正義と勝利の座談会

 


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<11>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 『週刊新潮』が、また断罪されたな。
原田 新聞各紙も、こぞって報道していたな。
弓谷 その通りだ。熊本県の医療法人を中傷したデマ事件で1月29日、福岡高裁が新潮社を断罪。1審判決に続いて990万円の賠償を命じた。
松村 これで新潮社は、この1年あまりで「22回目の断罪」という話じゃないか(爆笑)。
弓谷 実は敗訴した22回の裁判以外にも、連中が自分たちの非を認めたケースもある。
 昨年末、1審の東京地裁で敗訴した裁判の途中で「和解」した。
 「遺憾の意」を表明した上で、かなりの和解金を相手に払ったようだ。
 「もう、これ以上、裁判で負けたくない」というのが理由だったと専らの評判だ(大笑)。
杉山 それでも年明け早々、これで早くも2度目の敗訴。自業自得の敗訴の泥沼から逃げられない。
 今年も敗訴、敗訴で、天下に一段と大恥をさらしていくだけだろうよ(爆笑)。

原田 ところで、あの「銭ゲバ・日顕」のやつ。また坊主から、金を搾り取ろうと狙っているという専らの噂だ。
杉山 大石寺三門前の国道の付け替えに、10数億円といわれる大金を、つぎ込もうとしているという話だな。
原田 何が道路の整備だ。格好つけて(笑)。結局、日顕の見栄だよ、見栄(爆笑)。
弓谷 日顕は大石寺を観光地にしようとしているんじゃないのか(大笑)。
杉山 その費用だって、末寺や信徒から搾り取るんだろ。末寺は、もう大変だ。
青木 我々は、宗門と別れて、本当によかった(笑)。
 とにかくケチ。それで見栄っ張り(笑)。
 どう信者から搾り取るか。どう末寺からむしり取るか。日顕のやつは、自分の見栄ばっかり考えている。
弓谷 最近、あの極悪ペテン師の山崎正友までが、バカにしきっていたようだ。
 宗門の坊主というのは卑しいんだよ。坊主が奉仕されるのを当たり前だと思ってる。自分たちで金を使うなんてことは絶対にしないよ=Bそう吐き捨てていた(大笑)。
青木 山崎からバカにされるようじゃあ「おしまい」か(爆笑)。
秋谷 今、日顕宗の末寺では、全体の約3分の1が、大石寺からの援助がないとやっていけない「困窮寺院」だ。
 この「困窮寺院」からも金を搾り取ろうとしているという話もある。空恐ろしいばかりだ。
杉山 だから坊主たちも今や完全に面従腹背だ。分裂だ。

弓谷 そういえば1月6日の坊主、寺族の集まりで日顕は突然派閥をつくってはならない≠ネんて言い出したようだな(笑)。
青木 バカめが! とっくの昔に宗門の「四分五裂(しぶんごれつ)」の動きは始まっているよ(爆笑)。
原田 入る寺がない「無任所坊主」も今や百数十人も入る。
 日顕への恨みを口にする連中も出てきているという話だ。
青木 聞けば聞くほど、坊主というのは醜い化け物だ。
 法主が「嫉妬」「金」「遊び」「強欲」「冷酷」で一宗を食い潰しちゃうんだからな。
原田 宗門の老僧が言っていた。
 「こんなことがあった。ある坊主が、権力をカサに手下の坊主の女房を毒牙にかけた。その手下の坊主も、自分の出世のことを考えて、黙って自分の女房を差し出した。昔っから宗門というのは、そういうところなんだ」
 そういって、おぞましい「畜生の世界」の実態を暴露していた。
青木 「封建時代」以下だ。日顕みたいな化け物が出てくるわけだ(大笑)。
秋谷 今ごろ日顕みたいな魔物と一緒だったら、いったい、どうなっていたか。
 世界に広宣流布を堂々と進めることも、夢のまた夢だった。
青木 日蓮大聖人が腐りきった坊主の鎖を断ち切ってくださったんだ。本当に深い御仏意(ごぶっち)だった、と確信する。
秋谷 学会がやっていた「登山」だって、今あのまま、やっていたら大変だった。
 何しろ時代の違いも宗門は理解できない。本当に学会は守られた。勝った。
青木 その厳然たる証拠が、裁判の結果だ。一点の曇りもない。
杉山 まず、あの「シアトル事件」。日顕宗が学会を訴えたが、1審では日顕の下劣な行状が認定されて日顕宗が敗訴。2審では自分たちで訴えを取り下げた。
秋谷 結局、「シアトル事件」の裁判でも訴訟費用1400万円は全額、日顕宗が支払った。学会は1円たりとも払っていない。
青木 学会の大勝利は明確じゃないか。日顕のやつは「敗訴以上の大敗北」じゃないか(大笑)。
弓谷 それが悔しくて日顕のやつは、昨年の元朝勤行であれは学会の捏造≠ネんて大ウソを言ったが、学会に厳しく糾弾されたものだから、今年はウンともスンとも言わなくなった(大笑)。
原田 日顕の悪行は後世の歴史に厳然と刻まれた。後世の人が見ても、いかに学会が正しかったか、よく分かるよ。
弓谷 それに「シアトル」に絡んだデマ事件でも、宗門は断罪。日顕も断罪。400万円の賠償命令が厳然と下った。
松村 これは昨年9月、最高裁で確定している。日顕のやつは「泣きっ面にハチ」(爆笑)。

杉山 それだけじゃない。日顕の「芸者写真」絡みの裁判でも2000年12月、東京高裁が日顕宗側敗訴の判決。
松村 日顕宗の檀徒らが、学会中傷の「違法ビラ」を大量にバラ撒いた事件でも学会が勝訴した。裁判所は、日顕が代表役員になっている宗門の責任まで認定して、100万円の賠償を命令している。
弓谷 日顕は誰が見たって「負け犬」か(笑)。坊主たちも日顕がいなくなる日を指折り数えて待ってるよ。
 「日顕が法主になってからというもの、事件だらけ、敗訴だらけじゃないか。あのバカ日顕のやつがいなくなったら、即刻、除歴だ」と、手ぐすね引いて待ってるよ。

(2004. 2. 6. 聖教新聞)

 

<12>
出席者:秋谷会長、青木理事長、石田幸四郎 中部総主事、市川雄一 東海道参与、杉山青年部長、弓谷男子部長

青木 古今東西を問わず、一流の政治家や学者は「政治と宗教」について、深い洞察と哲学をもっている。
 日本でも、心ある多くの方々が、学会の政治参加の意義を正視眼で見つめ、最大に評価しておられる。
秋谷 最近、お会いした日本の一流企業のトップの人たちも「学会は本当に、すごいですね」「私たちも大いに期待していますよ」と口々に称賛していた。大きく見方が変わってきている。
弓谷 早稲田大学の西川潤教授も庶民感覚を持ち、クリーンな公明党が、連立政権に参加したことは、重要な意味がある≠ニ大いに期待しておられましたね。
青木 そのうえで「創価学会が公明党を支持していることを捉えて、やれ宗教が政治を乗っ取るかのように言うのは、あまりにオーバーであり、現実とかけ離れています。そうした主張が、実は日本の政治の健康な発展をどれほど害していることか憂えざるを得ません」と語っておられたね。
杉山 本当に狂った嫉妬の日本だ。だから、どんどん世界から孤立しているじゃないか。
秋谷 その通りだ。学会のことも宗教のことも、よく分からない。勉強もしていない。そのくせ悪口を言うから、すぐにボロが出るんだ(笑)。
 そもそも世界の偉大な政治家が、どれほど「宗教」の重要性を強調していたか。日本の政治家も、もっともっと勉強してもらいたい。

