< 仏法基調の平和と文化と教育 >

21世紀の展望を語る

第2部


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<81>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

山本 この夏、発刊された『この一冊で週刊誌報道のウソがすべてわかる。』という本が話題になった。ずいぶん好評のようだな。
高柳 多くの婦人からも「装丁がきれい」「図や表や写真が多くて見やすい」と評判ですよ。
西口 そうらしいね。あっちこっちで売り切れになる書店が出てきたようだ。
青木 先日、この座談会で、山本九州長も書店で買ったという話が出た。それを見て、東京の壮年が大手書店に買いに行ったそうだ。ところが店に行ったら「売り切れ」(笑)。「そんなに読まれているのか」とビックリしたそうだ。
杉山 東京の大きな書店では、大々的に店頭に並んでいる。でっかい広告も出ているそうだ。
西口 一部マスコミの横暴に対して、いかに市民の関心が高いか。この本が好評なのは、その動かぬ証拠だ。
秋谷 まったくだ。

西口 話は変わるが、あの「ニセ法主」の日顕が、また大恥をさらしているようだな。
杉山 8月21日、大石寺で坊主の指導会があった。
 日顕のやつは、そこでまた変なオカルト話をしていたようだ(笑)。
山本 あいつは、こう言っていたそうだ。
 ワシが教学のことで迷っていたある日、夜中の3時ごろ目が覚めて、ぱあーっと、あるものが頭に入ってきた。それは日寛上人の言葉だった。不思議な妙法の力があることを知った≠ネんて言っていた(爆笑)。
高柳 バカじゃないの。ただ寝ぼけてただけじゃないの(大笑)。
青木 まったくだ。
 それを、いかにも「自分は特別な力を持っている」みたいに見せようとしているんだ、あいつは。
山本 しかし結果は正反対(笑)。
 物忘れのひどい、ただの老いぼれ≠ナあることを宗内にさらしただけだ(爆笑)。

杉山 日顕のやつは、こうも言っていた。
 「腰が痛いので、黒板に書きたいんだが、立ったり座ったりするのがね‥‥」とか何とかボヤいていたというんだな。
高柳 意気地がないわね(大笑)。
青木 あいつは丑寅勤行だって、サボってばっかりだ。法主としての義務である仕事さえ、やらない。もう完全にグータラ。
 面倒くさいことは全部、適当にやればいいと思っているんだよ。
杉山 その日は夜の講義までサボったという話だ。
山本 翌22日の集まりも欠席だった。これも理由は腰痛のようだ。
 その後の坊主の葬式までサボった。
青木 だけど日顕は28日には、フランスンのパリに、大喜びで遊びに出かけたそうじゃないか(笑)。
秋谷 足腰が立たなくたって海外旅行には行けるんだ、あの男は(大笑)。
山本 日顕にとっては「遊びといえば海外」「海外といえば遊び」。もう遊びたくって、遊びたくって、ウズウズしている(笑)。
西口 何しろ日顕というやつは昭和38年に「宗門史上初の海外出張御授戒」に出かけていって、あの異常、醜悪極まる「シアトル事件」を起こしたほどの男だからな。
秋谷 海外に行って遊ぶ。これが、日顕の「生きがい」だ。「人生の目的」だ(笑)。

青木 「シアトル事件」といえば日顕は、今年の元日の本山での勤行の際も、事件について、デマを流していたじゃないか。
杉山 あれは学会の捏造だ≠ネどとデマで大騒ぎしていた。
山本 日顕め、学会の捏造≠ニ言うなら証拠を出してみろ! 釈明してみろ!
西口 まったくだ。
秋谷 正月早々、日顕は突然、学会を攻撃してきた。裁判で負けたのが、よっぽど気になっているんだ。
西口 パリに行っても、ニューヨークに行っても、気になって気になって、しょうがないんだろう(笑)。
杉山 それに、あいつは頭の狂った裁判官のせいで負けた≠ネんて大勢の前で言っていた。
高柳 そんなことを言うこと自体、自分が狂っている証拠ですよ(爆笑)。
山本 それにしても、この日顕のシアトル事件は学会の捏造≠ニいうのは明確なデマだ。悪辣極まる。
杉山 まったくだ。
 日顕のシアトルでのハレンチ行為は第1審で明確に認定されたことだ(平成12年3月21日)。その事実の記録は永久に残った。誰にも、絶対に消せない。
 仏法史上、こんな醜悪なハレンチ法主は、いない。
青木 日顕のやつは、その1審の裁判で、自分で3回も出廷した。そこまでやった結果が日顕側の敗訴だった(爆笑)。
高柳 日顕が出廷した時のウソが裁判官に見破られたんですよ!
杉山 裁判所は、日顕の言い分について「阿部(=日顕)の供述は信用することができない」と厳しく断罪した。
山本 そのほか判決では約20回も日顕のウソが指弾されたんだ。
西口 要するに「日顕は大ウソつきだ」と、裁判所が言っているわけだ(笑)。
青木 本来ならば、日顕は、あの1審で完全敗訴した時点で、法主を辞めるべきだった。即刻、辞めて、皆に謝罪するべきだった。
西口 その通りだったな。普通なら、周りの坊主も日顕を厳しく諫めて、辞めさせるよ。
 それもできないほど、異常な団体なんだよ、日顕宗は。
山本 どこの宗教、宗派だって、こんな事件を起こしたら、みっともなくて法主なんか、やってられないよ。いや宗派自体が潰れかねないよ(大笑)。
西口 誰だって、そう思う。
秋谷 だいたい仮にも一宗の法主ともあろう者が、自分で訴えた裁判で、あんな哀れな断罪を受けた。
 前代未聞の事件だ。
山本 弁護士に聞いてみたが「日本の裁判でも、一宗の法主が、あんな事件で断罪されたなんて聞いたことがない。前例がない」と呆れ果てていたよ。
青木 これほどの大恥をさらしても、まだ醜く法主の座にしがみつく。ここに、あいつの狂った異常性がある。「異常さ」がハッキリ出ている。
西口 宗内の坊主たちだって、日顕の「シアトル事件」のせいで、どれほど恥をかき、迷惑を受けたか。
 宗門全体が窮地に陥ってしまったじゃないか。
高柳 「日顕の事件が本当だったら坊主を辞める」と言っていた坊主も、たくさんいましたからね(笑)。
 あれ以来、坊主連中は皆、逃げ回っているじゃないの(笑)。

