<座談会> 正義と真実の歴史

 


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出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長、西 東京男子部長

原田 前回は、日顕のやつが台湾のメディアから糾弾の集中砲火を浴びているという話が出た。
杉山 他の新聞にも妻を娶(めと)り、肉を食らう日本の和尚、阿部日顕が物議を醸している∞仏教の戒律には、お構いなしのくせに、日顕が来る会場には多くの規制が設けられていた=i「哈客(ハッカ)新聞」)等々、ひっきりなしに報道されていた(笑い)。
弓谷 テレビのニュースも、すごかった。昼夜のべつまくなしに花和尚・日顕≠フ姿が不様に映し出されていたようだ。

異常な供養集め

西  台湾のテレビ局「TVBS」でも日蓮正宗の食肉飲酒の法王≠ニ、おどろおどろしいタイトル付きで、けなしにけなされていた。
 阿部日顕は妻を娶って子どもを生ませ、肉を食らい、酒を飲んでいることから、「花和尚」呼ばわりされている≠ニ報じられていた。
杉山 このテレビ局は別の日にも一定額の供養を納めないと中に入って説法を聞くことができない≠ニ日顕宗の異常性を指摘していたそうだ。
青木 供養の額で信者を差別か。日本と、おんなじやり口だ。
弓谷 「東森(とうしん)テレビ」というケーブルテレビ局も、夜のニュースで日蓮正宗では、阿部日顕が妻帯し、肉を食らっているほか、他の僧侶の大半も同様である≠ネどと伝えていた。
西  台湾の四大テレビ局の一つ「台視(台湾テレビ)」も、すごかったようだ。
 日顕の映像を流しながらこの男が妻子をもうけ、肉を食らう日本の阿部日顕である≠ネんて解説≠オていた(大笑い)。
杉山 SGIのメンバーも言っていた。
 「昼休みに職場でニュースを見ていたら、いきなり画面に日顕の異様な姿が映ったので驚いた。あんなのが台湾中のテレビに流れてるんだから、仏教界の恥さらしだ」と呆れ返っていた。
青木 まったくだ。あの嫉妬深いヘビのような目をした顔がテレビに出る。考えただけで身の毛がよだつ(笑い)。
弓谷 それもワイドショーや情報番組なんかじゃない。昼、夜の「ニュース」だよ。日顕は、よっぽど問題のある坊主ということだ(大笑い)。
西  台湾はインターネットも盛んだ。日顕はネット上でも、存分に醜態を晒していた(笑い)。
杉山 「中廣新聞ネット」でも齢81歳という、この高齢の日本仏教・日蓮正宗の法王は、かつて食肉飲酒や妻子をもうける等のスキャンダルで世間の非難を浴び、「花和尚」呼ばわりされた≠ニ、日顕を極めて正確に紹介していた(爆笑)。

ヤクザまがい

原田 そもそも日顕が花和尚≠ニ命名されたのは(笑い)、平成13年に台湾に行った時だ。
弓谷 台湾の有力紙に「東洋花和尚」と大きく掲載され、完全に笑いものになった。
原田 現地のマスコミから日本の花和尚が来た≠ニ、さんざんに叩かれ、バカにされ、大恥をかいていたな。
杉山 その通りだ。日顕が台湾に到着した、その日に、有名な週刊誌が「日本花和尚。奢華訪台(しゃかほうたい)(日本のハレンチ坊主が豪勢な訪台)」と大々的に報道したんだ。
西  大変な人気の週刊誌で、3nも特集されていたな(笑い)。
杉山 さらに地元夕刊紙でも「高級スーツに用心棒つき」「まるでヤクザまがい」等々の見出しで、日顕を激しく糾弾していた。
青木 日顕はこれだけ徹底的にバカにされたんだ。
 少しでも常識があれば、もう行けないよ(大笑い)。
原田 まったくだ。わざわざ恥をかきに行くようなものだものな。

極悪人扱い

弓谷 そもそも台湾の仏教は、伝統的な中国仏教を受け継いでいる。戒律も大変に厳しい。坊主が「肉食」や「妻帯」なんてもってのほかだ。
青木 日顕みたいに金狂い∞芸者狂い≠フ放蕩坊主なんか、いの一番に忌み嫌われるというわけか。
原田 当然だな。
秋谷 それにしても台湾での日顕の報道は尋常一様じゃない。いったい、どれだけバカにされているんだ(笑い)。
弓谷 今はインターネットで海外のメディア報道も日本で知ることができます。それによると、この11月だけでも日顕を取り上げた主なメディアは、新聞では「中国時報」「蘋果(りんご)日報」。
杉山 テレビでは「台視(台湾テレビ)」「中視(中国テレビ)」「TVBS」「中天新聞台」「東森新聞台」「八大総合台」などが報じていた。
西  「TVBS」では2分にわたって、日顕のことを放映していた。「東森新聞台」も3分以上も日顕と宗門の問題性を取り上げていた。
弓谷 さらにインターネットのニュースでも「中国電子報」「蕃薯藤新聞」「東森電子報」「PC home新聞」「TVBS電子報」「台湾テレビ電子報」「中国テレビ電子報」「蘋果日報」などが一斉に報じていたな。
杉山 その、どれもが日本の花和尚≠セの妻子がいる≠セの食肉飲酒の法王=i笑い)。
青木 極悪人扱いか(大笑い)。
原田 日本の宗教界で、これだけ台湾のメディアで騒がれている坊主なんて、いるのか?
弓谷 いいえ。
 一人もいません(笑い)。
杉山 台湾メンバーも「あんな下らない放蕩坊主は相手にしても、しょうがない。バカバカしい」とバッサリ斬り捨てていたな(笑い)。
原田 まったく、その通りだ。正しい(笑い)。
弓谷 日本の恥さらし! 花和尚の日顕か(爆笑)。

癡猿坊主の醜態

秋谷 日蓮大聖人は「牛馬(ぎゅうば)の如(ごと)くなる智者(ちしゃ)どもが日蓮が法門を仮染(かりそめ)にも毀(そし)るは糞犬(やせいぬ)が師子王(ししおう)をほへ癡猿(こざる)が帝釈(たいしゃく)を笑ふに似(に)たり」と厳然と仰せだ。もはや日顕みたいな「牛馬」「糞犬(やせいぬ)」「癡猿(こざる)」坊主は、どこへ逃げたって惨めな醜態を晒すだけだ。
青木 その通り。花和尚≠ヘ、どこまでいっても花和尚≠セ(大笑い)。
 日顕は、まさかこんなことになるとは思ってもみなかっただろう。仏法は厳しいよ。

(2004.12.11. 聖教新聞)

 

<42>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京総合長、杉山青年部長、弓谷男子部長

秋谷 不思議なもので「日顕宗と離れてから」いよいよ学会は大発展した。
 仏意仏勅の学会は、本年も大勝利の1年だった。
 すべてに連戦連勝の歴史を築くことができた。見事な大闘争、大勝利の1年だった。
 全国の同志の皆さまに心から感謝申し上げたい。
青木 本当に、宗教というと「創価学会」の時代になった。他の教団は、話も聞かない。話題も出てこない。
正木 日顕宗なんか「全く」「誰も」知らない(笑い)。たまに出てくると犯罪や事件、不祥事絡みだ(大笑い)。
原田 SGI(創価学会インタナショナル)も190ヵ国・地域。学会本部を訪れる一流企業のトップの人たちも驚嘆している。「すごい学会になりましたね」と皆が言っている。
青木 企業の皆さんは「坊主というのは、本当に悪いのが多い」とも言っている(笑い)。