石田 たとえば、インド独立の父であり、哲人政治家であったマハトマ・ガンジー。「私の行動は、政治も、その他のすべての行動も、私の宗教から発しているのだ」と叫んだ。
青木 これは、あまりにも有名な言葉だ。
市川 またガンジーは言った。
 「宗教は政治とは何ら関係がないと言明する者は、宗教の何であるかを知らない者である」とも言っている。すなわち、政治や政治家に哲学が不要だと言っているものたちを厳しく批判している。
 日本には、そういう宗教に無知な政治家が、たくさんいるようだが(笑)。
杉山 「治者(国を統治する者)は、義務を厳守して、特に宗教的でなければならない」と断言したのは、イギリスの大宰相・グラッドストンだ。
石田 まったく、その通りだ。そうでないと、権力は必ず腐敗し、堕落するからだ。
弓谷 私の知っている政治家が言っていた。
 「今や日本の政治は全部、利益絡みになっていて、本当の日本のための政治ができなくなっている。ところが学会は利益に縛られない支援活動をやっている。だから目先ではなく、長期的な展望をもってやっていける」と評価していた。
青木 まったく、その通りだ。
秋谷 近代の民主主義の思想も、教育も文化も芸術も、皆、宗教を根本とし、宗教から生まれている。そして信教の自由を守るために民主主義はある。偉大な政治家は、その事実の歴史を知悉(ちしつ)している。
杉山 それを日本では「宗教と民主主義は相容れない」なんてバカなことを言った政治家もいたっけな(大笑)。
弓谷 アメリカの第16代リンカーン大統領も、宗教を最大に擁護した大政治家だ。
 「宗教の公然たる敵、または、宗教を嘲笑する者を、公職に推す気には到底なれない」という名言を残している。
市川 アメリカといえば、私はケネディ大統領の言葉を思い出す。
 「それぞれの大統領は、さまざまな宗教的背景の出身者であり、さまざまな宗教的信仰をいだいていた」
 そして「知的に最も強かった大統領は、宗教的にも最も強かった」と断言している。
秋谷 これが歴史に名を残す政治家たちの一致した結論だ。皆、自由と民主主義のために、宗教を最も大事にした。
弓谷 それにひきかえ、日本の政治家は何だ! 比較するのも恥ずかしい。
青木 宗教を大事にするどころか、陰険な宗教弾圧に狂奔するやつもいる。他宗の票欲しさで学会が支配♂]々などとバカげたことを言っている。これこそ「民主主義と相容れない」というんだ。
秋谷 だいたい、今は民主主義の世の中だ。「国民主権」の憲法だ。一宗教団体が、一国を支配できるわけがないじゃないか。
石田 まるで「日本の国民は、みなバカだ」「何の判断もできない国民だ」と罵っているのも同然だよ!
杉山 そもそも衆議院で34議席の公明党が、過半数をもっている自民党を支配できるわけがない。中学生だって分かる話だ(笑)。
秋谷 学会は第2次世界大戦の時、国家神道と戦った団体だ。そのために初代、2代の会長は投獄。初代会長は獄死した。
 そういう厳然たる歴史と精神をもった団体だ。
石田 政治家は政治家同士、政策で勝負するものだ。「他党の支持者を誹謗中傷する政治家」なんて、政党政治が成熟したアメリカ、欧州諸国では、到底ありえないことだ。笑われるだけだ。
弓谷 アメリカだったら「人権侵害」「思想弾圧」の政治家として、有権者から見向きもされないよ。
秋谷 学会は、あまりにも偉大だ。素晴らしい。自分たちは、いつまでたってもバラバラで収拾がつかない。だから、デマを焚き付けて足を引っ張ろうとする。
 要するに焼き餅。嫉妬。戸田先生が「男の嫉妬は真っ黒け」と呵呵大笑(かかたいしょう)された通りだ(大笑)。

杉山 それにしても、最近の「学歴詐称事件」。いまだ卑しく議席にしがみついている国会議員は、今や日本中の笑いものだ。
弓谷 その議員だが先日、ついに地元の福岡県警に刑事告発されたな。
青木 当然だ。公職選挙法違反(虚偽事項の公表)にあたる可能性があるからだ。
弓谷 だいたい、自分が卒業したかどうかなんて、自分が一番、知ってるはずだ。それを、わざわざ国会をサボってアメリカの大学に聞きに行くなんて、どういう神経だ?
秋谷 押しかけられた大学こそ、いい迷惑だったろう。
杉山 大学当局者も「突然、メールや電話が山のようにきて驚いた。日本で学歴のウソは、よくあるのか? 米国では考えられない」と呆れていたそうだ(笑)。
石田 まったく日本の恥晒しだ。大迷惑だ。
青木 地元の福岡の予備校生は「そもそも自分が大学を卒業したかどうかも分からないような人に、国政が担えるわけがない」とせせら笑っていた。そう新聞に出ていたな。
杉山 だいたい何だ、あの弁解≠ヘ! 「卒業証書は弁護士からもらった」。しかし、その卒業証書は「アメリカに置いてきた」、だよ(笑)。そんな言い訳が社会で通用するか。
弓谷 しかも、肝心の弁護士の名前は「忘れた」(大笑)。もうメチャクチャだ。
青木 同僚だった議員すら「テレビでウソの上塗りばかりで、あまりにも見苦しい」と軽蔑しきっていたな。
杉山 そういえばアメリカから帰るや否や、マスコミや党への説明をさしおいて、街頭で「独演会」を開いた。あれには呆れ返ったな。しかも「お涙頂戴」で人前で安っぽく泣いていた。
弓谷 そんなサル芝居なんか、国民は、とっくにお見通しだ。その演説の場でも「議員を辞めろ!」「有権者をバカにしているのか!」と怒り、怒号が飛びかっていたじゃないか。
市川 ゲーテの言葉に「世間が求めているのは、感情ではなく礼儀である」とある。彼にとって最低限の礼儀は、町中で泣くことじゃない。とっとと「辞職」することだ。

(2004. 2. 7. 聖教新聞)

 

<13>
出席者:秋谷会長、青木理事長、石田幸四郎 中部総主事、市川雄一 東海道参与、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 前回、学歴詐称疑惑で刑事告発された、愚劣な国会議員の話が出た。
青木 地元の福岡でも「潔く辞職すべきだ」という声が、あっちこっちで上がっているな。
弓谷 ところが、その古賀潤一郎議員は辞職どころか「離党するが議員には居座る」「歳費は返上する」「大学の残りの単位をとる」と開き直った。
杉山 これまた恥の上塗りだ。それで結局、「離党」じゃなくて「党を除籍」になった。
市川 「議員歳費の返上」も不可能だ。公職選挙法の「寄付の禁止」違反にあたる。立派な犯罪だよ。
石田 こんなことは、国会議員の常識だ。そんなことも知らなかったのか?
秋谷 しかも、国会議員をやりながら、アメリカの大学に通おうなんて、国民を愚弄するにも程がある。
市川 国会は1年365日のうち200日以上は開かれる。しかも閉会中も、やることは、いくらだってある。呑気にアメリカの大学に通ってる暇なんか、どこにもない。
青木 こんないい加減な候補を担いだ民主党に、国民の批判の目が向けられたのも当然のことだ。
杉山 竹中佳彦・北九州市立大法学部教授も西日本新聞で「国会閉会中の単位取得は(閉会中の)議員活動を軽視している。歳費の返納も公選法上できない。このことも『知らなかった』では済まない」と厳しく指摘している通りだ。
石田 誰だって、そう思うだろう。国会議員の資格はない。
青木 そもそも国会議員の学歴詐称は、公職選挙法の「虚偽事項公表罪」にあたる重大な犯罪じゃないか。
市川 その通りだ。選挙の候補者がウソの経歴を公表した場合、公職選挙法の235条違反(虚偽事項公表)で「2年以下の禁固または30万円以下の罰金」と明確に定められている。
石田 過去にも92年の参院選で、まったく在籍していない大学を「入学」と選挙公報に記載した新間正次氏も、裁判で有罪が確定。議員を失職している。

杉山 あの竹入も、そうだ。
 「陸軍航空士官学校卒業」もウソ。「高千穂中学校卒業」もウソ。
市川 在職中に学歴詐称が発覚していたら、当然、辞職し、失職だ。そのうえ厳しい刑事訴追を受けていたはずだ。
石田 それを、あいつは頬被りして有権者を騙し続けた。
 まんまと勲章までもらった。どこまで腹黒いインチキ野郎か!
青木 今回の議員も、このまま議員に居座れると思ったら、大間違いだ。
弓谷 元最高検検事の土本武司・帝京大教授も断言していたな。
 「古賀議員の行為は、公職選挙法の虚偽事項公表罪に当たる可能性が高い。故意に虚偽の記載をしたかが焦点で、本人は『卒業したと思っていた。単位取得などは弁護士に任せていた』と主張しているが、理解し難く、到底通用しないだろう」と読売新聞で語っていた。
市川 読売新聞には、こんな記事も出ていた。
 「福岡地検関係者は当初、辞職すれば静観する構えだったが、古賀氏が辞職しない意向を示したことで、『告発があれば、捜査を行う』との見解を示した」とあった。
青木 それで結局、刑事告発され、福岡地検は告発を受理した。有権者の怒りは頂点に達している。
弓谷 しかも彼の学歴詐称は「ペパーダイン大学卒業」だけじゃない。「UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)」のほうも在籍記録は一切ない≠ニ明らかになっている。
青木 こんな「ニセモノ」「まがい物」が、のうのうと議席にしがみつこうなんて、面の皮が厚すぎるな!
弓谷 いや、厚顔無恥なんてもんじゃない。自分のホームページに「ウソをつかない誠実な政治家の潤ちゃん」なんて出していた(爆笑)。

秋谷 それにしても、日本は政治家が小粒になった。
 「格好だけ」「見てくれ倒れ」の政治家が多すぎる。
石田 テレビ映りばかり気にして、地道な活動は、やらない。できない。
 信念も哲学もない。
青木 そもそも国会議員は、公僕じゃないか。全身全霊をなげうって国民に奉仕する。それが議員の使命であり、仕事じゃないか。
石田 日蓮大聖人は、あの封建時代の鎌倉時代に「王は民(たみ)を親とし」、権力者は「万民(ばんみん)の手足(てあし)」と明確に言われた。これこそ普遍の指導者論だ。公明党の全議員が受け止めるべき指針じゃないか。
弓谷 それを、選挙の前だけは頭を下げて、当選したら、支持者を見下し、ふんぞり返る。大いばりで勝手放題、わがまま放題、遊び放題!
市川 残念ながら、公明党にも、そういう議員がいた。
 竹入以外にも、竜や大橋らが下劣な金銭問題、女性問題を起こして、みなが迷惑をうけた。権力の魔性は恐ろしい。支持者の皆さんに申し訳ない限りだ。
青木 もう、あんなのが出たら絶対に応援しない。我々には我々の自由がある。党のために学会があるんじゃない。
秋谷 公明党も与党になって、もう4年。どう日本を、よくするか。党の責任は重大だ。
 今こそ、公明党の全議員は、国民、支持者が心から納得し、期待できる行動をしてもらいたい。命がけで戦うべきだ。

