『週刊新潮』の門脇護という記者が、学会への嫌がらせのために仕掛けた「狂言訴訟」だった。
杉山 舞台裏が全部、明らかになっている。
門脇は、ウソつき夫婦と「デマでどう騒ぐか」を謀議。記事の出し方から、裁判の起こし方、記者会見の開き方にいたるまで、事細かに知恵をつけていたことも発覚した。
青木 とくに裁判に関しては刑事ではダメだ。民事でやれ≠ネどと、ウソつき夫婦をけしかけていたというな。
西口 刑事裁判を起こそうとすれば、当然、起訴前に厳密な捜査が行われる。そしたら、すぐウソだとバレちゃうからな。
杉山 それに、刑事告訴の場合、訴えの中身がウソと判明すれば、訴えた側は「虚偽告訴罪」にも問われる。
青木 その通りだ。「刑法」の172条には「虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する」とある。
山本 だから『週刊新潮』の門脇は「刑事告訴はダメ」だなどと言ったんだな。それ自体、初めから「ウソ八百のデマだと知っていた」「騒ぐためだけに裁判を起こした」証拠じゃないか。
青木 だが結局、その民事裁判も「100万件に1件」といわれる「訴権の濫用」で却下。ウソつき夫婦の完全敗訴が確定した。
秋谷 さんざん「女性の人権」を蹂躙したかと思うと、逆に、その「女性の人権」を悪用して、デマを撒き散らす。『週刊新潮』というのは、どこまで極悪非道か。
高柳 結局「売れれば何でもいい」「気に入らない団体をデマで中傷できればいい」――ただそれだけね!
山本 「信念」や「モラル」などカケラもない。空前の「愚劣千万雑誌」だ。
秋谷 一事が万事だ。だから、こんなに裁判に負ける。1年間で17回も断罪されるんだ。
西口 そんな愚劣雑誌を野放しにしてはならない。断固、女性の人権を守らなければならない。
青木 そのためにも、悪書は「読むな」「買うな」「読ませるな」――これが、心ある識者の一致した声だ。
西口 「女性の敵」といえば『週刊新潮』と「20年来の仲」の山崎正友!
あの極悪ペテン師も、醜悪な正体が知れ渡っている。
青木 学会への週刊誌のウソ、デマは、ほとんど「出所」は山崎だ。凶悪な恐喝事件を起こした男が、撒き散らした「作り話」だ。
山本 あいつは自分の醜悪な「不倫事件」も発覚。元不倫相手の夫から訴えられた。
杉山 裁判では、山崎が1審、2審ともに全面敗訴。そして本年2月、最高裁で、山崎に慰謝料300万円の支払いを命じる判決が確定した。
高柳 66歳にもなって「裁判所公認の不倫男」ですよ(爆笑)。
西口 老残の骸(むくろ)をさらすのみ、だ(笑)。
山本 山崎は、この女性から大金を巻き上げていた。裁判では、その卑劣な手口も明らかになった。
杉山 昭和58年ころのことだ。山崎は、言葉巧みに女性を騙し、毎月20万円以上も自分の銀行口座に振り込ませた。揚げ句の果てには、一度に1000万円もの大金を要求した。
山本 あいつは、ありとあらゆるウソをついて、女性を騙し抜いた。
「いずれ、2倍、3倍にして返す」
「今度、まっとうな仕事ができるから、1億円ぐらいすぐ稼ぐ」
「老後は二人で楽しく暮らそう」などと、猫なで声で口から出任せのウソをほざいて、金をむしり取ったんだ。
杉山 その一方で「1000万円を用意できなかったら、あんたとは疎遠にならざるをえない」「貸してくれなかったら縁を切る。後釜を探す」などと冷酷な言葉を浴びせ、女性を恫喝した。
高柳 完全に女性を弄び、いいように操っていたんですね!
杉山 山崎は、そうやって合計2000万円以上もの大金をふんだくった。その揚げ句、女性を冷酷に切り捨てたんだ。
山本 薄汚い男だ!
高柳 『週刊新潮』は、そんな男のウソ八百を載せてきた。汚らわしい「不倫男」と同類じゃないの。
青木 全部、金のためだ。偉大なものへの醜い嫉妬だ。
秋谷 『週刊新潮』しかり。山崎正友しかり。「金儲け」と「己の欲望」のために狂っていった。
だが、その結果が、どうだ? 今や完全に社会から忌み嫌われている。鼻つまみになっているじゃないか(笑)。
山本 「女性の敵」といえば、最近、あの共産党の党員が「強制わいせつ」の容疑で逮捕されたな。
杉山 この党員は今月10日夜、東京都練馬区の路上で、フリーターの女性に後ろから抱きついた。その後、女性の知人に取り押さえられて、警察に突き出されたという話だ。
青木 読売新聞にも出ていたが、この党員は当時、かなり酒に酔っていたようだな。
高柳 またですか!