青木 日興上人は「先師(せんし)の如(ごと)く予(よ)が化儀(けぎ)も聖僧(せいそう)為(た)る可(べ)し」と明確に遺誡されている。
 いかに日顕が、日蓮大聖人、日興上人の御精神を踏みにじっているか。前代未聞のハレンチ坊主か。
秋谷 重ねていうが、あの「シアトル事件」の裁判は、日顕宗のほうが訴えてきた裁判だ。
 そして1審の東京地裁は日顕のウソ、下劣な行状を明確に認定。2審では、日顕宗のほうが訴えを取り下げて決着している。
山本 裁判費用1400万円も全額、日顕宗のほうが払った。学会はビタ一文払っていない。
杉山 これだけ明々白々な結果が出ているのに、日顕は、いまだに公の場で学会の捏造だ≠ネんて大ウソをつく。
青木 いかに、あの男が卑劣、下劣の大ウソつきか。ますます醜い正体が明らかになった。
 これ以上、日顕が、こんなウソを言ったら、我々は訴える。
西口 当然だ。完全に名誉毀損だ。

(2003.9.3. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

杉山 以前にも話が出たが、宗門では本山の援助がないとやっていけない「困窮寺院」が、全体の3分の1以上にもなる。
山本 その上、坊主の資格を取っても、入る寺のない「無任所教師」が、今や全体の3割だ。ゆうに200人を超えるという異常事態だ。
西口 この10年間で2倍以上も急増しているそうだな。
高柳 普通の会社だったら、とっくの昔に「倒産」ですよ(笑)。
秋谷 社員の生活を成り立たせるのは社長の務めだ。坊主を食わせるのは法主の責任だろう。それが全くできない。
山本 こんな無能な経営者は、とっくの昔にクビだよ、クビ(大笑)。
青木 日顕が学会を切って以来、宗門は、これほどの破滅、衰亡、呆れた醜態。
 学会は、この激動の時代にあって世界186カ国・地域に大発展だ。まだまだ増えていくだろう。
秋谷 日蓮大聖人が学会を厳然と守ってくださったんだ。諸天善神が学会に味方したんだ。
 日顕は、まさかこんな大敗北の結果になるとは思いもしなかっただろう。これこそ仏罰だ。
高柳 まったくその通りですね。皆が、そう思っていますね。
青木 その日顕のやつは困窮する末寺をよそに、フランスのパリへ、のうのうと遊びに行っているそうだな。

杉山 そのようだ。ところがパリに日顕が着くやいなや、例によって例のごとく、突然、雲行きが怪しくなった(笑)。
山本 またか(大笑)。
杉山 その翌日、翌々日は雷雨。土砂降りのザンザン降りだった(笑)。
秋谷 やっぱり魔竜の日顕が行くと雨が降る。天気予報よりも正確だ(爆笑)。
杉山 宗内の坊主からの話によると、9月1日(現地時間)には、日顕の一味は坊主連中とバスで城巡りツアーに遠くまで出かけた。朝8時から出かけて帰ってきたのは夜中だ。
秋谷 やっぱり遊びが目的だったんだ(笑)。それにしても一日中遊んでいるとはな(爆笑)。全く浅ましい限りだ。
高柳 昔から全然、変わらない。どこに行っても、日顕の頭の中は「遊び」だけね(笑)。
西口 それにしても、坊主頭が何十人も雁首を並べて城見物か。それだけで異様、異常な光景だ。
山本 他の観光客が「いったい何の集団だ? 暴力団か何かのツアーか」とビックリしたようだ(大笑)。

杉山 その日顕は最近、またまた「相承、相承」なんて狂ったように騒いでいるな。
秋谷 「自分に相承がない」ことが、よっぽど気になっているんだろう。その何よりの証拠だ(大笑)。
青木 だいたい相承なんて言っているが、今は「民主主義の時代」「選挙の時代」だ。もっと広く、大きく、全坊主の投票で法主を決めたらいいじゃないか。
秋谷 その通りだ。全く、その通りだ。
 日顕宗に比べたら、他宗のほうが、よっぽど進んでいるじゃないか(笑)。
山本 あの身延ですら、法主は、坊主と信徒の集まりで選出される。そういう規定になっている。
杉山 身延だけじゃない。東大寺や高野山の金剛峰寺、西大寺、清水寺等々も、すべて話し合いや投票で代表者を選出している。
 しかも、どこも必ず「任期」が定められている。
西口 ところが日顕宗では、法主の任期も選挙もない。
山本 九州在住の宗教学者も呆れ果てていた。「この民主主義の時代に、民主的な手続きも任期も何もない。時代遅れも甚だしい。こんな教団は、まったくの『過去の遺物』だ。
 そんな時代錯誤の密室体質だから、日顕みたいな坊主が出る。自分で勝手放題に法主の座を乗っ取れるんだ」とバカにしきっていたな。
秋谷 当然のことながら、学会も会長を、皆の合議の上で決めている。
 会長選出委員会が総務の中から選出する≠ニ会則に明確に定められている。
西口 その通りだ。会長の任期も5年と定められている。会長の罷免も手続きに則ってできる。
青木 それが当然の時代の流れだ。

(2003.9.4. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

山本 日顕は筋金入りの「法主泥棒」だ。
 そもそも、日顕の親父の日開からして「法主の座を盗んだやつ」だ(笑)。
杉山 その通りだ。
 当時の静岡民友新聞に厳然と証拠が残っている。

青木 当時は、日柱法主の時代だ。
 日開は「宗務院総務」(現在の総監)と言う要職にいた。
山本 だが日開は、ある時、バカ丸出しの幼稚な論文を書いて、身延系の学者に論破された。
 それが日柱法主の逆鱗にふれ、僧階を落とされ、総務もクビになった。
杉山 日開は、この一件で日柱法主を恨み抜いていた。
 そして、自分の出世欲の邪魔になった日柱法主を、ありとあらゆる謀略をめぐらして追い込んだ。
 厳然たる歴史の事実だ。
山本 大正14年当時のことだ。
 日柱法主が丑寅勤行中、何者かにピストルのようなもので脅されたこともある。
高柳 恐ろしい! 「ピストルで脅迫」ですか。
西口 まるでヤクザの「出入り」じゃないか。
杉山 当時の醜い内紛は、新聞でも「血で血を洗う醜争ますます拡大 黙視が出来ぬと檀家も奮起 醜争は他宗の物笑い」(「静岡民友新聞」大正15年2月3日付)等と、大々的に叩かれた。
山本 それほど異常な抗争だった。
 そうやって日開は日柱法主を引きずりおろした。
 今で言う「クーデター」の首謀者が日開だったんだ。