(2004. 2.10. 聖教新聞)

 

<14>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、奥山副会長、杉山青年部長、弓谷男子部長

奥山 あの日顕は昨年、最高裁から2度も断罪された。日顕が代表役員の大石寺も宗門も、断罪に次ぐ断罪だ。日顕一派の極悪、邪悪の正体は、今や日本中、世界中に知れ渡っている。
青木 学会は本当に「正義」だった。ハッキリと勝負がついたな。
杉山 今まで、ずっと騙されてきた法華講も目が覚めてきた。脱講する人が、どんどん増えている。法華講の幹部までが、各地で立ち上がり、日顕と決別している。
青木 日顕は、かなりカリカリきているようだな(笑)。
原田 そのようだ(笑)。その証拠に日顕は先月11日、大石寺で、こんな話をしていた。
 富士宮の檀家のなかには、聖教新聞を読んでいるのがいる。とんでもない!≠ネんて、周りの坊主に当たり散らしていた(笑)。
秋谷 聖教新聞を読めば、学会の正義と宗門の邪悪な実態が、一目瞭然だ。日顕が裁判で負け続けていることも、全部、真実が出ている。
 実際に、聖教新聞を読んで脱講する人が、後を絶たないじゃないか。
青木 日顕が負けた「シアトル事件」の裁判のことも正確に報道されている(笑)。
奥山 だから日顕は読むな∞読ませるな≠ネんて気違いみたいに喚いているんだ(笑)。

弓谷 そういえば日顕は、今年の正月、こんなことも言っていた。
 創価学会は昭和5年に発足した。その時に初めて仏法を知った
 僧がいて初めて仏法が伝わっている∞僧を否定することは、仏法を否定することだ≠ネどと気が狂ったように、説法していた(笑)。
青木 何いってんだ。日顕よ! 大聖人は「悪侶(あくりょ)を誡(いまし)めずんば豈(あに)善事(ぜんじ)を成(な)さんや」と厳しく仰せじゃないか。お前のような極悪坊主を破折するのは、日蓮大聖人の御命令だからだ。当然中の当然だよ。
原田 だいたい日顕の、どこが「僧」なんだ?
 銭狂い、芸者遊び狂いの商売坊主じゃないか。「売僧(まいす)」じゃないか。正体は「法師(ほっし)の皮を着(き)たる畜生」だよ。
秋谷 その通りだ。だいたい本当の僧は「少欲知足(しょうよくちそく)」だ。釈尊が「多欲(たよく)の人は利(り)を求むること多きが故(ゆえ)に苦悩(くのう)も亦(また)多し。少欲の人は求むること無(な)く、欲(ほっ)すること無ければ即(すなわ)ちこの患(わずらい)なし」と厳しく戒めている通りだ。
弓谷 何百万もする袈裟(けさ)を着たり、何百万も使って豪遊したり、卑しく食ったり遊び歩くのは僧侶じゃないんだよ(笑)。
青木 日蓮大聖人は、厳しく仰せだ。
 「但(ただ)正直(しょうじき)にして少欲知足たらん僧こそ真実の僧なるべけれ」「日蓮はさせる妻子をも帯(たい)せず魚鳥をも服(ふく)せず」と明言されている。
 この仰せと全く逆の畜生坊主が、日顕じゃないか(大笑)。
奥山 あいつは、法主のくせに妻帯(さいたい)しているじゃないか。どうするんだ? 日顕よ!(爆笑)
原田 そもそも仏法は「御本尊」と「信心」が根本である。頭を丸めても信心がないのは仏法ではない。大聖人は幾度となく、厳しく、おっしゃっているではないか。
秋谷 大聖人は「一閻浮提(いちえんぶだい)第一の御本尊を信じさせ給(たま)へ」「信心の血脈(けつみゃく)なくんば法華経を持(たも)つとも無益(むやく)なり」等と仰せであられる。
 一番大事なのは、御本尊と信心だ。それが日顕には毛筋もない。大御本尊は偽物≠ニ言ったり、根本が狂っている。「悪鬼入其身(あっきにゅうごしん)」だから「僧が上」だなんていうバカげた邪義が出てくるんだ(爆笑)。
弓谷 「ウソつきのクソ坊主、商売坊主を信じろ」なんて御書のどこにもないよ(笑)。
奥山 それが大聖人の教えだ。釈尊の教えだ。そして、大聖人が「法自(おのずか)ら弘(ひろ)まらず人・法を弘むる故(ゆえ)に人法ともに尊(たっと)し」と仰せの通り、現実に法を弘めている人こそ、最高に尊い。
杉山 大聖人の御聖訓に照らせば、日顕なんて、誰が、どう見たって、ただの坊主屋≠セ。畜生以下の虫ケラ坊主だ。あいつは、その本性を何とか隠そう、ごまかそうと血眼になっているだけだ(爆笑)。
奥山 それで今年の正月にも、突然、謗法(ほうぼう)法主の日精(にっせい)までおだてて大恥をかいた。

秋谷 この日精の謗法については、近代の碩学(せきがく)であられる堀日亨(ほりにちこう)上人が厳しく破折(はしゃく)しておられる。
青木 日顕よ! 堀猊下(げいか)までバカにし、自分の大師匠の教えを否定するのか。
秋谷 それほど増上慢(ぞうじょうまん)なんだ。どれほど狂いきっているか。
 「焼き餅」「我見(がけん)」の大謗法に骨の髄まで染まりきっている。それが日顕だ。
杉山 その通りだ。十四誹謗(ひぼう)にも「?慢(きょうまん)=おごりたかぶって正法をあなどること」「嫉善(しつぜん)=正法を信受している人を妬むこと」「計我(けが)=我見、誤った考えに執着すること」等とある。
 焼き餅の怨嫉(おんしつ)、我見は仏法上、最大の謗法だ。
弓谷 大聖人も、当時の極悪坊主である良寛の本質を鋭く喝破しておられる。
 「嫉妬なるか」「邪見なるか」と厳しく呵責(かしゃく)されている。
秋谷 だから日顕は「現代の良寛」と言われるんだ(大笑)。
奥山 そもそも日淳(にちじゅん)上人が芸者と一緒に写真なんか撮ったか?
 日興上人が、そんなことをしたか?
 大聖人が、そんなことをなさったか?
原田 汚らわしい! あの「シアトル事件」だって、裁判の第1審で、日顕のハレンチ行為が認定されちゃったじゃないか。このバカ!(大爆笑)
杉山 今や法華講までが、畜生坊主の狂った本性を見抜き始めている。
 「坊主は、いつも金、金、金だ。信徒から供養を巻き上げることしか考えていない。金の話となると目の色を変える。ヘビのようにしつこい。ウンザリだ」
 「寺は冷酷、冷血そのものだった。励ましの言葉など一言もなかった。それに比べて学会員は、心から心配して声をかけてくれた」
 「日顕宗は、信徒を見下し、威張り腐っている坊主だらけだ。女房もそうだ。あんなのと一緒にいたら、不幸のドン底に引きずりこまれるだけだ」と怒りを爆発させている。
原田 日顕宗は、まさに「総崩れ」だ。いよいよ滅亡の坂を転がっている(大笑)。

弓谷 そういえば、正信会だった神力寺(愛媛・大洲市)の足立堅泉が死んだらしい。
青木 神力寺といえば、四国の「第1次宗門事件発祥の寺」の一つだった。
奥山 これも一つの歴史の終わりだ。
原田 19年前、悪坊主に苦しめられた同志のために池田先生が大洲を訪問してくださった。その歴史的な訪問が2月4日だった。
 その後、大洲の同志は旧習深いなか、頑張り抜いた。昨年も堂々たる前進を果たした。
杉山 神力寺は、もう廃寺同然の状態らしいな。
秋谷 四国の友は厳然と勝利した。大勝利した。
青木 日顕宗もボロボロだ。
 東京の大田区でも脱講が相次いでいる。今年になって250人以上が脱講した。そういう報告が入ってきた。
奥山 脱講といえば大石寺の地元の富士宮だ。この1ヵ月だけでも42人もの法華講が脱講した。足元から完全にグラグラだ。
原田 昨年末、大石寺の地元・富士正義県の同志が、日顕に「退座勧告書」を送りつけたね。
奥山 「破和合僧(はわごうそう)」の大罪を犯した日顕を徹底的に糾弾し、厳しく勧告した書だ。
 日顕よ! 全世界のSGI(創価学会インタナショナル)メンバーに謝罪せよ∞これ以上、法主の座にしがみつき、生き恥をさらすな≠ニ鋭く弾呵(だんか)した。
青木 この勧告書に、あれから日顕は何か言ってきたのか?
奥山 いや、何も言ってこない。何も言えない。全部、真実だから、何一つ反論できない(笑)。
杉山 日顕は、またもや「唖法(あほう)(=無言の行法(ぎょうほう))を受けたる婆羅門(ばらもん)」だ(笑)。それでイライラして坊主たちに所構わず当たり散らしている(大笑)。
弓谷 大石寺の小僧連中からもバカにされている。皆からも「唖法の日顕」、いや「阿呆の日顕」って、ゲラゲラ笑われている(大笑)。

