正義と勝利の座談会

第2部


 41  42  43  44  45  46  47  48  49  50

 

<41>
出席者:三井婦人部書記長、田代第2総東京婦人部長、井桁女子部長、館野女子部書記長、西坂第2総東京女子部長、平間女子部教学部長

館野 前回は偉大な民衆運動には必ず組織が必要である≠ニいう話が出ましたね。
平間 そうですね。
 著名な平和運動家であり、偉大な音楽家でもあるパブロ・カザルスも「私にとって組織とは創造的な仕事に欠かすことのできないものだ」と言っていますね。
西坂 マハトマ・ガンジーの有名な言葉にも、こうあります。
 「私たちは行動を起こすために、幾世紀にもわたって虐政に踏みにじられてきた国民大衆を組織しなければなりません」
 「今日の民主主義の時代においては、民衆の集団的な努力によって、望ましい結果が成し遂げられることが肝要である」とありますね。
三井 戦時中、学会も軍部権力の弾圧で壊滅状態になった。一つは組織と教学がなかったからです。
田代 戦後、その反省から、戸田先生は学会の再建にあたり、法華経の講義から始められた。
 そして組織を作られた。「戸田の生命よりも大事な広宣流布の組織」とまで断言なされ、心血を注がれた。
井桁 そこに今日の世界的な学会の出発点がある。早稲田大学の古谷修一教授も、こう指摘しています。
 「学会が、常に『会員のための組織』『庶民の幸福のための組織』を標榜し、それを歴代会長が命がけで守ってきたことは、極めて先見的であったと言える」と賛嘆していましたね。
田代 正論ですね。しかも学会の偉大なところは「組織のための組織」ではなく「一人一人の人間のための組織」を築いていったということです。
三井 そのために戸田先生、池田先生が、どれほど心血を注がれたか。
 池田先生は、常々こう指導されています。
 「組織のために人間がいるのではなく、人間のために組織がある」
 「学会の組織は『一人を徹底して大切にする人間組織』である」と語っておられます。
西坂 社会を見ると、ありとあらゆる組織が、停滞し、行き詰まっているように見えます。そこで、よく指摘されるのが「創造性がない」とか「生きがいが見いだせない」といった、管理型社会の弊害です。
平間 その点を見ても、学会が、いかに時代を先取りしているか。明確、明白ですね。

田代 その意味からも、学会幹部の責任は重大です。学会が広宣流布という大目的に、異体同心で前進できるかどうか。その全責任は、幹部にあります。
井桁 そうですね。とくに許せないのは、横柄な幹部、威張る幹部です。
三井 戸田先生は「学会は、組織は強いが、幹部に威張らせない」と厳命なさった。
 「和合僧」の組織です。皆が自由にものを言える雰囲気が大事です。地区や支部でも、きちんと「合議」するからこそ、皆が納得し、思う存分、戦える。発展していく。
田代 その通りです。
西坂 皆の意見を聞かず、独りよがりで、頭ごなしに号令だけかける幹部なんか、時代遅れもいいところですよ(笑)。
三井 御本尊があり、広宣流布という目的があり、池田先生という偉大な指導者がいらっしゃったからこそ、ここまで学会は大発展した。
 その恩を忘れ、思い上がり、親分子分みたいに後輩をアゴで使う幹部なんか、学会の幹部じゃない。
 組織の団結を乱す「元凶」です。
 私たちは、そういう人には厳しく意見を言いましょう。
井桁 賛成です。

田代 それにまた傲慢な幹部というのは、決まって青年たちの声を聞こうとしない。厳しくいえば、その一点で、本物のリーダーかどうかが分かります。
三井 青年の意見は、最大限に尊重すべきです。池田先生が、厳しく教えてくださっている通りです。
 「組織は一つの生命体である。新陳代謝がつねに必要である。いつも若々しい活力と息吹を取り入れていかなければ発展しない」
 「青年を愛し、大切にしているところは人材も育っているし、組織も伸びている」等と繰り返し指導してくださっています。
館野 そういった意味でも、やはり女性のリーダーの存在が大事ですね。
三井 そうです。男性は怖い感じを受ける。だから人は逃げる(笑)。女性は優しい。だから人々は安心して語り、ついていける。これも一つの方程式です。
田代 その通りですね。
 一家でも、会社でも、社会でも、国家でも、一人の優れた、純真で真剣な女性の活躍が、どれほど多数の人々に光を与えてゆくか。
 小さなことのように見えますが、実は大きい、素晴らしい波動を広げているし、大勢の人々の輝きと光となっている。
 このことは、家庭にとっても、職場にとっても、大きく言えば、社会にとっても国家にとっても、また歴史の上にあっても、輝く事実の証明です。
三井 本当に、そう思います。
 池田先生は「学会も、戸田先生の当時、牧口先生の当時、少人数ではあったが、女子部員たちが真の直弟子として、どれほど大きい戦いをしてきたか。
 どれほど今日の学会の基礎を作ったか。
 これが現実であり、この方程式は決して失ってはならない。さらに、さらに、引き継いでいかねばならない重要な一点だ」と、おっしゃっていました。
 これは今後の学会の大事な路線だと思います。

(2004. 7.26. 聖教新聞)

 

<42>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、大野総中部長、杉山青年部長、弓谷男子部長

青木 最高裁で2回も厳しく断罪された日顕だが(笑)、この暑さで、ますます異常になっているようだな。
杉山 そのようだ。先日の法華講の夏期講習会でも、とんでもない悩乱説法をしていた(6月27日)。
弓谷 その通りだ。日顕のやつは「一念三千」についての講義をやったようだが、妙法蓮華経の「妙」の字について、バカげた妄説を振り回した。
「妙の字は若い女の乱れ髪」という句を知ってるか。「若い女の乱れ髪、結う(言う)に結われず、解く(説く)に解かれず」。あの乱れた髪がね♂]々と抜かしたそうだ。
大野 「一念三千」と「若い女の乱れ髪」と何の関係があるんだ?
西口 猛暑で狂ったのか(爆笑)。
青木 いや、もともとだろう(大笑)。
杉山 そのうえ日顕は結うこともできない。解くこともできない。それが若い女の髪が乱れたときのねえ、ウフッ、まあ要するに、それが「妙」であります≠ネんて、ニヤニヤしながら言い放ったというんだ。
青木 バカバカしいやつだ! 81歳になって、何が「若い女の乱れ髪」だ(大笑)。皆を笑わせようと思ったんだろうが、これが法主の哀れな説法だ(笑)。
西口 末代まで滅びゆく宗門の原因が、この狂った法主にあることは明瞭、明白だな!(爆笑)
青木 だいたい歴代の法主で、そんなことを言った法主が、いるか? 一人もいないじゃないか。
秋谷 他宗でも中枢の人物は、そんなことは言わないし、言えない。そんなことを言ったら、大反発され、たちまち追放だ。
大野 当たり前だ。もちろん言う法主も悪い。だが、それを黙って聞いている連中も愚者だ。まさしく日蓮大聖人の仏法の破壊だ。
青木 われらは大聖人の仏法を、正しく弘めている。こんな日顕宗とは天地雲泥の差だ。別れて本当に良かった(笑)。

杉山 本当は、日顕は、これだけ最高裁で断罪されて、不祥事を起こしてばっかりなんだから、とっとと辞めればよかったんだ。早く他の人間にやらせればよかったんだ。
弓谷 放置した宗門の中枢の罪も重いな。
西口 そうすれば、ここまで宗門は狂わなかった。もう取り返しがつかないよ(笑)。
大野 本当に、その通りだ。何が「妙の字は若い女の乱れ髪」だ。御書のどこに、そんなバカげた愚説が書いてあるんだ!
秋谷 御聖訓には「我等(われら)が一身の妙法五字なりと開仏知見(かいぶつちけん)する時・即身成仏(そくしんじょうぶつ)するなり」「妙とは蘇生(そせい)の義(ぎ)なり」等々と仰せだ。「妙」の一字は、妙法の根幹中の根幹じゃないか。つまり日顕は、その根幹が狂っているということだ。
青木 まったくだ。これほどの正法への冒涜、大聖人への冒涜、御本尊への冒涜もない!
西口 それが本人には、まるで分かってない。どこまで自分が狂っているか分からない。だから「悩乱している」というんだ(笑)。
大野 やっぱり、あいつは正真正銘の「ニセ法主」だ。実に厳しい現罰だ(笑)。
杉山 さらにまた日顕は、別の講義でも釈尊が成道する前に、もう非常に女人が出てきましてね。あらゆる女人が裸で、ウフッ、裸体を晒すんです≠セの何だのと大はしゃぎで説法していた。
 あんまり下劣すぎて、これ以上は紹介できないが(爆笑)。
西口 どこまで汚らわしいやつだ! 骨の髄まで「色情」で染まりきっている!
青木 あの男は、育ちが育ちだからな。生い育ちは、怖い。
秋谷 学会と一緒にやっていた時は、こんなバカげた説法は我々の前では言わなかった。いや、言えなかった。
 学会は大聖人の仏法を峻厳に、厳正に、学び、実践してきたからだ。それが学会と離れたとたんに、本性を現した(笑)。
大野 まったく愚劣だ。だいたい最近の日顕の夏期講習会といえば「女の乱れ髪」だの「幽霊が出た」だの。もう「お化け屋敷」だよ(大笑)。完全に悩乱している。
青木 以前も日顕は、おんなじ「乱れ髪」云々のバカ説法をやっていたっけな。
杉山 その通りです。平成9年の夏期講習会でも、日顕は方便品講義で、やっぱり妙の字は若き女の乱れ髪♂]々と、やっていた(笑)。
西口 年がら年中、そんなことばかり考えているんだな、あいつは。いい歳して、頭から離れないんだ。
弓谷 その年の譬喩品(ひゆほん)の講義でも「求不得苦(ぐふとっく)(求めて得ざるの苦)」ってのは、あのー、何でも欲しいんだ。欲しいんだけども、それを求めて得られない! ね、男が女を欲しいと思って、女は男が欲しいよって。エヘッ≠ネどと下卑た顔つきで妄説、狂説、愚説を吐いていた。
青木 これが法主・日顕の法華経講義だよ。バカバカしい(大笑)。
大野 いや、あいつは昔から、そうだ。京都の平安寺時代しかり。東京の本行寺時代しかり。「女を欲しいと思って」しょっちゅう遊びに出歩いていたじゃないか(爆笑)。
青木 こんな遊び人が法主だから、宗門中、あっちこっちで女性問題だらけ。乱れきっているじゃないか。
西口 その通りだ。日顕宗も坊主の間でも「買春疑惑」だの「不倫事件」だの、下劣な事件だらけだ。

