<座談会> 正義と真実の歴史

 


 11  12  13  14  15  16  17  18  19  20

 

<11>
出席者:山田東北長、蓬田東北婦人部長、畠山気仙沼圏総合長、熊谷気仙沼圏総合婦人部長、山内東北青年部長、改革同盟・山本辰道住職

山田 恩知らず、悪逆非道の坊主が大騒ぎした、あの「第1次宗門事件」。
 なかでも、ここ気仙沼は、東北はおろか、全国で最も坊主にいじめられた地域の一つだった。
 あの坊主どもの不知恩! 暴虐! 当時のことを思えば、今でも怒りで体が震えてくる。
 しかし気仙沼の友は、正義の信心を貫き、すべての苦難を乗り越えた。威風堂々たる大勝利の歴史を築いて来られた。
蓬田 その通りです!
 当時の気仙沼は、1本部でした。それが今では2本部体制となり、圏(ゾーン)に大発展しました。
 日顕宗打倒でも全東北を率先しています。これまでに合計162人が脱講。この10月だけでも14人が脱講したんです。
畠山 その一方、退転者を寄せ集めた法華講は、どんどん衰亡している。昭和54年以降、数十人が死亡。そして多くの人間が仏罰を受けて気仙沼から去ってしまった。
山田 あれから25年を経て、いよいよ正邪は明確になった。宗門事件に大勝利した気仙沼の同志の闘争史を、ここで語り残しておきたい。
蓬田 大賛成です。

本末転倒の歴史

山田 第1次宗門事件とは、一言でいえば、坊主による陰険、残虐な信徒弾圧事件だった。
 当時、極悪ペテン師の山崎正友が「世界中から学会員を一人残らず消してみせる」と、宗門を完全に誑(たら)し込んだ。とくに、若手坊主やデマ週刊誌が急先鋒になって、悪口雑言を並べ立て、全国各地の学会員を陰湿にいじめ抜いた。
山内 「正信会」と呼ばれる組織を作った坊主どもだ。のちに結局、日顕からクビを切られたが。
熊谷 気仙沼でも、昭和53年の暮れごろから、福量寺の坊主・田中証道を中心に、おかしな動きが始まりました。
山本 あの極悪坊主の田中! 私は同期の得度(とくど)だから、よく知っていますよ。とにかく素性の知れない下劣な男だ。女狂い、金狂いで、問題ばかり起こしていた。
山田 その田中に誑し込まれたのが、元市議の男と、気仙沼地域の元幹部だった。
熊谷 気仙沼は、宮城県の中心地である仙台からも離れている。当時は、なかなか情報が伝わらない地域でした。それをいいことに、坊主たちは、学会の情報を寸断し、気仙沼の学会員を囲い込もうとしたんです。
畠山 たとえば、昭和54年のはじめのことだ。仙台の東北文化会館の会合で「正信会問題について、しっかり同志に説明していこう」という伝達があった。
 ところが坊主に毒されていた当時の幹部は「あれは中央の話だ。気仙沼には関係ない」といって、学会員に何の説明もしなかった。会合も、支部幹部の打ち合わせも、一切、開かせなかった。
山田 その間に、坊主の田中が、裏で着々と脱会者作りの謀略を仕掛けていた。
熊谷 当時は学会の会館もなかったので、毎月の会合などで寺に通い続けたのです。
畠山 そこでも、坊主から虐められた。
 まず寺の入り口で学会と法華講が差別された。学会員の供養の受け付けは建物の外、法華講は中だった。
山内 バカバカしい!
 そもそも福量寺は、学会が寄進した寺だ。そこに住み着く坊主と法華講が、ふんぞり返り、学会員が差別を受ける。本末転倒じゃないか。
蓬田 その通りです。学会が謗法というなら、寺から出て行けばいいんです!

悪辣な手口

山田 このころから坊主たちは、日蓮大聖人を利用し、仏法を金儲けの道具にした。その悪魔の正体が、ハッキリ分かってきた。
畠山 寺の会合では、坊主が罵詈雑言を並べ立てた。オレたち坊主と法華講は遊ばせてもらう。お前ら学会員は、黙って供養と折伏だけしていろ≠ニまで罵られた。
熊谷 それでも、私たちは「僧俗和合」のために我慢に我慢を重ねるしかありませんでした。
 そして昭和54年4月のことでした。寺で行われた定例の会合の席で、突然、当時の中心幹部が「自分は脱会した」と宣言したんです。
畠山 あの時の驚きと悔しさは、今でも忘れられない。しかも、何も知らない学会員に「ハンコ」を持ってこさせ、何の説明もせずに書類に署名・捺印までさせた。
熊谷 その書類というのが、元市議の脱会者が手回し良く用意した「脱会届」だったのです。
蓬田 その後も脱会した連中が、学会員の家に押しかけては、ろくな説明もせずに「脱会届」を書かせました。
畠山 気仙沼には日本有数の漁港があり、遠洋漁業に従事している学会員も多い。仕事で海に出ている家族の分まで勝手に代筆させるなど、悪辣な手口で脱会させていった。
山内 その結果、多くの大ブロック長(現在の地区部長)が騙されて退転した。
 どれほど卑劣、狡猾な謀略だったか!
熊谷 その翌月のことでした。デマ週刊誌にデカデカと気仙沼で500人が脱会♂]々と、誹謗中傷を並べた悪質記事が出たんです。
山田 手回しの良さといい、内容の陰湿さといい、裏で山崎正友が仕掛けたことは明々白々だ。
畠山 あの記事で、どれほど気仙沼の同志が悔しがったか! 怒りに燃えたか!
山田 しかし、この山崎はその後も恐喝事件を起こし「懲役3年」の実刑判決を受けた。
 仏法は厳しい。正しい。私たちは強く確信した。
畠山 そして、あの悪辣きわまる田中も、時がたって、それはそれは厳しい仏罰を受けて死んだ。「金狂い」「女狂い」の正体が暴かれた後の仏罰の死に様は、目を背けたくなるような無惨さだった。

同志は立った

山田 気仙沼の同志が反転攻勢に転じたのは、平成2年の第2次宗門事件からだ。
 嫉妬に狂った日顕が、学会に公然と牙を剥いたことで、坊主や法華講と完全に決別することができた。
熊谷 その通りです!
 もう、あの陰険な坊主の悪態を我慢することはない。寺に行く必要もない。学会員として正々堂々、脱講運動もできるようになりました。
山本 日顕と別れることができて、本当によかった。あれで我慢に我慢を重ねてきた気仙沼の同志のパワーが、大爆発した(大笑い)。
山田 その気仙沼の「復活」を支えた中核が、第1次宗門事件当時の「支部幹部」でした。
蓬田 多くのメンバーが坊主に切り崩されて退転するなか、当時、四つあった支部の全支部長・支部婦人部長は厳然と学会の旗を守りました。
 坊主や檀徒の魔の手から同志を守り、歯を食いしばりながら「仇討ち」の時を待ったんです。
山本 なかでも、第1次宗門事件後の初代本部長となった内海幸治郎さんの人格と行動が光っていました。
熊谷 その内海さんの功労と、気仙沼の友の心を、誰よりもご存じだったのが池田先生です。
 先生は、私たちを代表して、内海さんに幾度も和歌を贈ってくださいました。私たちも数限りない激励を頂きました。気仙沼の同志が、どれほど勇気づけられたことか。
山内 今では、宗門のほうは仏罰の連続。前にも述べた通り、法華講員が、雪崩をうって学会に戻ってきている。
蓬田 戸田先生は、かつて言われました。
 仏法の勝負は厳しい。やがて、すべては明確になる。学会に敵対するならば、いかなる者であれ、大聖人が許しません≠ニ厳然と言われました。
山田 そして学会に敵対したら、生々世々(しょうじょうよよ)にわたって福運の道を断ち、苦しみ抜かねばなりません。私は、それがかわいそうでならない。だから、そのことを教えておきたい≠ニも言われた。

正義を貫く

熊谷 私たちも、坊主に騙されて脱会してしまった元学会員の家を丹念に回りました。
 その結果、多くの人が正義の学会に戻ってきました。
畠山 数年前に脱講し、学会に入会した婦人は、その翌年には2世帯の弘教を実らせた。
蓬田 素晴らしいですね!
熊谷 私が知っている法華講の人は聖教新聞を読み、学会の真実の姿を知り、また腐敗・堕落した日顕の正体をつぶさに知って寺を離れました。
山田 新聞は大事だね。聖教新聞には「真実」が書かれている。正義の言論の武器だ。
山本 私のところにも昨年、気仙沼の法華講員が電話をかけてきた。「私が死んだら、葬式をお願いできないか」というのです。
 私は「脱講届を送りますから、書いて送り返してください」と答えました。すると私の妻が「そんな悠長なことを言ってたらダメよ」(笑い)。すぐに、その人の元に飛んで行きました。
蓬田 さすがは「行動第一」の東北婦人部(笑い)。
熊谷 その人は、山本住職夫妻の真心からの対話で脱講し、今では元気に学会の会館に来られています。
畠山 誰だって芸者遊びばかりで、最高裁から2度も断罪された日顕なんか軽蔑するよ(笑い)。脱講したいと希望している方々は、まだまだ大勢います。
山田 正義を貫けば、必ず勝つ。真実を語り抜けば、必ず勝利する。極悪に勝ってこそ極善に至る。気仙沼の同志は、そのことを身をもって証明した。後世に残すべき勝利の歴史です。
蓬田 御聖訓に「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」。この仰せの通りの見事なる大勝利の姿ですね!