金に狂った宗門

弓谷 「宗教年鑑」によると、学会と一緒だったころの宗門の公称信者数は約1800万人だった。大興隆だった。
杉山 それが今では実質は数万人しかいないというな。
原田 日顕も内心では「まさか、こんなはずじゃなかった」と悔やんでいるよ(笑い)。
 まさか、こんな哀れな宗門になるとは。結局、信心がなくなって狂った。恐ろしいことだ。
秋谷 戸田先生は宣言された。
 「学会を破ろうとするものは、かならず仏法の大きな罰をうける。もし破ろうとするものがあるならば、やってみたまえ。内から外からやってみたまえ。絶対にできぬ」と断言された。
 あの卑劣極まる「C作戦」から14年。これが仏法の勝負の現証だ。厳然たるものだ。結果は、誰が見ても学会の大勝利。日顕宗の大敗北だ。
青木 その通りだ。ただごとではない。日蓮大聖人から日顕は厳しく叱られたんだ。
弓谷 それにしても「C作戦」から、もう14年が経った。青年部では、宗門事件を知らない世代が多くなってきた。
 先日も、ヤング男子部のメンバーが「坊主と一緒にやっていた時代があったなんて! まったく想像できない」(笑い)と驚いていた。
原田 学会の歴史上、いや広宣流布史上、重大な歴史だ。
 後世のため、青年のために、もう一度、語り合っておこう。

経文通りの難癖

青木 まず言いたい。戸田先生は、広宣流布が進めば「かならず僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)が現れる」と仰せだった。その通りになったということだ。
正木 本当に、そうですね。日顕が企んだ「C作戦」とは、まさしく仏法で説く「僭聖増上慢」の働きだった。
原田 僭聖増上慢とは、坊主や権力者が正法を弘める人を迫害することだ。
 日顕こそ、まさに極悪の僭聖増上慢だ。天魔だ。その正体が明確になったのが、今回の宗門事件であり、C作戦だ。
青木 学会は仏意仏勅の広宣流布の団体である。それゆえに、御書通り、経文通りの大難を呼び起こした。そのすべてに厳然と勝利した。重要な歴史だ。
杉山 経典には僭聖増上慢の一つの姿として法華経の行者(ぎょうじゃ)を「外道(げどう)の論議(ろんぎ)を説く」者と讒言(ざんげん)し、非難(ひなん)する≠ニある。
 まったくその通りの日顕の悩乱、狂乱だった。愚にもつかない嫉妬の言いがかりをつけて、狂ったように学会を攻撃しはじめた。
青木 そうだったな。
 宗門は、今からちょうど14年前の平成2年12月16日に突然「お尋ね」なる文書を学会に送りつけてきた。
 そこでいきなりベートーベンの「第九」は、神という言葉が出てくる。外道礼讃(げどうらいさん)だ。謗法(ほうぼう)だ≠ネんて難癖をつけてきた。
弓谷 まったくバカバカしい。ベートーベンの「第九」は、世界共通の文化、芸術じゃないか。それを「歌うな」「謗法だ」。
 この愚劣! この嫉妬! この無知と無教養!
 どれほど日顕が「井(い)の中の蛙(かわず)」以下の「エセ宗教者」か。あの無知蒙昧(むちもうまい)ぶりには、日本中が笑った。世界中が笑ったな(爆笑)。
秋谷 だいたい文句があるなら、大聖人の教えに照らして、言ってくればいい。
 だが学会は、あまりにも完璧な正法正義(しょうほうしょうぎ)の団体だから、日顕は何も言えない。だからバカげた言いがかりをつけるしかなかったんだ。

インチキの謀略

正木 しかも、だ。この「お尋ね」というのは、本部幹部会のスピーチをコッソリ盗み録りしたテープをもとにしたものだった。
原田 あのスピーチは大聖人の仰せを拝し、古今東西の歴史の偉人の言葉を引用しての名スピーチだった。
青木 どこを、どう読んでも謗法など当然ない。今、読んでも感動する。
正木 そのうえ、そのテープの内容を、わざとねじまげ、改ざんしていた。もともとの内容とは全く別の言葉にすりかえていたことまで、あとで分かった。
杉山 要するに、一から十まで全部、インチキの謀略だった。日顕にとっては大義名分≠ネんか、どうでもよかった。とにかく「学会を切りたい」。はじめっから、その魂胆だった。

主犯≠ヘ日顕

原田 この平成2年には、10月に、大石寺開創700年の行事があった。学会は立派な総一坊、総二坊を寄進し、大石寺で文化祭までやって盛大に祝賀した。
正木 日顕は寄進を受けた。供養も受け取った。文化祭にも来た。ところが、その裏で、ずっと「切るチャンス」を狙っていたんだ。とんでもないやつだ!
弓谷 すでに平成2年7月16日の段階で、日顕は八木日照、関快道、河辺慈篤(死亡)らを東京・文京区西片にあった大石寺東京出張所にコッソリ集めて、謀議していた。
 2日後には大石寺で、その謀略を「C作戦」と、日顕本人が自分で命名した。
杉山 学会側には一切漏れないように、ドブネズミどもがヒソヒソ、コソコソ密謀していたんだ。
秋谷 「広宣流布の団体の破壊」を目論むことは「五逆罪(ごぎゃくざい)」の一つ「破和合僧(はわごうそう)」の大罪だ。仏法上、最も罪が重い。
 しかも、それを法主自らが犯した。釈尊の時代にも、大聖人の時代にも起こらなかった大罪だ。仏法史上、前代未聞の大事件だった。
 御書に照らし、経文に照らし、日顕の大罪は地獄に何度、堕ちても足りない大罪業(ざいごう)、大罪悪だ。だから宗門は衰亡したんだ。

(2004.12.14. 聖教新聞)

 

<43>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京総合長、杉山青年部長、弓谷男子部長

正木 前回は、日顕が平成2年に「C作戦」を仕掛けてきたことが話題になった。
原田 日顕は、密謀を重ねたうえで「C作戦」を決行する時期を虎視眈々(こしたんたん)と窺(うかが)っていた。
 だが、それまでは、学会に気づかれないように、厚い化けの皮をかぶっていた。これが明確な事実だ。
弓谷 その通りです。その証拠に日顕のやつは、この事実について、まったく反論できない。
杉山 完全に反論不能だ。「唖法(あほう)の婆羅門(ばらもん)」だ(大笑い)。

日顕の二枚舌

青木 まさに御書に「外(そと)には賢善(けんぜん)を表(あらわ)し内(うち)には貪疾(とんしつ)を懐(いだ)く」と仰せの通りの姿だった。
 日顕は、学会を切った直後の平成3年の『大白蓮華』の新年号にも、こう書いていたくらいだ。
 「特に、池田先生の指揮において大書すべきは、戦後の世界的な移動交流のなかで、各国に広まった信徒の方々を組織化した、世界広布への大前進が図られたこと」などと絶讃≠オていた。
正木 大ウソつきめが! 坊主の皮をかぶった大ペテン師、大詐欺師めが! 我々は本当に騙された。騙され抜かれた。
杉山 そして、ついに宗門は平成2年12月16日、前回、話が出た「お尋ね」なる文書を学会に送りつけてくる。さらに12月27日、突然、池田先生を法華講総講頭から罷免すると発表したんだ。
青木 大謗法だ。池田先生は、宗門を世界的な教団に大発展させた最大の功労者ではないか。
 その大功労者を突然、何の話し合いもなく、一方的に切ってきた。
秋谷 すべて日顕の嫉妬だ。池田先生は法主の自分よりも皆から尊敬されている。世界中から賞讃され、顕彰されている。
 ところが自分のところには誰も来ない。何もない。
 それで先生に嫉妬した。池田先生と学会員の信頼の絆を断ち切って、皆をひれ伏させて、自分の思い通りに信者を動かそうとしたんだ。
正木 この時、日顕のやつこれで、うまくいく。脅しに皆が驚いて、ひれ伏してくる≠ニ目論んでいたんだよ。
原田 その通りだ。その証拠に日顕は「C作戦」を決行する直前、ブラック・ジャーナリストの段勲やら、食いつめ者の退転者まで大石寺に掻き集めて密談していた(平成2年12月25日)。
 そこで日顕は「学会員のうち20万人くればいい」などと言い放っていた。皮算用をはじいていた。この事実も後に発覚した。
杉山 何が「20万人」だ。14年たっても、全然いないじゃないか(大笑い)。身の程知らずの「お山の大将」気取りの田舎坊主めが!
 そもそも学会員は何一つ、お前に世話になった覚えはない。
 お前が何を喚こうが、お前の正体は完全に見破られている。それも知らずにワシが一声かければ何十万人もの人間が動く≠ニでも思いこんでいた(笑い)。おかしくってたまらないよ(爆笑)。
青木 まったくだ。日顕は、法主の自分が池田先生を切ったら、学会は大混乱する。多くの学会員が雪崩を打って自分についてくる。学会を潰せると考えていたんだ。
弓谷 バカなやつ。学会は微動だにしなかった。日顕の皮算用は完全に外れた。
秋谷 あの時の日顕の慌てぶりったら、なかった(大笑い)。
 平成3年の1月2日にも、私と森田さんが大石寺に行って、日顕に会って怒鳴りつけてやろうとした。ところが、日顕は逃げ回るだけだった(爆笑)。
杉山 この臆病者! 布団でもかぶって、ビクビク、ガタガタ震えていたんじゃないのか(大笑い)。
原田 あんまり怯えていたものだから、日顕のやつ、1月6日の教師指導会でも私一人になっても∞カユをすすっても≠ネんていってメソメソ泣いていたっけな(笑い)。
青木 何がカユをすすっても≠セ。しょっちゅう一族を引きつれて温泉で豪遊していたのは誰だ。この大ウソつきめ!(大笑い)
正木 しかも、だ。日顕は当初、怖くなって「C作戦」はなかった≠ニ言い張った。自分の悪事を隠そうと必死だった。
杉山 臆病、臆病(笑い)。こんな小心者が張本人だったんだ。「C作戦」が失敗したのも、当然だな(笑い)。
弓谷 日顕は平成5年1月6日にも、大石寺で末寺の坊主を前に「『C作戦』などということを、考えたこともなければ、実行したこともない」と断言していた。2年たっても、シラを切っていた。
原田 だが日顕のウソは、いつもすぐバレる(大笑い)。
 「C作戦」があったことを裏付ける証拠が次々と出てきた。