杉山 その後、日開は法主になったが、その時も「脅迫」「供応」「利益誘導」等々、薄汚い工作、陰謀が、宗内で大問題になった。
 それで、文部省から法主になる認可が下りないという異常事態になったほどだ。
青木 当時は本当に有名な話だったようだ。
 派手に飲み食いさせたり、坊主の位をエサにして、あっちこっちの坊主を取り込んだという話だな。
杉山 反対派の坊主には、免職や転任等で威圧したり、檀徒を使って脅したり。
 ありとあらゆる手口を使ったようだ。
秋谷 その通りだ。それほど日開というのはドス黒い「謀略坊主」だったんだ。

西口 そういう陰湿、陰険なやり口を、当然、息子の日顕も知っていた。
 だから大ウソをついて法主の座を盗むのも平気だったんだな。
高柳 まったく、親が親なら子も子ね。
青木 「生い育ち」というのは、恐ろしい。争えない。どうしようもない(笑)。
杉山 しかし日顕のやつは当然、「相承を受けた」という証拠が何一つない(笑)。
 この20数年間というもの、いろいろな裁判で相承疑惑が焦点になったが、日顕は何の証拠も出さない。出せなかった。
青木 それどころか、昨年には日顕の相承疑惑が原因で、宗門は最高裁で3敗もしている(大笑)。
杉山 だから日顕のやつは、今も「相承、相承」と血眼なんだ(大笑)。
 ありとあらゆるウソをつき、謀略工作をめぐらして、法主の座にしがみついている。
西口 「ニセ法主」の証拠を握る日達法主の娘婿、菅野慈雲を「能化」にしたり。
 必死で「口封じ」を狙っているな、あいつは(笑)。
山本 それどころか最近は、極悪ペテン師の山崎正友や、酒乱で女狂いで「窃盗」までした原島あたりまで駆り出している。
 相承はあった、あった、なんて、無様なサル芝居をやらせている(大笑)。
青木 恐喝事件を引き起こした極悪ペテン師や窃盗をした男が「法主の身元保証人」か(爆笑)。
西口 その一点だけで、もう完全に「末期症状」だ(大笑)。
秋谷 あんな狂った宗門と別れて、本当に良かった。あの悩乱、異常な「ニセ法主」と、いまだに一緒だったら、大変なことになっていた。考えただけでゾッとする(大笑)。
青木 本当に、その通りだ。
 全部、学会は諸天善神に守られ、仏意仏勅の前進だ。

(2003.9.5. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

山本 今、マスコミは「秋の政局」の話題一色だな。持ち切りだ。
青木 焦点は9月20日の自民党の総裁選。それに、次の衆議院総選挙だ。
西口 ただでさえ小選挙区で「狭き門」なのに、ここにきて民主と自由の合併で、一気に流れが変わった――そう言われている。
山本 厳しい選挙だ。公明党にとっても命運が、かかった選挙だ。今までとは全く違う。
秋谷 誰よりも議員自身が先頭に立たないと勝てない。死力を振り絞らないと勝てない。
高柳 もう9月です。国会議員も地方議員も総立ちしてもらいたい。目の覚めるような戦いをしてもらいたい。
 婦人も皆、厳しく見ています。

西口 それに議員の家族や議員OB! 大事な戦力だ。
 議員と一致団結して、大奮闘すべきだ。
秋谷 本当に、そうだ。今までも議員の家族やOBが真剣に頑張っているところは、強かった。
杉山 公明党の議員OBは全国の津々浦々にいる。
 党に聞いたが、国会議員から地方議員経験者まで、全部で約3400人ものOBがいる、ということだ。
青木 大勢力じゃないか。
 それだけの議員OBが全力で後輩を応援したら、すごい力だ。今までの何倍もの力が出る。
秋谷 議員OBには長年、培ってきた人脈がある。経験がある。一人が真剣に戦えば、百人力、千人力だ。
 「総力戦」なんだ。今こそ、その力をフルに生かし切ってもらいたい。
高柳 実際、頑張っているOBが大勢いるようですね。
杉山 僕が先日、評判を聞いたのは、東京の多摩地域の元都議だ。引退後も「これからが支持者への御恩返しだ」と、地域を駆けずり回っている。
青木 彼のことは私も昔から知っている。昭和44年に僅差で初当選した人だ。
 その時以来、「一人一人に直接、会う」ことに徹してきたんだ、彼は。
杉山 現役時代から「よく回る。よく歩く」と評判だった。
 地元の商店街でも「あの議員を呼んだら、消防車よりも早く駆けつけてくれる」と言われてきたほどだ(笑)。
青木 引退後は学会活動でも頑張っている。聖教新聞だって、今年の5〜7月だけで35部も啓蒙したそうだ。
西口 立派だね。それでこそ公明党のOBだ。
高柳 公明党には女性のOB議員も大勢います。
 参院議員だった一人は、引退して10年。ますます元気いっぱいで、広宣流布の最前線で戦い抜いています。
青木 ああ、あの人も元国会議員ぶらない、気さくな人だね。
 いつも自転車で家庭訪問に回っている。地元では絶大の信頼だと聞いたよ。
高柳 それに地域の清掃にも積極的に参加したりと、ボランティア活動でも率先しています。
山本 九州でもそうだが、そういう地道な日常の姿を、有権者は見ているんだ。
青木 だから人脈も広い。学会の展示などでも多くの識者、有力者を招待している。
 本物の闘士が一人いれば、どれほどの大きな力が出るか‥‥。
西口 この春に引退した、私が知っている議員OBも評判だ。新人議員と団子になって地域を駆けめぐっている。
 町内会の行事にも、誠実に、こまめに顔を出す。引退してから約350人の住民を新人議員に会わせたそうだ。
山本 とにかく引退したら、支持者に恩返しをする――皆が、そういうOBだったらな!
西口 なかには、恩返しもできないやつが、いるからな。

秋谷 いちいち言わないが、我々のところにも投書が来るんだ。
 「うちの地域の議員OBは何やってんだか、さっぱり分からない」
 「選挙の応援もしない。それどころか後輩候補に嫉妬して、陰に回って悪口を言う」等々。いろんな話が入ってくる。
山本 OBになると正体が分かるな。
 公明党の議員は、現役時代だけペコペコ頭を下げていれば済むと思ったら大間違いだ。大事なのは「辞めた後」だ。
 いくら上辺だけゴマかしたって、支持者は本当に鋭く見ている。本物かどうか、必ずバレる。
高柳 そうよ。せっかく議員という貴重な経験をさせてもらったんじゃないの。
 OBになったら、その経験を生かして、支持者のため、有権者のため、社会のために一段と懸命に尽くす。それが本当の政治家じゃないの。
青木 その通りだ。
 「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」。これが公明党の立党以来の根本指針じゃないか。公明党議員の最高の名誉じゃないか。
 「誇り」を持って戦ってもらいたい。
秋谷 世間的な地位や名声、名誉なんか幻だ。有頂天なのは本人だけで、周囲は皆、本性を見破って、嘲笑している。
 最高の人生とは、社会のため、人々の幸福のために尽くし抜く人生だ。
 公明党のOBだけは人間として見事な勝利の歴史を残してもらいたい。