(2004.11. 1. 聖教新聞)

 

<12>
出席者:山田東北長、蓬田東北婦人部長、畠山気仙沼圏総合長、熊谷気仙沼圏総合婦人部長、山内東北青年部長、改革同盟・山本辰道住職

山田 わが東北の同志は、みな、第1次宗門事件を経験したから、坊主のあくどさが身にしみて分かった。学会の正義と真実を知っていた。だから、平成2年に日顕が「C作戦」を仕掛けても、誰も坊主に、ついていかなかった。
畠山 日顕が池田先生の偉大さに嫉妬して、いくら謀略をめぐらしても誰もが、坊主の悪の正体を見破っていた(笑い)。
山内 第2次宗門事件以来、信徒は2%に激減。しかも日顕宗は、たった2年余で最高裁で7回も断罪だ。

相承問題で敗訴

蓬田 その「7回の断罪」の2番目というのが、山本住職が全面勝訴した裁判でしたね。
山本 その通りです。宗門は平成8年11月、私の僧侶としての階級を剥奪し、最も低い階級に落とす「奪階」という処分を言い渡してきた。
 そして別の坊主を勝手に住職に任命して「常説寺を明け渡せ」と裁判を起こしてきたんです。
山田 寺院を乗っ取ろうと画策したわけだ。
山本 日顕宗は、私を懲戒処分にしたから住職の資格はない。寺を出ていけ≠ニ主張した。
 これに対して裁判所は、日顕一派の謀略に明確な判断を下しました。
 この裁判は、そもそも日顕に「懲戒処分」を行う権限があるか否か、言い換えれば、日顕が、血脈相承を受けた正式な法主かどうかが焦点となる≠ニ判断したのです。
山田 だが日顕には「相承を受けた」という客観的な証拠が何もない。結局、この致命的な欠陥が敗因となって、宗門は最高裁で敗訴したんだ。
山本 その通り。
山田 寺院明け渡しの裁判で日顕宗が、最高裁で負けたのは、これを含めて3件もある。
山本 中島法信住職(愛知県・妙道寺)、渡部慈済住職(神奈川県・大経寺)を訴えた裁判でも、宗門は最高裁で敗訴している。
山内 いずれも「日顕のニセ法主相承問題」が最大の敗因だった(笑い)。厳しい仏罰だ。
畠山 それにしても、気仙沼(宮城)の学会員をいじめ抜いた福量寺のクソ坊主どもだけは、絶対に許せない!
熊谷 まったくです。第1次宗門事件当時の坊主・田中証道と、その後、交代して今も住みついている中沖柱道。どっちも最低最悪最凶の邪悪坊主です。

塔婆削りの元祖

山本 田中というやつは、もともと「正信会」に連なる坊主だった。それが日達法主が死去した途端、コロリと態度を翻した。アッという間に日顕にシッポを振った。
畠山 本当なら、他の坊主と一緒にクビを切られたはずが、仲間を裏切り、日顕に取り入って、まんまと宗門に居座った。
山本 自分の欲望を満たすためなら、平然と仲間を裏切る。売る。あいつは昔から根性の腐り切った坊主だったよ。
畠山 日顕に、しきりに怪しげな健康食品を勧めたのも、実は田中だ。
 日顕のやつは、健康食品狂いで有名だが、元はといえば、田中の弟子≠ネんだ(笑い)。
熊谷 それに、田中といえば「塔婆削り」の元祖なんです。
 田中は、元大工だか何だか知らないけど、本格的な「塔婆削り機」まで寺に持ち込んで(笑い)、せっせと塔婆を削って、荒稼ぎをしていました。
畠山 日顕をはじめ坊主たちは、塔婆を使って荒稼ぎした。塔婆を立てないと成仏できない≠ネどと信者を脅して金儲けした。
山田 そんなのは日蓮大聖人の仏法じゃない。大聖人は一言もおっしゃっていない。金儲けの邪義邪教だ。
山本 そういえば田中は、四国の寺に引っ越す時、その「塔婆削り機」とやらを私に売りつけようとした(大笑い)。
熊谷 そうだったんですか!

奇行坊主

山内 今、福量寺に住み着いている中沖柱道! こいつも負けず劣らずの極悪坊主だ!
畠山 その通りだ。これまた金に汚い銭ゲバ坊主だ。
 ある葬式で、遺族に「戒名料だけで80万円、その他に別にお経代を出せ」と請求してきた。
熊谷 ところが遺族が「高い」と言っただけで、最後は「全部あわせて50万円」に割り引いた(笑い)。
山内 差し引き30万円以上もボッたくろうとしたのか!
畠山 だいたい中沖のやつは、葬儀の場でも故人を悼(いた)むというより、ひたすら学会の悪口を並べるだけ。宗門とは全く無関係の遺族たちも激怒している。
熊谷 その通りですよ!
山田 それに、あいつの「奇行」ときたら、地元で轟き渡っている。教職につく学会員への嫌がらせのために、わざわざ学校や教育委員会に乗り込んだこともあった。
熊谷 実は、私の主人の勤務する高校にも現れました。
 突然、坊主頭の怪しげな男が女房を引き連れて現れたものだから、みなビックリするやら呆れるやら。
 さんざん主人の悪口を喚いたようですが、誰も相手にせず、門前払い同然で追い返されました(大笑い)。
畠山 当然、気仙沼の学会員は、中沖を徹底的に破折した。
 今では学会員に会うのが怖くて逃げ回っているようだ。買い物ひとつするにも、わざわざ遠く離れたところまでコソコソ行っているという話しだ(笑い)。
山内 情けない坊主だな。
畠山 そもそも中沖は、法華講からも忌み嫌われ抜いている。
 以前、法華講の幹部が連名で、大石寺に中沖を辞めさせろ!≠ニ抗議文を送ったそうだ。それを知った中沖は逆上して、法華講の総代をクビにしたという話だ。
山内 あいつも日顕ソックリの「瞬間湯沸かし器」だからな(大笑い)。

中沖の秘密

畠山 中沖は、女房に頭が上がらないところも日顕ソックリだ(笑い)。その女房に知れたら、とんでもないことになる「秘密」がある。
山内 それは何ですか?
畠山 中沖は結婚前、自分宛の郵便物を、寺ではなく、近隣の法華講のところに送らせていたんだ。
山内 それは、どういうことですか?
畠山 実は、その法華講員が最近、脱講して分かったんだが、なんと中沖は「いかがわしいビデオ」を買い込んでいたというんだな(大笑い)。
山田 そんなものを寺宛に送らせるわけにはいかない。それで住所を借りていたのか(笑い)。
畠山 これが、あの女房に知れたら、中沖は、とんでもないことになるだろう。
熊谷 その女房がまた、法華講から蛇蝎(だかつ)の如く嫌われ抜いているんです(笑い)。
 「中沖の女房に会いたくないから寺に行かない」という法華講も、たくさんいますよ。
畠山 あの女房が嫌で嫌で脱講したがっている法華講員も大勢いる。
 とにかく傲慢! 金狂い! 陰険! 夫婦そろって嫌われ者だ。
山田 御聖訓には「悪侶を誡(いまし)めずんば豈(あに)善事(ぜんじ)を成(な)さんや」と厳然と仰せだ。
 極悪坊主は徹して攻めなければならない。追撃の手を決して緩めてはならない。
 いよいよ我々は気仙沼から、東北から、邪悪な日顕宗に最後の鉄槌を下す。正義の大闘争を開始しようじゃないか。

(2004.11. 2. 聖教新聞)

 

<13>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、八尋副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 学会は今、勝利また勝利の連続だ。私の知っているマスコミ関係者も「どうして学会だけが、これだけ発展しているのか」と驚いていた。
秋谷 学会は常々、池田先生から何事にも公明正大でいきなさい≠ニ指導をいただき、ずっとやってきた。正義と真実の団体である。だから強い。若い青年たちも信頼し、魅力を感じている。
青木 だから学会に嫉妬し、攻撃しようとする連中は、謀略でデマをデッチ上げる以外にない。
原田 まあ、とにかく悪質な「作り話の大ウソ」「ウソの噂」ばっかりだったな。

断罪されたデマ

杉山 たとえば交通事故の被害者である、北海道の学会員・白山信之さんを加害者′トばわりした人権蹂躙事件。
 これは平成10年3月、デマ記事を書いた雑誌に最高裁で110万円の賠償命令が確定した。
弓谷 それにまた「東村山デマ事件」では、平成13年5月、この事件で騒いだ雑誌が東京地裁から200万円の賠償命令を受けた。その後、控訴を断念し、判決が確定している。
八尋 同じウソを書き立てた、ほかの雑誌も平成14年10月、最高裁から断罪。損害賠償200万円の支払いと謝罪広告の掲載命令が確定している。
原田 それに「北新宿デマ事件」でも、学会は全面勝利だ。最高裁は平成14年11月、デマ記事を載せた雑誌に400万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命令した。
秋谷 当然だ。デマというのは、今も昔も、とにかく「いつ」「どこで」「誰が見たのか」を追及すると何もない。具体的な事実が、いい加減だ。
 世間の噂話も、雑誌が書いたデマも、全部が全部、そうじゃないか。
杉山 香典泥棒∞選挙の住民異動≠ニか何とかいうのもあったが、全部「作った大ウソ」「作った噂」ばかりだった。
青木 まったくだ。あの「朝日新聞」も住民異動♂]々と書いたが、すぐに噂のような事実はなかった≠ニ謝罪したじゃないか。

