<91>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、松村副会長（弁護士）、杉山男子部長
山本 「シアトル事件」がらみのデマ事件で、最高裁で敗訴した日顕のやつ(笑)。
「シアトル事件」そのものについてもウソをついてついてつきまくってきたな！
西口 本当に悪党だ。今年の元日、本山での勤行の時も、シアトル事件について大ウソの説法をしていたんだ、あいつは。
秋谷 〝シアトル事件は学会の捏造だ〟などと、他の誰も口にしていないのに、突然、自分で蒸し返してきた。
青木 とんでもないやつだ！ 「シアトル事件」の裁判の１審でも、日顕の下劣な行為はハッキリ認定されているじゃないか。
西口 「捏造」なんて騒いでいるのは日顕だけだ(爆笑)。
杉山 日顕がウソばっかり言うから、我々は、あの「事件」と「裁判の結果」について、もう一度、学会側の宮原守男弁護団長の談話に基づいて、事実をハッキリ確認しようじゃないか。
山本 今回の判決の理解のためにも大事だな。
まず事件は、昭和38年３月に行われた第１回海外出張御受戒の時のことだ。
当時、宗門の教学部長だった日顕が、シアトルで深夜、宿舎のオリンピックホテルを出た。
そこで売春婦とトラブルになり、警察沙汰になったという事件だ。
杉山 仮にも法主たる者が、こんな下劣な不祥事を起こしていたんだ。これは重大問題だ。
西口 普通だったら、この時点で法主を辞めるべきだ。
ところが日顕は、辞めるどころか、学会に対して裁判を起こしてきた。
山本 談話でも〝阿部日顕自身も、シアトル事件が本当なら法主を辞めると述べ、この事実が法主の資格にかかわる重大な事柄であることを自認していた〟と指摘している。
杉山 そうだ。
裁判を起こしてきたのは、あくまで日顕のほうだ。
ところが、法廷では日顕の「罪状」が次々と明るみに出た揚げ句、日顕は１審の判決で厳しく断罪された。
山本 その通りだ。日顕らは法廷で、次から次へと大ウソをついて、裁判所を騙そうとした。しかし、すべて木っ端微塵に粉砕された。
西口 〝阿部日顕の法廷でのいい加減な態度を直接目の当たりにした裁判所は、全記録を精査したうえ、事件を告発したクロウ夫人らの証言を「信用性は高い」とし、阿部日顕の言い分を「阿部の供述は信用することができない」として排斥した〟と談話でも述べている通りだ。
杉山 そしてまた〝阿部日顕のシアトルでの売春婦との行状について「阿部は（中略）売春婦に対し、ヌード写真を撮らせてくれるように頼み、売春婦と性行為を行った。その後（中略）売春婦らと、右ヌード写真撮影ないし性行為の料金の支払について、トラブルになった」と明確に認定。学会側の全面勝訴の判決を下した〟
このように、これがシアトル裁判の真相だ。
青木 それを日顕は〝シアトル事件は学会の捏造〟などと、またウソをついて信者を騙そうとする。どこまで悪辣か！
山本 判決を読んだ僕の友人は、そりゃあ、もう驚いていたよ。
「こんなことを判決で書かれたんじゃ、人間、おしまいだ。身の破滅だな」とゲラゲラ笑っていた(爆笑)。
秋谷 誰だって、そう思う(大笑)。
山本 しかも、この裁判には日顕が３回も出廷した。その上での「断罪」だ。
杉山 その通りだ。
裁判所は、日顕の言い分について詳細に検証して、日顕を厳しく断罪した。
松村 「（日顕の供述は）不自然かつ不合理であり、信用することができない」
「曖昧かつ不合理な供述に終始」
「信用性は著しく低いことは明らかである」等々、20カ所にわたって厳しく日顕のウソを指摘している。
青木 要するに日顕よ、お前は「大ウソつき」だと裁判所から認定、断定されたということだ(爆笑)。
西口 だいたい日顕のやつは「シアトルの夜」について、はじめは〝その夜はホテルから一歩も出ていなかった〟なんて大ウソをついていたじゃないか。
山本 談話でも厳しく指摘している。
〝日顕は当初、シアトルでホテルから外出した事実自体を全面否定し、事件を告発したクロウ夫人をウソつき呼ばわりしていた〟
〝しかし日顕は、それから３年以上もたって、クロウ夫人の出廷直前になって突然、実は飲酒のためにホテルから外出したと主張を変転させた〟と日顕のウソつきぶりを糾弾している。
青木 日顕のやつ、ウソがバレるのが怖くなって、また大ウソをついたわけだ(笑)。
杉山 それだけじゃない。〝さらに法廷では、それまで一貫して認めていたオリンピックホテルで宿泊したという事実自体を否定するという、実にいい加減な供述の変転を見せた〟と談話にある通り、日顕は自分の口から、クルクルとウソにウソを重ねていた。
秋谷 一事が万事だ。だから「大ウソつき」と言われるんだ(笑)。
西口 その後、日顕側は東京高裁に控訴。ところが、自分たちで訴えておきながら、途中で自分たちのほうから訴えを全面的に取り下げた。
山本 無様も無様だ。取り下げるなら、最初から訴えるな！
西口 まったくだ。
日顕のやつは１審で負けて、グウの音も出なくなった。最後は怖くなって、裁判を放り出して、シッポを巻いて逃げたんだ(笑)。
杉山 本当に愚劣、卑劣だ。それで結局、1400万円もの訴訟費用だって日顕側が全額、支払った。
松村 日顕が何を言おうが騒ごうが、この１審の判決も永久に残る。
杉山 日顕側は「シアトル事件」の裁判の途中で、どう逆立ちしたって勝てないことが分かった。その劣勢をごまかすために〝学会がアメリカ連邦政府のコンピューターにニセ情報を埋め込んだ〟なんて、荒唐無稽なデマを騒ぎ立てたんだ。
西口 ところが、そのデマが、さらに深い墓穴を掘った。学会から訴えられて、宗門は完全敗訴。日顕個人まで断罪されて、400万円の損害賠償命令が確定。自分で書いた〝言い訳本〟が決定打になった(大笑)。
松村 「（日顕が）宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかはない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」と判決にある通りだ。
杉山 日顕は、今回の最高裁での敗訴が、よほど気になるようだ。「院達」まで出して「不当判決、不当判決」と大騒ぎ。「不当」という言葉が６回も出てきたほどだ(笑)。
山本 バカバカしい。今ごろ何いったって遅いよ(笑)。