つい先日も、代議士の筆坂秀世が飲酒でセクハラ事件を起こして、議員辞職したばっかりじゃないの。
西口 あそこは、本気で禁酒令≠出したほうがいいんじゃないのか?(大笑)
青木 「マニフェスト(政策綱領)」にも掲げたほうがいいよ(爆笑)。
山本 しかも、だ。逮捕が発覚した21日、何と地元の共産党練馬地区委員会の委員長は「そんな党員はいない。聞いたこともない」の一点張りだった。
杉山 ところが同じ日の夕方には態度が一変。「逮捕された男は党員だった。最初から分かっていた」と白状したんだ(笑)。
秋谷 またウソをついたのか(爆笑)。
西口 完全に迷走している。事件に不祥事、デマにウソ。議員も党員もハレンチ行為=B有権者は逃げていく一方だ。
青木 まったくだ。この先、いよいよ落ちぶれ果てていくだけだ。目に見えている(大笑)。
(2003.8.30. 聖教新聞)
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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
杉山 第三文明社から最近、新しい本が出たな。
山本 私も書店で買って読んだ。『この一冊で週刊誌報道のウソがすべてわかる。』という本だな。
高柳 分かりやすいタイトルですね。
秋谷 一部の週刊誌による名誉毀損、報道被害は今や重大な社会問題だ。市民の目、社会の目も、一段と厳しくなっている。10年、20年前とは全然、違う。
山本 あのデマ雑誌『週刊新潮』をかかえる新潮社なんか、今年に入ってからだけで、11件もの裁判で敗訴しているぐらいだ。
西口 もう『週刊新潮』は、名前を変えたほうがいいんじゃないか。『週刊敗訴』とか『週刊断罪』とか(爆笑)。
杉山 マスコミに詳しい弁護士も雑誌で大要、こう述べていた。
裁判所の態度が変化している。メディアが市民の信頼を失いつつある証拠だ≠ニ指摘している。
山本 それに著名なジャーナリストも「司法の判断基準は絶対ではない。その時代の価値観によって変わる。つまり、メディアの報道倫理に対する社会の視線が厳しくなっているということだ」と語っていた。
杉山 マスコミ人は、真剣に市民の信頼を取り戻す努力をしなければならない。
西口 「人権後進国」の日本も、悪質なマスコミに対しては、やっと厳しくなってきたということだ。
青木 とくに学会を中傷する週刊誌の記事は全部、ウソ八百だ。この本を見ると、学会中傷の週刊誌報道は、まさしく「言論の犯罪」そのものだと、よく分かる。
杉山 『週刊新潮』等による「北新宿地上げデマ事件」「北海道の学会員・白山氏への冤罪報道事件」「信平狂言事件」「東村山デマ事件」‥‥。
秋谷 それに「月刊ペン事件」。どれも悪辣極まるデマ事件だった。裁判でも全部、学会の正義が証明されている。
青木 学会へのデマ、スキャンダルの大半が、恐喝事件を起こして有名になった山崎正友が火元だった。
そのことも皆、よく分かってきた。
山本 何しろ、自分の恐喝裁判でも平気で50回も大ウソをついたやつだ。判決文にも出ている。そんなやつが陰で動いていたこともハッキリ分かる。
西口 デマ事件のほかにも、大学教授、元検事などの「識者の声」。それに、国内外のマスコミの現状を検証したコーナーもある。
高柳 「まだまだ低い日本の損害賠償額」「岐路に立つ日本のメディア」「ヨーロッパのメディア事情」「新潮社――その『反人権報道』の歴史」といった鋭いコラムも充実していますね。
山本 そのほかにも「新潮社が敗訴した主な判決の一覧」や「日本と米国の賠償額の違いを表したグラフ」なんかが入っていて、分かりやすい。一目で分かる。
杉山 私の友人たちも「非常に分かりやすい。資料としても貴重だ。それにしても週刊誌は悪辣だ」と呆れていた。
高柳 さっきの「北新宿地上げデマ事件」なんか、ひどい話でしたね。
山本 この事件の裁判では昨年11月、最高裁が新潮社を断罪して「400万円の賠償命令」「謝罪広告の掲載命令」が確定。『週刊新潮』は、とうとう学会に公式謝罪した。
青木 日本中で有名だ(笑)。
杉山 今回の本では、この事件について、4つの「ポイント」があるとしている。
@『週刊新潮』が創価学会に公式謝罪Aそもそも「地上げ」が存在しないB新潮記者がコメントを捏造Cデマのネタ元・乙骨も断罪――の4つのポイントだ。