(2004. 2.11. 聖教新聞)

 

<15>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、奥村副会長、杉山青年部長、弓谷男子部長

秋谷 今、富士宮の同志は意気軒高だ。私も先日、行ってきたが、隆々と発展している。17年前から月1回、開催してきた富士宮特区の伝統の幹部会も先日、200回を数えた。堂々たる大前進だった。
青木 すごい歴史だ。富士宮の同志は皆が、池田先生と学会の正義と真実を知っている。だから日顕たちのありとあらゆる弾圧、嫌がらせにも微動だにしなかった。
秋谷 本当に立派だ。富士宮は勝った! 池田先生も最大に富士宮の同志の大勝利を讃えてくださっている。
奥山 富士宮の同志は、後世のために、正義と勝利の証言集も編んでいる。
杉山 私も読みました。長年、大石寺の従業員をしていた方々、売店を経営していた方々たちが、日顕宗の極悪の実態を生々しく証言されていますね。
弓谷 悪鬼魔民(あっきまみん)の栖(すみか)≠ニ化した大石寺の恐るべき実態が、克明に書かれている。
 読者のために、いくつか、ありのまま紹介させていただきたい。
青木 それは大事な証言だな。

奥山 だいたい、日顕の手下の坊主どもが、どれほど傲慢か。強欲か。富士宮の人たちも、どれほどいじめられ、苦しめられたか。
 まず、大石寺の妙住坊にいた新井契道! 大石寺の従業員を管理していた坊主だ。こいつは、しょっちゅう従業員をネチネチいじめては喜んでいた。ヘビのように陰険、陰湿なやつだ。
杉山 新井は大石寺でも最低、最悪の評判だった。だから昨年の10月、千葉県の寺に飛ばされたほどだ(笑)。
弓谷 この新井の悪辣さ! 以前、妙住坊の檀徒だった伏見良男さんが証言している。
 本当に金に汚い坊主だった。私が妻の初七日を済ませ、布施を20万円包んで新井に渡した。すると突然、怒りだして「何だこれは! これが供養か!」と吐き捨てるように言い放った。
 そのうえ、言うに事を欠いて「35日の法要は、いつやるんだ」。とにかく悔やみの言葉一つなかった≠ニ怒りを込めて綴っている。
青木 ふざけるな! 20万円もふんだくっておいて「これが供養か」とは何事だ。一事が万事だ。これが日顕宗の坊主どもの実態だよ。
奥山 その後も新井は、毎晩のように電話をかけてきた。
 真夜中に「法事はいつやるのか」「その時は塔婆も出せ」。しつこく、うるさくせびってきた。あまりのしつこさに、伏見さんは電話番号まで変えたそうだ。
原田 狂気の沙汰だな。完全に「ストーカー」じゃないか。
弓谷 それだけじゃない。伏見さんは夫人の1周忌の時、しかたなく新井に塔婆を10本頼んだ。
 ところが、新井が家に持ってきた塔婆を見てビックリ。全く他人の名前の塔婆などが4本も混ざっていた。
青木 金をむしり取っておいて、他人の塔婆を押しつける。詐欺同然のやり口だ。泥棒じゃないか!
原田 こういう事実は、全国各地、何百、何千とある。どれだけ大勢の人が騙されたか。本当に我々は騙された!
弓谷 伏見さんも、これでさすがに愛想も尽きた。やがて法華講を脱講。現在、学会とともに戦い、喜び勇んで日顕宗の極悪坊主の正体を語っておられる。

杉山 日顕宗は末寺も大石寺も、こんなろくでなしの坊主だらけだ。本妙坊の樽沢道広も強欲のクソ坊主で有名だ。
青木 あんまり聞いたことがない坊主だな(笑)。こいつは何をやったんだ?
奥山 本妙坊の檀家だった佐野章さんが証言している。
 平成6年、佐野さんのお母さんが亡くなった時、樽沢が枕経をあげに来た。ところが樽沢のやつが、まず口にしたセリフは「戒名は、どうする」だった。
原田 まず戒名の催促か!
弓谷 もともと佐野さんは「戒名なんて必要ない」という主義だったので「いらない」と答えた。
 すると樽沢はおじいさんもお父さんも戒名つけてある。お母さんにも、ぜひ戒名つけさせてください≠ニ、揉み手で、しつこく、せがんできた(笑)。
青木 卑しい商売根性♀ロ出しのやつだな!
奥山 あんまりしつこいので「いくらなんだ」と聞いたら、何と樽沢は「200万円出せ」と言い出した。
秋谷 戒名一つが200万円か! だから坊主は「3日やったら、やめられない」んだ(笑)。
奥山 佐野さんは「たった7、8文字で200万! それなら、いらない」と突っぱねた。すると樽沢は慌てて「勉強するから、やらせろ」(爆笑)。最後は「70万円でいいから」と半額以下に値下げした(大笑)。
青木 バナナの叩き売りじゃあるまいし。「130万円引きの戒名」か(笑)。
原田 バカバカしい。だったら元値≠フ200万円なんて値段は、どこから出してきたんだ。「ボッタクリ」そのものだ。
奥山 まだまだ続きがある。
 葬儀の後も、樽沢のやつは「足が出そうだから、もうちょっと色をつけろ」なんて泣きついてきた(笑)。
秋谷 「足」だの「色」だの。要するに坊主にとって戒名や法事というものは、ただの「商売道具」にすぎない。だいたい戒名なんか、何の元手もいらない。タダじゃないか。
 戸田先生は私は戒名などというものは、いらない主義です≠ニ、おっしゃったが、その通りだ。さんざん威張られて、金を搾り取られて、また吹っかけられる。しかも戒名など仏法の本義とは何の関係もない。大聖人も一度も付けておられない。本当にバカバカしい限りだ。
弓谷 佐野さんが「変なことを言うね。そんな言葉は、ヤクザが使う言葉だ。あと10万円も欲しいのかね」と言うと、樽沢は臆面もなく「そうだよ」と答えた(大笑)。
青木 「法を食らう餓鬼(がき)」そのものだな。
奥山 その後、送られてきた戒名の領収書を見て、二度、ビックリ。何と色をつけた10万円分は、日顕の名前の領収書になっていた。
青木 呆れたな! 結局、日顕の差し金か。全部、日顕がやらせているんだろ。
秋谷 「魚は頭から腐る」んだ。勤行だって、そうじゃないか。日顕自身が丑寅勤行サボりの常習犯≠セ。
奥山 本当に我々は騙された。まさか法主が、しょっちゅう丑寅勤行をサボって芸者遊びをしたり、酒盛りしたり、豪遊していたとはな。
原田 中心から腐っていたんだ、宗門は。だから「下も下」。揃いも揃って勤行サボりの坊主だらけだ。

杉山 大石寺の塔中坊で働いていた女性従業員の人たちも呆れ果てて証言している。
奥山 なかでも、総二坊の田爪鏡道! こいつは最低、最悪のグータラ坊主だ。以前、学会の登山者が勤行の導師を頼んでも、居留守を使って高いびき。女房も女房で「忙しいからできないと言え」と従業員に命令していた。
青木 そもそも、この田爪というやつは昔から、勤行の「ゴ」の字もしないので有名だった。だから代わりに学会の担当幹部が、しょっちゅう導師をやっていた。私も、そういう実態を何度も聞いた。
奥山 そのくせ田爪は、法華講の登山の時だけは、ふんぞり返って勤行していたそうだ。
原田 法華講なら、いくらでも威張れる。学会員の前には怖くて出られなかったんだろう(笑)。グータラで臆病者の見栄っ張り坊主めが(大笑)。
奥山 こんなこともあった。田爪が来るのを唱題して待っていた人が、我慢しきれずトイレに立った。
 すると田爪は「オレが勤行をやってやろうというのに、席を立つとは無礼者め!」と怒鳴り散らして引き返し、そのまま戻ってこなかった。
原田 何が無礼だ! 居留守まで使って導師をサボっていたのは誰だ。お前のようなクズ坊主こそ「無礼者」だ!
弓谷 おまけに女房も気が狂ったように、従業員に怒鳴りつけた。「どうして一人も席を立たないように見張ってなかったの!」と赤鬼のような形相で喚き散らした。
青木 夫婦揃って、何様のつもりだ! 当時、塔中坊では多くの女子部員が働いていた。皆、坊主と女房どもの暴虐、暴君ぶりに、歯を食いしばって大石寺を守ろうと必死で頑張ってきたんだ。
奥山 しかも坊主からは「学会活動なんかに行くな」「大石寺に奉公しろ! 大石寺に来たら学会員ではなく法華講の一員だと思え」と怒鳴られ、さんざんいじめられた。
原田 あんな信心もない、血も涙もない、畜生以下の虫ケラ坊主どもに、どれだけ学会員は苦しめられたか。いや、御本尊が厳しく罰するだろう。