大野 だいたい日顕の今回の発言は、完全に女性蔑視のセクハラ(=性的嫌がらせ)≠カゃないのか?
杉山 友人の弁護士に聞いたら、いわゆる「セクハラ」というのは職場の女性従業員に対する性的言動だけじゃない。
 教師と生徒の関係など「上位者と下位者」という立場を利用して、性的言動をすれば、セクハラになる。
弓谷 「その場から逃げたくても逃げ出せない人間」に対して、性的嫌悪感を感じさせる場合もセクハラになる。
青木 法華講は法主には信伏随従(しんぷくずいじゅう)≠ウせられている。「女の乱れ髪」やら何やらと、無理矢理、下劣な話を聞かされるのは、一種の「セクハラ」だな。
杉山 私の友人の弁護士も呆れかえっていた。
西口 今の日顕宗は邪教というだけじゃない。社会の常識、通念、倫理に全く反する「セクハラ宗門」「セクハラ法主」ということだ。
杉山 しかも、今年の夏期講習会で飛び出したのは、セクハラ発言だけじゃない。日顕は、あいつの大好きなオカルト話も大喜びで連発していた(笑)。
 他宗教の「拝み屋」なんかが拝む「霊」を感じて、ひっくり返ったり、泡を吹いたりということがある。これは、やっぱりある。それを知っておくことも大事だ≠ネんて言い放っていた。
西口 バカバカしい。御書のどこに「幽霊話」なんかが出てくるんだ。仏法の本義に何の関係があるんだ! 大聖人は「利根(りこん)と通力(つうりき)とにはよるべからず」と厳しく仰せではないか。
青木 その通りだ。裁判で断罪されてひっくり返って、泡を吹いている≠フは、日顕よ、お前じゃないか!(爆笑)
秋谷 「幽霊」がどうの「女の乱れ髪」がどうの。こんなことばかり考えているのが日顕だ。こんな淫祠邪教(いんしじゃきょう)の「ニセ法主」が書いた本尊なんかを拝まされているんだ。法華講や坊主が、おかしくなるのも当然だ(大笑)。
杉山 最近、日顕は「3K法主」と呼ばれているようだ。
西口 「3K」って何だ?
杉山 御本尊軽視∞御書軽視∞信徒軽視≠フ「3K(軽)」ということだろう(笑)。
弓谷 そのうえ金狂い∞女狂い∞オカルト狂い≠フ「3K(狂)」か(爆笑)。
青木 まったくだな。「言い得て妙」だ。日顕の、この夏の悩乱ぶりを見れば、一目瞭然じゃないか(大笑)。

(2004. 7.27. 聖教新聞)

 

<43>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山本九州長、松村副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 被害者の子や孫などのふりをして金を騙し取る――いわゆる「オレオレ詐欺」の被害が、毎日のようにニュースで報じられている。
青木 被害は広がる一方のようだな。本当に悪い世の中になったものだ。
山本 手口も、どんどん悪辣(あくらつ)、巧妙になってきている。それに、これだけ「オレオレ詐欺に気をつけろ」と騒がれていても、残念ながら騙されてしまう人がいる。
杉山 調査によれば、騙された人の多くが、あらかじめ「オレオレ詐欺の手口を知っていた」という話だ。
秋谷 結局は「自分だけは大丈夫」「自分は騙されない」という油断だ。その油断を排していくことだ。
 自分自身が賢明になるしかない。賢明になって騙されない自分を作るしかない。
山本 我々も、日顕宗の坊主には、本当に騙された。坊主たちが、どれだけ悪辣な手口で供養を巻き上げ、私腹を肥やしたか。しかも日顕は、そのうえで冷酷に学会を切った。
青木 もう二度と騙されてはならない。「オレオレ法主≠フ日顕には要注意」だ(爆笑)。

松村 それはともかく(笑)、学会にあっても、組織を利用して金儲けを企むような輩には、絶対に騙されてはならない。
青木 残念ながら学会員を騙し、組織を利用して金儲けを企む連中の話が、ときどき入ってくる。
山本 組織の仲間同士で「儲け話」に手を出したり、学会員にネズミ講まがいの話をもちかけたり。とにかく「金」の話が出たら要注意だ。
秋谷 その通りだ。「うまい話」「甘い話」には必ず裏があるものだ。安易に乗ってしまったら大変だ。
弓谷 あの悪辣極まる「狂言訴訟事件」を起こした北海道のウソつき夫婦も、悪質な「金銭貸借」で役職を解任されたじゃないか。
青木 あの夫婦は狡猾な手口で、多くの年配の女性から多額の金銭を借りて、返さなかった。
杉山 生命保険を解約した被害者、老後の資金を全てはたいた被害者もいるほどだ。
松村 結局、多くの被害者から貸し金訴訟で訴えられた。裁判で返還命令が確定した金額だけでも7000万円以上にものぼる。
山本 正体は、それほどの悪党だったということだ。
弓谷 「今も裁判で争っているもの」「被害者が裁判沙汰にしたくなくて泣き寝入りしたもの」などを含めれば、どれほどの金額になるか。到底、見当がつかない。
青木 それが発覚して、ウソつき夫婦は狂言事件を起こした。
山本 いかにインチキ極まる「狂言事件」だったか。明瞭、明快だ。
松村 当然、裁判所もウソつき夫婦の正体を厳しく見抜いた。
 連中の訴えは「まったくの事実無根」と見抜かれた。「100万件に1件」ともいわれる「訴権の濫用」で却下という厳しい断罪≠下された。
弓谷 当たり前だ!
青木 そもそも、もし金銭的に困っている人がいても、学会にあって会員間の金銭貸借は厳禁だ。本人が信心根本に、自分の力で立ち上がっていけるよう、全力で励ましていくのが、牧口先生、戸田先生以来の学会指導だ。

秋谷 その通りだ。戸田先生は、こう言われた。
 「私が金銭貸借を禁じているのは、そのことから、結局は、信心がおかしくなり、学会という正義の組織が破壊されていくからだ。金を借りた幹部は、相手にきちんと信心指導ができなくなり、わがままを許すようになる。また、人事も公平さを欠いていく。
 一方、幹部や会員に金を貸して、返してもらえないというと、学会や信心に不信をいだき、怨嫉(おんしつ)し、やがては退転していく。実際に、みんなそうだった。私は、みんなを不幸にさせないために、金銭貸借を禁じたのだ」と明確に言われた。
山本 「あの人は幹部だから」「同じ学会員だから」という気遣いなんかは一切、必要ない。金銭貸借についてはキッパリ断るべきだ。
青木 そういう怪しい話があったら、どんどん幹部に言ってもらいたい。私でもいいし、副会長でもいい。遠慮なく連絡、報告していただきたい。
山本 何の仕事をしているか、さっぱり分からない。それなのに、急に暮らしぶりが派手になった。それで皆が「おかしい」と思い始めて、ようやく発覚した――そういうケースもある。
秋谷 賢明に見抜いていくことだ。
 信心根本に、用心深く、そして堅実に日々を生きていくことだ。
 御書に「前前(さきざき)の用心といひ又(また)けなげといひ又法華経の信心つよき故(ゆえ)に難(なん)なく存命(ぞんめい)せさせ給(たま)い」等と仰せの通りだ。
青木 「堅実」に「真剣」に、徹してきたからこそ、学会は偉大な前進をし、世界的に大発展した。皆が信頼し、仲良く異体同心で進んでこられた。一人一人が偉大な信心の功徳を受け、正しく進むことができた。
松村 どんな幹部だろうと「会員間の金銭貸借や連帯保証は厳禁」という方針に反し、学会を利用し、組織を乱し、会員に迷惑をかけたならば、場合によっては解任もしくは除名だ。
 会則に「この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止または除名の処分を行なうことができる」と明確に定められている。