西口 とくに新潮社は、この事件で謝罪広告の掲載を命じられた。
裁判所がマスコミに謝罪広告を命じるのは、極めて希だよ。よっぽど悪辣なケースに限られるからだ。
青木 だいたい「地上げ」自体が存在するわけがない。ちゃんと取材すれば、すぐ分かることだ。
そもそも何で学会が地上げしなくちゃいけないんだ(笑)。
杉山 その通りです。『週刊新潮』は学会がダミー企業を使って地上げをしている≠ニ大ウソをついた。この本には、まさに「その土地」の写真が載っている。
青木 もちろん、この土地に学会関連の建物など一つもない(笑)。学会とは全然、無関係の企業、団体の土地だ。写真を見れば一目瞭然だ。
秋谷 当たり前だ。
西口 それだけ意図的に作られた、極めて悪質な記事だということだ。
青木 売れれば事実でなかろうと何でも平気でやる。
まさに「売文」「狂分」「策文」だ。
杉山 この北新宿のデマ記事は、実は約6割が「匿名のコメント」で構成されていた。
ところが、このコメントの主についても判決は「実名及びその説明の真実性を認めることはできない」と糾弾した。
西口 つまりコメントは記者の捏造≠ニ裁判所がハッキリ認定したわけだな。
杉山 この記事で唯一、実名で出てくるのが、あの「ガセネタ屋」の乙骨だ。
ところが、この乙骨のコメントもデマ。たった25行のコメントが断罪されて、乙骨個人にも100万円の賠償命令が下っている。
(2003.9.1. 聖教新聞)
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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
山本 前回は最近、発刊された『この一冊で週刊誌報道のウソがすべてわかる。』という本が話題になった。
西口 この本は、かつて名誉毀損で刑事事件になった「月刊ペン」事件についても検証していたな。
青木 「月刊ペン」というのは、総会屋がらみのゴロツキ雑誌だ。その「月刊ペン」が昭和51年の3月号、4月号で、事実無根の作り話をデッチ上げた。学会、先生を中傷した事件だった。
秋谷 当然、記事を書いた編集長の隈部大蔵は名誉毀損罪で刑事告訴・起訴された。そして最後は「罰金20万円」の有罪判決。
高柳 この20万円という金額は、当時の名誉毀損罪の罰金刑としては最高額でしたね。
青木 その通りだ。それほど悪辣だったということだ。
西口 しかも、名誉毀損罪で告訴された隈部は、警視庁に逮捕されて取り調べを受け、25日間も勾留されている。
秋谷 本当にデタラメな男だった。こういう名誉毀損で刑事事件になり、逮捕されるなんて滅多にあることじゃない。
青木 まったく、そうだ。
隈部は裁判でも、デマ記事の内容について、何一つ、まともな根拠を示せなかった。まともな証人も誰一人出せなかった。
秋谷 追い詰められた隈部は「ペン裁判」が行われていた昭和54年に「偽証」の依頼までやっていたことまで発覚した。
青木 その通りだ。東京の目黒区の元公明党区議に、金を積んで裁判の「偽証」を頼んでいたことが分かっている。
杉山 昭和56年7月28日付の「毎日新聞」にも「被告が偽証依頼」「証言すれば謝礼を出すとの話もあり、同被告が『寸志』と記した十五万円入りの紙袋を置いていった」等と、大きく報道された。
高柳 苦し紛れにやったわけね。
青木 結局、この事件は、ゴロツキ雑誌の編集者がデマ記事を書いて名誉毀損で有罪になった――極めて単純明快な事件だった。
山本 そこに首を突っ込んで、掻き回そうとしたのが、多額の借金を抱えて、凶悪な恐喝事件を起こしたペテン師の山崎正友だ。
杉山 当時、山崎は恐喝容疑で逮捕されていた(昭和56年1月)。その刑事裁判で被告人になっていた。
青木 恨みと嫉妬に狂った山崎は、自分を訴えた学会に圧力をかけようと企んだ。
同時期に進んでいた、この「月刊ペン」事件の裁判を利用しようとしたんだ。
西口 本当に悪党だよ、こいつは。
秋谷 さっきも話が出たように、あの裁判で隈部は、まともな証人を誰一人、出せなかった。ところが山崎が、しゃしゃり出てきた途端、脱会者やら退転者やら、怪しい証人≠ェゾロゾロ出てきた(笑)。