杉山 宗内の坊主の声が聞こえて来ているよ。
「もう、あのクソジジイは名前自体、変えたほうがいい」「『日敗』とか『日滅』なんて、どうだ」(爆笑)。
青木 そう、そう。「だいたい『日顕』なんて、あいつが自分で勝手につけた『ニセ日号』だからな」なんてバカにし切っているようだな(爆笑)。
秋谷 我々も日顕とは長い間、つきあってきたから、よく知っているが本当に悪いやつだ。いつも威張り腐って、ケチで、疑い深い(笑)。
何千億円も供養を取っておいて、何の相談も対話もなく突然、学会を切ってきた。
西口 あいつは未生怨の魔物だからな。「生い育ち」は、どうしようもないよ。
秋谷 大悪人の日顕も今回、最高裁で２度も敗訴した。「最高裁から２回も断罪された史上初の法主」として厳然と歴史に残った。前代未聞のデマ坊主としての汚名は未来永劫、消えない。もう潔く退座するべきだ。
(2003.9.15. 聖教新聞)
<92>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
杉山 最近、光久諦顕の寺（東京・墨田区の妙縁寺）で、あのペテン師の山崎正友と原島が会っていた。
そういう情報が宗門から入ってきた。
青木 光久？ ああ、山崎にマージャンで誑し込まれた、クソ坊主だな(笑)。
山本 その通りだ。ちょうど第１次宗門事件の当時だ。
恐喝事件を起こした山崎の手下みたいに、さんざん利用されたマヌケ坊主だ。
西口 何でまた、今ごろ山崎と原島がコソコソ出入りしてるんだ。
杉山 噂によると、日顕の相承問題の対策らしい(大笑)。
青木 日顕のやつ、相承問題が相当こたえているようだな。
秋谷 光久も日達法主の近くにいた坊主として、当時の状況を知っている。
その光久を取り込み、山崎や原島まで巻き込んで弁解しようというわけか(笑)。
青木 ところで、その光久という悪逆坊主だが、どうやって山崎に取り込まれたか。
当時、山崎のやつと、いつも一緒だった正信会の浜中和道が証言している。
山本 山崎は昭和52年に、光久と初めて個人的に会った。その時から「一緒にマージャンをやろう」と誘っていたという話だ(笑)。
高柳 〝初対面〟の坊主に、のっけからマージャンの誘いですか(大笑)。
杉山 山崎のマージャン狂いは「筋金入り」だからな。
何しろ昭和61年３月にも、マージャン賭博で警視庁に逮捕されたほどだ(笑)。
山本 そうだったな。もともと山崎の乱れきった生活は有名だ。
かつてのあいつのマンションや事務所も、遊び一色。でっかいダブルベッドや特注のマージャン卓がデンと置かれていた(大笑)。
秋谷 そんな下劣な遊び人に、光久は、まんまと誑し込まれた。間抜けな男だ(笑)。
杉山 やがて光久は山崎と、しょっちゅうマージャンをやって遊び回るようになった。
自分から坊主仲間に電話をかけて〝今、山崎の事務所に来ている。一緒にマージャンをやっているんだ〟などと、うれしそうにベラベラしゃべっていたようだ。
高柳 みっともない。信心のカケラもないじゃないの。
西口 こんなやつが日達法主の側近だったんだからな。
当時の宗門が山崎に、いいように操られたのも当然だ。
青木 昔から宗門という所は、表向きは見栄をはって、格好つけているが、内情は腐敗、堕落の巣窟だった。
学会は本当に騙された。本当に悪いやつらだ。
山本 ところで、山崎が日達法主をボート遊びに連れ出した、有名な「ボート遊び事件」。
光久は、あの事件にも関わっていたらしいな。
杉山 その通りだ。日達法主が亡くなる１カ月前の昭和54年の６月21日のことだ。山崎は日達法主を相模灘の「ボート遊び」に連れ出した。
青木 当時、日達法主は77歳。しかも心臓病を患って、健康状態も悪かった。
その日達法主を、山崎は強風が吹きすさぶなか、クルーザー（外洋航海できる大型のモーターボート）に乗せて連れ回したんだ。
西口 気違い沙汰だな。
山本 おかげで日達法主は、途中で気分が悪くなって、途中で船を降りた。そして、その１カ月後に突然、亡くなったんだ。
杉山 実は光久が、この事件にも一枚かんでいた。何と光久は山崎と一緒に、ボート遊びの「下見」をしていたんだ。
山本 その時のことも、一緒にいた浜中が詳しく証言している。
日時は、昭和54年６月８日。光久は山崎にクルーザーに乗せてもらって、大はしゃぎ。その後も、山崎と一緒にマージャンをやって遊んでいた、というんだな。
秋谷 またマージャンか(笑)。
杉山 その時、山崎が何と言っていたか。
〝今度、クルーザーに日達を招待しよう〟
〝日達も、これで元気になる。老人には潮風がいいから〟などと、ギャーギャー騒いでいたんだ。
高柳 何が「老人には潮風がいい」よ。日達法主は、それで体調を崩したんじゃないの。
杉山 その場にいた光久も光久だ。〝そうだな。法主にも話しておこう〟なんて簡単に乗っかった。
それで結局、法主も行った。これが「ボート事件」の舞台裏だ。
青木 山崎が一番悪いが、光久も同罪だな。
西口 その１カ月後、日達法主は急逝。そして日顕が法主の座を盗み取ることになる。
(2003.9.17. 聖教新聞)
<93>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
杉山 前回は、極悪ペテン師の山崎正友に、まんまと誑し込まれた間抜け坊主・光久諦顕（東京・墨田区の妙縁寺）の話だった。
西口 山崎は日達法主を「玉(ぎょく)、玉」と呼んで、さんざん手玉に取った大悪党だ。
光久よ。お前にとって山崎は、師匠の「最大の仇」じゃないか。
杉山 それどころか、ずっと山崎と一緒だった浜中和道の証言によると、山崎は日達法主の急死も光久のせいだと言い放っていたというんだ。
青木 そんなことを言っていたのか、山崎は！
杉山 そうなんです。日達法主の葬儀、初七日法要が終わった昭和54年８月９日。
山崎は東京の自分の事務所で浜中に〝法主が死んだのは光久のミスだ。〟〝光久が法主のスケジュールを調整せずに、休む暇なく、あちこち行かせたからだ〟と抜け抜けと言っていた。
西口 初耳だな、これは！
山本 それに、日達法主の「跡目」を盗み取った日顕も、お前にとって「不倶戴天の敵」だ。一生かけて仇を討たなきゃならない相手じゃないか。