杉山 これまでも組織を利用して、金銭問題や女性問題を起こして、さんざん学会に迷惑をかけた輩が出た。
 そういうのに限って、ゴロツキ連中と組んだり、雑誌とつながったりして悪事を働いてきた。
弓谷 極悪ペテン師の山崎正友! 酒乱の原島! 「学歴詐称」の竹入! 皆、そうじゃないか。
青木 山アといえば、学会活動はおろか、勤行も、まったくしていなかった。生活も乱れに乱れきっていた。
山本 池田先生も、その山崎の本性を鋭く見抜き、心配もされ、何度となく山崎に厳しく注意された。
 しかし山崎は、悔い改めるどころか、それを逆恨みしていった。
青木 おかしくなる連中には、いくつもの共通点がある。
 我見を振り回して自分は特別な人間だ≠ニ言いたがる。日常の地道な活動をバカにする。まともに働かない。学会幹部の批判をする。朝に弱く、私生活が乱れている。勤行をサボる。いざという時に、どこで何をしているか分からない。そういう点は皆が皆、同じだ。
秋谷 たしかに、その通りだな。原島なんかも、そうだった。
青木 そういう「乱れ」を隠すためにウソをつく。
 「自分は副会長とツーカーの仲だ」だの、「大幹部に何人も友人がいる」「本部に直結のルートがある」だの、まるで特別なコネでもあるかのようにウソを言いふらす。
秋谷 バカバカしい!
 学会は、どこまでも信心の世界だ。「特別なコネ」などあるわけないし、必要もない。皆、平等だ。そんなことを言う人間がいたら、それは「魔」だ。鋭く見抜いて、厳しく言うべきだ。場合によっては追放すべきだ。
青木 地道な学会活動のなかにこそ、信心の向上も、広宣流布の前進もある。
 それをバカにし、怠けるのは、広宣流布を撹乱する「魔物」だ。絶対に信用してはならない。

秋谷 学会は仏意仏勅の団体である。いくら外から攻撃してもビクともしない。だから内部から撹乱して、和合僧の団結を破壊しようとする。それが「魔」の正体だ。
青木 御聖訓に「剰(あまつさ)え日蓮が弟子の中に異体異心(いたいいしん)の者之(これ)有(あ)れば例(れい)せば城者(じょうしゃ)として城(しろ)を破(やぶ)るが如(ごと)し」と仰せじゃないか。だから我々は厳しく言うんだ。
秋谷 広宣流布は永遠に仏と魔との闘争だ。魔を打ち破ってこそ広布の大前進もある。
 御聖訓にも「強敵(ごうてき)を伏(ふく)して始(はじめ)て力士(りきし)をしる」と仰せである。卑劣な魔の蠢動を賢明に見抜き、見破り、蹴散らしながら、我々は堂々と前進していこうじゃないか。

(2004. 7.28. 聖教新聞)

 

<44>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、大野総中部長、杉山青年部長、弓谷男子部長

西口 それにしても本年の上半期、学会は見事な勝利だった。素晴らしい広宣流布の土台が、一段と、できあがってきた。
秋谷 社会も、ますます学会に注目している。今までは偏見で見ていた人たちも、真剣で誠実な学会員の社会貢献の行動に、心を動かされ、大きく見方が変わってきている。職場で、地域で、多くの人たちが実感している。
大野 「学会は厳然たる日本の柱≠ナすね」と驚嘆している識者もいたな。
青木 あの日顕や極悪ペテン師の山崎正友なんかは、歯ぎしりして悔しがっているだろう(笑)。
大野 最近もまた「ニセ法主」の日顕は「いつ化けの皮が剥がされるか」「相承詐称の真相がバレるか」――怯えているようだ。
西口 そうすると必ず日顕は、山崎に近づく(笑)。
杉山 あいつが法主の座を盗み取って、今月で25年。それが、いまだに法主になったという相承の証拠を出せないからだ。
青木 いや、ますます皆から疑われている(大笑)。
大野 あんな悪党の山崎と結託すること自体、日顕が「ニセ法主」である証拠だ(笑)。
弓谷 ある僧侶も言っていた。
 日顕は自分で「相承を受けた、受けた」と25年も言い続けてきた。本当に相承があったら言わないよ≠ニ呆れ返っていた(爆笑)。
西口 だから法華講も、ほとほと愛想を尽かしている。今年に入って、すでに1万人も脱講した。
青木 100人や200人じゃない。「1万人」だよ。
秋谷 御聖訓に「魔(ま)をば奪功徳者(だつくどくしゃ)といふ」とある。
 皆、日顕宗が、その「魔窟」であることが分かってきた。

杉山 先日(7月4日)も象徴的な出来事があった。
 大石寺の夏期講習会で、日顕が法華講から直訴されるという「事件」が起きた。
弓谷 そうそう。この日、日顕は御書講義をしていた。
 ダラダラとした内容で、居眠りしている檀徒も結構いたそうだ(笑)。
杉山 日顕が、講義を終えた時のことだ。突然、二人の婦人が立ち上がり、日顕に向かって声を上げた。
弓谷 この婦人たちは創価学会と、また元のように共々に仲良くやっていきましょう≠ニ、日顕に迫ったというんだ。
杉山 場内は騒然となった。ところが、突然の出来事に日顕は、ポカンと聞いているだけ(笑)。
 渉外部の坊主に何か言いつけて、コソコソ引っ込んでしまったそうだ(爆笑)。
青木 なんだ、それこそ「唖法(あほう)の婆羅門(ばらもん)」じゃないか(大笑)。
弓谷 法華講員が言っていた。
 日顕は相当、動揺したようだ。まるでヘビに睨まれたカエルのようだ≠ニ笑い転げていた(大笑)。
秋谷 私の長年の経験から見ても、あり得る話だ。日顕は、とにかく威張っているが、こちらが、ちょっと強く言うと、急に真っ赤になって何も言えなくなる(笑)。
 御書に「修羅(しゅら)のおごり帝釈(たいしゃく)にせめられて無熱地(むねっち)の蓮(はちす)の中(なか)に小身(しょうしん)と成(なり)て隠(かく)れしが如(ごと)し」とある通りなんだ。
大野 日顕のやつ、大ショックだろうな!
青木 また周りの坊主連中に当たり散らしているんじゃないか(大笑)。
杉山 こういうことになるのも当たり前だ。
 ただでさえ法華講は日顕から、さんざん供養を搾り取られ、今年に入ってからは、さらに「毎年3億円」もの供養ノルマを押しつけられている。まさに「供養地獄」だ。
西口 だから今年に入って1万人も脱講者が出たんだ。まだまだ止まらないよ。
秋谷 だいたい日顕には法華講の幸せを願う気持ちなんか毛筋もない。
弓谷 あいつが願っているのは相承詐称がバレないように∞もっと金が集まるように=Bこの二つだけだ。
西口 その願いの結果が、どうだ? 最高裁から自分が2度も断罪された(爆笑)。
大野 ちょうど1年前の7月15日だったな。
 改革僧侶を中傷した悪辣なデマ事件で、最高裁から日顕本人が断罪された。賠償金30万円の支払いが確定した。
杉山 アメリカで遊んで帰ってきたら、このザマだ(笑)。仏罰は厳然だ。
青木 日顕が祈れば祈るほど、どんどん正反対の結果が出る。これこそ日顕宗が「邪教」である何よりの証拠だ。

弓谷 日顕が狂ったのは女房の政子も原因だ。とにかく供養を湯水のごとく使う(笑)。政子は3月に自分の「誕生日祝い」をやった。
 その時も、何と超高級寿司店から、わざわざ職人を来させて大散財。
 信者や末寺の困窮も「どこ吹く風」だ。
大野 政子が、どれだけ信徒の供養を湯水のごとく散財してきたか! 有名じゃないか。
弓谷 まったくだ。政子が日顕を連れて海外で大散財している現場写真も、いくつもある。目撃者もたくさんいる。
杉山 宗教専門紙に大々的に報道されたこともある。エステ代やら洋服代やら、1年半で2億円も浪費したとあったな。
青木 格言に「悪妻は百年の不作」とある。悪妻は子孫にも不幸をもたらし長く苦しめるという意味だ。宗門も同じだ。
杉山 亭主は「芸者遊び」で大散財。ニューヨークやパリでも大豪遊。
青木 これで何が「出家」だ! バカバカしい!
西口 「悪妻の政子ありて日顕あり」だ(笑)。
大野 騙されている法華講が気の毒だ。本当に哀れだ。
青木 知れば知るほど、学会は、あんな狂った日顕と別れて本当に良かった。
秋谷 学会は仏意仏勅であるがゆえに、御本尊に厳然と守られた。諸天に守られた。
 日顕宗の無様な滅亡ぶりを見れば一目瞭然だ。

(2004. 7.29. 聖教新聞)

 

<45>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、杉山青年部長、弓谷男子部長

西口 それにしても、今月に行われた参院選で、我々が支援する公明党は「完勝」「圧勝」だったな。
杉山 本当に、よく勝った。あの共産党の大敗北を見ると、なおさら、よく分かる(笑)。
山本 あの日顕も、極悪ペテン師の山崎正友も、悔しくて、悔しくてしかたがないだろう(大笑)。
青木 日顕は、大恩ある学会を破壊しようと、陰湿、陰険な「C作戦」の謀略を仕組んだ張本人だ。当時、日顕は宗門に20万人来ればいい≠ネどと言い放っていた。
弓谷 恐喝事件を起こした山崎と連携を取って、陰湿に動き回っていたんだ、あいつは!