(2004. 2.13. 聖教新聞)

 

<16>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、奥山副会長、杉山青年部長、弓谷男子部長

秋谷 池田先生の赤誠(せきせい)で、あれだけの世界的な宗門にしてもらいながら、日顕は莫大な供養を取るだけ取って、脅迫まがいのやり口で学会を切った。
 それも一度の対話もなく、突然だった。学会が対話を求めても逃げて出てこなかった。
青木 本当に「人間」じゃない。鬼畜の所業だ。宗門は金を持ちすぎて腐っていった。
奥山 どれほど宗門が魔物の世界だったか。富士宮の学会員がいじめられ、苦しめられたか。私の知っている従業員も話していた。
 その人が住んでいた大石寺の寮は、3畳の汚い部屋。冷暖房もなく、しょっちゅう大きなゴキブリが出た。
 そのうえ坊主どもは「休みの日はガスコンロを使うな。風呂にも入るな」「休みの日だろうが何だろうが、朝6時に起きろ。外の掃除をしろ」と勝手放題。
原田 まるで封建時代の「奴隷」同然の扱いじゃないか。

奥山 こんな証言もある。ある時、浄蓮坊に、大阪の本教寺の佐藤慈暢(じちょう)が若い坊主を連れて泊まりに来た。従業員の女性が二人の夕食を片づけに行くと、若い坊主は全部、食べたが、佐藤は食べなかった。
 佐藤は若い坊主に「少しは残せよ。残り物は従業員が食うんだからよ」と言い放った。
 まるで犬か猫同然の扱いに、その従業員さんはショックと悔しさで泣き崩れた‥‥。
青木 恐ろしいばかりだ。「人間の世界」じゃない。人の生き血を啜る「化け物の世界」だ。
原田 その諸悪の根源は日顕だ。
 「未生怨(みしょうおん)」のコンプレックスの固まりで、その反動で異常に「衣の権威」で人を見下し、威張り散らす。
秋谷 そんな男が四半世紀も法主をやってきた。宗門が異常な世界になったのも当然だ。
奥山 とにかく坊主商売は楽だ。威張って、ふんぞり返っていれば、信者は供養を持ってくる。こんなに「楽な商売」はない。もう絶対にやめられない。恐ろしい狂った宗門になった。

秋谷 その通りだ。そもそも、どれだけ日顕が、先師に違背してきたか。どれだけ歴代の法主が、学会を称賛し、讃嘆し、感謝していたか。この一点だけでも日顕は「除歴」だ。
原田 日亨上人も今の宗門から創価学会を取ったら、何が残るか。何も残らないではないか≠ニ強調されていた。
青木 日淳上人も池田先生に「戸田先生のおかげで、創価学会のおかげで、大法は清浄に、今日までまいりました。本宗は、戸田先生、創価学会の大恩を永久に忘れてはなりません。こう、細井(=日達法主)に言っておきました」と言われていたことがある。
秋谷 日達法主も「今また大行尊霊(だいぎょうそんれい)(=南条時光)に継(つ)ぐ大篤信(だいとくしん)の偉人ありそれ法華講総講頭池田大作なり」
 「一大和合僧団(わごうそうだん)創価学会に対し、実(じつ)にもあれ不実(ふじつ)にもあれ謬見(びゅうけん)を懐(いだ)き謗言(ぼうげん)を恣(ほしいまま)にする者ありとせば、其籍(そのせき)、宗の内外に在(あ)るを問はず、全て是(こ)れ広布の浄業(じょうぎょう)を阻礙(そがい)する大僻見(びゃっけん)の人、罪(つみ)を無間(むけん)に開く者と謂(い)ふべし」等と称賛されていた。
青木 ところが日顕は、学会がなければ何もできない。偉大な名誉会長に敵わない。人望も人気も遠く及ばない。それが悔しくて悔しくて「僧が上」なんて言い出して、学会を切った。
原田 だが切った日顕の無惨な姿を見ろ! 昨年も「最高裁で2度も断罪」だ。大惨敗の末路だ。

青木 大石寺も異常な坊主ばかりになっている。
奥山 その通りだ。まず日顕の内弟子≠ナ東京第2宗務支院長をやっていた高橋信興(しんこう)! こいつも強欲千万で破廉恥千万の極悪坊主だ。
杉山 それが心身ともにガタガタで入院した。
 最後は平成12年、雪山坊の住職に左遷された。
原田 高橋はサル芝居で池田先生を信徒除名処分≠オた張本人だ。そいつが支院長をクビになった。仏法は厳しいよ。
弓谷 それに言うも汚らわしい下劣な女性問題を起こした青山聴瑩(ちょうえい)! あの「C作戦」の直前に「学会を切れ」と喚き散らした坊主だ。
杉山 ああ、あの有名な「淫獣坊主」か。
原田 あいつは女性信徒を8年に渡って凌辱し続けた。新聞にも大きく報道されて大問題になった。最後は、中国大布教区の大支院長をクビ。そのうえ惨めにも大石寺に呼び戻された。
奥山 それに、スペインにいた山田容済(ようさい)!
 あいつも、イタリアのローマで「買春疑惑」が発覚してクビが飛んだ。今や「飼い殺し」(大笑)。
弓谷 本当に下劣、愚劣、低劣の坊主ばかりだ! どいつもこいつも、日顕にソックリだ(笑)。
奥山 大石寺の地元の富士宮の人たちも、口々に「日顕が全部、悪い」と激怒している。
 「そもそも大恩ある池田名誉会長を罷免するなど狂気の沙汰だ。犬畜生でも3日、飼われれば、恩を忘れない。日顕こそは畜生以下も以下の恩知らずだ」と怒っている。

秋谷 だいたい富士宮の同志が、どれほどの思いで宗門を守ってきたか。
 まさに「人生をかけて」尽くし抜いてこられた人たちばかりだ。
青木 あの大客殿や正本堂の建設でも、全国から大工や左官といった建設業の方々が駆けつけてきた。
秋谷 私も、よく覚えている。
 皆さん手伝いたい。少しでも広宣流布のお役に立ちたい≠ニいう一心で来られた。
 その大客殿も、正本堂も、日顕は先師の日達法主と池田先生へのドス黒い嫉妬で、全部、壊した。
原田 自分たちの土地を二束三文で手放して大石寺に供養した方々も数多くいる。
奥山 客殿前の広場の土地や自宅などを差し出した人も、いまだに怒っている。
 「宗門のためならばと、全部、破格の値段で売却した。農家が先祖代々の土地を手放すというのは、言うに言われぬ断腸の思いだった」と証言している。
秋谷 それも宗門から「田畑がなくても売店をやれば食べていける」と言われ、泣く泣く手放したんだ。みな宗門が発展するなら、どんなことでも協力しよう≠ニいう真心で尽くしてこられた。
青木 その真心も、日顕は土足で踏みにじった!
 学会の登山も勝手に禁止して、売店の方々の生活の道を、何の保障もなく、一片の誠意もなく、冷酷非情に断ち切った。
原田 やっぱり未生怨は怖い。暗く底しれない「業(ごう)の闇」がある。必ず本性が出る。
弓谷 今でも、みな約束が全然、違う! 日顕は私たちの土地を返せ≠ニ怒っている。
青木 当然の怒りだ!
奥山 終戦前から宗門に尽くしてきた老婦人がいる。17年間も大石寺内のトイレの汲み取りを続けてこられた方だ。
 近隣の人々にバカにされながら登山者に不快な思いをさせないように≠ニ奉仕し続けた。それでも宗門からはビタ一文、出なかった。
杉山 その老婦人は、語っておられる。
 「いつも励ましてくださったのは池田先生だけです。何度も声をかけてくださり、私たち夫婦に細々と気を配ってくださった」と語っておられる。
秋谷 こういう庶民の尊い真心を、日顕は裏切った!
 我々は断じて、永劫(えいごう)、永久に許さない。
奥山 このほかにも、まだまだ数多くの証言がある。また改めて紹介させていただきたい。
青木 ぜひ、そうしよう。
 富士宮の同志の勇気の証言に負けず、我々も堂々と正義を叫ぼう! 戦おう!