「河辺メモ」

杉山 なかでも決定的だったのが、平成6年1月に出てきた河辺慈篤のメモだ。日顕が「C作戦」を謀議した密談の様子が、詳細、克明に記録されていたんだ。
弓谷 日顕を中心に手下の坊主が、平成2年7月16日、東京・文京区西片にあった大石寺出張所に集まった。その2日後にも大石寺に集まった。
 この2回の秘密会議が「いつ」「どこで」行われたのか。「誰が」集まったのか。そのうえ密議の内容も、全部、詳細にメモされていた。
原田 まさに「動かぬ証拠」が出てきた。
 何よりも河辺本人が「あれは、間違いなくオレの字だ」と明言していた。
 この「河辺メモ」の存在を否定する証拠は、10年以上経った今でも何も出てこない。
正木 その河辺メモには、会議の模様がハッキリ記されていた。
 「話題は、池田追放の方向で進められ、猊下(=日顕)、八木、関共に池田追放≠ナ強硬意見」「河辺=それでは、この作戦はG作戦だ。猊下=それは違う、Cだよ」等々と克明に書かれていた。
秋谷 要するに首謀者≠ヘ日顕だった。「C作戦」の名付け親までもが日顕だった。これほど明白な証拠はない。

CUTの「C」

弓谷 証拠は、まだまだある。平成3年3月、改革僧侶の工藤玄英住職と大橋正淳住職が、日顕に会って「C作戦」の存在について問い質した。
 すると日顕は「ああ、知っていたよ。あの野郎(=名誉会長)の首をカッとするという意味だ」と言い放ち、右手で空に「C・U・T」と書いてみせたという。
杉山 同じ改革僧侶の岡崎雄毅住職も証言している。
 岡崎住職が平成3年11月、日顕に会った時のことだ。岡崎住職が「学会を処分するなど、とんでもない」と諫めると、日顕は「バカヤロー」「バカヤロー」と5、6回喚き散らした。
 そして、右手の拳骨(げんこつ)を出して「いいか、これが池田だ」。左手の拳骨を出して「これがワシだ」と。
 その二つの拳骨を右手の方を上にして岡崎住職の目の前に突き付けて「今、こういう状態になっているのだ。これでいいのか!」「これが許されるのか!」と、怒鳴り散らしたという。
青木 これが宗門事件を起こした張本人の正体だ。すべては日顕に醜い嫉妬だった。
正木 本来、宗門が最大に讃え、感謝するべき大功労者に対して、感謝もできない。妬むことしかできない。真っ黒焦げ。これが宗門事件の全ての原因だよ。
 分かってみれば実に簡単、単純な構図じゃないか。全部、日顕の異常な嫉妬、あの男独特の性格、異常性から始まったことだ。

小さい「器」

弓谷 「C作戦」の明確な証拠を突きつけられた日顕は、開き直るしかなかった。
 平成6年1月に「河辺メモ」が出た直後、それまでのウソとは正反対に、とうとう「『C』という言葉が出たかもしれない」なんて言い出した(爆笑)。
杉山 さらに平成11年12月には、ついに「私が、あの平成2年において、ある決断をしました」とまで白状した。
 何年もワシは知らない≠ニシラを切っていたのに「自分がC作戦の首謀者」だと自分の口で暴露してしまった(笑い)。
青木 「『C作戦』などということを、考えたこともなければ、実行したこともない」と断言していたんだろ。それを、たった1年後に「『C』という言葉が出たかもしれない」。
 あの男は、口を閉じていられないんだ。臆病だから、ついつい余計なこと≠ワで話してしまう。いつもそれで墓穴を掘ってきた。大インチキ、大ウソつきの正体を、自分でバラしてきた(大笑い)。
秋谷 しょせん法主とか管長なんていう器(うつわ)じゃないんだ。青年部の諸君も、実際に会ったらビックリするだろう。私たちは何十年も前から知っている。とてもじゃないが、まともに社会になんか出せるシロモノじゃない。
青木 まったくだ(笑い)。宗門という、実質何万人だかの閉鎖された小さな集団の中だから、まだボロが出ないというだけで、世間には全く通用しない男だ。
秋谷 かつて戸田先生は言われた。
 「嫉妬の狂人は、いつの時代にもいるものだ。そんなつまらぬ批判など、相手にするな、放っておけ! そんな下らん中傷などに惑わされるのは、最低だ。
 必ず仏罰が下る!」
原田 まさに、その通りの日顕の姿だ。

(2004.12.15. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京総合長、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 前回までは「C作戦」の経緯を詳しく語り合った。
青木 大事なことは、そもそも宗門は、池田先生の堂々たるスピーチに難癖をつけて、しかも改ざんまでして、学会を攻撃しだした。そして先生の法華講総講頭も罷免したということだ。
 そして、その全てが大ウソの言いがかりだった。実際は、その4ヵ月以上も前に、日顕本人が学会切り捨ての謀略を巡らせていたんだ。
正木 しかも日顕は、その後も「C作戦」を全面否定していた。大ウソをついて宗内まで騙し続けようとしていた。