西口 20万人が宗門に来れば、あとは芋づる式に行く。学会は潰れる――そう皮算用を弾いていたんだ。
山本 「広宣流布なんか、できなくてもいい」「自分の名前だけ残ればいい」と。それが日顕の本音だよ。
青木 恐ろしいやつだよ。日蓮大聖人の御遺命の広宣流布を法主が止めようとしたんだからな。
西口 しかし、それもはかない夢と消えた(笑)。池田先生が厳然と指揮を執ってくださったからだ。
秋谷 学会は本当に守られた。恐ろしい宗門であり、坊主たちだった。
 不思議なことに、宗門と別れてから、いよいよ学会は隆々と大発展できた。世界広宣流布の大道は、一段と大きく広がった。
杉山 本当ですね。日顕が20万人来ればいい≠ニ言い放ってから13年たったが、宗門は、いまだに実質数万。まったく伸びない。公称の信者数は、かつての「2%」にまで激減してしまった(笑)。
弓谷 その上、宗門は2年余りで最高裁から7回の断罪。日顕本人も最高裁から2回も断罪された。正邪は全て厳然と明確になった。
西口 その芥子粒ほどしかいない法華講たちだって、今も続々と日顕に愛想を尽かして宗門から逃げ出している(笑)。

秋谷 日蓮大聖人は極悪の天魔の正体を「袈裟(けさ)を著(ちゃく)すと雖(いえど)も猶(なお)猟師(りょうし)の細(ほそ)めに視(み)て徐(しずか)に行(ゆ)くが如(ごと)く猫(ねこ)の鼠(ねずみ)を伺(うかが)うが如(ごと)し」と喝破された。日顕という男は、御聖訓に仰せ通りの「魔物」であることが、ハッキリした。
杉山 改革僧侶の渡辺雄範住職も証言している。
 渡辺住職は、庶務部長の早瀬義寛が住み着いていた大願寺(東京・新宿区)に勤めていた。当時の宗門の悪辣な動きを、ずっと見てきた人だ。
弓谷 その通りだ。たとえば渡辺住職は、当時の早瀬の動きについて、こう証言している。
 「いわゆる『C作戦』の少し前あたりから、文京区西片の大石寺東京事務所でしょっちゅう会議をやっていて、そのたびに『誰に、何を聞かれても(西片に行っていることを)しゃべるな!』と念を押されていた」と暴露している。
青木 当時、日顕たちが、隠密裏に、虎視眈々(こしたんたん)と、学会破壊の陰謀を巡らしていた様子が、よく分かるな。
西口 これも、日顕が口止めしたんだろう。それほど日顕は「今度は、うまくいく」と思い込んでいたんだ。
弓谷 渡辺住職は、こうも証言している。
 もう死んだが、C作戦の謀議の一員だった河辺慈篤は、当初、C作戦に消極的だった。
 それを早瀬が私も海外部長の尾林も日顕に賛成だ≠ネどと盛んに河辺を説得したというんだ。
杉山 河辺は、宗門の実態、実力を知り抜いていた。学会と戦っても勝てっこない、と当初は見ていた。
 その河辺の反対を押し切り、説き伏せて、日顕はC作戦を強行した。
山本 重大な証言だな。とにかく日顕は、それほど池田先生への嫉妬に狂っていた。誰も止められなかったということだ。

弓谷 さらにまた渡辺住職は証言している。
 「(C作戦の謀議を巡らしているころ)退転した福島源次郎が寺に訪ねてきたことがあって、福島が帰った後、早瀬が『元学会の最高幹部だ。すごい人が、こちらに付いたんだ』と上機嫌で話したことがありました」と語っている。
秋谷 福島というのは、今はもう死んだが、昔、法華講から学会に来て、また、学会から宗門に寝返った男だ。
 福島は、池田先生が第3代会長に就任された時、隆々として発展する学会で偉くなろうと、やってきた。その時は、さんざん宗門の悪口を言っていた。
 旧学会本部の第1応接室で、土下座して「学会に入れてください。一生涯、学会のために、先生のために、ご奉公します。ぜひ、お願いします」と頼み込んできた。
青木 名誉会長は法華講から来た人だし、よくしてあげたい≠ニ言われて、周囲も、立派なリーダーになるように、心を配って登用した。福島は、それをいいことに、いつの間にか思い上がり、会長になろうと動き始めた。
山本 福島は、かつて九州の担当だったので、私も、よく知っている。
 第1次宗門事件の時も、身勝手な言動で、さんざん皆に迷惑をかけたやつだ。
 あの時、学会側は広宣流布のために僧俗和合を図ろうと、懸命に努力していた。その大事な時に、福島は昭和54年3月、九州の大牟田で、学会の努力をブチ壊しにする暴言を吐いた。それで事態をメチャクチャにしてしまった。
青木 まったく、あの男は、しゃべっているうちに「大指導者」気取りで、自分に酔っていくんだ。何かに取り憑かれたように、大言(だいげん)を吐く。
 とにかく軽率。傲慢。いい気になって、不用意な暴言を口走っては、皆に大迷惑をかけていた。当時の首脳部は皆が知っている事実だ。
秋谷 まったく、その通りだ。
山本 特に婦人部や女子部はウンザリしていた。朝は起きない。勤行はサボる。そのうえ威張る。皆から正体を見抜かれていた。真面目な人たちから嫌われ抜いていた。
西口 結局、福島は学会の幹部を辞めたあとも、しばらくは学会の中に残っていた。しかし、そのうちもう偉くなれる目はない≠ニ見て、小狡(こずる)く、また学会から離れていった。
秋谷 それで、これもまた卑しい反逆者の竜年光のところに行って、学会の悪口を言いはじめた。
山本 そして、日顕のもとに流れ、大石寺の南之坊で講をつくったが、それも失敗。結局は古巣の法道院(東京・豊島区)に逃げ帰って、哀れな末路をとげた。結局、6年近く前にガンで死んだんだ。
杉山 結局、日顕に使われて、捨てられたんだよ。
青木 その福島が、C作戦の水面下で、日顕一派と深く接触していた。「すごい人が付いた」と早瀬も大はしゃぎだった――間抜けな早瀬らしい話だが(笑)、これも歴史の証言だ。
弓谷 これまで日顕と福島との結託については、指摘、想定は、されてきた。
 福島は平成2年8月に、知人に出した暑中見舞いに「宗門もついに動き始めました。まもなくです」などと得意気に書いていた。そういう事実も発覚している。
杉山 それが今回、渡辺住職の決定的な証言によって、真相が白日の下に晒された。日顕一派と福島は、早い段階から完全に「グル」だったわけだ。

西口 日顕はC作戦の陰謀のために、自分にとっては「不倶戴天の敵」だった山崎正友にまで、ひれ伏したほどだ。それほど日顕は、学会への嫉妬に狂いきっていた。
弓谷 その通りだ。山崎は日顕が猊座を盗み取った直後から、日顕を罵倒し抜いていた。
 「宗内で一、二を争う遊とう児」「独裁者」「まことに信仰心のうすい、功利主義の権化」「およそ法主にふさわしくない野心家」「乱れた生活」「ゼニゲバ」等々と、さんざんに、こき下ろしていた。
山本 その山崎に対して、日顕は平成3年1月――つまり「C作戦」を始めた直後に「あの時はウソつきと言って悪かった。勘弁してください」と謝った。金口嫡々(こんくちゃくちゃく)の法主≠ェ、恐喝事件を起こした男にひれ伏した(大笑)。
杉山 ところが結果は、どうか。ペテン師の山崎にすがり、福島みたいな変節漢と結託した日顕の謀略は、すべて大失敗、大惨敗だ(笑)。
青木 宗門と別れてからの、この学会の大興隆! まさに「日本の柱」の厳たる存在になった。世界広布も190ヵ国・地域まで広がった。
秋谷 日顕の嫉妬は、かえって池田先生、学会の偉大さを歴史に厳然と留める結果となった。
 そのうえ宗門を完全に破壊した(笑)。
 まさに仏罰厳然。「帝釈(たいしゃく)を射(い)る修羅(しゅら)は箭還(やかえ)って己(おの)が眼(め)にたち阿那婆達多竜(あなばだったりゅう)を犯(おか)さんとする金翅鳥(こんじちょう)は自(みずか)ら火を出して自身をやく」との御金言通りの無残な姿だ。