青木 それを光久は、あろうことか日顕の手下、山崎の子分に成り下がっている。ヌクヌクと、もう二十数年もムダメシを食ってきた。
西口 こんな穀つぶし坊主も、いないな！
杉山 それどころか最近じゃ、日顕の「相承疑惑」の口封じのエサで「能化」にしてもらった。そのエサをくわえて、キャンキャン喜んでいる(爆笑)。
秋谷 何でも、この前、日顕がフランスに遊びに行った時も「お供」させてもらったそうじゃないか(大笑)。
青木 これも「ごほうび」か(爆笑)。
西口 そういえば山崎は昭和53年１月、日達法主に「ある信者からの手紙」という謀略文書を出した。
山本 これは、山崎が恐喝事件を起こす２年前のものだ。
山崎は、あたかも学会の内部に〝告発者〟がいるかのように装って、この撹乱文書を書いた。
これを清書したのが、光久の女房だった。
青木 そうだったな。本当に悪いやつらだ。
秋谷 例によって例のごとく、大ウソだらけの怪文書で宗門をけしかけ、学会を攻撃させようという、山崎のドス黒い陰謀だった。
高柳 山崎と光久は、そのころから謀略仲間だったのね。
西口 だが光久は、山崎と遊ぶだけ遊んでおいて、山崎が恐喝事件で逮捕された途端、知らん顔を決め込んだ(笑)。
杉山 その通りだ。しかし光久は、山崎と結託したことで、宗内では、ずっと冷遇されてきた。
山本 それが最近、日顕の「相承疑惑」で大騒ぎになった途端、山崎やら、光久やら、原島やら〝亡霊〟みたいな連中が、日顕に使われはじめた。
秋谷 それほど、今の日顕には「道具」がない(笑)。
西口 だから日顕は、また山崎の仕掛けに、ホイホイと乗せられたんだ(大笑)。
青木 その通りだな。光久に原島‥‥山崎は昔と同じ道具を使って、もう一度、日顕を引っかけようという魂胆だ。明々白々だ。
山本 しかし、よりによって、酒乱で女狂いで、聖教新聞社から資料を盗み出した「窃盗男」の原島か(爆笑)。
杉山 宗門の坊主連中も、興味津々で見ているよ。
「あの日顕のジジイが、また山崎に狙われている。付け込まれている」と陰で笑って見ている(大笑)。
西口 そういえば、この間、日顕が山崎と原島に、またぞろ「相承の〝保証人〟になってくれ」と泣きついている話が出た。
それを知った宗内の坊主から話が入ってきた。
青木 どんな話だ？
西口 宗門の坊主の間では今、専らの噂のようだ。
〝食いつめ者の山崎のやつは「久しぶりに学会がオレに注目してくれた」って大はしゃぎだろうな〟というんだな(笑)。
山本 バカなやつだ(笑)。
山崎のやつが一番、無様なやつだからだ。「仏罰厳然」の、一番の「生きた標本」だからだ(大笑)。
青木 その通りだ。山崎みたいに、やることなすこと大惨敗の無様な人間は、滅多にお目にかかれないからな(大笑)。
秋谷 まさに「生き地獄」だ。
今までも愚劣な反逆者が出た。しかし、山崎ほど惨めな敗残の末路を晒しているやつは、いない。
青木 まったくだ。あの福島だって「恐喝」をやったか？ 刑務所に入ったか？
杉山 竜は入ったか？ 藤原は入ったか？
西口 あの学歴詐称の竹入だって、刑務所には入っていない。子分の大橋だって、入ってない。
山本 山崎がバカにしきっている原島ですら、入っていない。
誰も刑務所までは入っていない。
青木 「懲役３年」で刑務所に入って、ピーピー泣いていたのは、貴様だけじゃないか(爆笑)。
杉山 しかも山崎は、いまだに〝恐喝事件はなかった〟などと、ずっと言っている(大笑)。
西口 それに70歳近くにもなって「不倫」で賠償命令を食らったやつはいるか？
高柳 汚らわしい！ これまた山崎ただ一人じゃないの(爆笑)。
山本 それだけじゃない。70歳近くにもなって、十数件も裁判を抱えているのも、山崎だけだな(大笑)。
(2003.9.18. 聖教新聞)
<94>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
青木 東京の壮年の読者から、こういう声があった。
「デマ、憶測、裏付けのない記事で騒ぐ週刊誌が多いなかで『聖教新聞』の座談会は堂々と真実を訴えている。これからも、どんどんデマを叩き斬ってもらいたい」と期待していた。
西口 関西の婦人からも「週刊誌のデマ記事には『いつ』『どこで』『誰が』がない。聖教新聞の記事には、それが全部、明確です。これこそ『言論界の鑑』です」とあった。
山本 私が知る九州の識者も言っていた。
「あのペテン師の山崎正友は、あれほど凶悪な恐喝事件を起こして刑務所に入った。それを、いまだに〝あれは冤罪だ〟などと、抜けぬけと放言している。こういうのを盗人猛々しいというのだ」
「こういう極悪人に対しては、どのような言葉で斬っても強すぎることはない。今後も鋭い論陣に期待する」と厳しく言っていた。
秋谷 山崎という男が、いかに悪党か。文藝春秋の元編集幹部も「取材もせず山崎の原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」「私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と明言していた通りだ。
西口 それにしても失敗続き、惨敗続きの山崎は、このままじゃ死ぬに死ねない。みっともなくて、恥ずかしくて、死にきれない。
青木 「生き地獄」だからな(笑)。
山本 だから山崎は必死になって、日顕の誑し込みにかかっている。
青木 その通りだな。かつて第１次宗門事件の時も、山崎は、学会の乗っ取りに失敗した。だが宗門の乗っ取りには、もう少しで成功するところだった。
秋谷 その通りだ。山崎の宗門乗っ取りの作戦は、ほぼ成功しかけていた。
日達法主を誑し込んで、昭和54年５月には、まんまと「法華講大講頭」の立場を手に入れるところまでいった。
高柳 ところが、その直後の７月、日達法主が急死。一切が頓挫してしまった。
山本 結局、どんなに山崎が謀略をめぐらそうが、学会には、かなわない。騙せない。
それどころか最後は自分が刑務所行きだ(大笑)。
青木 しかし、坊主が相手なら、どうにでもなる。日顕が相手なら、もうひと勝負できる――山崎のやつは、そう踏んでいるんだ。
それが、あいつの魂胆だ。
山本 何しろ日顕には「相承詐称」の弱みがある。
脅したり、おだてたり、上げてみたり下げてみたり‥‥いくらでも転がせる。操れるというわけだ(笑)。