「月刊ペン」事件

弓谷 そういうデマの典型が「月刊ペン」事件だった。昭和51年に「月刊ペン」という雑誌が突然、学会を中傷する卑劣なデマ記事を掲載した。
原田 当時は、学会が支援する公明党が衆議院で大躍進していたころだ。そしてまた学会は、あの歴史的な「創共協定」を結び、大きく注目されていた。
弓谷 この雑誌の編集長の隈部大蔵というやつは、もともと変な宗教団体とも関係があって、学会を妬んでいた。それで何とか学会の勢力を弱めようと謀略を巡らせたんだ。それが、この事件だ。
原田 しかも、この雑誌は、総会屋絡みのゴロツキ雑誌で知られていた。はじめからインチキを承知でやったんだ。
 それで国会議員だった、多田時子、渡部通子両氏の名前を使ってデマをデッチ上げ、中傷してきた。
青木 記事は、具体的な名は隠して、イニシャルで書かれていた。だが、学会の首脳で話し合った結果「後々、日本人は噂を信じて蒸し返すから、こういう悪質なデマは断固、刑事告訴しておくべきだ」ということで訴えたんだ。
弓谷 その結果、記事を書いた編集長の隈部は逮捕され、25日間も勾留。当然ながら、最終的に「罰金20万円」の有罪判決が下された。
杉山 これは、当時の名誉毀損罪の罰金刑では最高額という実に厳しい判決だった。学会を狙ったデマが、いかに事実無根で悪質だったか。裁判で全部、ハッキリした。
原田 しかも隈部は、池田名誉会長をはじめ学会に「詫び状」まで書いている。
「(『月刊ペン』の記事には)事実の確認に手落ちがあり思いちがいがありました」「行過ぎのあったことに対しては、率直に遺憾の意を表明致します」とハッキリと謝罪している。
秋谷 他の誰でもない。記事を書いた本人が明確に謝罪した。はじめから作り話のウソだったことは明瞭、明確だ。

山崎正友も断罪

弓谷 さらに、だ。当時、極悪ペテン師の山崎正友が、この「月刊ペン」の裁判を利用して、学会攻撃を目論んだ。その謀略も大惨敗に終わった。
青木 山崎は当時、恐喝事件を起こして追い詰められていた。それで「月刊ペン」の事件を使って自分の恐喝事件もウヤムヤにしようと、首を突っ込んできたんだ。
杉山 大失敗も当たり前だ。何しろ山崎のウソは、デマ記事以上にインチキ千万。「いつ」「どこで」「誰が」が、何から何までデタラメだ。
 裁判でも検事から、その点を厳しく追及されると、真っ青になって、たちまち大ウソがバレた(笑い)。
原田 結局、判決で山崎らはウソつきだ≠ニ20回以上も断罪されて、大恥をさらした。
八尋 その通りだ。判決を見れば、一目瞭然だ。
 「確実な裏付けを欠いているだけでなく、内容上も疑問」
 「供述通り信用することはできない」
 「証言を額面どおりに受け取ることはできない」
 「信用性を認めることなど余りに危険であり、到底できるものではない」
等々、山崎らのデマをバッサリと斬り捨てている。
杉山 山崎は、自分が起こした恐喝事件の裁判でも、50回以上もウソつきだ≠ニ断罪された。
 判決が厳然と残っている。
弓谷 「あいつは大ウソつきだ」と公に認定されたわけだ(笑い)。
 山崎が何を言おうが、凶悪な恐喝事件を起こした男で、裁判所公認の大ウソつきであることは皆に知れ渡っている(笑い)。
 皆が危険だと軽蔑している。

友人葬への評価

原田 話は変わるが、葬儀でも、日顕宗の坊主は、どいつもこいつも最低最悪だったな。
 厳粛であるべき葬儀だというのに、とにかく威張り散らす。傲慢、冷血で、遺族の心など毛筋も考えない。
秋谷 信心していない親せきからも「あれが学会の坊主か」と笑われた。どれほど学会員が恥ずかしい思いをさせられたか。どれだけ苦しめられ、嫌な思いをしたか。
原田 本当に、そうだ。
青木 そのうえ読経も、いい加減で下手くそ(笑い)。頭にあるのは、供養をふんだくることだけ。そういう畜生、餓鬼の坊主ばっかりだったな。
杉山 当然、そんなのとは全く比べものにならないが(笑い)、学会の友人葬は本当に素晴らしい。
原田 信心していない人たちも本当に感動している。各界の識者も共感と感動の声を数多く寄せているな。
弓谷 京都大学名誉教授の故・樋口謹一氏は、こう言っておられた。
 「形骸化した『葬式仏教』から脱却し、仏教本来の葬儀の在り方を目指す学会の『友人葬』に、私は期待している」と語っておられた。
杉山 法華経の研究をしているアメリカの著名な学者も「創価学会の友人葬は、時代に即応した素晴らしい形式であると思います。それは僧侶による経済的な搾取から人々を解放しています」と明言していた。
原田 地域の人たちからも「ぜひ私も学会の友人葬で送ってもらいたい」「こんなに清々しい、温かな人間味あふれた葬儀は初めてだ」等々、共感が寄せられている。
 友人葬が縁で入会する人だっている。

香典云々のデマ

杉山 葬儀といえば先日、友人から「葬式の時に学会員が香典泥棒をやっている」と言われましたよ(笑い)。
八尋 バカバカしい!
 いまだに、そんなデマを言っている人間がいるのか。化石みたいな話じゃないか(笑い)。
杉山 僕が「とんでもない。じゃあ『いつ』『どこで』『誰が』『いくら』持ってったのか、具体的に言ってみろ」と言ったら、向こうは真っ青になった(笑い)。
秋谷 当たり前だ。具体的に「いつ」「どこで」「誰が」がないのは大ウソだ。
 日蓮大聖人も、世間を騙す大ウソに対して「何(いず)れの月・何れの日・何れの夜の何れの時に」と厳しく問いただしておられる通りだ。
 証拠がないのは全部、作った大ウソ、作った噂だ。
杉山 たとえ友人であっても、いや大切な友人だからこそ、デマは見過ごしてはならない。
 僕は「もしかの時は警察に訴えるぞ」と厳しく言った。すると「自分が悪かった。勘弁してくれ」と平謝りに謝った(笑い)。
 それで「友人だから、今日は勘弁してやる」と言って別れたんだ。
原田 まったく無礼千万だな! そんなデマを流すやつは、場合によっては「侮辱罪」「名誉毀損罪」の対象だ。刑事告訴されたって文句は言えないよ。
八尋 これからは、もっと厳格、厳重に対処すべきだ。あまりに悪質なものは、告訴、告発も考えようじゃないか。
秋谷 当然だ。デマは民主主義の敵であり、社会を滅ぼす毒だ。
 我々は断じて許さない。明確に決着がつくまで、徹底的に戦う。宣言しておく。

(2004.11. 3. 聖教新聞)

 

<14>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、八尋副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

杉山 前回は学会員が香典泥棒♂]々のデマについて、話が出た。
 荒唐無稽も無稽。バカバカしい限りのデマだ。

香典は必要ない

秋谷 だいたい、学会においては「会員間の香典」は必要ないと、一貫して明言している。
原田 その通りだ。儀典部の方々に葬儀の読経を依頼した場合も、謝礼は全く必要ない。
 一度でも学会の友人葬に来られた人なら、皆、知っていることだ。
杉山 それでも香典がどうのこうのと言いたいんだったら、まず一度でも自分の目で友人葬を確かめてみたらいい。どんなバカげたデマか、真実がハッキリと分かるよ。
青木 「百聞は一見に如かず」だ。また牧口先生は「認識なくして評価なし」と、おっしゃった。
 まず自分の目で確認する。それから、ものを言う。社会の常識だ。最低限のルールじゃないか。
弓谷 その通りだ。薄っぺらなデマに踊らされるのは、自分が薄っぺらの証拠だ。皆から笑われるだけだ。大恥をかくよ(笑い)。
杉山 同じく、とっくの昔に「事実無根」とハッキリしているが、一部でいまだに繰り返されるデマがある。住民票異動♂]々のデマなんか、その典型だ。
青木 ペテン師の山崎正友も触れ回ってきた「バカの一つ覚え」の大ウソだな(笑い)。
八尋 バカバカしい。これも「いつ」「どこで」「誰が」「どこからどこに」異動したというんだ?
 今まで何一つ証拠がないじゃないか。

朝日新聞も謝罪

弓谷 逆に、このデマが出るたびに「事実無根」とハッキリしている。
 昭和58年12月の衆院選の最中にも、自民党の代議士が、同じような中傷をした。当然、公明党が厳重抗議すると、この代議士は無責任な言動だった≠ニ謝罪した。
秋谷 それに、あの「朝日新聞」も、調査した結果、真っ赤なウソだとして陳謝している。
杉山 有名な話だ。平成5年7月20日付の「朝日新聞」徳島版が徳島県内の創価学会員の住民票が、東京都議選のために大量に異動されている≠ニ書いた。
弓谷 だが調査の結果、同紙は翌日付で陳謝した。
 「うわさのような事実はありませんでした。十分な裏付け取材をせず、掲載したことで、関係者並びに読者にご迷惑をおかけしました。おわびします」と明確に謝罪したんだ。
原田 昨年7月にも、ある経済誌がコラムの中で衆議院と参議院の同日選挙では、公明党は、お得意の住民票の異動ができない♂]々と中傷したことがあった。
青木 あったな。当然、この経済誌も後から「完全な誤り」と認めた。
 その後、「訂正とお詫び」を掲載し「記述を削除します」とハッキリ謝った。
秋谷 発言した政治家も陳謝。新聞も雑誌も謝罪。住民票異動♂]々が、どれだけウソ八百のデマか、明々白々じゃないか。
弓谷 それでも、また同じデマを繰り返すんだったら、よっぽど悪辣な連中だ。法的にもどんどん追及していく。