(2003.9.6. 聖教新聞)

 

<85>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

西口 あの「ニセ法主」の日顕が、自分の相承詐称の「ウソの上塗り」に血眼だ。また極悪ペテン師の山崎正友に泣きついているようじゃないか(爆笑)。
山本 そうだな。
 あの酒乱で女狂いの原島のやつ(大笑)まで狩り出しているようだ。
青木 もう完全に狂ったな。狂乱、悩乱だ。

杉山 ニセ法主の「連帯保証人」が「恐喝事件を起こした男」と「窃盗男」か(爆笑)。
西口 日顕も相承を盗んだんだから、みんな同じ盗人仲間≠セ(大爆笑)。
秋谷 だいたい相承というのは坊主の世界の話だろう。自分たちの「根本」なんだろう。
 何で、わざわざ関係のない男に「保証してくれ」なんて頼むんだ? 何で、そんな必要があるんだ?
高柳 しかも相手は「恐喝事件を起こした男」ですよ(大笑)。
青木 そんないかがわしい男が保証≠キればするほど「日顕に相承がなかった」とハッキリするだけじゃないか。誰だって「やっぱりな」って思うよ(笑)。
山本 もう、そんなことも分からないくらい、日顕は焦ってるんだ。完全に追い込まれている。その何よりの証拠だ(大笑)。
秋谷 それにしても、これで日顕のやつは、いったい何回、山崎にワシの相承の保証人になってほしい≠ニ泣きついたんだ?
杉山 それも一番最初に日顕に相承なんかない≠ニ言い出した山崎に、だよ。
 週刊誌でも「日顕はゼニゲバ」「独裁者」なんて、さんざん罵っていた男に、だ。
青木 その男が今ごろになって、全く反対のことを言っている。誰も信じるわけがない(笑)。
杉山 日顕が山崎に泣きついたのは平成3年1月が1回目だ。あの正信会の浜中和道の証言によれば、日顕が突然、学会を攻撃してきた直後のことだ。
山本 山崎は日顕が「頼むからオレに血脈相承があったと認めてくれ」って頼んできた≠ニ言ったんだっけな。
西口 浜中といえば、かつては山崎と、いつも一緒に動いていた男だ。その男の決定的な証言だ。
杉山 それに昨年の夏にも、日顕の差し金で、バカ息子の信彰がオヤジの相承を認めてくれ≠ニ山崎に泣きついていた。これが2回目。
山本 溺れる日顕、ペテン師をも掴む≠セ(爆笑)。
杉山 そして今回が3回目だ。さすがに宗門の坊主も「いい加減にしろ」と呆れ果てている(笑)。
山本 山崎というやつは恐喝事件の判決で50回以上もウソつき≠ニ断罪された男だ。
 そんなやつに何べんも何べんも頭を下げてワシに相承があったと言ってくれ≠ゥ(笑)。
秋谷 これで日顕も「お終い」だ。いよいよ「ニセ法主」の証拠決定、だ(大笑)。

西口 だいたい山崎といえば、化け物じみた女狂いでも有名だ。
山本 その通りだ。だから、必ず、他人を女問題で、陥れようとする。下劣なウソは、下劣な頭に宿る、だ(笑)。
青木 あの第1次宗門事件の時も、そうだったな。
 法主にだって女がいる∞あの坊主にも、この学会幹部にも女がいる=d‥自分が気違いじみた女狂いだから、すぐ他人にも、それをかぶせようとするんだ、あいつは(大笑)。
杉山 日顕が「シアトル事件」で追い込まれた時だって、そうだった。指南役≠フ山崎は、日顕に顔が立たないものだから、慌てて、あの狂言事件を陰で操った。
西口 ところが、その狂言事件も「訴権の濫用」という、日本の裁判史上、画期的な断罪で決着。
 日顕一派や山崎の謀略は、見るも無残に大失敗したんだ。
青木 あの時は、時の総理大臣が、名誉会長に2度も謝罪した。妬み、恨みで卑劣な陰謀を巡らせたところが、またもや大惨敗。かえって名誉会長の正義が日本中に知れ渡った。
杉山 日顕のやつは「シアトル事件」の第1審で敗訴。「シアトル事件絡みのデマ事件」「改革僧侶へのデマ事件」でも日顕本人が断罪されてしまった。
青木 山崎が騒ぐほど、喚くほどに「正邪」は厳然と証明されていく。これが事実だ。
西口 何しろ山崎のデマは「いつ」「どこで」「誰がいたのか」がデタラメばかり。そこを突かれても、明確な証拠、証明が何も出せない。だから誰も騙せない。
山本 そんな幼稚な「作り話」で他人を騙せると思っている(笑)。とことん愚劣! 低劣!
青木 まあ、おめでたいやつだよ(爆笑)。

西口 御書には「何(いず)れの月・何れの日・何れの夜の何れの時」か厳しくただせ、と厳然と仰せじゃないか。
青木 さらにまた「大日如来(だいにちにょらい)の説法と云(い)はば大日如来の父母と生ぜし所と死せし所を委(くわし)く沙汰(さた)し問うべし、一句(く)一偈(げ)も大日の父母なし説所なし生死の所なし有名無実の大日如来なり」等々と仰せの通りだ。
秋谷 諸御抄(しょごしょう)に仰せのごとく「何の証拠もない」「有名無実」。
 そんなものは、ただの「策文」「狂文」「売文」だ。いくらでも、何とでも言える。いくらでもウソがつける。
青木 そして、すぐウソだとバレる(大笑)。
杉山 だから、今じゃあ誰も山崎のウソの手口になんか乗っかんない。あいつが利用してきた週刊誌も呆れ果てて「犬も食わない」(大笑)。
山本 だいたい山崎というやつの、ドス黒い、闇の経歴を見るがいい。あいつのペテン師の正体なんか、一目瞭然じゃないか。
西口 山崎の経歴か。まずケタ外れの女狂いに金狂い。カツラをかぶんないと外も歩けなかった小心者の臆病者。最後は恐喝で捕まって、刑務所行き(笑)。
山本 最近では不倫絡みの裁判で断罪されて300万円の賠償命令が確定(大笑)。
杉山 そして、いまだに10数件の裁判を抱えては、あっちこっちの裁判所をウロチョロしている、ろくでなしだ(爆笑)。
青木 その裁判にしたって、全部、自分でやっている。哀れなもんだ。