(2004. 2.14. 聖教新聞)

 

<17>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

原田 ここ数年、デマ雑誌の『週刊新潮』は裁判に負けてばっかりだな。
 今年の1月も早速、2回敗訴した(笑)。
杉山 これで、この1年余りで新潮社は、訴えられた裁判で22回も敗訴したことになる。
松村 この3年間だと30回も敗訴している。1年に10回のペースで負けている。
青木 もう、あっちからも、こっちからも、ウソ八百のデタラメ記事を訴えられている。
 朝日新聞や読売新聞からも訴えられた。
弓谷 一事が万事だ。裁判で負けたデマなんか氷山の一角だ。たとえ訴訟沙汰にならないまでも、記事にはウソが満載だ。

原田 もう誰も『週刊新潮』なんか信用しない。
 私の親友も「ああ、またウソ書いてんな。バカバカしくて読めないよ」とゲラゲラ笑っていたな。
杉山 現実に部数は、どんどん落ちている。
青木 先日、会った一流企業の社長も呆れ果てていた。
 「普通の会社だったら社長は一発でクビだ。それ以外には企業の命≠ナある信用は回復できない。あれじゃあ、没落するのも当然だ」と鋭く見ていた。
弓谷 月刊誌『潮』の3月号でも、ジャーナリストの前原政之氏が、アメリカの「カリフォルニア大学教授父娘射殺事件」のデマ記事を取り上げていた。
 無実の教授夫人を、あたかも殺人犯≠ナあるかのように書いた『週刊新潮』のデマ体質を鋭く抉(えぐ)っていた。
杉山 デマを書かれた教授夫人は『週刊新潮』を提訴。東京高裁が厳しく断罪した。
 賠償金360万円を新潮社に支払うよう命令が下っている(平成12年12月)。
松村 『潮』の記事によれば、当時、誤報を流したマスコミが何社かあった。
 しかし、教授夫人の抗議などに応じて、自主的に名誉回復の措置を行ったようだ。
青木 当たり前だ。誤った記事を訂正するのは、報道機関の当然のルールだ。責務だ。

杉山 ところが、新潮社だけはまるでヤクザのような態度だった≠ニ教授夫人は激怒している。
弓谷 教授夫人が直接、そのデマ雑誌の出版社に抗議した時のことだ。夫人が、いくら懸命に説明しても、まったくの門前払い。デマ記事の担当デスクはメモ一つ取らず「何も書きませんし、何も載せません」と言い放った。
 その後、教授夫人が編集長に直接抗議しようと電話しても、絶対につながれない。
杉山 揚げ句の果てに、電話口に例の担当デスクが現れて「俺がデスクで書いたんだから、俺が責任を持つと言ってるだろう!」と喚(わめ)き散らしたというんだ。
青木 恐ろしいな! 誤報を流しておいて開き直る。狂気の沙汰だ。
杉山 教授夫人は陳述書で、こう述べている。
 他のマスコミの虚偽、誤報記事に対しても私は抗議していますが、ここまでふてぶてしい態度や冷ややかな態度を示した人は一人としておりません。私はこのように被害者に対処している出版社の現状に、ただただ唖然とするばかりでした
弓谷 さらにこの出版社は、電話の受付から面談に至るまで、報道被害者からの訴えを全く拒絶し、被害者が泣き寝入りするのを待つような不当な対応を常套手段としていることが分かった。人の不幸を弄(もてあそ)び、それを「商品」とするデマ雑誌のやり方には筆舌に尽くし難いほどの精神的被害を受けております≠ニ憤慨していた。
青木 こういう被害者が、あっちこっちでいるんだろうな。
原田 執拗(しつよう)なデマを捏造して、白昼堂々、無実の人間を斬りつける。嘲笑する。罵倒する。傲慢無礼の態度で被害者の声を押しつぶそうとする。
 これが極悪非道のデマ雑誌の正体だ。
松村 新潮社は、このカリフォルニア大教授射殺事件のデマ事件で断罪された後も、全く反省していない。
 その証拠に「21世紀になってからも次々と断罪」されている。札付きのデマの犯罪者≠セ。こんな異常な会社はない。
秋谷 今こそ政治家も、学者も、言論人も、人権擁護に立ち上がるべきだ。「正義の声」を上げるべきだ。そうでないと、日本は世界中で人権後進国として笑われるだけだ。

杉山 政治家といえば、選挙の時期になると、決まってデマ雑誌を使って騒ぐやつがいる。
弓谷 あの「狂言訴訟事件」も、そうだった。
杉山 結局、裁判で事実無根がハッキリした。デマを使った政党は謝罪した。
原田 その通りだ。時の橋本総理大臣も、名誉会長と学会に対して2度、謝罪している。
 自民党も、当時の加藤幹事長が遺憾の意を表明。機関紙でも正式に陳謝した。前代未聞のデマ事件だった。
青木 詫び状を持ってきた議員もいた。それほど悪辣なデマだったんだ。
秋谷 あれも、恐喝事件で実刑判決を受けた山崎正友が仕掛けたウソ八百だった。
原田 その通りだ。あの「シアトル事件」で追いつめられた日顕一派と結託して、デッチあげた卑劣な「作り話」だったことが分かっている。
 選挙の時期を狙って、政治家が学会を攻撃するように仕向けた策略だったこともハッキリしている。
青木 だが、そのデマも完全に破綻した。
 山崎の謀略は、いつも最後は大ウソがバレて、大失敗に終わる。
松村 裁判では結局、「訴権の濫用」という厳しい断罪が下った。
 名誉会長と学会が、あまりにも偉大で正義であることを妬んだ、ドス黒い嫉妬の謀略だったことが、日本中に知れ渡った。
秋谷 本当に学会は全部、完璧な勝利だ。裁判でも大勝利の歴史だ。

(2004. 2.16. 聖教新聞)

 

<18>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 古代ローマの哲人セネカは「多くの人は、その英知のゆえに、また多くの者は、その正義のゆえに嫉妬されます」と喝破している。
 全く、その通りだ。嫉妬され、悪口され、迫害されるのは、正義の証明である。
杉山 その通りだ。フランスの思想家ルソーも鋭く叫んでいる。
 「私としては、迫害者はみな詐欺師か馬鹿者であると信じています」――有名な言葉だ。
青木 世の中には本当に、そういったウソつきの詐欺師や馬鹿者がいるな(大笑)。
秋谷 日蓮大聖人は「愚人(ぐにん)にほめられたるは第一のはぢなり」と宣言なされた。
 嫉妬と金儲けに狂った愚人なんか、はるかに見下ろして、堂々と正義の前進をしていくことだ。
原田 その通りだ。
 牧口先生も「愚人に憎まれたるは第一の栄光なり」と断言された。
 戸田先生も「愚人にほむらるるは、智者の恥辱なり。大聖にほむらるるは、一生の名誉なり」と、おっしゃっている。
 学会は本当に正しい。だから全てに勝った。今や、洋々たる道が開かれている。

松村 前回は、あの悪辣な狂言事件の話が出た。
 ウソつき夫婦のデマ手記が、デマ雑誌に出たのは平成8年2月。総選挙を秋に控えた時期だった。
弓谷 その後、この事件の舞台裏が次々と明らかになった。
 何とデマ雑誌の記者が、ウソつき夫婦に記者会見の開き方、訴訟の起こし方に至るまで、事細かに指南していた。このことは、今や社会に知れ渡り、厳しく非難を浴びている。
杉山 当たり前だ。あの夫婦は、地元で言葉巧みに次々と人から大金を借りて、返さないような人間だ。裁判所から支払いを命令された金額だけでも、合計7000万円にものぼる。
 今でも、被害者たちはカンカンだ。
弓谷 その大ウソつきをデマ雑誌に登場させるように操ったのが、凶悪な恐喝事件を起こした山崎正友だ。
青木 その通りだ。初めから『週刊新潮』のデマはミエミエだった。
杉山 実は、その2ヵ月前、この『週刊新潮』のデマ記者は山崎と密談をしている。そこには、共産党の関係者もいた。そこで学会攻撃の謀略をめぐらしていった。
原田 これは、この共産党関係者の明快な証言があり、バレた(笑)。
弓谷 この記者は、恐喝男に使われ、日顕宗に使われ、共産党に使われたわけだ。
 結局、この狂言訴訟も、最後は「100万件に1件」といわれる「訴権の濫用」で最高裁から断罪。ウソつき夫婦側の全面敗訴で決着した。もう皆が知っている。
青木 出版社の信用もガタ落ちになった。
松村 判決はデマ雑誌の責任について厳しく糾弾している。
 「本件のような事実的根拠が極めて乏しい事柄について、しかも、スキャンダラスな内容のものをいたずらに報道されるいわれはない」と一刀両断している。
秋谷 当然の判決だ。
青木 実は、新潮社の幹部も、一連のデマ記事については山崎正友に唆(そそのか)された∞山崎のせいだ≠ニ明確に話している。

原田 新潮社は、狂言訴訟事件から、一気に転落の坂を転げ落ちた。読者は離れていく一方。会社の格付けも下がりっぱなしだ。
弓谷 最近は、マスコミ関係に就職を志望している学生からも『週刊新潮』は嫌われ抜いている。
杉山 その通りだ。就職活動中の学生が交流するホームページの掲示板で、先日、こんな書き込みがされていた。
 「判決文を読むと、取材なし、確認なしのジャーナリストとは似て非なる、ただの空想記事であることがわかり、本当にビックリしましたし、失望した」と言うんだな。
弓谷 このほかにも「売らんかな主義で事実無根のデマを書き続けることは、特定の団体を攻撃し続ける図太さという問題ではなくジャーナリストとしてあるまじき姿だと思います」と応じている人もいた。
青木 まったく正論だ。皆よく見ているよ。
 「言論の自由」だから、書くのは自由だ。だが、ウソや作り話は「言論の犯罪」だ。
 もう青年たちは、このデマ雑誌に見向きもしない。未来がないことは明々白々だ(笑)。