(2004. 7.30. 聖教新聞)

 

<46>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、山本九州長、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 以前、海外部主任の中本代道が海外で檀徒の女性と不倫していた――という疑惑の話が出た。あの事件に絡んで、先日、一人の坊主が左遷されたそうだ。
弓谷 中本と海外部で同僚だった石橋頂道だ。「もともと石橋は大石寺でうまくいかず、出たがっていた」という話もあるが、それが今回、突然、埼玉の寺にいくことになった。
杉山 しかし、その寺というのが、宗門からの援助がないと、やっていけない「困窮寺院」の一つだった。誰が見ても「左遷」だ。
西口 創価新報でも報道されていたな。
 なんでも石橋は、平成11年当時から中本に「お前は、宿泊予定のホテルを突然、変更したり、計画書にホテルの電話番号が書かれていなくて、連絡がつかないことがある。居所がハッキリしない!」と叱りつけたことがあった。
弓谷 その事実が創価新報で報じられた。これを知って怒ったのが、あの日顕の息子の阿部信彰だ。
 信彰は石橋を呼びつけてこんな発言が外に漏れるとは何事だ! お前は、5年も前から中本の素行不良を知っていながら、何をしてきたんだ!≠ニ怒鳴りつけたというな。
山本 それで結局、石橋は、信彰にクビを切られた。
 宗内きっての困窮寺院に送られたわけだ。

弓谷 しかも事件の張本人の中本は、いまだに「お咎めなし」だ。本当だったら、まず中本に厳しい処分が下されるのが、当然の順番だ。
杉山 その点については、宗内の坊主から、こんな声が入ってきている。
 「あの異例人事を陰で仕組んだのも、信彰にちがいない。もともと石橋はやり手≠ニもいわれていた。
 また石橋は、長く大宣寺(東京)にいたことから、日顕の相承詐称の真相を知る菅野慈雲の子分と見られている。
 石橋は、信彰にとって邪魔な存在≠ニいうわけだ」と語っていた。
山本 なんだ、信彰もずいぶん図に乗ったものだな。もう、すっかり次の法主気取りか?
青木 日顕は嫉妬の権化。息子の信彰も嫉妬の固まり。「ウリ二つ」じゃないか(笑)。
西口 仏法の功徳も厳罰も「上七代(かみしちだい)・下(しも)七代」「上無量生(かみむりょうしょう)下(しも)無量生」だ。子々孫々に至るまで受け継がれていく。これが仏法の法理だ。
 その意味からいえば「生(お)い育ち」というのは逃れがたい宿業(しゅくごう)を刻んでいる。
山本 また御金言には「阿闍世王(あじゃせおう)とは未生怨(みしょうおん)と名(なづ)く」「謗法(ほうぼう)の人・今は母の胎内(たいない)に処(しょ)しながら法華の怨敵(おんてき)たり豈(あに)未生怨に非(あら)ずや」と厳然と仰せだ。
青木 「反逆の血脈(けつみゃく)」「嫉妬の血脈」とでもいうか。釈尊の時代には提婆達多(だいばだった)、阿闍世王等がいたように、一つの生命の因果の理法だ。

杉山 日顕も「嫉妬の権化」。その親父は、あの日開だ。当時の日柱法主に嫉妬し、あくどい手口で追い落とそうと血眼になった坊主だ。
青木 その通りだ。日開は日柱法主の時代、「宗務院総務」(現在の総監)という要職にいた。
 ところが日開は、ある時、幼稚な論文を書いて、身延系の学者に論破されてしまった。
 それが日柱法主の逆鱗にふれた。日開は位を落とされ、総務もクビになった。
 この一件で、日開は日柱法主を憎む。
西口 宗門の伝統は、法主に信伏随従(しんぷくずいじゅう)≠ネんて、まるでウソだ(笑)。
山本 日開は自分の出世欲の邪魔になった日柱法主を、ありとあらゆる策謀を使って追い落とそうとした。宗門では、あまりにも有名な歴史の事実だ。
弓谷 大正14年当時のことだ。
 日柱法主は丑寅勤行中、何者かにピストルのようなもので脅されたこともある。
青木 まるで暴力団じゃないか。
弓谷 当時の醜い内紛は、新聞でも「血で血を洗う醜争ますます拡大 黙視が出来ぬと檀家も奮起 醜争は他宗の物笑い」(「静岡民友新聞」大正15年2月3日付)等と、大々的に報道されたほどだ。
杉山 そのクーデターの首謀者が日開だった。
山本 その後も宗門は、混乱を極め、ついに法主の座をめぐって選挙が行われた。
西口 そこで日開は、やっと選挙に勝つ。ところが今度は、選挙にまつわる脅迫、供応、利益誘導などが告発されてしまった。そして、文部省から正式な認可がおりないという異常事態となった。
杉山 派手に飲み食いさせたり、坊主の位をエサにして、あっちこっちの坊主を取り込んだという話だ。
 また、反対派の坊主には、免職や転任等で威圧したり、檀徒を使って脅したり。
 ありとあらゆる手口を使ったようだ。
弓谷 さらに当時の新聞によれば、日開は横領などの疑いで告訴され、東京・向島署で取り調べまで受けている。
青木 とんだ「法水瀉瓶(ほっすいしゃびょう)」だ(笑)。なにもかも腐りきった宗門じゃないか。
西口 それほど日開というのはドス黒い「謀略坊主」だった。やっぱり「ニセ法主」の息子は「ニセ法主」。
 「嫉妬狂い」の息子は「嫉妬狂い」というわけか(大笑)。

弓谷 憂宗護法同盟の告発書『法主の大醜聞』によれば、日開は、若くして結婚したが、間もなく離婚した。その後、常泉寺で働いていた彦坂スマと、日開は関係をもった。
杉山 ところが、息子の信夫(=日顕)が生まれても、父親のはずの日開は、自分の長男として認知しようとはしなかった。
弓谷 日顕が、日開の息子として認知されたのは、日開が法主の座を奪い取った昭和3年になってからのことだ。
杉山 彦坂スマは「何とか日開の正妻になりたい」――そこでスマは日開の「尼になれ」との言葉通り、昭和10年に出家。「妙修」と名乗った。
 しかも日開との入籍を果たしたのは、尼になってから3年もたってからのことだ。
山本 いや、恐ろしい世界だ。おぞましい。本当に乱れきった宗門の歴史の実態だ。
 我々は、まったく知らなかったことばかりだったな。
青木 日開―彦坂スマ―日顕―信彰。現在も、そして未来も、宗門は、この魔物の一族に食い破られ、滅ぼされるだろう。これだけは間違いない。

杉山 もう、その動きは、すでに始まっている。
 最近も日顕は、自分の登座25周年の祝賀会に直弟子を集めてみたり、あっちこっちの人事をいじっては、自分の弟子を表に出してみたり。とにかく体制固めに血眼のようだ。そういう話が宗内の坊主からも入ってきている。
秋谷 学会は宗門と別れて、本当に良かった。
 こんな魔物の栖(すみか)の宗門と今も一緒だったらと思うとゾッとする。唯一正統の、仏意仏勅の団体である学会が出現したことは、大白法(だいびゃくほう)を護り、未来に広宣流布するためだったことは明白だ。

(2004. 7.31. 聖教新聞)

 

<47>
出席者:秋谷会長、青木理事長、西口総関西長、松村副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