秋谷 第１次宗門事件だって、山崎が宗門を操って仕組んだ謀略だった。今になってみると、全部、分かった。
青木 その通りだ。当時、宗門は、学会から莫大な供養を受け、本山、末寺その他、膨大な土地、建物の寄進を受けていた。
ところが山崎の口車に乗せられた坊主たちは、池田先生の世界的な活躍、学会の発展を妬んで、公然と学会批判を始めた。
昭和51年ごろのことだ。
西口 あまりにも理不尽きわまる宗門の動きだった。学会への陰険、陰湿な「弾圧」「締め出し」の動きが、一気に広がっていった。
青木 当時、われわれ執行部は「どうも、おかしい。宗門の態度がガラリと変わってきた。何か裏がある」と感じ始めた。
西口 とにかく、おかしな動きばかりだった。学会側の努力で、やっと事態が収まりかけたかと思うと、すぐにまたキナ臭い動きが起こる。
青木 やがて宗門全体に「近い将来、学会を切る。そのために、じっくりと作戦を練って動いている」という雰囲気がハッキリと感じ取れるようになった。
秋谷 昭和53年だったと思うが、そのことについて、立川文化会館で、池田先生と北条さん、私、青木さん、原田さん、野崎さんたちが集まって、話し合ったことがあったな。
青木 「いったい、どうなっているのか」「あまりにも宗門の仕打ちはひどすぎる」「これは学会破壊の陰謀だ」「皆が言語に絶する苦しみを受けている」「とにかく宗門には裏切られた」――あの時は、そのように語り合い、悩み、苦しみましたね。
秋谷 そうだった。
青木 実は、その当時、宗門の僧侶のなかから学会本部に電話があった。「これは全部、山崎正友の仕掛けです。山崎の陰謀です。学会と宗門の間で撹乱している張本人は山崎ですよ」。そういう電話があったんだ。
杉山 あいつは学会の首脳にバレないだろうとタカをくくって舌先三寸で「坊主転がし」に躍起だった。だが、その坊主からも正体を見抜かれていたわけだ(笑)。
秋谷 「まさか」と思ったが、皆が一斉に注目し、注視しはじめた。次第に、その背景が明瞭に分かってきた。
青木 結局、山崎が全部、裏で仕組んでいた陰謀だったんだ。
山本 実は昭和51年ごろから山崎は、今度は正信会の浜中和道を使って、日達法主や当時、日達法主の側近だった光久諦顕にデマを吹き込んでいた。
宗門を乗っ取って、学会を思い通りに操ろうという魂胆だったんだ。
西口 昭和52年９月には、一部の週刊誌が宗門と学会が抗争しているかのように報じ始めた。これも山崎の謀略だった。
山本 その通りだ。当時、山崎のやつは、自分の正体を隠して週刊誌にデマ情報を流し、学会を攻撃させていた。
その証拠に、週刊誌のデマ記事が出た直後、あっちこっちにあいつ本人が電話している(笑)。
杉山 浜中和道も証言している。山崎は週刊誌が出るや否や「どう？ うまく書けてる？」「もう読んだ？」「面白い？」「すごい爆弾でしょう」なんて、大はしゃぎで言っていたというんだな(大笑)。
山本 それだけじゃない。あいつは記事を書かせただけじゃ心配だった。だから浜中に〝信者に投書をさせて盛り上げろ〟なんて、けしかけていた(笑)。
高柳 臆病な男(笑)。
山本 しかし浜中は浜中で〝一読したが、前の記事の焼き直しだと感じた〟等と証言している(大笑)。
秋谷 結局、自分はキャンキャンはしゃいでいても、周りからは魂胆を見抜かれ、バカにされていた。それが、あいつには分からない(笑)。
西口 何しろ山崎のデマには「日時」「場所」「証人」「証拠」が全然ない。
それで結局、自分で「墓穴」を掘るんだ。
青木 「バカ丸出し」だ。それが山崎という男の「いつものパターン」だ(大笑)。
高柳 今と、まったく同じじゃないの(爆笑)。
(2003.9.19. 聖教新聞)
<95>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
秋谷 そういえば第１次宗門事件の当時、こんなこともあった。山崎が本山におられた池田先生のところへやってきた。
そして週刊誌のデマ記事について「先生、読みましたか。悪いやつらですね」なんて、しゃあしゃあと言っていた。
青木 もちろん先生は、そんな記事など読まれない。言下に「読んでいない」と一蹴された。
西口 低劣なデマ記事なんか、忙しい先生が読まれるわけないじゃないか(笑)。
秋谷 あいつは、学会首脳が、どう反応しているかをコッソリ見に来たんだ。「ひょっとしてデマを流したのが自分だとバレているんじゃないか」と、ビクビクしながら様子をさぐりに来たんだ(笑)。
西口 臆病なやつめ。それで結局シッポを出す(笑)。
青木 とにかく山崎も山崎だが、ひどい宗門の仕打ちだった。
それでも、先生も学会も、あくまで宗門と協調していこうと努力した。忍従し、我慢した。
秋谷 昭和52年12月４日には、宮崎県の定善寺で日達法主と池田先生が話し合いをもち、再び関係は良好に向かう雰囲気だった。
西口 だが、学会と宗門の関係が良好になると困るのは山崎だ。「自分の出る幕がなくなる」と慌てて次の手を打った。
青木 それで翌昭和53年１月、あいつはデマ、ウソずくめの学会中傷の怪文書を日達法主にコッソリ書いたんだ。
杉山 それが、前回も話の出た「ある信者からの手紙」という怪文書だ。
その怪文書で山崎は〝学会が宗門から独立を図っている〟だの〝宗門乗っ取りを計画している〟だのという根も葉もないデマを垂れ流した。
高柳 バカバカしい！
何が「乗っ取り」よ。宗門や学会を乗っ取ろうと血眼だったのは、山崎じゃないの(大笑)。
秋谷 ところが、この山崎の手口に、宗門は、まんまと乗せられた。山崎に騙されて、また学会を攻撃してきた。
山本 それが昭和53年から54年にかけての流れになっていた。
その結果、すべては山崎の筋書き通りに、ことが運ぶかに見えた。
青木 当時、あいつは日達法主を「玉、玉」と呼んで「オレは玉を握った」と自慢していた。
宗門を握って、学会を操る。そのための決定的な切り札を握ったと有頂天だったんだ、あいつは。
西口 ところが、だ。その日達法主が急死したことで、山崎の策略は一挙に崩壊していった。
青木 そうそう。昭和54年７月19日、日達法主は体の不調を訴えて、大石寺の地元、富士宮の「フジヤマ病院」に緊急入院した。
山本 そして３日後の22日午前５時５分に死去。享年77歳だった。