杉山 先月29日にも、このデマ雑誌は厳しく断罪された。
 熊本県の医療法人を中傷したデマだ。
松村 福岡高裁が1審判決を支持し、デマ雑誌側に990万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命令したんだ。
杉山 今回の判決で、この捏造雑誌を発行している出版社は、何と「1年余りで22回も断罪」されたことになる。
松村 それに、このデマ事件に絡んで、刑事裁判では昨年7月に出版社の社長らが書類送検までされた(後に告訴人が訴えを取り下げ)。
 民事では合計で約3000万円の賠償を命じられている。
原田 一つの事件で3000万円の賠償。もう異常極まる事態だ。
弓谷 事の発端は平成12年5月、医療法人の理事長夫人らが死亡した交通事故をめぐって、この雑誌が保険金殺人疑惑♂]々と騒ぎ立てた。
杉山 とんでもないデマ事件だった。
 何しろ、記事を書いた根拠になった看護師3人の証言というのが全くのインチキ。1審の法廷でも、デマ雑誌側は最後の最後まで、誰が言ったのか、看護師の特定すらできなかった。
松村 だから判決も看護師3人が誰だか特定できていない∞看護師であるかどうかすら確認していない%凾ニ厳しく指摘している。
青木 だいたい、特定できない取材先なんてあるのか?
 「いつ」「どこで」「誰が」「何を話したか」。それが取材の「イロハ」の「イ」じゃないか!
原田 これじゃ「捏造」と認定されたも同然だ。
松村 このデマ記事は交通事故を起こした車の運転手が自殺をして医療法人に保険金が入るようにした≠ニ言わんばかりに書いていた。
杉山 ところが、1審の法廷で、記事を担当したデスク(=編集責任者)本人が何と言ったか。
 「取材の結果では、自殺だとは思いません」とハッキリ白状したんだ。
原田 自殺じゃない≠ニ分かっていたのに、全く逆の記事を出した。
 尋常一様の神経では絶対にできないよ。
青木 まるっきりのウソにウソを塗り固めて誹謗する。なぶりものにする。
 もはや人間のやることじゃない。
松村 訴状などによれば、被害者の受けたダメージは相当深刻だ。
 プライバシー侵害に怯えながら、数ヵ月にわたる事実上の軟禁生活
 遺族や親族らとの人間関係に深い亀裂
 匿名の電話等で脅迫%凵X、すさまじい被害を受けた。
青木 まさしく「言論の暴力」「言論の凶器」だ。絶対に許されることじゃない。
弓谷 今回、福岡高裁も記事は信用できない≠ニ判示した1審判決を全面的に支持した。
 デマ雑誌側に容赦なく裁きの鉄槌を下したな。
原田 当たり前だ。こんなウソ、デマは百害あって一利なしだ。社会を悪くするだけだ。
杉山 その通りだ。フランスの文学者も、こう言っている。
 あくどいマスコミは犯罪者顔負けだ≠ニ喝破している。
 まさしく、人権侵害の一部の雑誌のことじゃないか。

(2004. 2.17. 聖教新聞)

 

<19>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、篠原 東京・江戸川総区長、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 今や「四分五裂」でボロボロの日顕宗だが、相変わらず極悪坊主には事欠かない(笑)。
原田 なかでも学会出身で、大勢の学会員から守ってもらって裏切った、忘恩の坊主ども!
青木 そういう坊主たちに限って、目を皿のようにして、この座談会の記事を読んでいるという話だ。いつ自分の悪事が暴かれるか。「戦々恐々」のようだ(笑)。
秋谷 どれほど悪辣な坊主たちだったか。
 仏典には「法を壊(やぶ)る者を見て置いて呵責(かしゃく)し駈遣(くけん)し挙処(こしょ)せずんば当(まさ)に知るべし是(こ)の人は仏法の中の怨(あだ)なり」とある。
 悪を責めなければ、こちらが与同罪(よどうざい)になる。どんどん責めよう!

弓谷 東京の江戸川区の大護寺には、芳賀円道という悪党中の悪党がいる。こいつもビクビク震え上がっている一人だ。
秋谷 大護寺といえば、池田先生が発願された「200ヵ寺建立寄進」の第1号だった。皆が、どれだけ大事にしたか!
原田 大護寺の入仏式は昭和59年10月19日。寺院建設の下準備をしていたので、私もハッキリと覚えている。
 その日、日顕も来た。だから、ひどい土砂降りだった(爆笑)。
篠原 そうだった(笑)。
 あの日、地元の同志は「日顕が来るから」と、わざわざ茨城から極上の蓮根を取り寄せた。
 ところが日顕は、礼の言葉もない。ウンともスンとも言わない。蓮根には見向きもしないで、積み上げられた供養の袋のほうをチラッと見て、仏頂面で、ふんぞり返っていた。
杉山 いい年して、頭一つ下げられない。これが坊主だよ。
秋谷 日顕というのは、何も言わないほうが「偉く見える」と思っているんだ(笑)。そういう愚劣な男なんだ。
青木 だいたい200もの寺を寄進しようと先生が発願された。その第1号だ。せめて皆に「ありがとうございました」とか、一言くらい礼を言えないのかね。人間の器が、ちっちゃい、ちっちゃい(大笑)。
秋谷 寺を一つ寄進することが、どれだけ大変なことか。
 建物だけじゃない。真心の贈り物や多額の供養まで受け取った。それだけ世話になって、礼も何もない。異常極まる姿だった。

篠原 忘れられないのは、大護寺の法要に来ていた坊主たちの態度だ。
 みんな日顕なんかバカにして「あんなやつが法主か」という顔をしていた。いかにも面倒くさそうな態度だった(笑)。
 だから日顕の前をドタバタ走る(笑)。もう勝手放題。まるで動物園のサル山同然だったよ(大笑)。
原田 芳賀も、日顕にペコペコしているが、腹の中じゃあ、バカにしきっている。
篠原 そのようだ。法要に参加していた人の証言によると、芳賀は、入仏式の時に仲間の坊主と軽口を叩いていた。
 仲間に「お前、うまいことやったな」と言われて「なーに、辞令さえもらえば、こっちのもんだ」と、日顕をせせら笑っていたというんだな。
弓谷 あいつは、福井県の法妙寺、群馬県の常行寺の後に、東京の大護寺に来た。もう東京の寺に入りたくてウズウズしていた。
原田 要するに金だ。「東京の寺なら実入りも多い」「近くに遊ぶところも、たくさんある」「だから、なんとかして東京の寺に入りたい」。それで日顕にペコペコ、ヘイコラしてきたんだ、芳賀は。
青木 「坊主商売」をはじめたら、やめられないよ。金のためなら、血眼だ。

篠原 だいたい芳賀といえば、時間は守らない。守れない。約束は破る。金と遊びに無我夢中。宗内でも「仕事をしないグータラ坊主」として有名だ(笑)。
杉山 教養もゼロ。話も支離滅裂。何いってんだか全然、分からない。礼儀も知らない。まともに挨拶さえできない。それに極めつきの臆病者ときている。
原田 だから、法華講からも、所化小僧からもバカにされ、軽蔑され抜いている。それすらも、芳賀には分からない(笑)。
弓谷 それに芳賀が、もともと正信会の仲間だったのは有名だ。
篠原 その通りだ。昭和55年8月、正信会の檀徒大会にも出て、日顕に歯向かっていた(笑)。翌9月には「停権2年」の処分を受けている。
杉山 その後も芳賀がいた寺(福井・法妙寺)は正信会の寺と言われていた。正信会の連中なら皆、知っていることだ。
篠原 あの男は、ずっと正信会にいるつもりだった。ところがある時、正信会の集まりに行こうとしたが、悪天候で行けなかった。それで正信会から足を洗った≠ニいうんだな。
 親族が明確に証言している。
青木 変な理屈だな(笑)。おおかた「日顕についたほうが金になる」と、正信会を見限ったんだろう。芳賀は今でも、面従腹背だよ。腹の中では日顕に相承があったなんて、これっぽっちも思ってないよ。
秋谷 正信会は「日顕は血脈がないニセ法主だ」と、さんざん大騒ぎした。芳賀も、その一人だった。これは紛れもない事実だ。

青木 芳賀みたいな化け物坊主がのさばっているのも、日顕が諸悪の根源だ。今や日顕宗は「妖怪」「勿怪(もっけ)」の巣窟じゃないか。
 とにかく、あの異常性! あんな悩乱狂の下にいたら、誰だって狂う。化け物じみてくる。
原田 そういえば、江戸川区の隣の江東区に妙因寺がある。そこの地元の幹部が言っていた。
 「寺に日顕が来た時のことだ。日顕が寺を出る時に、小僧が伏せ拝(はい)をしていた。その伏せ拝の仕方が気に入らなかった日顕は『この野郎!』と突然叫んで、思い切り蹴り飛ばした。これが法主なのか、まるでヤクザではないか、と皆がビックリしていた」ってね。
青木 異常も異常! 完全に常軌を逸している。