識者のエール

原田 各界の識者も、第2次宗門事件が発生した直後から、本質を鋭く見抜いていた。「平成の宗教改革」に立ち上がった学会に、相次いでエールを送ってくれた。
杉山 ハーバード大学神学校のクラリサ・W・アトキンソン博士は、こう語っていた。
 「聖職者が精神的な特権意識を持ち、金力欲、権力欲に支配された時、いつの時代においても、目を覆うような腐敗と堕落の狂乱の舞台が現出されるのです。
 これは清貧(せいひん)≠根本とする始祖の精神にまったく逆行するものであり、ここに私は、問題の本質があると思う」(本紙92年7月29日付)と鋭く指摘していた。
青木 まったく、その通りだ。よく見ている。
正木 日顕宗がいかに「目を覆うような腐敗と堕落の狂乱の舞台」に成り果てた邪宗教か。時間が経つにつれ、ますますハッキリしてきた。
 日顕の「芸者遊び」「遊蕩三昧」! 手下の坊主どもの「淫行」「買春」「レイプ」事件! 口に出すのも、はばかられる。どれもこれも汚れた実態だ。
弓谷 京都大学の故・樋口謹一名誉教授も語っていた。
 「宗門側の過度に僧侶の権威を強調する前近代的体質は、鎌倉仏教の祖師たちのなかでも優れて在俗の信徒を大切にした日蓮大聖人の教えに反するものと首を傾けざるをえない」(同91年1月18日付)と断言していた。
原田 まったくの正論だ。
杉山 上智大学の故・安斎伸名誉教授も、こう分析していた。
 「平和・文化・教育の価値も理解できず、伝統に固執し、権威と力で信徒を抑え付け、時代錯誤に陥った宗門。そこから独立しなければ、創価学会もやがては独善的、閉鎖的な教団として終わってしまい、未来性も世界性も絶たれていたことでしょう」(創価新報97年8月20日付)と明快に語っていた。
秋谷 まったくだ。我らは御仏意(ごぶっち)によって、あの陰険、陰湿な坊主と別れることができた。本当に助かった。
 池田先生の指揮のもと、学会は思う存分、世界広布に邁進(まいしん)できるようになった。事実、宗教事件以降、学会は普遍的な世界宗教として一段と飛翔できた。
正木 当時、115ヵ国・地域だった創価の連帯も、今や190ヵ国・地域にまで広がった。
青木 それに比べて、あの、みっともない宗門(笑い)。江戸時代のような、うら寂れた山寺に戻ってしまったよ(大笑い)。

日顕を操る男

弓谷 結局「C作戦」の直接の首謀者は明らかに日顕だった。
 だが、その裏にいたやつがいる。臆病者の日顕を操って「C作戦」を吹き込んだ男がいた。
原田 それが極悪ペテン師の山崎正友だ。日顕と山崎が当時、いかに根深く結託していたか。いくつも明確な証拠がある。
杉山 一つ。平成2年の暮れ、日顕宗が学会に「お尋ね文書」を送り付けてきた直後のことだ。
 山崎は当時「昵懇(じっこん)の仲」だった正信会の坊主・浜中和道に、こんな電話をかけた。「どう、面白いだろう? これから、もっともっと面白くなるよ」と。
青木 有名な話だ。一切を仕切っているのはオレだ≠ニ言わんばかりじゃないか。
杉山 さらに平成3年の正月の電話では、浜中は山崎に「今度の問題に噛んでいるのか?」と問いただした。
 すると山崎は「当たり前だろ。誰があのテープを日顕に届けたと思ってんの」「誰が『C作戦』を授けたと思ってんの」と、大いばりで自分で暴露していた。
 浜中自身がハッキリと証言している。
原田 犯人≠ェ手柄顔で、謀略の舞台裏をブチまけたってわけだな。
正木 重大な証言だ。
 山崎の話によれば、まず山崎が、盗み録ったテープを日顕のところに持ち込んだ。それを使って日顕のほうで「お尋ね」を作ったということになる。
青木 やっぱり裏には山友だ。「盗み録り」「改ざん」とくれば、山崎の常套手段だからな(大笑い)。あの男の、かつての部下が幾度となく証言している。

犬と猿が結託

正木 日顕と山崎といえば、もともと「犬猿の仲」で有名だった。それはそれは、いがみ合っていた。
 その二人が「C作戦」で結託したんだ。真相を知った日顕宗の坊主もビックリ仰天していたな。
原田 そりゃ、そうだろう。
 何しろ日顕が法主になった時、真っ先に日顕は相承のない「ニセ法主」だ≠ニ大騒ぎしたのも山崎だった。
青木 山崎は法主になった日顕に取り入ろうと、すり寄った。ところが日顕は「あんたは大ウソつきだ」と山崎本人を怒鳴りつけて、大石寺の出入りまで禁止した。
杉山 その腹いせに山崎は週刊誌で、日顕を、さんざん罵った。
 「およそ法主にふさわしくない野心家であり、乱れた生活」「相伝をいつわって登座」「まことに信仰心のうすい、功利主義の権化」「独裁者」「宗内で一、二を争う遊とう児」「ゼニゲバ」云々と、さんざん罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせかけていた。
弓谷 日顕のやつ「(山崎は)地獄へ何回堕ちても足りないほどの罪が存する」「提婆達多(だいばだった)よりも悪いやつだ」と怒り狂っていた(大笑い)。
正木 その山崎から宗門を守ってくださったのは、誰だ。池田先生じゃないか。池田先生が厳然と宗門を外護(げご)してくださったから、日顕は、やってこれたんじゃないか(笑い)。

ひれ伏した日顕

原田 ところが日顕は臆病者だから「C作戦」をはじめたとたんに、不安になった。
 それでコロッと態度をひるがえして、山崎に泣きついた。
 「あの時はウソつきと言って悪かった。勘弁してください」とまでへり下った。さんざん自分をバカにした山崎に「ひれ伏した」(笑い)。
青木 不様(ぶざま)、不様(大笑い)。愚かなやつだ。
杉山 有名な話だ。
 さっきも話が出たが、そうした一連の経緯も、平成3年の正月に山崎が浜中にかけた電話で、山崎本人が暴露してしまった。
弓谷 山崎は大はしゃぎで、こう言った。
 日顕がオレに謝ってきたよ。「あんたはウソつきだと言って、申し訳なかった」ってね。今さらオレのすごさが分かったんだ。オレにひれ伏したんだよ。ハッハッハッ≠ニ高笑いしていた。
青木 日顕よ、お前は、ここまで山崎に嘲(あざけ)られ、大笑いされているんだよ(爆笑)。
原田 しかも、当時の山崎といえば、3億円の恐喝事件を起こして裁判中だった。
 日顕は、そんな極悪人の靴底まで舐めた。まさに「大慢(たいまん)のものは敵(てき)に随(したが)う」との御聖訓の通りだった。
 いないよ、こんなに愚劣なやつは。どこを探したって、いないよ(爆笑)。
青木 そうだ。絶対に、いないだろう(笑い)。
秋谷 結局、山崎は日顕が「ひれ伏した」直後の平成3年1月、最高裁で「懲役3年」の有罪判決が確定した。
 日顕と山崎の結託は、後世の歴史家にも厳しく断罪されるだろう。間違いない。

(2004.12.16. 聖教新聞)

 

<45>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、正木総東京総合長、杉山青年部長、弓谷男子部長

山崎の「洗脳」

杉山 前回は、あの陰険、陰湿な「C作戦」の裏に、ペテン師の山崎正友がいたことが話題になった。
弓谷 実際に、日顕が実行に移した学会攻撃の「筋書き」も、山崎が吹き込んできた計画の「引きうつし」「パクリ」だった。
 たとえば当時、日顕は「学会員のうち20万人が宗門にくればいい」と言い放っていた。この「20万人」という数字も、かつて山崎が、日顕に焚きつけた数字だ。
青木 山崎の「洗脳」だ(笑い)。
杉山 実は山崎は、昭和54年に日顕が法主の座を盗み取った直後にも、日顕に学会への攻撃を直接、煽っていた。
 檀徒が15〜20万人になれば、日顕が学会をコントロールできる≠ニ、おだて上げ、けしかけていた。
原田 日顕は、この山崎の謀略を下敷きにした。だから「20万人、来ればいい」なんていう捨てゼリフが出てきたんだ。
青木 結局、一から十まで「山崎の弟子」「山崎に土下座した男」。それが日顕だ(大笑い)。
正木 当時、福田毅道という坊主がワープロで清書したといわれる「C作戦」の計画書の存在も発覚した。
 今、読み返してみても怒りが収まらない。陰険、陰湿、卑劣極まる内容だ。
杉山 計画書によると、わざわざ「第1段階」から「第3段階」まで分けて作戦≠ェ練られていた。
原田 誇大妄想で頭がおかしいんじゃないかと思う部分もあるが(笑い)。
青木 全部、日顕だよ。あいつがやらせたんだよ。計算ずくで学会を切ってきたんだよ。
 日顕坊主よ、何が「C作戦は、なかった」だ。この大ウソつきめ!
弓谷 その通りだ。作戦≠ノは、新聞各紙に「声明」を出して宣伝する計画も入っていた。「1億2千万円」という具体的な金額まで明記してある。
原田 実際、その通りに日顕宗は平成3年6月5日、全国紙に「創価学会の皆様へ」と称した異様な広告を掲載した。
杉山 作戦≠フ最後には「C作戦遂行に際して考えなければならない事項」として、こんなことまで書いてあった。
 「学会員の中には、ノイローゼ状態に陥り、自殺・一家心中等の不幸が起きる可能性がある」。
青木 バカバカしい。本当に頭の狂った坊主どもだ(笑い)。
弓谷 これも日顕が言ったんだろ。救いようのないバカなやつ!(大笑い)
正木 すぐに学会員は、この坊主どもの正体を見破った。そして、あの悪の鉄鎖が取れて「万歳、万歳」だった(爆笑)。
原田 日顕なんか「C作戦」の直後、大石寺で坊主たちの前で、一人オロオロ泣いていたじゃないか(大笑い)。
秋谷 とにかく信徒の幸福を願う心などカケラもない。残虐無比の邪教団だ。
 日顕一人の嫉妬が、ここまで宗門を狂わせた。おぞましい限りだ。