秋谷 日達法主の死とともに、宗門の流れも変わっていった。
山崎の学会乗っ取りの謀略も一気に崩れ去った。
すべてが水の泡と消えたんだ(大笑)。
山本 それにしても山崎は宗門中枢に食い込んで坊主を操ると同時に、北条会長を騙して、学会をも操ろうとしていたな。
秋谷 その通りだ。
とにかく「これだ」と狙いをつけると、毎日、毎晩のように通いつめる。これが山崎の手口だ。
北条さんのところにも、年じゅう電話したり、しつこく通っていた。
高柳 夫人の北条弘子さんも言っていましたね。
「山崎は頻繁に自宅に来ました。
いつも真夜中にやってきて、まだ主人が帰宅していないと、帰ってくるまで、ずっと待っているんです。本当に嫌でした。
山崎は他人を絶対に入れようとしなかった。主人とは、いつも一対一で話をしていた」と証言しています。
青木 それも山崎の手口だ。
証人が置けないように、二人だけで会う。
そうやって、あとでデタラメな作り話をデッチ上げる。自分に都合のいいデマを捏造するという寸法だ。
西口 まるで「ストーカー」だな(笑)。
高柳 北条会長は夫人に話していたそうですよ。
「山崎は学会を乗っ取ろうとしている」
「原島みたいに酒乱で、誰も相手にしないやつを会長にしようと動いている」と明確に言っていた。
秋谷 それに北条会長は、山崎が帰ると「あいつは卑しいやつだ」「薄汚いドブネズミだ」と吐き捨てるように言っていたという話だ。
青木 あいつは、また威張り腐って横柄な態度だったようだ。
弘子さんも「家族も皆、嫌がっていた。早く帰れと皆、思っていた」と言っていた。
高柳 だいたい、山崎は食べ方からして汚らしい(笑)。
山崎に食事を出した時も汚く食べ散らかして、部屋を汚していったようです。
秋谷 皆、そう言うんだ(笑)。
誰に聞いても、そういう証言が出てくる(大笑)。
西口 しかし、その山崎の学会破壊の謀略も大失敗。
「宗門の乗っ取り」も「自分の商売」も、やることなすこと、すべて大惨敗だった(笑)。
山本 弁護士資格もパアになった(笑)。
杉山 結局、この30年間で、山崎に残ったのは「恐喝で懲役３年」という汚名、悪名だけだ(大笑)。
(2003.9.20. 聖教新聞)
<96>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
山本 極悪ペテン師の山崎正友は、何をやっても全部、大惨敗だ。
西口 あいつは学会乗っ取りに大失敗。学界に隠れて勝手にやっていた商売も乱脈経営で倒産。
杉山 おまけに凶悪な恐喝事件を起こして逮捕。
最後は懲役３年の実刑判決が確定して刑務所送りになった(笑)。
青木 あの第１次宗門事件の時も、山崎に操られた宗門は異常だった。狂ってしまった。
秋谷 その通りだ。全部、学会は宗門を守ってやったんだ。
青木 結局、ドス黒い野心と欲望にまみれた、山崎というペテン師が、さんざん陰謀を巡らせた揚げ句に自爆(爆笑)。最後は「懲役３年で刑務所行き」。
これが第１次宗門事件の真相であり、結末だ。
杉山 この刑務所から出てきた「負け犬」の山崎に、いまだに何度も何度も泣きついてくるのが、あの「ニセ法主」の日顕だ(爆笑)。
山本 日顕が学会破壊の謀略「Ｃ作戦」を決行した直後の平成３年１月のことだ。
日顕は、山崎に〝頼むから、ワシに相承があったことを認めてくれ〟と泣きついた。これも有名な話だ。
青木 その時の光景が目に浮かぶよ(大笑)。
杉山 ところが〝法盗人〟の日顕をコケにしている山崎は、日顕が泣きついたことを、さんざん言いふらして回った(笑)。
〝今さらオレのすごさが分かったんだよ、あの男にもね。オレにひれ伏したんだよ〟と高笑いしていた(笑)。
高柳 平成３年１月といえば、山崎の恐喝事件の裁判で有罪判決が確定する直前じゃないの。刑務所に行く刑事被告人にひれ伏したのよ、日顕は(笑)。
山本 出所直後の平成５年には、山崎は日顕に手紙を書いている。
ここでも、さっそく日顕を脅している(笑)。
〝相承問題は、手順を間違えれば、取り返しのつかない混乱、禍根を残す〟
〝オレが、かつて書いた日顕の相承を否定する手記は、調査結果の４割しか出していない。まだ６割ある〟等と脅し上げている。
青木 あれで日顕は怯えきってしまった(笑)。
西口 あの山崎のことだ。
「相承は日顕のアキレス腱だ。これがある限り、いくらでも付け込める。もう一度、宗門を乗っ取れる」と舌なめずりしているんだ(笑)。
秋谷 もう、日顕も少しは気づいているんじゃないか。警戒しているんじゃないか(笑)。
青木 まあ、しょうがないよ。日顕には、もともと相承なんか、ないんだからな(大笑)。
西口 日顕にしてみれば、今や自分の〝身元保証人〟になってくれるのは、ペテン師の山崎くらいしかいないということだ(大笑)。
山本 それに、もともと日顕と山崎は似たもの同士だ。育ちも似ている。どっちも女狂いで金狂い同士だ(笑)。
高柳 おまけに、女性問題がらみの裁判で負けた者同士。学会に大惨敗した者同士(大笑)。
青木 その二人が、お互いに傷を舐めあい、なぐさめ合い、騙し合い、くっついているわけだ。
西口 だが、山崎とくっつくと必ず最後は負ける。日顕も２カ月で２度も最高裁から断罪された。厳しいものだ。
山本 どうあがいたって日顕のやつは、あとは「生き恥」「死に恥」を晒していくだけだ。
青木 仏罰は、どうやっても逃れられない。80歳にもなって、哀れな末路じゃないか。
(2003.9.22. 聖教新聞)
<97>
出席者：秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京長、松村副会長（弁護士）、杉山男子部長
原田 公明党が今月の地方選挙でも、また大勝利したな。
正木 21日に行われた統一外地方選挙で、５市５町の32候補が全員当選。どこも大幅に得票を伸ばしての完全勝利だ。
青木 すごいな！
杉山 市議選では、山形の天童市、千葉の君津市、長野市、静岡の伊東市、東大阪市。
町議選では、福島の三春町、千葉の山武町、岐阜の北方町、兵庫の夢前町、稲美町で、堂々の「完勝」だ。
原田 特に、東大阪市の戦いは素晴らしかった。前回より4313票も上乗せし、過去最高の得票だった。議席も12議席から14議席に増えた。
秋谷 立派だ。本当に関西は、すごい！