「訴権の濫用」

杉山 ところで、「いつ」「どこで」「誰が」が、いい加減なデマといえば、あの「狂言訴訟」事件だ。北海道のウソつき夫婦が学会を狙って、ウソ八百の事件≠デッチあげた。
 あれも本当にあくどいデマだったな。
八尋 日本の裁判史上に残る、前代未聞の悪辣なデマ事件だ。
 何しろ、狂言夫婦の訴えは、全くの事実無根であり「100万件に1件」しか例がないと言われる「訴権の濫用」で却下された。最高裁で平成13年6月、厳然と断罪された。
弓谷 僕は「訴権の濫用」なんて言葉自体、この裁判の判決が出るまで、聞いたことがなかった。本当に珍しい判決だ。
原田 「訴権」というのは、国民が自分の人権を守るために訴訟を起こす権利だ。だが、その権利を「濫用(=みだりに用いること)」することは許されない。
杉山 狂言夫婦は、ありもしない事件をデッチ上げ、学会を陥れようとした。さらに裁判を起こして騒ぎを大きくする目的であった。
 そんな謀略は、訴訟制度を悪用する「訴権の濫用」だと厳しく糾弾されたんだ。
八尋 判決は、まず狂言夫婦がデッチあげた事件≠ネるものを完全に事実無根である≠ニ認定。
 「事実的根拠を欠く」「極めて不自然かつ不合理」「およそあり得ない」「極めて不合理であり、納得させられるところはなく、およそ信用性に乏しい」等々、隅から隅までバッサリと切り捨てた。その上で裁判を起こした目的を、鋭く的確に見破った。
原田 結論として「訴権の濫用」で却下だ。
 判決は「このまま本件の審理を続けることは被告(=学会側)にとって酷であるばかりでなく、かえって原告(=狂言夫婦側)の不当な企てに裁判所が加担する結果になりかねない」とまで断じ切っている。
秋谷 厳粛な事実だ。
 いかに名誉会長と学会が偉大な正義か。いやまして明瞭、明確になった。

総理大臣も陳謝

青木 この事件で騒いだ政治家も学会に謝罪した。当時の橋本総理大臣も、このデマを機関紙で騒いだことで、学会と名誉会長に2度、謝罪した。
 読売新聞や朝日新聞にも大きく出て、まったくひどいデマだったことが、日本中に知れ渡った。
原田 さらに自民党の加藤紘一幹事長も陳謝した。
弓谷 そもそも、この夫婦は、大勢の会員などから詐欺まがいの手口で借金を繰り返し、踏み倒していた。その悪質な金銭問題で、学会の役職を解任された夫婦だ。
杉山 その通りだ。亭主のほうは、被害者たちから訴えられ、裁判所から続々と返還命令が下っている。これまで確定しただけでも合計7000万円にものぼる。
原田 それにこの亭主は、暴力団も顔負けの男だ。
 オレは何べんもブタ箱に入っているんだ。また何かあったら、入ればいいんだ≠ニ言い放っていたほどだ。
青木 そんな夫婦がデッチあげたデマだよ。誰が見ても、ハナから怪しい(笑い)。
弓谷 こんな夫婦のデマを取り上げるほうがバカだ(笑い)。
八尋 裁判では14回も口頭弁論が行われた。
 当然、客観的な事実をもとに「いつ」「どこで」「本当にそんな事件があったのか」と、一つ一つ夫婦のウソが厳しく検証された。
弓谷 すると、あれもウソ。これもウソ。全部、大ウソ(笑い)。
 たとえば事件があった≠ニいうプレハブの建物が、実際は当時、存在していなかったり、暴行被害を受けた≠ニ言っていた女房本人が、その直後、笑顔で写っている写真が出てきたり(大笑い)。
 一から十までメチャクチャな作り話だった。

一目瞭然の証拠

青木 だいたい、この狂言夫婦の女房は、自分たちの不祥事がバレて役職を解任された当時、学会本部に詫び状≠送ってきたじゃないか。皆がハッキリと覚えている事実だ。
秋谷 その通りだ。当時、ウソつき女房は池田名誉会長、夫人宛に、何通も手紙を出している。学会側の弁護団が明確に確認している。
杉山 たとえば、ウソつき女房は役職を解任された、平成4年5月15日の当日にも手紙を出している。そこには何と書いていたか。
 「御心配をかけて真に申しわけございません」
 「本当に申しわけございません。何卒お許しください」
 「申しわけなさで一杯でございます。どうかお許し下さい」などと、土下座せんばかりに平謝りしていた。
弓谷 それだけじゃない。その手紙では「私が浅はかで悪かったのです」「どうか、いたらない、悪い私ですが学会において下さい」などと、自らの非もハッキリ認めている。
原田 狂言夫婦は、数々の金銭トラブルを起こして、役職まで解任された。その不祥事を詫びているわけだ。明々白々じゃないか。
青木 この手紙は、狂言夫婦が事件なるものがあった≠ニいう年月よりも、後に書いたものだ。だが、内容は最初から最後まで、謝りっぱなし。バカバカしい限りだ。
秋谷 誰が見たって「謝罪文」だ。
 すべてデッチ上げだった。この手紙が何よりの証拠だ。一目瞭然じゃないか。
弓谷 前回、話が出たが、あの「月刊ペン」事件でも、デマを書いた編集長本人が、学会に詫び状≠出していた。
原田 こんなバカげたデマ事件が起こるほど、日本は狂っているんだ。「人権後進国」だ。
杉山 こんなデマを書くのは、言論の自由でも何でもない。
 狂った無法者の「言論の犯罪」だ。
秋谷 だから我々は、何度も繰り返し破折していく。粘り強く社会に訴えていく。でなければ、分からない。目が覚めない。
 正義は勝ってこそ証明される。学会は今年も、完全勝利で正義を証明した。
青木 だからこそ「追撃」だ。魯迅いわく狂犬は水に落ちても叩け≠セ。

(2004.11. 4. 聖教新聞)

 

<15>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長

学会制定の勤行を妬む

青木 学会は「創立の月」を迎えて、いよいよ意気軒高。各地の友が堂々と前進している。
原田 その一方で日顕宗は衰亡の一途だ。最近も脱講が全く止まらない。
杉山 元法華講員が話していた。
 「学会は日蓮大聖人根本、御書根本で進んでいるから正しい。宗門は坊主の金儲けだけだ」。そう怒っていた。
弓谷 「学会の勤行をどうのこうのと言っているが、勤行もロクにしていない坊主に、そんなこと言う資格なんかないよ」という人もいたな。
杉山 そうなんだ。実は、そのことについても、その元講員は言っていたそうだ。
 「日顕一派が、学会が制定した勤行に難クセをつけるのは、信者が逃げていくのを悔しがって、やっかみで言ってるだけだ」と笑っていたな。
青木 まったく正論だ(笑い)。だから日顕宗は「嫉妬」「怨嫉」の塊というんだ。
秋谷 そもそも日蓮大聖人は「5座3座」とは一言も言われていない。大聖人の仏法は、あくまでも題目が根本です。
原田 もちろん、5座3座をやりたい人は自由だ。しかし5座3座でないと罰を受ける≠ネんていうのは間違いだ。

くずし勤行

秋谷 だいたい日顕宗なんか、折伏はもちろん、勤行すらサボってばかりの坊主だらけじゃないか。
弓谷 まず法主の日顕本人が、率先してサボっている(笑い)。
 この9月も丑寅勤行を3分の1もサボったそうだ(大笑い)。
秋谷 そんなにサボったのか(笑い)。
原田 日顕は昔から勤行嫌いで有名だったからな。
杉山 いや、唱題も大嫌いだった(笑い)。
 唱題も30分以上やると弊害がある≠ニ公然と言い放っていた。
弓谷 それに日顕は、かつて「くずし勤行」とやらを自慢していたこともあったじゃないか(笑い)。
杉山 平成5年8月の大石寺での坊主の集まりで、あいつは、こう言った。
 「まー、ちょっといい加減になるようだったら、勤行は3座を1座にしてね」
 「ヤンバラヤンヤーヤーってやれば、口ではあっという間にできる」
 今の人は「くずしのお経」ができない。昔の宗門の「くずしのお経」ができる人は、ごくわずかだろう=Bこんな下らない自慢をしていた。
青木 バカバカしい。だから貴様は「ニセ法主」と言われるんだ(笑い)。
 勤行を「ヤンバラヤンヤーヤー」と怠ける法主なんか、前代未聞だ。
原田 それに「くずしのお経」って、いったい何だ? 大聖人や日興上人は一言も言われていない。
杉山 日顕は、こうも言っていた。
 ワシも、この間、くずしてみたら、とんでもない変なところへ、いっちゃって。あーあー、こりゃやっぱりダメだ≠ネんて言っていたようだ(爆笑)。
原田 やっぱり重症≠セ。
青木 法主のくせに、変な勤行をやって、しかも「どこをやってるか」分からなくなっている(笑い)。この悩乱。この能天気。本当に下劣なやつだ、日顕は。
秋谷 まったくだ。
 御書にない邪義を唱えて大喜び。
 この一点だけでも、日顕が謗法のニセ法主である証拠だ。
原田 学会は正しかった。こんな狂った法主と一緒でなくてよかった。この14年間の出来事も、すべて御仏意(ごぶっち)だった。宗門は完全に狂った。おしまいだ。
青木 だいたい、きちんと相承を受けた法主だったら、勤行をくずしたり、丑寅勤行をサボったりするわけがない。