全関係者が破滅

杉山 日顕の「C作戦」に関わった人間が、今、どうなっているか。一人残らず破滅している。仏法の厳しい因果だ。
正木 そうだ。まず、学会出身でありながら、金と出世欲に目がくらんで裏切った忘恩の関快道!
 関はC作戦の失敗の責任を取らされて「海外部主任」をクビ。おまけに「富士学林」の教頭もクビになった(笑い)。
杉山 その後、関はオーストリアに行ったが、威張り散らしてばかりいて、檀徒から嫌われ、吊し上げられた。それで結局、日本に追放された(大笑い)。
弓谷 日顕は「C作戦」の首謀者の一人である関を切れない。切ると何をするか分からないからだ。
原田 今じゃ関のやつ、すっかり日顕の足元で飼い殺されている。
弓谷 日顕が丑寅勤行や御開扉(ごかいひ)をサボった時の身代わり要員をやらされているらしいな(笑い)。
杉山 関が代理で出ても誰も喜ばない(笑い)。何しろオーストリアで皆から追放されたようなやつだ。
弓谷 法華講からもあんなチンチクリンに導師をされたって、全然、ありがたみがない≠ニバカにされているそうだ(大笑い)。

仏罰の「現証」

正木 関の子分で「C作戦」をワープロで清書した福田毅道も、大石寺から追放された。
 今じゃ北海道の小樽で「還俗(げんぞく)同然」のようだ。
弓谷 陰の総監≠ニ言われた河辺慈篤も、一昨年11月に死んだよ。
杉山 日顕の一番弟子の八木日照は、ずっと病気で全く陰が薄かった。
 今年8月、日顕が直弟子を大石寺に集めた時、八木は突然、こんなことを言い出した。
 日顕の「今の一番弟子は阿部信彰様で、私も尊敬しています」などと、日顕の愚劣息子・信彰を持ち上げていた。
正木 陰湿で威張り腐っていた八木が、ここまで頭を下げなくちゃならないとはな(笑い)。
原田 信彰は八木より、ずっと年も下。僧の位だって下だ。そんな男を、ただ日顕の息子というだけで、必死で持ち上げる。それで皆から笑われている。惨めなやつだ。

断罪兄弟

秋谷 一番哀れな醜態を晒しているのは、日顕と山崎正友だ(大笑い)。
 日顕は「ニセ法主疑惑」で生き恥を晒し、ひたすら「除歴」に怯える毎日だ。
弓谷 裁判でも、日顕と山崎は断罪続き。二人とも仲良く、最高裁から2度も断罪されている。断罪兄弟だ(大笑い)。
杉山 その通りだ。日顕は、改革僧侶の池田託道住職(滋賀・世雄寺)を中傷したデマ事件で、30万円の賠償命令(昨年7月15日)。
 さらに「シアトル事件」絡みのデマ事件でも、宗門と日顕本人に連帯して400万円の賠償命令が厳しく下った(同年9月9日)。
弓谷 山崎は、凶悪な「恐喝事件」を起こして、最高裁から懲役3年の実刑判決を食らった(平成3年1月22日)。
 さらに、自分の下劣な「不倫事件」でも最高裁で敗訴が確定。元不倫相手の夫に300万円の慰謝料の支払いを命令された(昨年2月18日)。
原田 しかも山崎は、今年も悪辣な「名誉毀損」「人権侵害」事件で、東京高裁で二日続けて断罪された(9月13、14日)。
 合計60万円の賠償命令を受けている。
正木 日顕も大敗北だ。今年2月、日顕の「芸者遊びの写真」裁判で、日顕宗が最高裁から断罪された。日本中に赤っ恥を晒した。
杉山 これで日顕宗は最高裁で7度目の断罪になった。
秋谷 日蓮大聖人や門下を迫害した平左衛門尉(へいのさえもんのじょう)は「熱原の法難」から14年後に無残な最期を遂げた。厳然たる事実だ。
 「C作戦」から、ちょうど14年が経った今、日顕一派にも厳しい仏罰が下っている。
原田 広宣流布の歴史に照らしても、今年は深い意義をとどめる年となった。
 本当に大きい一年だった。
青木 「破邪なくして顕正なし」だ。邪悪を責め抜いたから勝った。極悪との破折、闘争こそ日蓮仏法の魂だからだ。
秋谷 明年は「青年・拡大の年」。
 我々は心機一転、50年後の未来を展望し、勇躍前進しよう。
 日顕宗など、はるかに見下ろして、痛快に勝ち進もう。偉大なる「勝利と栄光の1年」にしようじゃないか!

(2004.12.17. 聖教新聞)

 

<46>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、大場SGI理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長

青木 ブラジルで、またもや日顕一派が断罪されたそうだな。
大場 そうなんです。
 これで日顕宗は、ブラジルでの裁判で、なんと11回目の敗北だ(笑い)。
原田 また「新記録樹立」か(笑い)。
 日本でも宗門は最高裁で7回も敗訴している。そして何よりも日顕本人が首謀したデマ事件で2回も断罪された。これまた、宗教界未曽有の記録だ(大笑い)。
秋谷 日顕一派が、いかに反社会的な連中か。明々白々じゃないか。
青木 ところでブラジルのは、どんな裁判だったんだ?
 あんまり断罪ばっかりだから、どの裁判がどうだったか、覚えきれないよ(笑い)。
杉山 分からなくなるのも無理もありません。何しろ一つの国で11回も裁判で敗北する宗教団体なんか前代未聞だ。
原田 日顕本人だって分からないだろう(大笑い)。
大場 それほど断罪されてばかりということだ(爆笑)。

ニセモノだらけ

杉山 今回の裁判は、ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)ならびにメンバーの真心で建立(こんりゅう)された一乗寺に関する裁判です。
弓谷 1991年6月、日顕一派が一乗寺を不法に乗っ取ろうとしたのが、この事件の発端だ。
杉山 その通りだ。日顕のやつが寺の理事を勝手に任命。そして日顕からのニセの任命書をもった「ニセの理事」たちだけでニセの定期総会≠開いて、寺を乗っ取ろうとしたんだ。
青木 「ニセ法主」が「ニセの理事」を任命して「ニセの総会」か。ニセモノだらけだな(笑い)。
弓谷 当然、この卑劣な乗っ取り工作に対して、ブラジルSGI側は裁判を提起した。
杉山 裁判ではSGI側が連戦連勝! その過程で98年5月には、一乗寺を不法に占拠していた日顕宗に対して「強制退去」の仮処分が執行された。
弓谷 そして、これまでに、日顕一派の全面敗訴が連邦最高裁で確定している(2000年3月)。
原田 通常であれば、この最高裁の判決で裁判は終わる。
弓谷 ところがブラジルの裁判制度では判決の「取り消し」や「異議申し立て」ができる。
 そこで日顕一派は、判決の取り消しを求めて提訴。それが棄却されると、今度は「取り消し請求が棄却された判決」に対する「異議申し立て」の裁判を起こした。
杉山 その異議申し立ても棄却された。
 それも、わずか2分間の審議で、しかも裁判官の「全員一致」で、棄却が決定した(笑い)。
秋谷 それほど悪辣、無謀な悪あがきだったわけだ。
弓谷 そこで今回の裁判は、「強制退去」の執行を受けた坊主らが一乗寺の「使用権」を求めてきた裁判です。
 日顕一派の坊主5人と檀徒11人が、ブラジルSGIの幹部らに対してオレたちにも一乗寺を使用する権利がある≠ニ主張してきたものです。
原田 これまた、いつもの悪あがきだったわけだ。
杉山 そうです。当然、サンパウロ地裁は今年の7月2日、「請求は受理に値しない」として、日顕一派の請求を却下した。