西口 この夏も、関西をはじめ全国各地で、日顕宗を離れる法華講員が続出している。
弓谷 脱講の理由は様々だが、やはり「宗門が裁判で、これほど厳しく断罪されていたとは知らなかった。騙された」という声が多い。
青木 そうだろうな。だいたい日顕一派は、たった2年余りの間に、最高裁から7回も断罪されている。1回や2回じゃない。7回だよ、7回(笑)。
松村 しかも、最高裁で日顕宗側の敗訴が確定している7件の裁判のうち2件は「日顕本人が断罪されたもの」だ。そのほかの5件も日顕が絡んでいる。この事実は重大だ。
杉山 その通りだ。信者は世間に顔向けできないよ(笑)。
西口 日本にある宗教団体は、約18万ともいわれている。しかし、日顕宗のようなのは聞いたことがない。誰だって、辞めたくなるよ(大笑)。
杉山 東北でも、日顕一派が最高裁で7回も敗訴している事実を知って外聞が悪い。宗門は日顕なんかと手を切ってもらいたい≠ニ言い出す檀徒までいる。
青木 そうだろうな。分かるよ。
弓谷 いまだに騙されている法華講員のために、もう一度、確認しておこう。
 日顕が断罪されたのは、まず改革僧侶の池田託道住職(滋賀・世雄寺)をデマで中傷した事件だった。この裁判では、1審、2審ともに日顕の発言を裁判長が「名誉毀損」「違法」と認定して日顕を断罪。日顕に対して損害賠償金30万円の支払いを命じた。
松村 そして昨年7月15日には最高裁で日顕の敗訴が確定した。
杉山 宗門でも大石寺でもない。「日顕本人」の断罪で最高裁で確定した、記念すべき「第1号」だった(笑)。
秋谷 みっともない限りだ。だいたい歴代の法主で、最高裁から断罪された法主がいるのか。誰一人として、いないじゃないか(大笑)。
青木 この事件だけでも、日顕は退座すべきだった。宗門の恥じゃないか。
弓谷 日顕本人が断罪された、もう一つの事件は、あの「シアトル事件」にからんだデマ事件だった。
杉山 その通りだ。日顕宗は平成7年11月、あの「シアトル事件」にからんで学会がアメリカ連邦政府のコンピューターに情報を埋め込んだ≠ネどと荒唐無稽極まるデマを流して大騒ぎした。
松村 この事件で1審の東京地裁は宗門に対して400万円の賠償命令を下した。そして2審の東京高裁は、日顕の責任まで明確に認定。日顕に対して宗門と連帯して400万円を支払うように命令した。
弓谷 日顕の責任が問われたのは、日顕が一連の違法行為に深く関与していたことがハッキリしたからだ。
松村 その通り。判決で「(日顕は)宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」と明確に認定された通りだ。

秋谷 日顕は、この時点でも辞めるべきだった。もはや辞めるのが当然だった。しかし日顕という男は、嫉妬だけ、感情だけで、大局的判断が全くできない。それで自分の首をギュッと絞めた(笑)。
青木 あの男が法主の座にしがみついているおかげで、どれだけ宗門が恥を晒しているか。どれだけ信者が恥をかいているか。それが日顕には全然、分からない。どこまでいっても、自分のエゴだけ。子どもじみた我がままだけ。
 もし、あの男が「まとも」だったら、とっくの昔に責任を取って辞めてるよ(大笑)。
杉山 まったくだ。あの悩乱法主のせいで、宗門は断罪、断罪で火ダルマだ。日顕が代表役員を務める大石寺も遺骨の大量不法投棄事件で厳しく断罪されたじゃないか。
弓谷 まったく、ひどい事件だった。大石寺は、遺族から預かった大量の遺骨を使い古しの米袋などにゴミ同然に詰め込んで、境内の空き地に埋めていた。この血も涙もない蛮行! 他宗だって聞いたことがない。
松村 その事実が発覚したあとも、日顕は何の責任も取ろうともせずに、知らぬ存ぜぬの一点張り。だが結局、被害を受けた遺族たちの正義の訴えが勝った。
 判決では大石寺は遺骨を捨てた∞大石寺の遺骨投棄は違法≠ニ明確に認定、断罪された。
杉山 まさに前代未聞の悪辣非道だった。
 この事件は結局、大石寺に合計200万円の損害賠償を命じた判決が最高裁で確定している(昨年12月19日)。
秋谷 テレビでも報道され、仏教界でもこんなひどい寺があるのか≠ニ、話題になった事件だ。そもそも仮にも宗教者が遺骨をゴミ同然に捨てるとは何ごとだ。
青木 誰が、こんな宗門にしたんだ? 日顕よ、全部、お前の責任じゃないか。他の誰でもない。宗門を潰したのは、貴様だ!
西口 まあ、しかたがないよ。何しろ、あの男には相承を受けた証拠がない。「正真正銘の」ニセ法主なんだからな(大笑)。

杉山 まったくだ。だいたい宗門は、日顕の「相承疑惑」が原因で、最高裁で3回も敗訴している。
松村 これは、宗門が改革僧侶の中島法信住職(愛知・妙道寺)、山本辰道住職(岩手・常説寺)、渡辺慈済住職(神奈川・大経寺)に寺の明け渡しを求めた裁判だ。
 いずれも日顕の「相承疑惑」が最大の焦点となって、宗門側が敗訴。判決はすでに最高裁で確定している。
秋谷 それに今年は、あの「芸者写真事件」裁判でも、とうとう日顕宗の敗訴が確定した(2月24日)。
弓谷 日顕一派は、あの写真が公開された当初は首のすげ替え≠セの日顕は、こんな袴は持っていない≠セのと言って偽造≠セと、ごまかそうとした。日顕本人が「大捏造報道」だとか「偽造写真」だとか、躍起になって喚き散らしていた。
 ところが、裁判の課程で、日顕本人が紛れもなく芸者衆のいる宴席にいた事実が明確になった。
青木 これまた日顕宗が騒いだ分だけ、日顕の恥を社会に晒す結果に終わった(笑)。
西口 だいたい、日蓮大聖人が、日興上人が遊んだか。とんでもないクソ坊主だよ、こいつは!
青木 そして宗門は、あの「シアトル事件」裁判も大敗北。決定的だった。学会は正しかった。大聖人、日興上人が厳然と守ってくださった。

秋谷 とにかく学会は日顕と別れてよかった。御仏智(ごぶっち)だ。
 ある著名な宗教学者が言っていた。
 「もし離れていなかったら、どれだけ金を取られていたか。どれだけ寺院を造らされていたか。どれだけ悪い坊主を増やされたか。負担は全部、学会だ。どれだけ学会は苦しめられたか、分からない。
 本当に学会は勝利しましたね。勝利の中の勝利ですね」と讃歎(さんたん)していた。
青木 戸田先生は、まず宗教法人をつくられた。戦後に宗教法人法が施行された翌年の昭和27年のことだ。これは本当にすごい先見だった。最初に王手を打って守ってくださった。
西口 だから、日顕は学会に何も言えない。あれだけ陰険な学会破壊の陰謀を仕掛けても、学会は微動だにしなかった。
秋谷 貧乏寺だった宗門に、学会は356ヵ寺も寄進した。何百億、何千億円も供養して世界的な大教団にした。
 それだけの大恩ある学会を、日顕は嫉妬に狂って切ったんだ。人間のやることじゃない。
青木 本当に日顕は悪いやつだ。だが、あれだけ学会を壊そうとやってきたが、かえって宗門は根本的に滅亡だ。
 日顕なんか、相承の証明もできないんだからな。
弓谷 もはや日顕は、誰が、どう見たって「法主失格」だ(笑)。
杉山 そもそも「日顕に法主の資格があるのか、ないのか」――これを論じることは当然至極だ。正当な言論活動だ。
松村 その通りだ。
 「芸者写真」裁判の判決にも、こう書いてある。
 これまでの宗門の歴史においても、時の法主が教義違背を犯したり、個人的不祥事を起こした時に、宗内僧俗から法主たる資格を問題にされ、退座に追い込まれた事例もあり、そのような法主が退座するのは当然とされてきた。
 そして当代の法主に対して、その資格を問題にする言論をなしたり行動をしたとしても、それは宗門を思うための行動でありこそすれ、宗門自体に対する攻撃とは誰も考えていなかった≠ニ明確にある。
秋谷 日顕は「教義違背」「個人的不祥事」を起こし、法主の資格を厳しく問われている。この判決の趣旨に照らしても、まさに「退座するのが当然」じゃないか。
青木 今は、独裁者の日顕が恐くて、宗門も何も言えない。シラケている。宗門は、日顕一人のために疲弊しきってしまった。日顕が辞めたら、除歴の動きが必ず始まるよ。いよいよ、これから1、2年が見物(みもの)だ。目が離せない(笑)。

(2004. 8. 2. 聖教新聞)

 

<48>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山田東北長、杉山青年部長、弓谷男子部長

山田 日顕の悪辣な「C作戦」に始まった第2次宗門事件から13年。学会は、すべてにおいて堂々と勝利している。
青木 一方、あの日顕は次から次へと不祥事が発覚。相承のないニセ法主の正体も露見。もはや「いつ辞めるのか」が宗内での焦点になっている。
杉山 末寺も困窮している寺院が、どんどん増えている。
 200以上もあるという話だ。
青木 これだけ、宗門を勝手放題に私物化して衰亡させたんだ。日顕の罪は、あまりにも重い。退座どころか、除歴(=歴代法主からの抹消)が取り沙汰されるのも当然だ。