正木 反対に、あの共産党は、相変わらず「惨敗に次ぐ惨敗」だ。東大阪市では12議席から５議席に大激減。７議席も減らした。
原田 選挙前の半分以下になっちゃったのか(笑)。
青木 恐ろしいほどの負けっぷりだな(爆笑)。
杉山 朝日新聞にも「自民、公明の候補が上位を占める一方、前回12人が当選した共産は大きく議席を減らした」と大々的に報じられていた。
正木 共産党は得票でも、一挙に約14000票も減らした。
青木 しかし、この減り方は、尋常じゃないな。
原田 このペースで行くと、次回の選挙では議席がなくなるんじゃないのか(爆笑)。
杉山 さらに関西で公明党は兵庫県の夢前町、稲美町で、それぞれ前回より36％、20％も票を伸ばし、過去最高得票で完勝を果たした。
秋谷 関西は相変わらず、強い。常勝関西は厳然だ。
青木 「すごい。本当に、すごい。やっぱり関西は本命だ。さすがだ」と全国の同志が感嘆し、称賛している。
杉山 長野市議選でも公明党は全員当選。得票でも共産党を3000票も上回った。これは昭和58年以来の快挙だ。
正木 千葉の君津市も、定数４減のなか、公明党は１割以上も得票を増やして過去最高得票で全員当選だ。
杉山 一方の共産党は、現有の２議席を失って、議席が０になった(大笑)。
青木 「君津市に共産党は必要ない」と、有権者が厳然と審判を下したわけだ(大笑)。
原田 福島の三春町でも共産党は負けて議席が０になった。
秋谷 もはや完全に末期症状だ(爆笑)。
正木 公明党は地方選挙で90カ月も連続勝利したことになる。結党以来の記録を、どんどん更新している。
原田 勝てば、皆が元気になる。勝ち続ければ、皆が勇気づけられる。
秋谷 まさしく勝利こそ、民衆の正義の発展の証明だ。
原田 全く、その通りだ。
秋谷 それにしても、今回の統一外選挙の勝利。これは支持者の懸命の支援はもちろん、候補者本人、そして家族が立ち上がって、真剣になってきたからだ。
それで支持者も「しっかり応援しよう」と、なってきた。そういう声が各地から寄せられている。
青木 喜ばしいことだ。また当然のことだ。どこの議員も、政党も、みな、そうじゃないか。
今までは担いだほうが一生懸命。担がれたほうは、おっとりしていた。
これが大きい間違いだった。
こういうことは、支持者がハッキリ言ってあげないと議員や家族が、かわいそうだ。勘違いしていくだけだ。堕落させてしまうだけだ。
原田 その通りだ。今までも、支持者の大恩を裏切った忘恩、不知恩の議員が出たが、全部、家族が動かない。支持者に頭も下げない。お礼も言わない。そういう連中ばかりだった。
秋谷 議員と家族に対しては、支持者が厳しく意見していく。どんどん動かしていく。それが慈悲だ。本人たちのためだ。
青木 とにかく「勝って兜の緒を締めよ」だ。
公明党よ、支持者の真心の支援に断固、応えよ！
いよいよ次は衆議院総選挙だ。勝って勝って勝ちまくって、日本の希望の夜明けを開け！
杉山 それにしても、共産党と同じで、ますます大惨敗なのが日顕だ(大笑)。
原田 今年に入っても日顕宗は敗訴、敗訴の連続だな(爆笑)。
青木 よくまあ、これだけ負けられるもんだ(大笑)。
呆れ返って、ものも言えないよ。
正木 日顕のやつは、さんざん学会をいじめ、苦しめてきた。その結末が、これだ。仏罰は本当に厳しい。
秋谷 戸田先生は〝仏意仏勅の創価学会を壊そうとしてみろ。必ず仏罰を受ける〟と、厳然とおっしゃったが、まさにその通りの姿になった。
正木 読者のために、改めて日顕の「断罪記録」を具体的に挙げてみようじゃないか。まず日顕本人が最高裁で２度も断罪された(笑)。
松村 その通りだ。
今月９日には「シアトル事件」に絡んだデマ事件で、最高裁が日顕宗と日顕本人を断罪。日顕宗と日顕に対して「連帯して400万円の賠償金を支払え」と命じる判決が確定した。
原田 日顕が「デマの張本人」であると最高裁が認定したわけだ。これは厳しい判決だ。
松村 ２カ月前の７月15日にも、改革僧侶の池田託道住職から訴えられていた裁判で断罪。日顕本人のデマ発言が最高裁で断罪された。
原田 これまた日顕が「ウソつき」と最高裁で認定されたわけだ。
青木 まさに宗教史上「前代未聞」。日顕は「裁判所公認のウソつき法主」だ(笑)。
杉山 それに本年４月８日には、大石寺の遺骨の不法投棄事件で東京高裁が宗門を断罪。大石寺側に総額200万円の賠償命令が下っている。
正木 大石寺の代表役員、つまり法律上の最高責任者は日顕だ。日顕の責任は当然、重大だ。
杉山 本年２月にも、日顕宗の檀徒が違法ビラをバラまいた事件で宗門が断罪された。檀徒と連帯して100万円の賠償を命令された。
秋谷 宗門の代表役員も日顕だ。これまた日顕の責任だ。
原田 日顕本人が２度、断罪。日顕が代表役員をやっている大石寺、宗門が、それぞれ断罪された。
青木 ということは、日顕は今年だけで４回も断罪されたわけだな(大笑)。
正木 裁判でも、これだけ日顕の悪事が断罪されたんだ。日顕は当然、退座すべきじゃないか。
青木 その通りだ。これだけ断罪されても日顕は退座しない。いかに今の宗門が異常、異様な集団か。その何よりの証拠だ。
松村 まず、あの「シアトル事件」に絡んだデマ事件。これは日顕一派が〝学会がアメリカ連邦政府のコンピューターに情報を埋め込んだ〟なんて荒唐無稽なデマで大騒ぎした事件だ。
青木 連中は、大ウソを載せた機関紙の号外まで作った。それを、あっちこっちの官公庁や政治家にまで一方的に送りつけていた。
原田 当然、学会が訴えて宗門が敗訴。それも東京高裁の判決では日顕の責任まで明確に認定されてしまった(笑)。
松村 その通りです。しかも日顕が自分で書いた〝シアトルの言い訳本〟が敗訴の決定的証拠になった(笑)。
正木 そうそう。あの本で日顕は〝連邦政府のデータベースに埋め込んだ〟〝創価学会自らが捏造してどこかへ埋め込んだ〟云々と自分でハッキリ書いていた。
原田 日顕というのは本当にウソつきだな！
杉山 それだけじゃない。〝そんな記録はニセモノだと断言できるのはワシしかいない〟とまで書いていた(大笑)。
青木 バカバカしい(爆笑)。
松村 この結果、判決も日顕の責任を厳しく認定。「（日顕が）宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」と明確に断罪したんだ。