青木 そうだ。山崎から大金をもらって「子分」になっていた原島某やら、山崎と密接な関係にあった脱会者やら、十数人ものおかしな人間が突然、出てきたんだ(大笑)。
杉山 これを陰で手配した張本人も山崎だった。最近になって、ほかならぬ山崎自身がオレがやった≠ニ白状してしまった(爆笑)。
秋谷 だいたい「月刊ペン」のデマ記事が出た当初、山崎は何と言っていたか。
山崎が昭和51年3月、学会首脳に宛てた「意見書」が厳然と残っている。
青木 そこでは山崎は「今回の記事内容は非常に悪質であり、放置しておくと、今後よくない」「基本的には、名誉、信用毀損罪で告訴するとともに、謝罪広告、損害賠償を求める民事訴訟をおこす方針でのぞみたい」と明確に書いていた。
高柳 動かぬ証拠ね(大笑)。
西口 その山崎が恐喝事件を起こして追い込まれると、今度は「事件はあった」とコロッと変わった(笑)。
青木 だが「ウソはどこまでいってもウソ」だ。
山崎のデマは法廷で、ことごとく破綻し、断罪された。
杉山 裁判の判決も山崎らのウソを厳しく糾弾している。
「確実な裏付けを欠いているだけでなく、内容上も疑問がある」
「供述通り信用することはできない」
「証言を額面どおりに受け取ることはできない」
「信用性を認めることなど余りに危険であり、到底できるものではない」
こういった断罪の言葉が、約20カ所も出てくる。
西口 山崎は危険人物∞危険な大ウソつき≠ニいうわけだな。
青木 はじめからインチキな作り話だった。だから裁判でも「いつ」「どこで」「誰がいたのか」という基本的な事実が全部、デタラメだとバレたんだ。
西口 とにかく山崎といつやつは、すぐに女性問題のデマをデッチ上げる。「十年一日」の「バカの一つ覚え」だ。
青木 あいつは以前秋谷会長にも女性が≠ネどというウソまで周囲に言いふらしていたな(笑)。
秋谷 バカバカしい(爆笑)。
山本 あの北海道のウソつき夫婦の狂言訴訟も同じだ。デマの火元は山崎だよ。
杉山 著名な評論家も「狂言訴訟」に関する本を読んで驚いていた。
「これは悪の中の悪のやり口だ。悪党のやり方だ」と言っていた。
西口 それに、もう一つ。あいつは、まずデマで誑し込むターゲットを決める。そして、ストーカーのようにしつこく相手につきまとう。これが常套手段だ。
青木 あいつが、北条会長に取り入ろうとした当時も、そうだったな。
北条会長の夫人も証言している。
山崎は年がら年中、家に来ていた。あまりにしつこくて、下品だから、家の者は皆、山崎を心底、嫌っていた≠ニ語っていた。
秋谷 それが、あいつのやり口だ。どんどん相手に接近して、油断させ、自分を信じ込ませようとする。
山本 まさに奪命者≠セな。
西口 まあ、あいつは、不倫絡みの裁判で300万円の賠償命令を受けるほどのやつだ。とにかく低次元でグータラ。愚劣千万だ。だから「女性問題」云々と、愚劣なデマしか浮かばないんだ。
杉山 まったくだ。騒げば騒ぐほど、自分の下劣さをさらけ出しているだけだ(大笑)。
山本 「月刊ペン」の裁判は昭和58年6月10日、東京地裁で、昭和59年7月18日には東京高裁で、隈部に「罰金20万円」の有罪判決が下り、完璧に決着した。
杉山 実は隈部が何故、学会を攻撃するデマ記事を書いたのか。その背景には隈部の個人的な怨念があったことも裁判でハッキリした。
山本 そうなんだ。今回、発刊された本(『この一冊で週刊誌報道のウソがすべてわかる。』)に出ていたが、もともと隈部は「大乗教団」という宗教団体の有力幹部だった。
杉山 判決でも隈部は当時、表面化した創共協定に対し、教義上の立場から疑問をつのらせ『月刊ペン』誌に学会批判記事を載せることを企画した≠ニ厳しく指摘されている。
高柳 裏には宗教団体や総会屋絡みの雑誌。謀略の舞台裏が、よく分かりますね。
西口 しかし隈部のデマは全部、破綻した。月刊ペン社も隈部が死亡した87年に、多額の負債を抱えて倒産した。
山本 当時、事件に首を突っ込んで撹乱を図った山崎も大失敗だった。山崎が経営していた会社も倒産。最後は凶悪な恐喝事件を起こして懲役3年の実刑判決が最高裁で確定し、刑務所送りになった。
青木 この恐喝事件で山崎のことは誰も信用しなくなった。まさに「還著於本人(げんちゃくおほんにん)」。欲と嫉妬に狂い、陰謀の限りを尽くした悪党の末路だ。
(2003.9.2. 聖教新聞)