弓谷 最近も、日顕の悩乱の度は増すばっかりだ。
 先日も話が出たが、法華講の夏期講習会の説法で、妙法の「妙」の字についてバカげた話を並べていたそうだ。
杉山 日顕は「妙」ということはね、「妙の字は若い女の乱れ髪」という言葉を知ってるか? 「若い女の乱れ髪、結う(言う)に結われず、解く(説く)に解かれず」。あの乱れた髪がね≠ネんて得々と、しゃべっていた。
弓谷 だから結うこともできない。解くこともできない。それが若い女の髪が乱れたときのねえ、ウフッ、まあ要するに、それが「妙」であります≠ニも言っていたな。
山田 バカバカしい。乱れているのは、日顕の頭の中だろう(爆笑)。
杉山 さらにまた日顕は、別の講義でも釈尊が成道する前に、もう非常に女人が出てきましてね。あらゆる女人が裸で、ウフッ、裸体を晒すんです。それで情欲を仏様の‥‥≠ネんて説法していた。
青木 あれには、まったく驚いた。「一宗の法主」の「信者への講義」が、これだよ(笑)。宗門の歴代法主でも、あり得ない。他宗でも、あり得ない。この醜態。この悩乱だ。

杉山 この日顕の狂いが決定的に始まったのは、あの極悪ペテン師の山崎正友と結託してからだ。山崎の魔性におかされて、本当に狂った。
秋谷 悪党ほど群れたがるというが、日顕と山崎の結託は、まさに、その見本だ(笑)。
山田 山崎といえば凶悪な恐喝事件を起こして実刑となり、その悪辣な正体は知れ渡っている。しかも恐喝事件の保釈中には、賭博で逮捕された男だ。
弓谷 それに下劣な不倫事件でも300万円の賠償命令が下っているやつだよ。
杉山 今だって、あっちからも、こっちからも裁判所に訴えられて、続々と断罪されている。
弓谷 その通りだ。今年の3月にも、山崎は埼玉県大宮市(当時)の元市議から訴えられた裁判で敗訴した。さいたま地裁が、山崎に損害賠償金30万円の支払いを命じた。
杉山 実は山崎は、その8日前にも裁判で断罪されていた(笑)。
弓谷 これは静岡県伊東市の元市議から訴えられていた名誉毀損裁判だ。山崎は、この元市議が起こした「交通事故」を「ひき逃げ」だと自分の本で大ウソをついた。
杉山 ところが、これがまた真っ赤なウソ八百。「ひき逃げ」ならば当然、道路交通法違反に問われる。
 しかし、そんな事実なんか過去に全く存在しなかった。
弓谷 ちょっと調べれば、すぐ分かる話だよ。ところが山崎は当事者にも何の取材もしていなかった。
山田 それで「交通事故」を「ひき逃げ」扱いか。断罪は当然だ。
弓谷 静岡地裁沼津支部は記事は真実ではない∞名誉毀損行為にあたることは明らかである≠ニ山崎を厳しく糾弾。
 賠償金50万円の支払いを命じている。
秋谷 「1週間で2回の断罪」「1冊の本で2回の断罪」。まったく、どうしようもない男だ。これが日顕の相棒だ(大笑)。

杉山 とにかく、山崎というやつは、何かといえば、口から出まかせで騒ぎ立てるが、すぐウソがバレる(笑)。
青木 まったくバカバカしい。
 そもそも凶悪な事件を起こして犯人になったのは、山崎じゃないか(爆笑)。
山田 その通りだ。山崎は、昭和50年ごろに悪質な「土地転がし」で多額の「アブク銭」を掠(かす)め取った揚げ句、勝手に会社経営に手を出して大失敗。
 切羽つまって恐喝を働き「懲役3年」の実刑判決を受けた男だ。
杉山 山崎は、この恐喝事件の判決文の中でウソつき≠ニ50回以上も断罪された。希代の極悪ペテン師ぶり、ウソ八百ぶりが完全に証明された。裁判所公認の大ウソつきだ。
弓谷 裁判では「被告人の供述は信用できない」「幾多の虚構の弁解を作出し、虚偽の証拠を提出するなど、全く反省の態度が見られない」等と明快に断罪している。
山田 この判決文も、すっかり有名になったな(笑)。
 そして今まで週刊誌などに出た学会へのデマは、そのほとんどが、山崎が触れ回ってきたデマだ。山崎が火元だ。このことが皆に分かってしまった。
秋谷 その通りだ。山崎が言い出したデマの「策文」「売文」「狂文」だったことが知れ渡った。
青木 こんな山崎を使ったのが日顕だ。日顕が将来「除歴」される時には、ペテン師・山崎を使ったことも理由にされるよ(大笑)。

(2004. 8. 3. 聖教新聞)

 

<49>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山田東北長、杉山青年部長、弓谷男子部長

山田 前回は、ペテン師・山崎正友と日顕が結託したが、かえって大失敗したという話が出た。
秋谷 今ごろ山崎のデマなんか、誰も見向きもしない。誰も買わない。近寄らない。近づくと日顕みたいになる(笑)。
青木 山崎という男は、もともと宗門に学会を攻撃させて、学会を乗っ取ろうとした悪党だ。
弓谷 それが、あの「第1次宗門事件」だ。
 山崎はこの地球上から学会員を一人もなくしてみせる≠ニ、ありとあらゆる謀略を巡らせた。
青木 しかし、皆が尊敬し、偉大な活躍をされていた池田先生だけは、山崎も、いかんともしがたかった。そうこうしている間に、日達法主が死亡し、また山崎は自分が勝手に経営した会社が莫大な借金を抱えていった。それで結局、山崎は凶悪な恐喝事件を起こして逮捕された。
山田 追いつめられた山崎は、いくつかの週刊誌を使って、ウソ八百のデマを流した。
弓谷 デマ記事で学会を脅して、自分の裁判を有利に運ぼうと画策したんだ、あいつは。
青木 有罪になるのが怖くて、もう完全に狂っていたな(笑)。
杉山 しかし、そのデマも裁判で、ことごとく厳しく糾弾された。山崎のデマについては「信用できない」「信用するなど余りに危険」などと判決でも厳しく断罪された。
秋谷 山崎の邪悪な正体が一段と知れ渡った。

青木 それにしても、山崎というのは「下劣な異性問題」のデマばかり並べ立ててきたな。
杉山 実は、これも化けの皮を剥がしたら、山崎本人の異性問題がデマの雛形だった(大笑)。
弓谷 その通りだ。昨年の2月にも山崎は、不倫していた相手の夫から訴えられた裁判で敗訴が確定した。損害賠償金300万円の支払い命令が下った。
杉山 それに、どうやって山崎が不倫相手の女性を騙したか。どうやって2千数百万円もの金銭を騙し取ったか。被害者の女性の証言によって、具体的な手口まで明らかになった。
弓谷 山崎のやつ、女性の弱みにつけ込んで、こんなウソを言い放っていた。
 「(金は)いずれ2倍、3倍にして返す」
 「今から何億円と儲かる話をしに人に会いに行く。そしたら、借りた金は全額返す」
 「1億円くらいすぐ稼ぐ」
 「老後は一緒に暮らそう」等々、あの手この手で金をせびっていたんだ。
青木 いくつになっても、どこまでいっても「欲の塊」「ウソの塊」。汚らわしい限りだ。
弓谷 まだまだ、それだけじゃない。不倫事件の法廷では、山崎の別の女性問題まで発覚した。
 当の山崎がオレは女性と関係していた時期に、同時に「20代のモデルの女性」や「短大生」とも関係があった≠ネんて口をすべらせてしまった(笑)。
 自分で「女狂いの本性」を白状した(爆笑)。
青木 結局、山崎が流したデマは、ほかならぬ下劣な山崎本人のことだった(笑)。

杉山 山崎をめぐる裁判は、まだまだ、これからだ。今も山崎は、20以上もの裁判を抱えているようだ。
秋谷 70歳近くになって、まさに「裁判地獄」だ。誰のせいでもない。全部、自分が蒔いた種だ。
杉山 とにかく山崎のデマは全くの作り話だ。だから「いつ」「どこで」「誰が」を厳密に追及されると、たちまち崩壊する。
弓谷 山崎と日顕一派が根深く関与していた、あの「狂言訴訟事件」も1審、2審で全くの事実無根と認定され、最高裁で確定した。あまりにひどいウソなので「100万件に1件」といわれる「訴権の濫用」で却下された。
山田 デマに騙された当時の自民党の橋本総理も、先生と学会に対して2度も謝罪した。
 それほど悪質なデマだった。
杉山 さらに、あの「月刊ペン事件」裁判。ここでも山崎一派のウソが、ことごとく粉砕されている。
山田 「月刊ペン事件」といえば、編集長の隈部が逮捕されて、当時最高の罰金刑で断罪された。隈部本人が、学会と名誉会長、関係者に「詫び状」まで書いたデマ事件だ。
杉山 ところが当時、恐喝で告訴されていた山崎が、学会に逆恨みして、この裁判を悪用しようと首を突っ込んできた。
 どこで見つけたのか、山崎は退転者や宗教ゴロなど、得体の知れない連中を引っ張り込んで法廷に立たせた。
弓谷 その山崎本人の偽証工作も、法廷での裁判長や検事の厳しい追及、事実検証で木っ端微塵に吹っ飛んだ(笑)。
 判決文では、山崎一派に対して20回以上も「ウソつき」「信用できない」と厳しく糾弾している。
山田 裁判のたびに「ウソつき」の札が首に、ますますぶら下がっていった。
 こんな男が何を言おうが、何を書こうが「また、あのデマ男か」と皆がゲラゲラ笑っている(大笑)。
杉山 だから裁判所公認≠フデマ男と言われるんだ。