請求に根拠なし

弓谷 日顕一派は、この裁判の結果が官報に掲載されてから15日以内に控訴する権利があった。
 だが、さすがに勝ち目がないと観念したのか、あえなく控訴を断念。裁判所は11月23日、この裁判の終結を宣言した。
杉山 最終的に裁判所は、日顕一派の請求には「根拠がない」として、日顕一派の訴えを却下。
 SGI幹部側の裁判費用、弁護士費用など合計4000レアル(=約15万円)を支払うよう日顕宗側に命じたのです。
大場 これで、この裁判の判決は確定したわけだ。
原田 いやいや、往生際の悪い日顕一派のことだ。また、驚くような理由をつけて、訴えを起こしてくるかもしれない(笑い)。
青木 何度やったって勝ち目はないよ。だいたい、この一乗寺の裁判は、普通だったら、もうとっくに終わっている問題じゃないか。
大場 結局、ブラジルの坊主や檀徒が、日顕へのポーズで、ダラダラと裁判をやっているだけとしか思えないな。
青木 それも見抜けないのが、あの愚劣坊主・日顕だ。
 ブラジルのタグチ理事長も「結局、裁判をやって、負ければ負けるほど自分が恥をかくだけなのに」と呆れ果てていた(笑い)。

6割以上が脱講

大場 一乗寺の乗っ取り工作をはじめとして、日顕一派はブラジルでも悪辣な所業を繰り返してきた。
 ところが日顕宗側は完全敗北。いくら裁判を起こしても、ことごとく日顕側の敗北で終わっている。
秋谷 ブラジルSGIは、裁判でも「常勝不敗」の歴史を築いてきた。本当に見事だ。
杉山 日顕一派が執拗に工作を仕掛けてきた一条寺も今は「ブラジル常勝会館」として生まれ変わり、正義の旗を持つメンバーが喜び勇んで集っている。
弓谷 男子部の創価班、牙城会の会合も意気軒高に開かれていると、現地の男子部から聞いています。
大場 一乗寺の件もあって、ブラジルでは、すでに宗門事件以来、檀徒の「3分の2」が脱講した。
秋谷 嫉妬に狂って、SGIの同志を虐めようとした「悪だくみ」の結果が「裁判での敗北」「相次ぐ脱講」だ。
 まさに「還著於本人(げんちゃくおほんにん)」じゃないか。
杉山 日顕は、台湾では「花和尚」「争議人物」とマスコミから嘲笑。韓国では日顕宗坊主が裁判で断罪され罰金刑。
大場 そのうえ、ブラジルでは裁判で「11回も敗北」だ。
弓谷 まるで世界中で日顕は愚か者だ≠ニ宣伝しているようなものだ(爆笑)。
秋谷 日蓮大聖人は嫉妬に狂って狂乱した平左衛門尉について「あらをもしろや平左衛門尉が・ものにくるうを見よ」と叫ばれた。
 今の日顕の姿も、狂いきった平左衛門尉と全く同じだ。
原田 嫉妬に狂ってしまうと、ここまで「悩乱」「狂乱」してしまうんだ。いわんや日顕は立場上、罪が重い。仏罰は厳しい。恐ろしい限りだ。

(2004.12.18. 聖教新聞)

 

<47>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、八尋副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

秋谷 2004年「創価完勝の年」を、文字通り「完全勝利」で飾ることができた。
 全国の同志の皆様に、心から感謝申し上げます。
青木 SGI(創価学会インタナショナル)も世界190ヵ国・地域に大発展だ。
 本当に、すべてに大前進の歴史を残すことができた。素晴らしい1年だった。
原田 つい先日も、私の友人の経営者が驚嘆していた。
 「いま日本で発展を続けている団体は、学会以外にない。まさしく『精神界の王者』だ」と賞讃していたな。
杉山 まったく、その通りだ。
 ほかの宗教は、いったいどこに行っちゃったんだ? もう全然、存在感がない(笑い)。

「独り負け」日顕

弓谷 かと思えば、日顕宗みたいに断罪続きの「反社会集団」もある(大笑い)。
青木 2004年も「独り負け」だったな、あそこは(爆笑)。
原田 だいたい「2年余りで7回も最高裁から断罪された宗教団体」なんて、前代未聞だ。恐ろしい限りだ。
弓谷 しかも、信徒の遺骨を大量に不法投棄しただの、日顕の下劣な芸者写真の裁判だの。どれもこれも悪質な事件での断罪だ。
八尋 法主の日顕本人も「『シアトル』絡みのデマ事件」「改革僧侶・池田託道住職への名誉毀損事件」で最高裁から2度も断罪されている。
原田 一宗の法主が名誉毀損発言で裁判所から裁かれたんだ。
 あんな法主は、宗門史上、一人もいない。空前絶後だ。
青木 だいたい人を幸せにするのが宗教じゃないか。信徒を守るのが聖職者の使命じゃないのか。
 それを信徒から預かった遺骨をゴミ同然に捨てる。ウソやデマで他人の名誉を毀損する。こんなデタラメな話はない。
秋谷 御書にも「現証(げんしょう)には如(し)かず」と仰せだ。誰が見たって、日顕宗は宗教なんかじゃない。人間失格者の魔窟だ。
杉山 先日も台湾のメディアが日顕を食肉飲酒の花和尚(=ハレンチ坊主)≠ニ、さんざん糾弾していたな。
弓谷 有名だ(笑い)。
 新聞、テレビニュース等々で「争議人物」の日顕は、肉を食い、酒を飲み、妻を娶(めと)り、子をもうける坊主≠ニ厳しく指摘していた。
青木 それだけ「異常」なんだ、日顕は。日本でも容赦なく糾弾すべきだ。

狂乱のニセ法主

杉山 その日顕宗に取り入って、金儲けを企んでいるやつがいるな。
弓谷 極悪ペテン師の山崎正友だ。
 今年は、日顕が公の場で山崎と結託している事実を白状した。実態が完全にバレた。そういう年でもあった。
杉山 8月26日、大石寺の大講堂に全国の坊主が集まった。
 そこで日顕は「山崎正友は、学会とケンカして、その後、宗門の信徒となって、学会対策の陰で、急先鋒に立ってやっている」なんて、山崎をさんざん持ち上げた。
原田 山崎といえば、凶悪な恐喝事件を起こして「懲役3年」の実刑判決を受けた悪党中の悪党だよ。それが日顕の陰の一番の支持者だ(笑い)。
八尋 山崎は恐喝事件の裁判では、判決で50回以上もウソつき≠ニ断罪された。
 判決は(山崎は)虚構の弁解を作出し、虚偽の証拠を提出するなど全く反省の態度が見られない」とまで厳しく指摘している。
青木 そんな恐喝男との結託を、大衆の面前で得々と説法≠キる。完全に狂った宗門になってしまった証拠だ。