西口 しかも、山崎が引っ張り出してきたのが、よりにもよって原島か(爆笑)。
山本 酒乱で女狂いで窃盗までやった男だよ、あいつは。
青木 もう、原島ぐらいしか仲間がいないんだよ、山崎のやつは。
山本 あの「月刊ペン」のデマ事件の時と、今だに同じ仲間だけでやっているのか(爆笑)。
青木 山崎に原島。あの「月刊ペン」の裁判でも、20回以上もウソつき≠ニ断罪された「札付きの悪党コンビ」だ(大笑)。
杉山 いや、今では顔つきまで「ウリ二つ」。ソックリだ(爆笑)。
山本 まあ、山崎なんて、もう誰も相手にしてくれない。あっちでも、こっちでも、正体を見抜かれ、さんざんバカにされきっている。
秋谷 その通りだ。
西口 何しろ、あの竹入だって、山崎なんかバカにして組まなかったぐらいだからな。
杉山 竹入どころか、あの「ガセネタ屋」の乙骨とも醜くいがみ合っている。
秋谷 それで結局、原島か。納得だな(爆笑)。
山本 それにしても山崎ほど、原島をバカにしぬいたやつもいないのにな。
 あんな世間知らずの不細工なやつ≠ネんて、口汚く罵倒していたのは誰だ。山崎本人ではないか。
西口 その山崎に、また乗せられる。山崎以上、いや山崎以下の大バカだ(大笑)。
青木 しかし、その「不細工」の原島も、山崎みたいに、カツラまでは着けていなかったがな(爆笑)。
高柳 山崎みたいに、シークレットブーツも履いていませんでしたよ(爆笑)。
西口 いやいや、山崎みたいに、刑務所までは行っていないよ(大爆笑)。

(2003.9.8. 聖教新聞)

 

<86>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

西口 前々回の座談会で、各地の議員OBの活躍を紹介したが、支持者の間に大きな反響を広げているようだね。
青木 現役の公明議員からも「私たちも負けてはいられない。日本全国を駆けめぐる勢いで、断固、戦う」と、頼もしい声が届いている。
高柳 その一方で「支持者を裏切った元議員の極悪の実態を、もっと詳しく教えてほしい」という要望も寄せられています。
山本 元議員の最低最悪の例が、あの「学歴詐称」の竹入だ。あいつなんか議員を辞めてから、党や後輩のために何一つ、働かなかった。
西口 それだけで議員失格、OB失格、いや人間失格だ!
青木 竹入の先輩にあたる議員OBも言っていた。
 「あいつほどの恩知らずの犬畜生は、いない。引退したら、党本部にも来ない。わざわざ自宅に行っても居留守まで使って出てこない。そうやって反逆のタイミングを狙っていたんだ」と、いまだに激怒している。
西口 あんなクズのために、どれだけ公明党は大損したか。学会だって大迷惑を受けた。

秋谷 最近、竹入は、どうしてるんだ?
青木 全然、見ないな。
高柳 関西のほうでは見ますか?
西口 全然、見ないね(笑)。
青木 何やってんのか、どこ行ってんのか(笑)。
山本 あれほど「オレがオレが」の、自己顕示欲の固まりのやつが、今じゃあ世間から完全に忘れ去られて話題にも出ない。誰も何の関心もない(大笑)。
西口 学歴詐称の卑しい正体がバレて、どこにも出られない。
 すっかり巣穴に引きこもったまんまだ(爆笑)。
杉山 学歴詐称だけじゃない。
 全国各地での高価な「盆栽漁り」、海外での「宝石漁り」に下劣な女性問題。
西口 昭和49年の京都府知事選では2000万円の不正献金疑惑。平成4年にも佐川急便をめぐる6億円献金の疑惑。
 関西の我々も、えらい迷惑した!
青木 とにかく陰で何をしているか、腹の中で何を考えているのか、まったく得体の知れないやつだったな。
山本 おまけに女房も経歴詐称。息子も大学不正入学疑惑だ。愚劣な行状が全部、暴かれた。
青木 一家そろって、みっともないやつらだ。
杉山 最近も、あいつの財団が、アルゼンチン国債の運用で大失敗。欲をかいた揚げ句に、5億円もの大金が水の泡と消えている(大笑)。
秋谷 これも全て、大恩ある支持者を裏切った「報い」だ。忘恩の権力の亡者の末路だ。
山本 竹入を知る元議員が言っていた。
 「あいつは学会には何も言わせず、党を私物化していった。金も使いたいだけ使った」と怒っていたな。
青木 竹入は長野県の軽井沢出身だ。どうやって金を貯め込んだのか、あいつは偉そうに、軽井沢に別荘までもっている。
杉山 地元の人間は、みんな知っているが、竹入は、軽井沢の尋常小学校の出身だ。もともと軽井沢駅でアンパンか何かを売っていた男だ。
西口 その竹入が国会議員にしてもらい、党の委員長までやらせてもらった。
 どれほど大恩があるか! どれだけ忘恩の罪が重いか!

山本 そういえば、軽井沢に残った竹入の親族にも、おかしくなって退転したのが何人かいたっけな。
青木 もちろん、厳然と、真面目に広宣流布に戦っておられる人もいる。だが、残念ながら何人かは退転してしまった。
西口 権力の魔性だ。バッジをつけて偉くなったと錯覚して、悪知識の魔物に引きずられた末路が、いかに怖いか。みな地獄だ。最後は厳しいよ。
杉山 竹入の親族といえば、埼玉県の浅井広昌(上尾市、華光寺)というクソ坊主。あいつは竹入のいとこだっけな。
青木 腐り切った「寺信心」の竹入のやつが、浅井の寺に入り浸っていたのは有名だったな。
杉山 竹入は平成10年春に、浅井の寺の法華講と一緒に大石寺に行った。
 そこで今度、お仲間になりましたので、よろしく≠ネんてヌケヌケと挨拶していた。
高柳 その年の8月でしたね。竹入が新聞に大ウソだらけの回顧録≠出したのは。
西口 化けの皮を自分で剥ぎ取る前の挨拶だったわけだ。
青木 竹入は、新聞に出て、鳴り物入りで日顕宗につこう――そういう魂胆だった。ところがドッコイだ。それが大失敗の始まりだった(笑)。
山本 まったくだ。その大物気取りの回顧録≠フ経歴欄がキッカケになって「学歴詐称」がバレたんだからな(爆笑)。
青木 それで、党も永久追放じゃないか。
 大恩ある支持者を裏切った者の末路が、いかに厳しいか。竹入のやつは「生き恥」だけじゃない。死んだ後々にいたるまで、醜い「死に恥」をさらしていくんだ。
秋谷 竹入に限ったことじゃない。支持者を利用し、踏みにじった議員の末路は皆、同じだ。
 後世のために明確に言っておく。あとで泣こうが叫ぼうが地獄だ。もちろん我々も永劫に許さない。
青木 公明党のOBは絶対に、竹入のような醜い敗残の魔道に身を落とすな!
 生涯、支持者のため、社会のために戦い、人生の総仕上げの劇を堂々と勝ってもらいたい。