秋谷 当然の結果だ。
青木 さあ、日顕は、もう大変だ。自分が最高裁で断罪されたもんだから、恥ずかしくて悔しくて仕方がない(笑)。
原田 宗門の坊主の話でも、とにかく相当、気にしているようだな。
杉山 それで、わざわざ宗内向けに「院達」まで出した。そこで「不当判決、不当判決」と大騒ぎしていた(笑)。
正木 みっともないやつだ(爆笑)。
松村 次に７月15日に日顕が、最高裁から断罪された裁判。日顕が改革僧侶の池田託道住職（滋賀・世雄寺）をデマで中傷した事件だ。
杉山 日顕は、あたかも池田住職が金銭目当てで宗門を離脱したかのような大ウソをついた。
正木 日顕は〝（池田住職は）学会から金をもらって離脱した〟〝他の寺にも誘いをかけている。まず5000万円出すっていう。そして月給は80万円、だから宗門を離脱しないかという誘いが頻繁にかかっている〟なんて、具体的な数字まで並べて中傷したんだ。
杉山 当然、日顕は池田住職から訴えられた。１審の大津地裁、２審の大阪高裁ともに「日顕の発言は名誉毀損」と明確に認定。日顕に対して損害賠償30万円の支払命令を下した。
原田 これも歴史に残る判決だ。
松村 日顕は判決を不服として上告していたが、あえなく敗訴。最高裁で、日顕本人に30万円の支払いを命じた判決が最終的に確定している。
(2003.9.23. 聖教新聞)
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出席者：秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京長、松村副会長（弁護士）、杉山男子部長
正木 先日、北海道で民主党の道議が傷害容疑で現行犯逮捕される事件があった。新聞各紙に大きく出ていた。
原田 またか(笑)。本当に不祥事が絶えないな、あそこも。
杉山 調べによると、この道議は深夜、バーで酒を飲んだ揚げ句、アルバイト店員の男子大学生と口論になった。
そして、何とウイスキーのビンをカウンターに叩きつけて割り、大学生に切りつけ、顔などに２週間のけがをさせたというんだ。
青木 驚いたな！ まるでヤクザ映画の立ち回りじゃないか。
杉山 この道議は〝人の話も聞かず自分の意見ばかり言うな〟などと怒って、大学生に襲いかかったそうだ。
秋谷 呆れてものも言えない。政治家としての「人格」「品位」というものが全くない。
こういう低劣な議員が最近、増えているんじゃないか。
正木 地元テレビのニュース番組も〝これは大問題だ。由々しき事件だ〟と繰り返し報じたそうだ。
杉山 地元の市民も怒り心頭だ。
「酒に酔って暴力を振るう。最悪だ」
「期待を完全に裏切られた」等々と声があがっているようだ。
松村 本当に情けない。こんなことだから「日本の政治は３流、４流だ」なんて、いまだに世界中から笑われているんだ。
秋谷 「政治の質」といっても、結局は「政治家の質」に尽きる。
だからこそ全政党が、もっと真剣に、厳しく「政治家改革」に取り組むべきだ。
青木 まさか公明党には、こんな議員はいないと思う。だが「人のふり見て我がふり直せ」だ。
全議員が、よくよく気を引き締めてもらいたい。
原田 衆院選も近い。こんな時に、もしも議員が不祥事なんか起こしたら、我々支持者は、たまったもんじゃない。
正木 最近、公明党の「実績」や「政策」が高く評価されだしている。だからこそ、ますます議員の「言動」と「人格」が厳しく見られている。
青木 その通りだ。「公明党は国会議員も、地方議員も皆、立派だ」と、国民から称賛され、信頼される政党になってもらいたい。
青木 ところで裁判で断罪されっぱなしの日顕だが、裁判で負けたのは日顕本人だけじゃない。
日顕が代表役員を務める大石寺も敗訴しているじゃないか。
杉山 本年４月８日には、大石寺の遺骨の大量不法投棄事件で東京高裁が大石寺を断罪。
遺族に対して総額200万円の賠償金を支払うよう命令された。
正木 当然だ。大石寺は遺族から預かった遺骨を、使い古しの米袋やゴミ袋にギュウギュウに詰め込んだ。境内に穴を掘り、そこに埋めたというんだ。
原田 こんなのは「葬式仏教」以下だ！ 宗教団体として言語道断の大不祥事だ。
松村 判決でも「遺族の全く知らない間に、境内の誰でも立ち入れる一画に穴を掘って袋に入った大量の遺骨を埋めて土をかぶせ、その上に数本の杉を植えたというにすぎない」と糾弾。
杉山 さらに「法要等の慰霊の措置は何らとられていないし、遺骨が埋葬された場所にふさわしい施設も全く設置されていない。要するに、遺骨を境内の一画に投棄したと評価されてもやむをえないものである」と厳しく断じている。
青木 要するに「墓でも何でもない空き地に遺骨を捨てた」。そう裁判所が認定したということだな。
松村 それだけじゃない。
他の墓地等での合装、合祀の形態と比べても〝大石寺の遺骨の取り扱いは、国民の宗教的感情、社会通念に適合しない〟とまで踏み込んで、厳しく糾弾したんだ。
秋谷 かりにも大石寺は宗門の総本山だ。その寺で、こんな杜撰に遺骨を扱っていたんだ。
他の末寺でも、何をしているか、分かったものじゃない。
青木 まったくだな。空恐ろしいばかりだ。
杉山 もう一つ、今年になって日顕宗が断罪された事件がある。
選挙狙いのデマビラ配布事件だ。
正木 これは一昨年の東京都議選、参院選直前に、日顕宗の檀徒が組織的にデマビラを撒いた事件だ。
松村 この事件でも、ビラを作成、配布した檀徒だけでなく、日顕が代表役員を務める宗門の責任までが厳しく認定された。
杉山 本年２月、東京地裁が檀徒と宗門を断罪。連帯して損害賠償100万円の支払命令が下っている。
松村 判決では、ビラの作成、配布を指揮した檀徒の不法行為について〝宗門には使用者責任がある〟と明確に判断。
「日蓮正宗の活動に密接に関連するもの」
「日蓮正宗の事業の執行」と明確に認定された。
青木 デマビラ配りが宗派としての「事業の執行」だよ(笑)。
とんでもない宗派があったもんだ(爆笑)。
秋谷 その宗派の責任者とは、まぎれもなく日顕だ。
松村 その通り。法律的にも、日顕は宗門の最高責任者だ。当然、責任は重大だ。
原田 それにしても日顕宗はメチャクチャだな。