悪辣なデマ男

杉山 恐喝だけじゃない。山崎のやつは、今年も自分で起こした悪質な事件で、次々と断罪された。
弓谷 あいつは3年ほど前に書いたデマ本で、公明党元市議を誹謗中傷した。それで次々と訴えられた。今年に入って合計4回も断罪された。
八尋 一つは埼玉県大宮市(当時)の元市議のプライバシー侵害事件だ。3月に、さいたま地裁で断罪。9月に東京高裁で断罪。山崎に賠償金30万円の支払いが命じられた。
弓谷 もう一つは静岡県伊東市の元市議の名誉等侵害事件だ。これも3月に静岡地裁沼津支部、9月に東京高裁で断罪され、賠償金30万円の支払い命令。山崎は上告を断念して判決が確定している。
原田 この判決が確定した元伊東市議の名誉等侵害事件は、まさしく山崎の「ウソの典型」のような悪質事件だった。
杉山 山崎は元市議の昔の交通事故を蒸し返して、あたかもひき逃げ犯≠ニして処罰されたかのようなデマを喧伝したんだ。
弓谷 「元市議」といっても、市議を退いてから十数年も経っている。今では、まったくの一民間人だ。それを事実無根のデマで斬りかかったんだ、あいつは!
原田 卑劣なやつめ!
杉山 当然、元市議の男性も激怒。訴えを起こした。
 厳正な審理の結果、1審判決は「いわゆる『ひき逃げ犯人』と呼称されるに相応しい刑事裁判は存在せず」「(山崎の記事は)真実を記載したものということはできない」と明確に認定した。

取材も全くなし

八尋 そもそもひき逃げ≠ネら、道交法違反で厳しく処罰される。
 ところが元市議の男性は通常の交通事故の処理と同じ「業務上過失傷害罪」で略式起訴されただけだった。
青木 ちゃんと調べろ! 少しでも調べれば、簡単にわかる事実じゃないか。
弓谷 山崎が取材した形跡は一つもなかったようだ。もちろん、男性本人にも全く取材していない。
杉山 追いつめられた山崎のやつ、法廷で「地元の人達」から確認して取材した≠ネんて苦しく、醜く言い逃れた。
八尋 しかし、これまた、まるっきりのウソ八百。その証拠に最後まで「地元の人達」とは誰なのか、明らかにできないまんまで敗訴が確定した(爆笑)。
青木 そうだろう。よく分かるよ(大笑い)。

(2004.12.20. 聖教新聞)

 

<48>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、八尋副会長(弁護士)、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 前回は極悪ペテン師の山崎正友が今年だけで4回も断罪された話が出た。
杉山 もう山崎は何をやっても失敗ばかり。
青木 「地獄」だな(笑い)。
原田 もう一度、その断罪の中身を紹介しておこう。

ワンパターン

杉山 山崎は今年の9月に、自分のデマ本が原因で、東京高裁から「2日連続」で断罪された。
弓谷 なかでも、静岡県伊東市の元市議をひき逃げ犯′トばわりして、名誉を著しく毀損した事件は30万円の賠償命令が確定している。
秋谷 山崎のウソというのはワンパターンだ。
 さも、もっともらしいウソをついて騒ぐ。だが、すべて「いつ」「どこで」「誰が」を細かく突き詰めていくと「作り話」だから、あっという間に破綻する。化けの皮が剥がれる。不様という以外にない。
弓谷 追いつめられた山崎のやつ、法廷で「地元の人達」から確認して取材した≠ネんて醜く言い逃れに終始していたな。
杉山 こんな薄弱な根拠で市民を犯人′トばわりした揚げ句「ひき逃げで逮捕」「バレなきゃなんでもやっていい」等、言いたい放題、書き殴った。
 判決は(山崎の記事が)名誉毀損行為に該当することは明らかである」と一刀両断している。

ドス黒い結託

弓谷 この裁判では、山崎と日顕一派の黒い結託も明らかになった。
杉山 その通りだ。
 2審の東京高裁は、山崎のデマ記事が日顕直属の謀略グループのデマ新聞の記事と「一字一句同一である」と指摘した。
青木 デマ教団とデマ男の記事が「一字一句同一」(笑い)。「お里が知れる」とは、このことだ。
八尋 判決は手持ちの限られた過去の資料に基づいて安易に判断し、記述に及んだものと推認される≠ニ、山崎の杜撰(ずさん)な取材実態を厳しく切り捨てている。
杉山 そして「控訴人(=山崎)の主張は採用できない」として、山崎に慰謝料の支払いを命じたんだ。
青木 当たり前だ! バカバカしい!

「公式謝罪」まで

弓谷 まだまだ、こんなものじゃない。
 山崎は同じデマ本をめぐって、11月に公式謝罪までするハメになった。
青木 何だ何だ。「1冊で『2回断罪』『1回謝罪』」か!(笑い)
原田 これも公明党の元市議が訴えた裁判だった。
八尋 その通りだ。この裁判でも山崎は敗北=B
 裁判上の和解手続きにおいて、山崎が元市議に対して謝罪するとともに、今後、同様の記事を一切書かないことを約束した。
弓谷 この元市議には、高校時代の同級生の更生を願って刑事裁判の情状証人として出廷した事実があった。
 これに山崎がドス黒い謀略を巡らした。
杉山 その通りだ。あいつは、あたかも元市議が暴力団と関係があったかのように騒ぎ立てた。
 結局、山崎は自分が書いた問題記事の非を認め「ご迷惑をおかけしたことをおわびする」と公式に謝罪したんだ。
青木 だったら、はじめから書くな! このバカめが(笑い)。
弓谷 山崎のインチキ性は、今や完全に明らかになった。
 だから、あっちからも、こっちからも訴えを起こされている。やむにやまれず、被害者が立ち上がっている。
原田 デマ本1冊だけで、これほどウソを垂れ流しているような男だ。誰が見たって「氷山の一角」だろう。
杉山 実際に山崎のやつ、いまだに20数件もの裁判を抱えているようだ。明けても暮れても裁判、裁判。まさしく「裁判地獄」「断罪地獄」の淵を、さまよっている。
秋谷 いい加減なウソ、デマばかり触れ回ってきた報いだ。当然の結末だ。

いよいよ除歴か

原田 それにしても、こんなデマ男と結託して喜んでいる日顕(笑い)。
 いよいよ宗門の内部でも「除歴」の動きが本格化していくんじゃないのか。
杉山 いずれにせよ、不満分子が陰に陽に動き出していることは確かだ。徴候が出てきた。
 いくら日顕が鎮めようとしても、限界がきている。宗門は「四分五裂」「滅亡寸前」だ。
青木 誰だって恐喝した男が出入りする教団なんて「真っ平御免」だ。
 日顕には、そんな当たり前のことさえ分からない。まさしく末期症状に入った。
八尋 日顕は「『シアトル』絡みのデマ」「改革僧侶へのデマ」で最高裁から2度断罪。山崎も「恐喝事件」「不倫事件」で最高裁から2度裁かれている。
原田 本当に、よく似た兄弟だよ(笑い)。
秋谷 こんな下劣な断罪兄弟≠ェ宗門を牛耳っているんだ。
 明年は一段と厳しい仏罰が下っていくだろう。完全に「お仕舞い」だ。

(2004.12.21. 聖教新聞)

 

<49>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長

「宗教団体」失格

青木 卑劣千万の「C作戦」から14年。日顕宗は完全に滅亡の崖っぷちに追い込まれた。
秋谷 物意仏勅の広宣流布の団体である学会を壊そうとした連中は、反対に、自分たちが、ことごとく壊滅していく。まさしく今の日顕宗の姿だ。
弓谷 日蓮大聖人の時代と、まったく同じだ。「熱原の法難」から14年後、大聖人を迫害した権力者の平左衛門尉も、あっけなく滅んだ。
原田 「法華経の行者(ぎょうじゃ)を軽賤(きょうせん)する王臣万民(おうしんばんみん)始(はじ)めは事なきやうにて終(つい)にほろびざるは候(そうら)はず」。正義の大聖人門下をいじめ、弾圧した邪悪の輩は必ず滅びる。これが仏法の鉄則だ。歴史の方程式だ。
杉山 今の宗門の、あの不様な姿! 最高裁から「7度」も厳しく断罪された。仏教界の笑いものだ。
秋谷 誰が、どう見ても「宗教団体」失格じゃないか(大笑い)。
弓谷 しかも7回の敗訴のうち、2件は法主であり、宗門の管長である日顕本人が断罪された。2回もだよ。
原田 それに加えて「シアトル事件」でも、1審で「真実」と認定された揚げ句、自ら訴えを取り下げて負けを認めた。
 「芸者写真裁判」でも断罪された。
青木 普通だったら、1回裁かれただけでも法主を辞めるべきだ。袈裟を脱いで坊主を廃業すべきだ。
杉山 まったくです。日本だけじゃない。日顕の醜態を知った世界中の宗教家、宗教学者が呆れ果てている(笑い)。
原田 私の知る宗教学の専門家も言っていた。
 学会と一緒だった頃は、宗門も少しは研究対象になった。ところが今じゃ、なんの学問的価値もない。下手に関わると、こっちが愚劣な学者に見られる。「触らぬ日顕宗に祟りなし」だ≠ニバカにしきっていたな(大笑い)。