(2003.9.9. 聖教新聞)

 

<87>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長

青木 9月7日に行われた統一外地方選挙で、公明党が4市6町で全員当選を果たしたな。
西口 大幅に得票を伸ばしての勝利だ。
山本 8月の統一外地方選挙でも、各市町村で55人が立候補し、見事に完勝した。
高柳 公明党の地方選挙の連続勝利は、90カ月になりましたね。
杉山 結党以来の新記録を更新中だ。NHKや読売新聞の最近の世論調査でも、公明党は支持率を伸ばしている。
秋谷 すごいことだ。公明党は幸せだ。支持者の真心に応えて、党が本気になって戦わなかったら、大変なことだ。
青木 全く、その通りだ。

西口 公明党が破竹の勢いで勝ち進んでいるのをやっかんで、相も変わらず、根も葉もないデマ攻撃をしかけてくる輩がいるな(笑)。
山本 2カ月ほど前のことだ。
 ある経済誌がコラムの中で衆議院と参議院の同日選挙では、公明党は、お得意の住民票の移動ができない♂]々と中傷したな。
青木 まだ、そんな時代遅れのバカげたデマを垂れ流しているやつがいるのか!(笑)
杉山 僕も聞いた。昨今の政局に絡んで「永田町」の動きを論じた政治評論家のコラムのようだ。
高柳 バカバカしい(笑)。もう少し、ちゃんと調べて書くべきじゃないの。
山本 いや、当然、この経済誌も後から「完全な誤り」と気づいたようだ。最近発売された号の中で「訂正とお詫び」を掲載していた。
秋谷 当たり前だ。はじめっからウソっぱちじゃないか。
西口 その訂正記事のことなら私も聞いたよ。
 「『同日選では公明はお得意の住民票の移動ができない』の記述を削除します」とハッキリあったそうだ。
青木 迅速な対応だ(笑)。
秋谷 ウソは絶対にいけない。もし、ミスを犯したら、率直に謝る。訂正する。これが、すべての企業の鉄則、大原則だ。
高柳 全く、その通りですね!
山本 選挙が近づくと、この手のウサンくさいデマが出てくる。ところが問い詰めていくと「いつ」「誰が」「どこで」「どうやって」住民票を移動したのか、当然ながら何一つ根拠がない。悪辣極まるデマだ。
西口 こういうのは、何の遠慮も容赦もいらない。どんどん名誉毀損で訴えるべきだな!
山本 今年の4月の統一選の時も、九州でも、関東のほうでも、そういういい加減なのがいて抗議、告訴した。
 そうしたら、すぐ謝ってきた(笑)。
西口 当たり前だ。こんな不景気な世の中で、選挙の度に誰が移動なんかするか。
 常識で考えたら、すぐ分かることだ。
青木 しかし、きちんと「訂正とお詫び」を掲載するとは、常識のある経済誌じゃないか。
秋谷 賢明な判断、対応だ。

高柳 それに比べて、あのデマ雑誌の『週刊新潮』ときたら、何ですか(大笑)。
青木 まったく天地雲泥の差だ(笑)。
西口 これも全部、編集長、経営者の「レベルの違い」「見識の差」だな(爆笑)。
杉山 だから、日本で最悪の敗訴記録をもつ会社になった(大笑)。
山本 『週刊新潮』は学会に対して、さんざんウソ八百を並べてきた揚げ句に北新宿で地上げしている≠ネどと、バカバカしいデマを書いた。
 結局、最高裁から損害賠償400万円の支払いと謝罪広告の掲載を厳しく命じられた。
青木 それで昨年12月に、ようやく謝罪広告を掲載したんだ。
西口 しかも、そもそも、あのデマ記事は平成11年の7月に掲載されたものだろ。
高柳 記事の掲載から謝罪までに、3年半も、かかっているじゃないの!
山本 しかも、やっと出した謝罪広告だって、一体どのページにあるのか分からないような「小さな扱い」だ。

杉山 全く、卑怯千万のやつらだ。
西口 3年半もの間に、関係者が事実無根のデマで、どれだけ苦しんだか。「すみません」で済む問題じゃない。
杉山 だいたい悪いと思っているなら、すぐ謝ればいいじゃないか。
青木 会社が欠陥商品で食中毒≠起こしたとする。それを3年半も後になって謝る会社が、どこにあるんだ。
西口 結局、真実だろうがなかろうが関係ない。売れればいい。読者に特定のイメージや印象を刷り込めればいい。
 デマ雑誌の薄汚い常套手段だ。
杉山 下水道をゴソゴソ動き回って病原菌を撒き散らす、ドブネズミみたいなやつらだ。
青木 念を押しておくが、我々は捏造の中傷、流言、デマの類は一切、許さない! 社会のため、日本の国のために、徹底して戦う。正邪をハッキリさせていく。

(2003.9.10. 聖教新聞)

 

<88>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、松村副会長(弁護士)、杉山男子部長

山本 前回、話題になった新潮社だが、相変わらず名誉毀損で訴えられて、敗訴、断罪されっぱなしだな。猛烈な勢いだ(笑)。
松村 ウソ八百、人権侵害のデマ記事ばっかり書いているからだ(大笑)。
杉山 この1年間だけで何と「17回」も敗訴。
 命じられた賠償金も「総額5580万円」にのぼる。
青木 完全に異常だ。大新聞の記者も呆れていた。
 狂っている。あんなところに「マスコミ」を名乗られたんじゃ、まっとうなマスコミが大迷惑だ。冗談じゃない≠ニ心底、怒っていたな。
秋谷 当然だ。誰だって、そう思うに決まっている。
西口 あんまり異常だから、同業者すらソッポを向いている。読売新聞や朝日新聞からも訴えられている。
青木 部数も減少。頼みの広告収入も減ってきたようじゃないか。
山本 自業自得とはいえ、どっちを向いても「踏んだり蹴ったり」「お先真っ暗」だ(大笑)。