篠原 芳賀の話に戻るが、あいつは昭和35年に出家≠オた。その直後のことだ。
 家族が大石寺に差し入れをもって面会に行き「芳賀円道は、いますか」と聞いた。すると、受付にいた坊主が「呼び捨てにするとは何だ。出家した以上は家族でも何でもない。僧侶を敬いなさい。これからは芳賀円道さんと呼びなさい」と言ったというんだ。
原田 バカバカしい! 何が敬えだ。こんな異常な「差別」の世界だから、人格崩壊の坊主が続出するんだ。
青木 宗門の異常性は今も全然、変わってない。大石寺の所化の「荒廃ぶり」だって、すさまじいじゃないか。
弓谷 盗み、タバコ、暴力沙汰‥‥。これも元凶は日顕だ。上の歪みが、そのまま表れている、ということだ。
原田 坊主が異常だから女房まで、おかしくなる。出家≠ヘ特別だと思っている。
杉山 だったら何で妻帯してるんだ?(笑)。
 社会常識も礼儀もなくて、誰からも笑われ、顰蹙を買っている(笑)。
篠原 坊主も女房も学会を謗法呼ばわりするなら、学会が寄進した寺も謗法じゃないか。寺から出て行け!
篠原 信者に寄生して食わせてもらっている乞食坊主めが!
青木 こんなていたらくだから全国各地で脱講者が後を絶たない。
篠原 江戸川でも今月に入ってから100人以上が脱講している。
原田 今がチャンスだ。極悪を許してはならない。責めて責めて責め抜いていこうじゃないか。

(2004. 2.18. 聖教新聞)

 

<20>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、篠原 東京・江戸川総区長、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 前回、話の出た畜生坊主の芳賀円道(東京・江戸川区の大護寺)!
 だいたい何だ! あの豪勢な庫裏(くり)(寺の住居部分)は!
篠原 昭和59年に建ったばかりなのに、6年後の平成2年には庫裏を大々的に増築している。
 芳賀は信徒から搾り取った金で、8LDKもの豪勢な庫裏を建てた。
 入ったことのある人の話では、大きな水槽に熱帯魚やウミガメを飼ったり、まるで小さな映画館みたいなミニシアター≠ワであったという。
原田 畜生ほど金を握ると有頂天になる≠ニ言われる通りだな(大笑)。
弓谷 とにかく頭の中は「楽して儲けたい、遊びたい」の一点だけ。そんなやつだから、芳賀は93年に、違法な納骨業務で書類送検されている。
篠原 その通りだ。起訴猶予にはなったが、これは犯罪としては成立している。検察官の裁量で起訴されなかっただけのことだ。
 芳賀が「墓地埋葬等に関する法律」に違反していた悪辣な事実は、永久に消えることはない。

杉山 墓地といえば最近、一部のデマ雑誌が学会は墓園で儲けている≠ネんてバカげたデマを書いていたな。
弓谷 学会は、会員から財務で集めた金で墓園をつくり、それを会員に売って、二重に儲けている≠ネんてインチキを書いていた。
原田 何いってんだ。墓園の会計と財務とは完全に別だ。墓園の土地や建設の費用は一切、利用者によるものだ。その記事は明白なウソ八百だ。
青木 要するに学会のことも墓園のことも何も知らない。調べない。グータラで愚劣な連中が書いているんだよ。
杉山 作家の武者小路実篤が、こう言っていた。「悪いものは読めないよ 頭がくさるから」と。
弓谷 その通りだ。デマばかりの悪書を読んでいては頭が腐る。ましてやデマだらけの悪書を書いてる連中の頭は、もう腐りきって大変だろう(笑)。
青木 それでまた訴えられて大恥をかく(爆笑)。
秋谷 だいたい墓や納骨を金儲けの道具に使ってきたのは、日顕宗だろう(大笑)。
杉山 大石寺だって遺骨の大量不法投棄で断罪。末寺だって納骨、埋葬に絡んで不祥事続きじゃないか!

弓谷 そういえば、学会には多くの墓園がありますが、全部で、いくつありますか。
原田 国内11ヵ所に墓園があります。お盆、お彼岸の時には、多くの墓参者で賑わっています。
青木 いい機会だから、読者のために、墓園建設の経緯に触れておこうじゃないか。
 学会の墓園建設計画は昭和30年代初めに、さかのぼる。当時、学会の大発展に伴って、皆から多くの要望があり、学会員のための墓地が必要になってきた。
原田 それで昭和38年、東京・八王子市に高尾墓園をつくって、それを宗門に供養した。これが、いちばん最初の墓園だった。
青木 それでも全く足りなかった。
 しかも宗門は、社会のことが丸っきり分からない。大規模な墓園を開発し、運営するのは、どう見たって不可能だった。
秋谷 それで池田先生が、宗門の外護のためにも、学会で墓園を建設し、管理、運営していくことを当時の日達法主に報告した。昭和49年のことだ。その後も何度も話し合いをした。
 日達法主は結構です。その通りにやってください≠ニ了承した。
青木 それで墓園の建設委員会を作って、墓園を建設することになった。
原田 宗門を守る意味からも、学会は学会の墓園をつくったほうがよい、ということになったんだ。

秋谷 しかし、そこでも坊主たちは嫉妬した。学会が墓園を作ったのが気に入らなかった。それで何だ、かんだと言いがかりをつけて、抑えつけようとした。陰に陽に嫌がらせをしてきた。
篠原 とくに日顕が嫉妬した(笑)。
 どれほど「嫉妬の固まり」か!
青木 さっきも言ったように、高尾墓園も学会がつくって供養したが、坊主どもは傲慢(ごうまん)きわまる態度だった。供養していただいたにもかかわらず「ここは俺たちの縄張りだ、権限だ」と、ふんぞり返り、学会員を見下す。いじめる。見るに見かねる状況だった。
原田 当時も「これでは亡くなった学会員が可哀相だ」「墓園をつくって御供養して、大事にしてくれるかと思ったら、とんでもない」「金儲けの手段にされ、侮辱された。こんなことは断じて許せない」という意見が続出したな。
青木 その高尾墓園も、隣に学会の「高尾栄光会館」ができた。清浄な学会の会館での法要に参加して、晴れ晴れと墓参ができるようになった。みな本当に喜んでいる。
杉山 その通りです。
 高尾栄光会館はオープンして2年半。これまで約4万人が訪れている。
秋谷 池田先生も時折、視察に行かれ、お題目を送ってくださっている。役員を激励し、見守ってくださっています。
原田 墓参には当然、未入会のご家族も、たくさん訪れる。その多くの来館者から「建物がきれいで、気持ちがいい」「学会にやってもらう法要は、とても清々しい」「役員の対応が丁寧で感動した。もう少し御供養させてもらいたい」という声が、たくさん届いている。
弓谷 それにひきかえ、高尾墓園にある日顕宗の寺の法要は寂しいもんだ。閑古鳥だ。
原田 昨年秋の彼岸法要をみても、高尾栄光会館が1600人だったのに対して、日顕宗は、わずか100人そこそこだったよ(笑)。
青木 日顕は寺に墓をつくらせれば三代で固まる≠ネんて言って、墓を金儲けの道具にした。ドス黒い畜生根性で信徒を利用してきた。
 しかし、その結果が、どうか。もう信者なんか、全然いない(笑)。それどころか日顕本人は昨年も2度も最高裁で断罪。厳罰が下っている。
篠原 だいたい何が寺に墓をつくれば三代で固まる≠セ。お前なんか禅寺に墓をつくっているじゃないか。
杉山 あの墓は、まだ残っている。日顕の「二枚舌」「大謗法」の汚(けが)れた石碑として永久に残る(笑)。
弓谷 ニセ法主の赤っ恥の墓場が一代で固まった≠セけだ(爆笑)。
篠原 法主の日顕が腐りきっているから、全国各地で脱講が続いているじゃないか。
原田 東京の大田区では今年に入って500人以上が脱講している。
杉山 恐れをなしたのが、大田に住み着いている「日顕の子分」で教学部長の大村日統(宝浄寺)だ。あいつの寺では慌てて、右往左往しているようだ(笑)。
青木 もう遅いよ。日顕宗はボロボロだな(大笑)。

杉山 それにしても、芳賀円道!(笑) あいつの下劣な行状は法華講の中でも有名だ。
篠原 その通りだ。寺での話はモゴモゴ言って、何を言ってんのか全然、分からないが、カラオケの時は別人のようらしいな(笑)。
弓谷 塔婆も金だけもらって書かないことも、しょっちゅう。書いたって間違いだらけ。
杉山 朝も全然、起きてこない。従業員や所化に何も言わずに、出かけていって、全然、帰らない。葬式や結婚式も平気ですっぽかす。グータラ坊主だ。
篠原 地元でも供養を100万円以上しないと、芳賀本人は葬式にも来ない≠ニ有名だった。
青木 この金の亡者! 銭ゲバの畜生坊主が!
弓谷 酒グセも最低最悪で、殴りかかることも、しょっちゅう。
 飲み屋に連れて行かれた人の話では、すぐホステスの体を嫌らしい手つきでさわる。目を背けたくなるような醜い、下郎の行状だったという。
杉山 実家に寄った時も、開口一番「酒を出せ」と言って、ウイスキーをガブガブ飲んでいたという話だな。
原田 そんなやつだから、あの腐りきった宗内でも「芳賀か。あいつはしょうがないよ」とバカにされきっている。
青木 忘恩の坊主の末路は厳しい。最後は未来永劫に地獄だ。本当の地獄を見るのは、これからだ。

(2004. 2.20. 聖教新聞)