今年だけでも、日顕本人が２度も最高裁で断罪。日顕が代表役員を務める宗門が２度も敗訴している。計４件の断罪だ。
正木 こんな反社会的な宗派は誰も聞いたことがないだろう(笑)。
秋谷 一方、学会は全ての裁判で完全勝利。
一点の曇りもない。創価の正義は、法廷でもハッキリと証明されている。
松村 これが公の機関での厳正なる判断だ。
青木 結局、日顕が負け続けるのも、あの極悪ペテン師の山崎に食いつかれたからだな(笑)。
秋谷 まったくだ。山崎という「奪命」の魔物を使って、仏意仏勅の学会を攻撃しようとしたんだ。仏罰は当たり前だ。
まさに「還著於本人」だ。
原田 日顕のやつは山崎に操られて、学会をいじめ、名誉会長を陥れようとした。
しかし、その学会は全て完全勝利。陥れようとした日顕のほうが、かえって「最高裁で２度の断罪」だ(爆笑)。
正木 誰が、どう見ても日顕の陰謀は大失敗、大惨敗だ(笑)。
秋谷 それにしても最高裁で断罪された法主なんて宗門史上で初めてだ。いや、仏教史上でもいないだろう。
青木 まして２回も断罪されたやつなんて、いないな(大笑)。
松村 しかも、最初の敗訴はニューヨークに遊びに行って帰ってきた日に「断罪の通知」。
２度目の敗訴通知もパリに豪遊して帰ってきた直後だ(笑)。
青木 みっともない(大笑)。わざわざ自分の断罪を宣伝するために行ったようなものじゃないか(爆笑)。
正木 日顕よ、一刻も早く退座しろ！
お前が卑しく盗んだ法主の座から、さっさと下りろ！
原田 まあ、今ごろ退座したって、それで汚名が消えるわけじゃない。
社会的にも、司法の上でも、あいつの汚れた名前と行状が、永劫に残っていくだけだ(大笑)。
(2003.9.24. 聖教新聞)
<99>
出席者：秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、高柳婦人部長、杉山男子部長
山本 我々が支援する公明党は地方選でも連戦連勝だ。
青木 今度の日曜日（28日）に投票が行われる地域もある。公明党は断じて勝利してもらいたい。一つも取りこぼすことなく、断固、勝ってもらいたい。
絶対に油断は禁物だ。
高柳 その通りですね！
28日に投票があるのは、青森県のむつ市、愛知県の稲沢市、大阪府の交野市、大分県の杵築市です。
杉山 それに鉾田町（茨城）、群馬町（群馬）、松田町（神奈川）、猪名川町（兵庫）、粉河町（和歌山）、橘町（山口）、苅田町（福岡）、狭間町（大分）だ。
西口 なかでも稲沢市、交野市、苅田町では「前回より１議席増」に挑戦する。
秋谷 大変だと思うが、頑張ってもらいたい。
当然ながら、議員と家族が先頭に立って、堂々と勝ってもらいたい。
青木 交野の同志といえば、聖教新聞の啓蒙でも頑張ってくださっている。
西口 新聞啓蒙では学園栄光県でも常にトップクラス。「新聞の交野」といえば関西でも有名だ。購読率も常に高い。
青木 交野学園圏の中村俊興圏長も語っていた。
「弘教にしても、聖教の拡大にしても、私たちは、決めた目標は必ず成し遂げてきた。これがわが交野学園圏の誇りです」と語っていた。
杉山 交野では、この座談会への反響も大きいそうですね。
西口 そうなんだ。
高柳 圏婦人部長の天野和子さんが言っていましたよ。長い間、購読してくださっている友人が、こう言われていたというんです。
「国民の下僕であるべき政治家が偉そうにしている。本当に、おかしいことだ。そのことを教えてくれる聖教新聞は素晴らしい」と期待していたそうです。
西口 それに交野市には関西創価学園がある。学園生の活躍の様子が新聞に出る。すると新聞を見た地域の方々も「あの生徒が出ていたね」「学園生の活躍は、すごいね」と声をかけてくれるというんだ。
山本 素晴らしいことだ。
青木 本当に頭が下がる。ありがたいことです。
秋谷 それにしても、繰り返し言ってきた通り、選挙は「まず議員と家族」だ。
戸田先生も「議員と家族が率先して戦っているところは、気持ちよく勝っている。それをおろそかにして、皆にやらせればいいと侮る。そういう議員や家族は必ず衰亡していく」と厳しく指導されていた。
西口 たとえば昭和31年の参議院選挙――東京が負けて大阪が勝った、あの〝まさかが実現〟と社会を驚嘆させた選挙の時も、戸田先生は厳しくおっしゃっていました。
大阪の候補であった白木義一郎さんに「まず白木一家が真剣に祈り、支持者に礼を踏んで真剣に戦い、活躍しなければ、みんながかわいそうだ」と厳しく指導された。
白木義一郎さんも「その通りです。何でもいたします」とお答えした。
それで見違えるように戦いはじめた。
秋谷 池田先生も昭和31年６月12日の公示日の朝、白木さんの家族全員を関西本部に集めて出発の勤行をされた。
その時に先生は「いよいよ今日は公示です。ご主人だけの出陣と思ってはいけません。あなたがた一家のほんとうの出陣となるのです。
今日の出陣は、今後の白木一家のすべてを決定する出陣であることを忘れないでください」と渾身の指導をされた。
高柳 これは小説『人間革命』の第10巻の「嶮路」の生にも綴られていますね。
西口 戸田先生、池田先生の指導の通り、白木さん一家は真剣になって戦った。その姿を見て皆も嬉しかったし、やりがいをもって支援することができた。それで大阪は勝ったんだ。
山本 支持者の大恩を裏切った竹入や竜、藤原や大橋を見るがいい。
みながみな、家族が全く動かなかった。動かないどころか、応援してくれる支持者を小バカにし、見下し、応援してもらうのが当たり前だと、ふんぞり返っていた。
杉山 その末路が、どうだ。
竹入は自分の学歴詐称どころか、女房の経歴詐称、息子の大学不正入学疑惑までバレて、誰からも全く相手にされなくなった。マスコミにだって、名前も出ないじゃないか。
山本 竜は入院。藤原は夫婦そろって埼玉あたりに引き込んだまんま。
大橋も何をやってんだか、全然、分からない。
青木 戸田先生がおっしゃった通り、全部が全部、惨めな「衰亡」の姿じゃないか。
秋谷 支持者は候補自身、家族一人一人の姿を見て動くんだ。だからこそ議員、候補が死力を尽くすことだ。自らの懸命の戦いで、姿で、皆に勇気を与えていくことだ。そこから勝利の道が開ける。
青木 まったく、その通りだ。国政選挙であれ、地方選挙であれ、それが大原則だ。「鉄則」だ。
(2003.9.25. 聖教新聞)