杉山 あるジャーナリストが言っていた。
 「見出しで人を脅かす」のが、あそこの長年のやり口だったが、最近じゃあ、その見出しにしたって、全然、ダメだ。
 着眼点といい、角度といい、言葉の切れといい、同じような雑誌と比べても完全にレベルダウン。毎週毎週、水をあけられている≠ニ分析していた。
山本 私の知るマスコミ人も言っていた。
 文章も下手。パンチもない。
 とにかく「売れない」「下らない」「つまらない」≠ニ酷評していた(爆笑)。
西口 追いつめられた揚げ句、最近では、新潮の幹部が、ほかの出版社にどうしたものか≠ネどと泣き言を言っていたそうだ(大笑)。
 そういう話まで入ってきた。
山本 今ごろ、何いってんだ(大笑)。あれだけ傍若無人に、やりたい放題やってきたくせに!
杉山 まったくだ。
 グダグダ未練がましい真似なんかせずに、いいから、さっさと幹部が責任を取ればいいんだ。
 あんな「社会の害虫」「毒虫」みたいなデマを流してきたくせに、今ごろ勝手な泣き言を並べるんじゃないよ(爆笑)。

松村 追いつめられた揚げ句、新潮社は最近、裁判官まで罵倒しぬいている。
 「『裁判官』がおかしい」などと大見出しを立てては、狂ったように裁判官を攻撃している。
山本 ああ、何でも自分たちが裁判で負けるのは「裁判官がおかしいからだ」と言っているようだな(爆笑)。
秋谷 完全に「八つ当たり」だ(笑)。
西口 いや「負け犬の遠吠え」だ(大笑)。
青木 そう言えば、あの「ニセ法主」の日顕も、全く同じことをほざいていたな。
杉山 あいつも新潮と同じで裁判で負けっぱなしだから、何とかゴマかそうと必死だ。
 それで頭の狂った裁判官のせいで負けた≠ネんて大勢の前で喚いていた(笑)。
西口 こっちは「負け日犬の遠吠え」だ(爆笑)。
松村 どっちも「裁判所認定」のデマ雑誌とデマ坊主。
 完全に「同類」だ(大笑)。

杉山 それにしても新潮の「裁判官憎し」のヒステリーは最近、一段とエスカレートしている。
 最近、わざわざ単行本まで出して、裁判官攻撃に血眼になっている。
松村 『裁判官が日本を滅ぼす』という本だな。
青木 へえーっ。『新潮のデマが日本のマスコミを滅ぼす』という本のほうが売れるんじゃないのか(大笑)。
松村 いや、僕も弁護士仲間から本の中身を聞いたが、ひどいの何の(笑)。
 「裁判官が憎い、憎い、憎い」と感情を剥き出しにするだけ(爆笑)。
 全く読むに堪えない内容のようだ。
杉山 論理はメチャクチャ。そもそも文章自体がなっていない。
 ジャーナリストも「こんな駄文を書いたやつは、小学校の国語から勉強しなおしたほうがいい」と大笑いしていたな(大笑)。

(2003.9.11. 聖教新聞)

 

<89>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、松村副会長(弁護士)、杉山男子部長

山本 前回、新潮が出した裁判官中傷≠フ本が話題になったな。
松村 とにかく最初から最後まで、ひたすら裁判官を罵り抜いている。
 「世間知らずで非常識な存在」だの。「倫理観の欠如した今の裁判官にまともな審理など期待するだけ無駄」だの。書きたい放題だ。
青木 「世間知らずで非常識」なのは、書いている本人じゃないのか(大笑)。
杉山 まだまだある。
 「社会の常識を知らず、極限まで人間性を排除し、感性を失った裁判官」
 「人間社会の最低のルールやモラルすら、日本の裁判官にはわからなくなっている」
 「特権意識の塊」
 「良心の欠落」「傲岸不遜(ごうがんふそん)」
 「正義の意識がまったく欠落している」
 「人であることを捨てた」‥‥メチャクチャだ(笑)。
西口 全部『週刊新潮』のことじゃないか(爆笑)。
秋谷 まるで子どものケンカだ(笑)。
 いったい誰が書いたんだ?
杉山 本を見ると、著者は「門田隆将」とかいう名前になっている。「1958年、高知県生まれ。中央大学卒」なんて書いてある。
西口 誰だ、それ。全く知らないな。一度も聞いたことがない。
松村 そうだな。「門田って誰だ」「こいつは相当おかしいやつだ」と私の友人の弁護士も言っていた(笑)。
山本 本名じゃないようだな。実名をコッソリ隠してやっているんだな。

杉山 だが「頭隠して何とやら」だ。
 中身を見れば、どんな人間が書いたか、一目瞭然だ。
 内容といい、文体といい『週刊新潮』の記事にソックリだ。
西口 やっぱりな(笑)。
杉山 例によって例のごとく、憶測と偏見だらけの文章。それに、とにかく「コメント」の引用が多い(笑)。
 誰がどう見たって『週刊新潮』の記者の駄文だ。
山本 ただでさえ裁判官を罵倒してきた『週刊新潮』の記者が、今度は匿名で裁判官攻撃。裁判官が聞いたら、怒り心頭だろうな。
青木 だいたい、裁判官に言いたいことがあるんだったら、堂々と実名で書けばいいじゃないか。どこに隠す必要があるんだ。
松村 その通りだ。だいたい、この本では、裁判官は全部、実名を出して罵倒している。
杉山 それだけじゃない。この門田という男は、本の「あとがき」で協力してもらった人間≠ニして『週刊新潮』の早川清編集長以下、新潮社の社員の名前を並べている。
 ところが自分の本名だけは一つも、出していない(笑)。
西口 よっぽどの臆病者なんだな、こいつ(大笑)。

山本 だいたい、出版社の記者がケンカを売るのに、自分の名前は出さない。逃げる。薄汚いやつだ!
杉山 一事が万事、正体見たり、だ。これが新潮の記者の正体だよ(笑)。
西口 しかも、かりにも裁判官の在り方がテーマの本なんだろ。そういう本で「著者が匿名」の本なんか、あるのか?
松村 まず聞いたことがない。1冊もないだろう。
秋谷 まったくバカバカしい。そんな醜い「八つ当たり」の本なんかを、しかも匿名でコソコソと出す。
西口 その前に『週刊新潮』は、ほかにやることが山とあるだろう。
青木 その通りだ。まずデマを書くな! 裁判で通用する記事を書け!
山本 いや、早く『週刊新潮』を廃刊すべきだ。そうすれば、新潮社も、こんな敗訴をしなくてすむ。社長も書類送検なんかされないよ。
青木 それが会社のため、社員のためだな(爆笑)。