居眠り勤行

杉山 平成5年に日顕がスペインに遊びに行った時も、いちばん肝心の法要で、あいつは居眠りをしていた。
青木 あの事件も、すっかり有名になったな。口をダランと開けて、みっともない限りだったな(笑い)。
原田 日顕の居眠り勤行の姿をみたからか、あの後、スペインでは多くの檀徒が脱講。坊主が何度も交代し、檀徒の組織もガタガタじゃないか。
秋谷 日顕が遊び半分で行って居眠り勤行をした結果が、これだ。これこそ仏罰だ。
杉山 法華講の連中は、日顕の居眠り勤行をやや緩やかに、まばたきした瞬間≠ネんて言い訳していたっけな。
弓谷 「緩やかな、まばたき」(爆笑)。
 それこそ居眠りしている状態じゃないか(大笑い)。
杉山 まさに勤行怠慢の権化≠セ。法主の日顕が、この体たらくだから、末寺の坊主なんか、ひどいもんだ。
 離脱した青年僧侶の何人もが住職から、勤行なんかしなくていいと言われた≠ニ証言している。
青木 「金にならないことはするな」ということなんだろ。卑しい坊主ばっかりだ!
弓谷 とにかく日顕宗には、勤行をやらない坊主が多すぎる。
 今年の8月の坊主の集まりでも日顕のやつが勤行をやらない坊主が多い≠ネんて愚痴っていたじゃないか。
原田 何いってんだ。自分が勤行をサボっているからだ。他の坊主は真似をしているだけだ(笑い)。
秋谷 「瞬間湯沸かし器」だから、すぐに頭に血が上って、自分のことは、すぐ忘れる(笑い)。

末寺の坊主も白状日顕は確かに瞬間湯沸かし器

弓谷 そういえば最近、東京の平山広篤という坊主(八王子市・広妙寺)が、法華講を前に、こんなことを言っていたようだ。
 日顕は確かに瞬間湯沸かし器
 こちらが怒らせないようにすればいい≠ネんて言い放っていたというんだな。
 それを聞いた法華講も皆で大笑いしていたという話だ。
青木 やっぱり日顕の「瞬間湯沸かし器ぶり」は、宗内公認だったのか(笑い)。
 いよいよ法華講にまで笑われるようになってきた。
原田 最近では、法華講員の中にも、この座談会を熟読しているのが、いっぱいいるからな。日顕の実態なら坊主より詳しい(笑い)。
杉山 平山といえば、かつても日顕の爆弾発言を暴露していたじゃないか。
弓谷 その通りです。
 平山が、かつて日顕に信心してきて一番、苦しんだことは何か≠ニ質問した。すると日顕のやつは「なかなか御本尊を信ずることができなかったことだ。今でも、本当に信ずることができない」と本音を漏らしていたというんだな(笑い)。
青木 あの「裏法主」「陰の総監」といわれた河辺慈篤のメモでも、日顕が大御本尊はニセモノ≠ニ言っていたことが発覚している。
原田 結局、日顕は、御本尊が信じられないから、勤行も、しょっちゅうサボる。
 ましてや「丑寅勤行」など平気の平左でトンズラする。
 そのあげく「ニセ法主だからな」と末寺の坊主も法華講もバカにしている。これが日顕の哀れで無様な実態だ。

(2004.11. 5. 聖教新聞)

 

<16>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山本九州長、梅村北九州総県長、赤木北九州総県婦人部長、弓谷男子部長、広瀬九州男子部長

青木 広宣流布の「先駆の中の先駆」北九州!
 いよいよ拡大へのスタートを猛然と切った。
山本 明年1月、全国で最初の統一外地方選挙も、北九州で行われる。日本中、世界中が注目している。北九州の大前進に、熱い熱い期待を寄せている。

理想的な発展

青木 北九州といえば、聖教新聞の啓蒙でも素晴らしい実証を示しているね。
赤木 その通りです。八幡、八幡西、小倉、小倉南の4県が見事な団結で対話を広げています。
梅村 とくに、この4、5年をみると、八幡西県(楢橋恭一県長・印栄子県婦人部長)の活躍が目覚ましい。
 聖教新聞の啓蒙一つとっても勢いが違う。多くの外部の友人が「聖教新聞は人生の羅針盤ですね」「どの紙面を読んでも、正義と真実の言論が力強くみなぎっています」等々と、喜んで購読されています。
赤木 八幡西県では婦人部はもちろんですが(笑い)、昼間から動ける太陽会を中心に、壮年部の方々が大活躍されています。
秋谷 本当に、ありがたいことです。嬉しいことです。
 池田先生も九州の発展ぶりを最大に讃え、激励してくださっています。
 「本当に、いい九州になった。立派だ。理想的な発展をしている」と、つねづね仰っています。
青木 まさに「広宣流布は南から」。この方程式を痛感する時代に入ったね。
梅村 さらにまた、聖教新聞を長期にわたって購読してくださっている友人が多い。これが八幡西県の大きな特徴です。
弓谷 とにかく九州は「広布のモデル地域」が本当に多いですね。
赤木 先日、学会員ではありませんが、ある女性の読者からも、こんな声が寄せられました。
 この女性は10数年前に大きな悩みに直面し、婦人部の友人から池田先生のスピーチを通して激励されました。それ以来、ずっと聖教新聞を購読されています。
青木 ありがたいことだ。
赤木 ある日、その女性の勤め先の職場で無理解な学会批判が出た。
 すかさず彼女は「それは違います。聖教新聞を読むと信仰の素晴らしさが分かる。学会は大きく発展しているから、妬みの中傷を受けているのよ」とハッキリ言い切った。それ以来、職場では二度と学会の悪口が出なくなったそうです。
弓谷 正しい! 見事な正義の言論ですね(拍手)。
梅村 また北九州では青年部が先頭に立って聖教啓蒙に果敢に挑戦している。頼もしい姿が、あちこちで見られます。

大反響の写真展

赤木 とくに女子部が新聞啓蒙で模範の実証を示しています。
 婦人部の幹部たちも「北九州の女子部史上、今までにない拡大の金字塔ですね」と、口々に喜んでいます。
山本 北九州では10月に「自然との対話」写真展が開催された(14〜20日)。これも大変な反響だった。
梅村 写真展が開かれた1週間で、2万7000人もの人々が訪れました。
広瀬 友人も大勢、訪れました。「多くの国の文化や人びとの触れ合いが写真を通して伝わってきました」「心が洗われ、華やかになった」等々、感動の声があがっていました。
梅村 何しろ「口コミ」が凄かった(笑い)。
 写真展の反響が口コミで広がって、何回も来られる方や、友人が友人を誘って来場されるケースも多かったようです。
赤木 来賓からも賞讃の声が寄せられています。
 九州工業大学の細川邦典・元学長は「自然を愛し、友愛を尊び、平和の信念を持って行動される心があってこそ、このような写真が撮れるのでしょう」と語っておられました。
梅村 ある全国紙の幹部も「池田名誉会長の世界観、平和へのアプローチの方法、認識の仕方が伺われる作品群です。観るたびに感銘を深くしています」と讃えておられた。
秋谷 池田先生の「写真芸術の業績」「写真文化発展への貢献」は世界各国でも高く評価されている。
弓谷 その通りです。これまで、オーストリア芸術家協会の「在外会員」(91年)、中国・シルクロード撮影協会の「名誉主席」(94年)、フランス・ビエーブル写真クラブの「名誉写真芸術会員」(98年)、シンガポール写真家協会の「終身名誉会員」(99年)等に就任されています。
広瀬 それを嫉妬に狂って(笑い)、雑誌があれは他人が撮っている≠ネんて大ウソをついて笑われていたな(大笑い)。
青木 バカバカしい!
 だったら、どの写真を、いつ、誰が撮ったのかハッキリしろ!
 何ひとつ具体的事実がないじゃないか。これこそウソの証拠だ。
秋谷 まったくだ。各国の写真家協会に対しても失礼千万じゃないか。こんな下らないデマは「日本の恥」だ。

建設的な政治を

青木 ところで前回の北九州市議選(平成13年)で、公明党は大幅な議席増を果たしましたね。
広瀬 その通りです。得票数も全有権者の1割を超えて、過去最高記録。8議席から11議席に増えて、第2党に躍進しました。
弓谷 かたや、共産党は7300票も減らした。議席も公明党に抜かれて、今や第4党に転落した。
梅村 もともと北九州市は、戦前から旧・八幡製鉄所の労働組合などが強い。革新政党の金城湯池(きんじょうとうち=非常に守りの堅い城)だった。
広瀬 ところが近年は、高齢化の波をもろに被って共産党の活動家も激減した。
 高齢化は社会全体の趨勢だから、どこも影響は同じはずだが、あそこは特にひどい。
 しかも、とにかく若者に人気がない。新しい人間が入ってこない。
秋谷 共産党の若者離れは、全国的に深刻な問題のようだ。
赤木 それに議会では、相変わらず「何でも反対、反対」(笑い)。
 前向き、現実的、建設的な議論が全くできない。
梅村 あの卑劣な「実績の横取り」も、いよいよ知れ渡ってきた(大笑い)。
 北九州の市民も皆、辟易しているよ。
弓谷 共産党のやることは、全国どこでも、おんなじか(爆笑)。