秋谷 「奪命魔(だつみょうま)」というのは、経典の中の話なんかじゃない。本当に、いるんだ。論より証拠だ。山崎と結託した連中を見れば一目瞭然だ。
 みな例外なく、衰亡の一途を辿っている。揃いも揃って非業の末路じゃないか。
青木 政治家は「政治生命」を奪われ、坊主は「坊主生命」を奪われ‥‥。
 とにかく皆、滅亡じゃないか。
山田 日顕なんか、その一番手だ(笑)。山崎の指南£ハりにやって、全部、大失敗。
弓谷 その上、自分が最高裁から2度も断罪された。
 これは後世に永久に残るよ(笑)。
杉山 シアトル事件の判決では「阿部(=日顕)の供述は信用できない」「阿部の供述は不自然かつ曖昧」「供述の信用性は著しく低い」等々、20ヵ所も日顕のウソを指摘し、追及している。
青木 法主のくせに、山崎と同じウソつき≠ニ認定されたも同然だ。みっともないやつだ(笑)。
秋谷 仏法では「口の悪業(あくごう)」として「妄語(もうご)(=ウソ)」「綺語(きご)(飾り立てた偽りの言葉)」「悪口」「両舌(りょうぜつ)(=二枚舌)」の四悪が厳しく戒められている。
 全部、日顕と山崎にピッタリと当てはまる。二人揃って舌で身を滅ぼし、奈落の底に沈むのは、当然の末路だ。

(2004. 8. 4. 聖教新聞)

 

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出席者:杉山青年部長、弓谷男子部長、西 東京男子部長、森井関西男子部長、広瀬九州男子部長

広瀬 それにしても日顕一派といえば、選挙の時期になると「何とか邪魔しよう」と必ずデマビラを撒き散らしていた。それが、今年の参院選では、全然、撒かなかった。
弓谷 いや、「撒かなかった」んじゃない。「撒けなかった」んだ。日顕一派は、選挙のたびに「違法ビラ」やら「デマビラ」やらを撒き散らしたのがアダになって、裁判で次々と断罪された。それで、手も足も出なくなったんだ。
 これ以上やれば、日顕にまで責任が及ぶ。臆病な日顕は、それが怖かったんだ(笑)。
西 日顕宗のデマビラ事件といえば、都議選、参院選を控えた平成13年5月を思い出す。日顕直属の檀徒連中が違法ビラをバラ撒いた。
広瀬 それも夜中にコソコソと(笑)。
 ドブネズミのようだったな。
森井 こんなことやらせること自体、宗門が狂っている証拠だ。
弓谷 こんなのは民主主義の敵だ。社会の害悪だ。
 当然、この事件で学会は檀徒の幹部と宗門を提訴した。
杉山 そして東京地裁は昨年2月、ビラを作成・配布した檀徒幹部だけでなく、檀徒を指揮監督している宗門の責任まで明確に認定。宗門に対して、檀徒幹部と連帯して100万円の賠償金を支払うように命令した。
弓谷 さあ大変だ。日顕のやつは大慌てだ(笑)。

森井 関西でも、平成12年の衆院選の直前、大阪・平等寺(近山智秀)の檀徒が事実無根のデマビラを撒いた。
 この事件では公明党が檀徒、坊主を提訴。檀徒のみならず、坊主の近山に対しても60万円の賠償命令が下った。
西 当たり前だ。やることが狂っている。
弓谷 この裁判では昨年7月、大阪高裁が1審を支持して近山らを再び断罪。近山側は控訴を断念し、すでに判決が確定している。
杉山 それにまた、このデマビラを巡っていは、別の裁判でも日顕一派が断罪された。
 東京で同様のビラを撒いたり、インターネットで卑劣なデマを垂れ流した檀徒らも断罪された。
西 その通りだ。東京地裁が昨年11月、公明党の名誉を毀損したかどで断罪。賠償金100万円の支払いを厳しく命じた。
広瀬 要するに日顕宗は、昨年1年間だけで、違法ビラで3度も断罪されたわけだ。
杉山 日顕は、もうビクビクだ(笑)。
森井 その通りだ。檀徒がビラを撒いた事件で、その裏にいた坊主や宗門まで断罪された。賠償責任を負わされた。
弓谷 これで日顕は完全に追いつめられた。日顕は、これ以上、責任が広がらないよう、慌てふためいた。
杉山 そのようだ(大笑)。
 すっかり縮み上がったものだから、今年の4月に檀徒の不法行為の責任が宗門や日顕にまで及ぶこともあるので、注意するように≠ニいう徹底までされたほどだ。
森井 みっともない限りだ。だいたい日顕が嫉妬で学会攻撃を煽るから、こんなバカなことになったんだ(笑)。
弓谷 最近は、日顕一派は、打つ手がなくなって、ペテン師の山崎正友の子分の乙骨まで仲間になった(笑)。
 乙骨というのは1年間で3件もの裁判で断罪が確定した、有名な「ガセネタ屋」だよ(大笑)。
杉山 乙骨が出しているデマ雑誌と、日顕直属の謀略檀徒のデマ機関紙を見ればいい。ネタのいい加減さから下手くそな記事の書き方まで、瓜二つだよ(笑)。
 全く同じ写真を使い回していることだってある。
広瀬 裏がバレバレじゃないか(爆笑)。
西 バカバカしい。だいたい乙骨みたいな男とくっついているだけで、世間の信用をなくす。笑われるだけだ。
森井 乙骨のやつは、共産党の機関紙にも実名で何度も登場していた。
 ところが最近では、ほとんど出てこない。今や、あの落ち目の共産党からも見捨てられたようだ。

弓谷 共産党が見放すのも当たり前だ。乙骨が断罪されたデマ事件を見れば、誰だって、おっかなくて使えないよ。
西 まったくだ。まず、あの「学会が北新宿で地上げ」云々のバカげたデマ!
 このデマ事件で乙骨は、雑誌にコメントを出したことで100万円もの賠償命令が下った(平成14年11月、確定)。
杉山 どれほど愚劣、悪辣なデマだったか。
 あいつが、このデマを流してから、もう5年だ。ところが「地上げ、地上げ」なんて、さんざん言いふらした場所には、当然、いまだに学会の土地もなければ、施設も一つもない(爆笑)。
西 判決でも「乙骨の故意又は過失は否定されない」「(学会が)地上げをしていると軽々に誤信したものに過ぎない」等と、インチキぶりを厳しく、バッサリと断罪されたな。
杉山 当たり前だ。
弓谷 それに北海道の墓苑建設で、学会がペーパーカンパニーを使って裏金を手に入れた♂]々のウソ八百!
 このデマも木っ端微塵に断罪。乙骨は賠償金50万円の支払いを命令された(平成15年1月、確定)。
広瀬 あいつは法廷で、学会側弁護士からペーパーカンパニーとやらの会社名を言え≠ニ追及されるや「思い出せません」「勘違いかもしれません」などと泣き言を連発(笑)。
 赤っ恥を晒し、惨めに断罪されたんだ。
森井 当たり前だ。学会は、そういう法的な手続き、業務には万全を期し、キチンとやっていることで有名だ。すぐウソとバレる作り話だ。
杉山 まだある。あいつは身延の坊主の脱税事件の摘発に学会が関与した≠ネんて大ウソまでデッチ上げて、騒いだ。
 この事件でも、50万円の賠償命令が厳しく下った(同年11月、確定)。
西 あいつは、学会から訴えられて学会を狙ったわけじゃない。名誉毀損にならない≠ニ、言い逃れに必死だった(笑)。
 だが、そんな幼稚な言い訳が裁判で通用するわけがない。東京地裁、高裁、最高裁と「3タテ」で断罪された(爆笑)。

森井 こんなバカ丸出しの男と、日顕宗はつるんでいるんだ。
 堂々たる学会と一緒にやっていた当時は、格式と威厳があり、世界的な大教団だったのが、たった10年余りで、このザマだ。
杉山 すっかりガセネタ屋とガセネタ教団のコラボレーション(共同作業)か(大笑)。
弓谷 もう完全に日顕は追いつめられている。何よりの証拠だ。
杉山 そういえば先日も山崎と、酒乱で女狂いの原島が大石寺にノコノコ来ていたようだ。
 極悪ペテン師やら、食い詰めた反逆者やら、日顕のところには妬みと逆恨みと銭金狙いのロクでなししか来ない。集まってくるのは、札付きの悪党どもばっかりじゃないか。
弓谷 溺れる者は藁をも掴む、だ。日顕宗は大惨敗、大失敗の泥沼の果てに、こんな「ガセネタ屋」にまで足元を見られ、結託した。これも全部、日顕が狂ったからだ。

(2004. 8. 5. 聖教新聞)