(2003.9.12. 聖教新聞)

 

<90>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、松村副会長(弁護士)、杉山男子部長

杉山 あの「大ウソつきのデマ坊主」の日顕が、またまた最高裁で断罪された(爆笑)。
西口 日顕の下劣な「シアトル事件」に絡んだ、悪辣なデマ事件だな。
松村 このデマ事件では、東京高裁が本年2月12日、日顕と宗門に対して、連帯して賠償金400万円を支払うよう命令。その後、宗門側が上告したが、最高裁は今月9日、上告を棄却したんだ。
杉山 これで日顕に対する断罪が最終的に確定した。日顕の完全な敗北だ。「完敗」だ。
山本 正義の学会は裁判も全部、勝利だ。学会が正しかった証拠だ。
青木 すごいな! うれしいね!

山本 それにしても、これは重大な判決だ。宗門でも、他の坊主などではなく、日顕本人が断罪され、400万円もの損害賠償を命令されたんだからな。
秋谷 その通りだ。日顕は、未来永劫にわたって「下劣坊主」「デマ坊主」として歴史に刻印された。本当に悪いやつだ。
杉山 どう日顕が弁解しようが、裁判所に八つ当たりしようが、最高裁で断罪された事実は絶対に消せない。もう負け犬の遠吠えだ(爆笑)。
西口 厳しいもんだな。
 あの極悪ペテン師の山崎正友に食いつかれると、最後は皆、敗北じゃないか。

青木 それにしても日顕は、また「シアトル」で断罪だ。断然、日顕は退座すべきだな。
秋谷 我々は、ずっと、そう忠告している(笑)。
 だいたい「シアトル事件」が発覚した時点で、日顕は法主を辞めるべきだった(大笑)。
西口 その通りだ。それを、いつまでも卑しく、醜く法主の座にしがみついてきた。だから、またまた裁判で負けて、こんな大醜態をさらすんだ(大笑)。
青木 我々には関係ないが、宗門の坊主連中も、本当に大迷惑だろう(爆笑)。
 「あのジジイは何で辞めないんだ」と恨み骨髄の坊主の声が、あっちからもこっちからも聞こえてくるよ。
山本 ちゃんとした法主だったら、とっくの昔に潔く辞めている。だが、あいつは法主の座を勝手に盗み取った「ニセ法主」だ。
青木 だから、いつまでも未練たらたらで、法主を辞めない。辞められない(笑)。
秋谷 いや「ちゃんとした法主」なら、そもそも、あんな事件は起こさない(爆笑)。
西口 「ニセ法主」の愚劣さ、恐ろしさを、これで坊主たちも皆、嫌というほど思い知らされたはずだ。
 この先、まだ日顕が法主に居座ったら、もっともっと厳しい仏罰が下るだろう。
松村 だいたい日顕は、今年の7月15日にも、最高裁から断罪されたばっかりじゃないか。
青木 それから、まだ2カ月も経っていない(大笑)。
杉山 7月の時は、日顕が改革僧侶の池田託道住職(滋賀・世雄寺)をデマ発言で中傷した事件だった。
松村 この事件では1審、2審に続いて、最高裁が日顕本人を厳しく断罪。日顕の名誉毀損が明確に認定され、30万円の損害賠償命令が厳然と下った。
西口 そうだったな。ちょうど日顕がニューヨークで遊んで帰ってきた日に、最高裁から通知が届いたんだ(笑)。
秋谷 そして今回は「シアトル事件」絡みのデマ事件で断罪された。これも日顕がパリに豪遊して帰ってきたら、すぐに通知が届いた(大笑)。
青木 仏罰は厳しいな。
 どっちも海外で遊び回って帰ってきた途端に「断罪の雨」だ(爆笑)。

山本 それにしても、今回のデマ事件は呆れ果てたな!
 日顕宗の連中は平成7年に学会がアメリカ連邦政府のコンピューターにニセ情報を埋め込んだ≠ネどと、ウソっぱちのデマを騒ぎ立てたんだ。
青木 バカバカしい。スパイ映画じゃあるまいし(笑)。
 どうやって「連邦政府のコンピューター」に細工ができるんだ(大笑)。
松村 当然、学会は名誉毀損で訴えた。裁判では昨年2月、第1審の東京地裁が日顕宗を断罪し、損害賠償を命じた。
 さらに今年の2月の東京高裁の判決では、日顕個人のデマ騒ぎへの関与を明確に認定。日顕本人に対しても賠償命令を下したんだ。
秋谷 当たり前だ。
杉山 宗門側は必死になって日顕は、このデマと無関係だ≠ニ主張していたが、何のことはない。
 日顕本人が書いた、あの「シアトル事件の言い訳本」が決定的な証拠になって、日顕個人も断罪されたんだ(笑)。
青木 ああ、あの「ウソっぱち本」か(大笑)。
松村 あの本で日顕は連邦政府のデータベースに埋め込んだ∞創価学会自らが捏造してどこかへ埋め込んだ♂]々と自分でハッキリ書いていた。
杉山 わざわざそんな記録はニセモノだと断言できるのは、ワシしかいない≠ニまで書いていたな(大笑)。
青木 バカめが! いくら手下の坊主が必死になって言い訳したって、当の犯人≠ェハッキリ犯行を自供≠オているんじゃあ、どうしようもない。これこそ「動かぬ証拠」だ(爆笑)。
西口 だいたい、何十年も前の自分のハレンチ事件を、自分で蒸し返す。下らない「言い訳本」を書く。それだけでもバカ丸出しだ(笑)。
山本 そのうえ、その「言い訳本」がアダになって、最高裁で断罪される。自分の「舌」で墓穴を掘る。どこまで間抜けなやつか(爆笑)。
松村 結局、日顕は、自分で書いた本がもとでデマ事件は日顕の指揮≠ニハッキリ断罪された。
 判決には「(日顕が)宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」等々と明確に記されている。
青木 全部、明確じゃないか。
杉山 今回の「日顕全面敗訴」の判決は、公式の記録として、厳然と歴史に残る。
 これでもう、日顕は何一つ言い訳できない。
秋谷 その通りだ。日顕が、どんなに悔しがろうが、ジタバタしようが、まったくムダだ。すべて「決着」だ。

(2003.9.13. 聖教新聞)