偏った病院

広瀬 まったくだ。
 それに北九州には政治色の強い病院が、いくつもある。
 選挙前になると、それが特定政党の集票マシーン≠ノ早変わりする。医者や看護師がこぞって選挙に狂奔し、外来の患者にまで投票を依頼しているという話だ。
梅村 こんな悪質な話もある。6年前、北九州市内の病院で医療事故が起きた。
 病院スタッフが、美容師をしている患者さんの採血の際、全くデタラメな場所に注射した。
広瀬 この医療ミスが原因で、なんと患者の指が思うように動かなくなってしまった。
 美容師の生命線である指が、だ。
弓谷 恐ろしい事件だな!
梅村 患者は病院を経営する法人と、採血した臨床検査技師を相手取って裁判を起こした。
 当然、病院側は全面敗訴して平成14年7月、約3800万円の損害賠償を命じられている。
青木 ひどい病院があったもんだな。これじゃ市民も安心して診療を受けられやしない。
広瀬 まったく本末転倒だ。人の生命を何だと思っているんだ!
 まず医療姿勢を正せ!
 医療ミスを根絶しろ!
弓谷 その通りだ。選挙をやりたいなら、それからだ!

(2004.11. 6. 聖教新聞)

 

<17>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山本九州長、梅村北九州総県長、赤木北九州総県婦人部長、弓谷男子部長、広瀬九州男子部長

横取りの手口

青木 前回、北九州市の共産党の話が出た。
弓谷 共産党といえば、あくどい実績の横取りで全国的に有名だな。
梅村 北九州では「交通バリアフリー法」に基づき、主要な駅や交通機関で、エレベーターやエスカレーターの設置が進められている。
弓谷 交通バリアフリー法は平成12年5月、与党になったばかりの公明党の強い主導で国会で成立したものだ。
広瀬 バリアフリー化にかかる費用は通常、国と地方自治体と交通事業者で分担する。ところが、この自治体の予算案に、共産党はいつも反対するんだ。
青木 共産党は邪魔ばかりしているというわけか(笑い)。
梅村 それに小倉南区の下曽根駅にエレベーターとエスカレーターを設置するための協議会が、平成14年4月から始まった。
 この時も共産党だけが予算に反対した。
広瀬 ところが、だ。設置の見通しがつくや、突然、共産党は「下曽根駅にエレベーターを!」なんていう看板を、あっちこっちに立て始めた(笑い)。
赤木 チラシも大量にバラまいていたわね。
 市民からも「本当に、ずるい」という声が、あっちからも、こっちからも上がっています。
青木 設置の見通しがついたとたん、大慌てで自分たちの手柄にしようという魂胆か(笑い)。
山本 いつもそうだ。予算案には反対する。ところが実現しそうになると、いかにも「自分たちが、やった、やった」と騒ぎ出す。典型的なやり口だな。
弓谷 だから国民から見離されるんだ。もっと皆と協調してやればいいじゃないか。
梅村 北九州には、市の工業中心地の洞海湾を結んでいる「若戸大橋」という産業道路がある。
広瀬 この若戸大橋の通行料については、与党である公明党の尽力もあり、ようやく2年前に、今の市長が値下げを公約に掲げた。
赤木 市民も皆、喜んでいます。
広瀬 ところが共産党は、何ら行政の努力もせずに「通行料を無料にする」などと、20年以上にわたって大ボラを吹いてきた。
弓谷 バカバカしい。そもそも通行料を前提に作られたんだろう? それを一方的にタダにしたら、財政が破綻するじゃないか(笑い)。
秋谷 とにかく無責任で、いい加減な言動は、結局は信用されない。
 票も議席も減るばかりだ。
青木 まったくだ。政治家は絶対にウソをつくな! 実績の横取りなど言語道断だ。

大恩に報いよ

山本 一方、北九州市の公明党は着実に実績を重ねているね。
広瀬 福祉、教育、環境等、生活者の視点で幅広い政策を実現してきました。
梅村 かつて北九州は高度経済成長の煽りを受けて、大変な公害が広まっていた。とくに洞海湾には大量のヘドロが溜まり公害の街・北九州≠フ象徴とさえ言われていた。
山本 当時は誰も真剣に、この問題に取り組まなかった。そこで立ち上がったのが公明党の国会議員だった桑名義治さんだ。
梅村 自らアクアラングをつけて汚れた洞海湾に潜り、ヘドロを採集して国会で公害の実態を訴えた。その迫真の調査・追及によって、国が本格的に動きだした。
山本 この時以来、北九州は公害対策のノウハウを蓄積し、今では世界に誇る環境先進都市になった。国連からも高く評価されている。
秋谷 公明党の原点は「現場第一」。こういう活動をドンドンやってもらいたい。
赤木 教育の分野でも、公明党の強力な推進で、新生児と保護者を対象に絵本を贈って「読み聞かせ」を支援する「ブックスタート事業」が来年4月から実現します。
梅村 実は、これまで北九州市の親子のうち半数にしか絵本が行き渡っていなかった。それが今度は、母親が母子手帳をもらう段階で、絵本が配布されるようになった。
山本 公明党ならではの、きめ細やかな配慮だね。
青木 とにかく議員は国民のため、社会のため、地域のために戦う。結果を出す。それが健全な民主主義だ。
秋谷 公明党の議員も、いよいよ猛然と支持者の大恩に報いるべきだ。すべての国会議員、地方議員、そして家族が先駆を切って、支持を拡大してほしい。
 それでこそ勝利への突破口も開かれる。この方程式を絶対に忘れてはいけない。

北九州の日顕

弓谷 ところで北九州は、正義の言論戦でも圧倒的な前進を続けている。
広瀬 その通りだ。これまで3000人もの法華講が脱講している。
梅村 10月だけでも、北九州で40世帯以上の法華講員が宗門を離脱した。「もう、どうにも止まらない」よ(笑い)。
青木 北九州の極悪坊主といえば、あの秋山日浄(法霑寺)だな。
山本 秋山はオレは九州で唯一の能化(=宗門で日号が名乗れる坊主)だ≠ニ大威張りで、のさばってきた。
広瀬 だから北九州の日顕≠ニ皆が陰でバカにしきっている(大笑い)。
梅村 秋山といえば、昔から、何かというと日顕に激しい敵愾心(てきがいしん)を向けてきた。自分で東の阿部に、西の秋山≠ネんて豪語していたこともある。
弓谷 あいつは腹のなかでは日顕を小バカにしている。
 日顕の「シアトル事件」が発覚したときもシアトルなんか知らない。うちは大石寺とは関係なく、法霑寺でいく≠ニ迷惑がっていた。
広瀬 完全に「面従腹背」だ。そのうえ秋山は二人のグータラ息子に寺を与えて、虎視眈々(こしたんたん)と一族支配を狙っているようだ。
青木 宗門は、もうバラバラだ。一族の金儲けしかない。完全に四分五裂だ。

(2004.11.11. 聖教新聞)

 

<18>
出席者:秋谷会長、谷川総東京長、大貫東京・荒川長、山崎荒川区婦人部長、弓谷男子部長、笠原荒川区青年部長

谷川 創立75周年の明2005年へ! 大東京の勝利の決定打を放つのは、どこまでも「庶民の力」だ。
秋谷 だからこそ幹部が、戦いの第一線に飛び込み、第一線で勝利の指揮を執ることだ。
弓谷 中国の名宰相だった周恩来総理も言っているじゃないか。
 「つねに広範な大衆に接してこそ、勇気が湧いてくる」と断言している。民衆の中に飛び込み、自分が波動を起こしてこそ、勇気も、勝利への力も出る。

師弟共戦の天地

大貫 いよいよ荒川の出番だ! 断じて「正義の勝利」を果たし抜く! 勝利の金字塔を打ち立てる。
秋谷 荒川といえば「師弟の天地」「師弟共戦の天地」だ。
大貫 その通りです。昭和32年夏、あの不当な権力の横暴によって起きた「大阪事件」の直後だった。池田先生は出獄後、真っ先に荒川に来てくださった。そして大折伏の指揮を執ってくださった。
秋谷 当時、学会の組織は、折伏の人間関係でできた「タテ線」が中心だった。それで、どうしても地域広布のために「ブロック」体制の強化が急務だった。重要なテーマとなっていた。
 先生は、他のどこよりも先んじて、荒川に「地域広布」の大道を開いてくださった。
笠原 深い深い意義を感じます。
 それ以来、荒川は連戦連勝。破竹の前進だ。公明党も今夏の参院選で、東京選挙区では自民党に続いて第2位の得票数だった。
谷川 見事な戦いだった。東京選挙区は多数の候補者が乱立し、与党への逆風も吹き荒れた。その中で、荒川は堂々たる勝利を飾った。
山崎 一番人気だった、民主党のタレント候補の得票をも上回る大勝利でした。
秋谷 庶民の街に「風」は吹かない(笑い)。
 荒川には、地道に築き上げた信頼の絆が深く、強く根付いている。庶民は「民衆の側(がわ)に立つ」政治家を望んでいる。その証拠だ。

日顕宗は冷酷

笠原 それに荒川は「破邪顕正(はじゃけんせい)の言論戦」でも先駆している。すでに本年も2月の時点で「支部2」の脱講に迫る勢いだ。
秋谷 すごいことだ。仏敵と戦ってこそ、地域広布も盤石になる。大事な方程式だ。
弓谷 荒川に日顕宗の寺院はない。だからこそ、日顕への怒りがストレートだ。「日顕こそ、荒川広布の一凶!」と燃えに燃えている。
大貫 荒川にいるのは、隣の墨田区の常泉寺(藤本日潤)所属の法華講員だ。脱講者は皆、住職の藤本の冷酷非道を告発していたな。
笠原 脱講者も、怒っている。
 ある法華講の壮年が平成13年の夏に突然、脳梗塞で倒れた。その時、迅速な処置と、学会員の奥さんの必死の祈りで、何とか一命を取り留めた。
大貫 ところが寺に病状を伝えると「わかった」と冷たい一言だけ。見舞いどころか励ましの言葉もなかった。
谷川 この冷酷! この無慈悲! どこまで鬼畜か!
山崎 この壮年は、常泉寺の住職の藤本と仲が良かった。自分の葬儀についても、藤本が「最後まで面倒をみる」と約束していたほどだった。
笠原 ところが倒れてからというもの、藤本からは何の連絡もなし。壮年は「裏切られた!」と猛烈に激怒した。
秋谷 藤本というのは、そういう二重人格の男だ。我々は嫌というほど知っている。
大貫 結局、壮年は「あれだけ学会を非難したのに、私が倒れた時に駆けつけてくれたのは、学会の方々だけだった」と深く反省し、同年11月に脱講したんだ。
笠原 壮年は、しみじみ語っていた。
 宗門というのは、信者が「病気になる」とか「金を持ってこなくなる」と相手にしなくなる。それが本当に、よく分かった≠ニハッキリ断言していた。
秋谷 まったく正しい。「貧乏人と病人」は相手にしない。それが日顕宗の正体だ。

遺骨を捨てた寺

山崎 荒川では、婦人の脱講者も続いています。本年3月に脱講した婦人は、当初、常泉寺にロッカー式の墓を持っているために、寺から離れられないと言っていた。
大貫 ところが婦人は、使い古しの米袋に詰められ、大石寺の境内に埋められた遺骨の写真を見せられて愕然。「これが本当なら私は辞める」と脱講を決めたんだ。
谷川 当たり前だ。あの、おぞましい写真を見たら、誰だって驚愕する。
秋谷 それも田舎の末寺の話なんかじゃない。総本山≠フ大石寺の境内で、信者の遺骨がゴミ同然に捨てられていた。「信者の心」「信頼」を根底から揺るがす大事件だ。
弓谷 この事件では、裁判所が大石寺に対して、遺骨を投棄された遺族4人へ合計200万円の損害賠償命令を下し、昨年12月、最高裁でも確定した。大石寺の全面敗訴が確定した。
笠原 当然だ。遺族にとっては、残虐非道、冷酷無比の仕打ちだった。
谷川 何しろ、金まで取って預かった遺骨を、他人の遺骨とゴチャ混ぜにして、墓でも何でもない、ただの空き地に大量に埋めたんだからな。
笠原 裁判で大石寺側は遺骨を埋めた場所は「聖地ともいうべき霊域」だの日達法主の指示で埋めた。法要もやった≠セのと、愚にも付かないデマを並べ立てていた。
弓谷 バカバカしい。こんなウソが裁判所に通用するはずがない。判決も大石寺は遺骨を、ただの空き地に捨てた≠ニ明確に認定していたじゃないか。
笠原 その通りだ。「遺族の全く知らない間に、境内の誰でも立ち入れる一画に穴を掘って袋に入った大量の遺骨を埋めて土をかぶせ、その上に数本の杉を植えたというにすぎない」と厳しく断じていた。
弓谷 さらに「法要等の慰霊の措置も何らとられていない」「要するに、遺骨を境内の一画に投棄したと評価されてもやむをえないものである」と、明確に不法投棄を認定されたんだ。
山崎 それが当然よ。どれだけ遺族の方々が苦しみ、嫌な思いをさせられたか!
谷川 宗教学者はもちろん、他宗の住職や信徒も皆、一様に驚いていた。前代未聞の不祥事だった。
秋谷 大石寺の住職は日顕だ。代表役員も日顕だ。当然、日顕の責任が問われる。
大貫 日顕よ、遺骨の大量不法投棄の責任を取れ! 全国の遺族の方々に謝罪しろ!
弓谷 それにしても、次々と暴かれる宗門の実態に、法華講も何ひとつ反論できない。脱講も止まらないじゃないか。
谷川 だから今年だけで1万人以上も信者が逃げ出すんだ(笑い)。
笠原 宗門は、たった2年余りで最高裁から7回の断罪。日顕本人も2回の敗訴。この中には「シアトル絡みのデマ事件」も、あの「芸者写真事件」も全て入っている。これが正真正銘の「真実」だ。
秋谷 御聖訓には「大慢(だいまん)を倒して仏法の威験(いげん)をあらはさん」と厳然と仰せだ。荒川は明2005年も「正義」と「真実」を堂々と語り抜く。仏敵を責めに責めまくり、庶民の勝鬨(かちどき)を高らかにあげようじゃないか!

(2004.11.12. 聖教新聞)

 

<19>
出席者:秋谷会長、青木理事長、山本九州長、梅村北九州総県長、赤木北九州総県婦人部長、弓谷男子部長、広瀬九州男子部長

弓谷 以前に、北九州の最低最悪坊主、秋山日浄(法霑寺)が、大威張りでのさばっている話が出た。
山本 とにかく秋山は昔から大酒飲みの女性狂い。北九州はおろか全九州に極悪の醜態を晒しきっていたな。
広瀬 秋山は法華講に自分のことを「秋谷御尊能化(ごそんのうけ)様」と呼ばせて悦に入っている。
 ワシは九州のボスだ∞日顕はオレのライバルだ≠ネんて威張っている。
梅村 それに二人のドラ息子に寺を与えて「一族支配」まで狙っているというな。
弓谷 日顕にも完全に「面従腹背」か(笑い)。
青木 御書には「正法の強敵(ごうてき)と申すは悪王悪臣(あくおうあくしん)よりも外道魔王(げどうまおう)よりも破壊(はかい)の僧侶よりも、持戒有智(じかいうち)の大僧の中に大謗法(だいほうぼう)の人あるべし」と仰せだ。
秋谷 つまり、位の高くて立派だと思われている坊主の中にこそ、本当の大謗法の悪党がいるとの仰せだ。
 ゆえに、我々は極悪・日顕宗の坊主を破折しなければならない。
 正義の言論で厳しく糾弾していかねばならない。
広瀬 北九州でも、第2次宗門事件以来、3000人もの信者が逃げ出している。尋常一様じゃない。
梅村 9月にも、法霑寺の法華講の夫妻が怒りのあまり脱講した。
広瀬 この主人は建設会社を経営していたため、寺の坊主も何かとチヤホヤしてきたらしい。
 ところが、2年ほど前から業績が傾きはじめると、とたんに寺側の態度が冷淡になった。
梅村 これには夫妻も唖然としたようだ。
 「坊主は、普段は調子のいいことばかり言って、いざ大変になると何もしてくれない。これだけ家業が逼迫(ひっぱく)し、生きるか死ぬかの瀬戸際なのに、寺側は『登山しろ』『供養しろ』の一点張り。怒りを通り越えて、呆れ果てた」と語っていた。
広瀬 そして主人は9月に奥さんとともに脱講したんだ。
山本 夫妻は、さっそく進んで日顕宗の撲滅に奔走しているらしいね。
赤木 そうなんです。夫妻から「学会の正義」と「宗門の実態」を聞かされ、すでに2世帯の檀徒が脱講しました。
青木 当然だ。だいたい最高裁で7回も敗訴した不法教団が、どこにある。
 最高裁から2度も断罪された極悪法主が、どこにいる(笑い)。

逃げ回る秋山

広瀬 聞くところによると、秋山の住み着いている法霑寺では、あまりに脱講が続くので、学会の対策委員会≠ネるものを作っているらしい。
 ところが何をやっているかといえば法論しても最後は追い返せ≠ニ徹底しているだけ(大笑い)。
弓谷 どこが「対策」だ。逃げているだけじゃないか(大笑い)。
梅村 法霑寺のある檀徒も言っていたよ。
 「とにかく坊主も法華講の幹部も、口を開けば『登山、登山、登山!』。どっかの山岳パーティーじゃあるまいし(爆笑)、これの、どこが宗教だ」と怒っていた。
広瀬 僕の法華講の知人も、金狂いの法霑寺のやり口には、すっかり憤慨しきっている。
 金に余裕のない信者は貸し切りバスで大石寺に連れて行かれる。金がある信者は、往復4万円もの新幹線代をかけて登山させられる。金持ちも貧乏も、どっちも悲惨だ≠ニ証言していたな。
弓谷 「登山」といえば最近も、大石寺に来た檀徒十数人が、富士宮で夜に酒を飲んで大騒ぎ。近隣住民が大迷惑し、パトカーまで駆けつけるという事件があった。
赤木 象徴的ですね。私たちが知っている登山会は、清々しかった。まじめに広宣流布に戦っている人が集っていました。それが今や、酔っぱらいの登山会(笑い)。
青木 これが実態だ。

下劣な元議員

弓谷 それに九州の悪党といえば、あの学歴詐称議員の大橋!
梅村 ああ、議員の間は「学会のお陰です」とさんざん言っていたくせに議員を辞めた途端に狂った男だ。権力の魔性に狂い、さんざん支持者に迷惑をかけた揚げ句、党を永久追放された。
赤木 当然よ! 九州の婦人部も、本当に恥ずかしい、嫌な思いをさせられたわ。
山本 何しろ、下劣な「不倫事件」「ヤミ献金事件」、さらに悪質な「学歴詐称」まで発覚した。不様な醜態を晒して、党から叩き出された。
梅村 マスコミにも「『金と女』の凄い中身」だの「マルチ商法・医療メーカーから献金3300万円」だの「クラブの女≠ヨラブレター」だのと、大々的に書き立てられていた(大笑い)。
広瀬 今じゃ、どこも相手をしてくれず、最後は共産党に泣きついていたな(笑い)。
弓谷 その共産党の集まりに行っても、自分の「学歴詐称」の言い訳ばかり(笑い)。
広瀬 さすがの共産党員も、ほとほと呆れ返っていたようだ(大笑い)。
梅村 大橋のやつ、共産党からも見捨てられ、正信会くずれの邪宗の寺に、みすぼらしい姿で出入りしているようだ。
山本 こんな老いぼれたクズ同然の穀潰し、もはや相手にするやつはいないよ(笑い)。
青木 国会議員にまでさせてもらいながら、大恩ある支持者を裏切った。そのなれの果てが、このザマだ。

結党40周年

弓谷 だいたい、こういう腐ったクズ議員どものせいで、どれだけ支持者が恥ずかしい思いをさせられたか! 悔しい思いをしたか!
広瀬 議員や家族は、自分の振る舞いや言動が、どれだけ周りに影響を与えるか。もっと真剣に考えるべきだ。
弓谷 公明党も結党40周年を迎えた。「四十にして惑わず」だ。我々も、もはや躊躇する必要はない。どんどん党に言いたいことを言わせてもらう。悪い議員は徹底的に糾弾していく。
広瀬 まったく大賛成だ!
秋谷 とにかく竹入にしろ、竜や藤原にしろ、反逆した議員の末路ほど、哀れなものはない。
 金、女性問題を起こし、狂った正体が全部、分かってしまった。皆が皆、党から永久追放され、空恐ろしいほど、落ちぶれてしまった。厳然たる仏罰だ。

(2004.11.13. 聖教新聞)

 

<20>
出席者:秋谷会長、青木理事長、谷川総東京長、梶岡世田谷総区長、杉原世田谷総区婦人部長、弓谷男子部長、斉藤世田谷総区青年部長

前前の用心を

谷川 いよいよ「11・18」が目前。わが大東京の同志は意気軒高だ。
秋谷 最高の勝利の上げ潮の時だからこそ「健康第一」「無事故第一」が大事だ。完勝の総仕上げへ、我々は今一度、肝に銘じたい。
 特に、これから年末にかけては、世間でも慌ただしい時期になる。普段以上に十分な「前前(さきざき)の用心」が必要だ。
青木 先日、この座談会でも話が出たが、最近は「オレオレ詐欺」など悪辣極まる事件が多い。
 年末は、事件・事故が多発する。日が暮れるのも早い。「油断は禁物」である。「絶対に事故を起こさない」「事故に巻き込まれない」という強い心が大切だ。
秋谷 特に婦人部、女子部の皆さんは、十二分に注意していただきたい。壮年部、男子部の幹部も、細心の配慮を、お願いしたい。
青木 事故を防ぐためには、皆で「具体的に」「繰り返し繰り返し」注意を呼び掛け合うことだ。
 ひと言だけでも、声を掛け合うだけで、大きく意識が変わる。事故を防げる。

幹部が率先せよ

秋谷 そういう意味で、この座談会でも、幾度となく「絶対無事故」を呼び掛けてきたが、もう一度、大事な点を確認したい。
青木 まず@婦人部、女子部の皆さんは、夜は早めに帰宅する。
 夜の会合、打ち合わせ等は、できるだけ短時間で終わりたい。幹部は、そのための知恵を出し、工夫しよう。
谷川 Aもし帰宅が遅くなる時は、必ず自宅に連絡を入れる。
 B遠回りになっても、明るい道、人通りの多い道を選ぶ。
 C夜は、なるべく二人以上で連れ立って帰宅する。
青木 そのうえでD出来れば防犯ベルなどを持つ。「万が一」に備える。
 事件に巻き込まれそうになったら、防犯ベルを鳴らす。声をあげて助けを求める。バッグや傘で身を守ることだ。
梶岡 世田谷区でも、さっそく注意を呼びかけて、実践しています。
青木 大事なのは幹部が掛け声だけでなく、率先して実行することだ。
 先日、ある地域の会合で、こんなことがあったと聞いた。中心幹部が「夜は早く帰宅しよう」と呼びかけた。ところが、その本人がダラダラ話して、会合が、なかなか終わらなかった。結局、皆の帰宅が遅くなったというんだな。
杉原 そういう幹部が一番、困るんですよ。もっと真剣にやってもらいたい!

世田谷がリード

青木 それにしても、東京は、どこに行っても、すごい勢いだ。とくに青年の活躍が光っている。
弓谷 世田谷区では今月7日まで「『21世紀への対話』――トインビー・池田大作展」が盛大に開催されましたね。
梶岡 8日間で3万5000人を超える市民が観覧しました。テレビ局も取材に来て報道した。大変な反響でした。
杉原 先月31日のオープニングには、140人以上の各界の識者、来賓が来られた。皆さん、熱心に観ておられました。
 来賓の一人は、しみじみと語っていました。
 「池田名誉会長のスケールの大きさと、その偉大さを痛感しました。20世紀から21世紀への大きな歴史の転換期において、トインビー博士との英知の対話で人類の未来を切り開いてこられたことに、深く感銘しました」と感激しておられました。
斉藤 ほかの来賓も「日本の中で、池田名誉会長ほど民間人で外交をできる方はいないと感じました」
 「ここまで幅広い世界の識者と交流され、対話されているとは。想像をはるかに超えていました。名誉会長の博識、識見の深さには驚嘆するばかりです」等々、絶讃しておられた。
梶岡 「真実」は強い。「事実」は雄弁だ。展示を見て「認識が一変した」と多くの人が共感していた。
杉原 実際に展示を見て入会決意をした人もいます。
秋谷 だからこそ、どこまでも堂々と、粘り強く、正義と真実を語り抜くことだ。

暴力坊主・秋元

谷川 それにまた世田谷は、極悪との闘争においても大勝利だ。今年だけでも、約520人もの法華講が脱講した。
秋谷 見事な勝利だ。
 日蓮大聖人は「悪を滅(めっ)するを功(く)」「善を生(しょう)ずるを徳(とく)」と仰せである。
 極悪と戦えば、功徳も大きい。正義が勢いを増す。これが仏法の方程式だ。
 世田谷の同志の活躍は本当に見事だ。
斉藤 世田谷には、あの極悪坊主の秋元広学(宣徳寺)が住みついている。
 宗門の渉外部長をやっているが、昔から「遊び人」「暴力坊主」として有名なやつだ。
弓谷 あんまり遊び回っているもんだから「夜の渉外部長」なんてバカにされていたな(笑い)。
梶岡 言っていることもウソで固めたインチキだらけ。
 法華講員に対して皆さん方のお題目と僕のお題目では、一遍の重みが違う≠ネんて言い放っていた。
谷川 何いってんだ。坊主と信徒の唱える題目が違う? 御書のどこにあるんだ! とんでもない邪義だ。
弓谷 「『ロクに題目もあげないクソ坊主』と『真面目な信者』では功徳が違う」というなら、まだ話は分かるがな(大笑い)。

大聖人に違背

秋谷 日蓮大聖人の仏法は「僧俗平等」だ。御書にも「久遠実成(くおんじつじょう)の釈尊と皆成仏道(かいじょうぶつどう)の法華経と我等衆生(われらしゅじょう)との三つ全(まった)く差別無し(さべつなし)と解(さと)りて妙法蓮華経と唱(とな)え奉(たてまつ)る処(ところ)を生死一大事(しょうじいちだいじ)の血脈(けつみゃく)とは云(い)うなり」等々と仰せの通りだ。
斉藤 それを秋元坊主のやつ、言うに事欠いて坊主を批判すると地獄に堕ちる。来世はゴキブリだ≠ニ喚き散らしていた。
谷川 まったく知性も教養も信心もない。クソ坊主の言うことは、徹底してバカバカしい(大笑い)。
 大聖人は極悪坊主を徹底して糾弾された。御書に「悪侶(あくりょ)を誡(いまし)めずんば豈(あに)善事(ぜんじ)を成(な)さんや」と明確じゃないか。
梶岡 次回に具体例を話すが、自分の醜悪な実態を暴かれたのが、よっぽど痛いんだよ、秋元のやつは(笑い)。
斉藤 何しろ、金に汚い。暴力を振るう。それこそ、秋元みたいなやつをゴキブリ坊主と言うんだ(爆笑)。

(2004.11.15. 聖教新聞)