悪事を隠すデマ

秋谷 とにかく仏法史上、司法の最高機関から7度も断罪された教団は、皆無だ。
 後世の歴史のためにも、7回の断罪について、改めて分かりやすく整理しておこうじゃないか。
弓谷 分かりました。さっきも出ましたが、宗門の7件の敗訴のうち、2件は日顕本人への断罪です。まず、ここから取り上げたい(笑い)。
杉山 はじめに「改革僧侶への名誉毀損事件」。平成4年3月31日、日顕が大石寺の坊主の集まりで、改革僧侶の池田託道住職(滋賀・世雄寺)を事実無根のデマで中傷した事件だ。
青木 とんでもないウソ八百だった。自分の悪事を隠すための、卑劣極まるやり口だった。
弓谷 日顕は400人もの坊主の前で、あたかも池田住職が金欲しさで離脱し、ほかの僧侶にも金をエサにして離脱を勧めている、などとウソも大ウソの暴言を吐いたんだ。
秋谷 当時、日顕に疑問を抱く僧侶が次々と宗門を離脱。焦った日顕は必死に大ボラを吹いた。

違法な発言

杉山 デマ発言の前日にも、5人の僧侶が直接、日顕に「離山の書」を突きつけた。
 青年僧侶の代表が日顕への目通りの場で「悪いのは、お前だ!」と直接、日顕を糾弾した。
弓谷 日顕のやつ、ポカンとして何も言えなかった(爆笑)。
原田 そうした宗内からの激しい糾弾の嵐に、日顕は震え上がった(笑い)。
青木 それで卑劣極まるデマを流し、事態の沈静化を狙った。これがデマ事件の真相だ。
杉山 デマ事件を知った池田住職は驚いた。あまりにも悪質なデマによる名誉毀損なので、同年5月、日顕本人を相手取って提訴したんだ。
弓谷 臆病者の日顕のやつ、裁判で池田住職側から出廷を求められても、コソコソ逃げ回ってばかりだった(笑い)。
杉山 自分が池田住職をデマで中傷したくせに、いざとなったら逃げこもってしまった(大笑い)。
原田 姑息な手口で、裁判の引き延ばしまで画策していたな。
杉山 だが結局、裁判所は日顕の発言を「名誉を侵害する違法なもの」と断罪。
 日顕に30万円の慰謝料の支払いを命じる判決が最高裁で確定した(平成15年7月15日)。
弓谷 当たり前だ。
青木 それも日顕がニューヨークの遊びから帰ってきた矢先だった。断罪の鉄槌が時差ボケの日顕の脳天を直撃した(爆笑)。
秋谷 宗門史上、初めて法主の断罪が確定した歴史的な瞬間だった(大笑い)。

仏罰は厳然

弓谷 そして日顕の2度目の断罪が、あの「シアトル事件」をめぐるデマ事件だ。
青木 あれもバカバカしい限りのデマ事件だった。
 宗門は学会が米国政府のデータベースに虚偽の情報を埋め込んだ♂]々とウソ八百のデマを言い放ったんだ。
原田 「データベース」だの「虚偽の情報を埋め込んだ」だの。今どき、スパイ映画でも出てこないデマだったな(笑い)。
杉山 当然、学会は名誉毀損で日顕らを提訴。1審の東京地裁は平成14年2月、宗門による名誉毀損を断罪。400万円の賠償命令を下した。
弓谷 さらに平成15年2月、2審の東京高裁は日顕本人の責任も認めた。宗門と連帯で400万円の賠償命令を厳しく言い渡した。
原田 極めて正しい判決だった。
 なにしろ(日顕が)宗務院を指揮してこれを行わせたものと評価するほかない」「日蓮正宗とともに共同不法行為責任を負う」と、日顕の責任をハッキリ認めた。
青木 日顕のデマ騒ぎへの関与が、明確に認定された。重大すぎるほど重大な判決だ。
杉山 結局、最高裁も高裁判決を全面的に支持。平成15年9月9日、日顕側の上告は棄却され、判決が完全に確定した。
原田 日顕2度目の断罪確定だ(大笑い)。
秋谷 学会は勝った。あの悪坊主・日顕に正義の鉄槌を下すことができた。大勝利だった。
青木 その通りだ。厳しい仏罰が下ったんだ。

言い訳本で墓穴

弓谷 この事件の裏にも日顕の陰謀があった。当時、あの「シアトル事件」で追い詰められた日顕らは、不利な状況から宗内の目を逸らそうと、必死になってデマを陰謀した。その一つが、このデマだった。
杉山 そうそう。日顕のやつ、自分で書いた「シアトル事件の言い訳本」でも、おんなじウソを書き殴って騒いでいた。
弓谷 ところが、あのデマ本の「捏造されたもの」「何者かが捏造し、連邦政府のデータベースに埋め込んだ」という内容が、日顕が事件に関与したという決定的な証拠になった(大笑い)。
青木 大マヌケめ! 日顕は必ず自分の汚い舌≠ナ墓穴を掘る。
原田 法華経に「毒気深入(どつけじんにゅう) 失本心故(しつほんしんこ)(毒気が深く入って正気を失う)」とある通りだ。汚れた毒が、体内に回ったわけだ(爆笑)。
秋谷 とにかく、日顕が学会を犯罪者′トばわりした事実無根のデマは、すべて「日顕の指示」だった。
 黒幕は日顕だった。責任は重大だ。
杉山 この2度目の敗訴確定も、ちょうど日顕がパリで遊んで帰ってきた直後の断罪(大笑い)。
青木 バカなやつ! 本当に仏罰は怖いな。
原田 本当は、この時点で日顕は法主を辞めるべきだったんだ。
 ところが反対に、日顕はクビになるのを恐れて宗規を変えた。自分から辞めると言わなければ、法主を辞められないようにしてしまった。
秋谷 日顕の狂態も、ここまできた。まったくの末期症状じゃないか(笑い)。
杉山 以上が日顕本人が断罪された二つの事件だ。
 もう法華講も我慢の限界だ。今年だけで2万人以上が脱講した。
青木 完全に「崩壊」だ。

(2004.12.22. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長

弓谷 前回は、日顕本人が最高裁で断罪された二つの事件について語り合った。さらに宗門が最高裁で断罪された裁判が五つある。
杉山 まずは、宗門が改革僧侶の中島法信住職(愛知・妙道寺)、山本辰道住職(岩手・常説寺)、渡辺慈済住職(神奈川・大経寺)に寺の明け渡しを求めた三つの裁判だ。
原田 いずれも日顕の「相承疑惑」が最大の焦点となって、宗門側が相次ぎ敗訴。全て最高裁で判決が確定している。
秋谷 日顕は、もう登座して25年も経つのに法主の相承を立証できない。「ニセ法主」といわれても何も反証できない。
青木 その揚げ句の大敗北だ。これも日顕が法主のイスを盗み取った「報い」だ(笑い)。

損害賠償200万円

杉山 さらに日顕が代表役員を務める大石寺も、遺骨の大量不法投棄事件で厳しく断罪された。
弓谷 これが最高裁で6件目の断罪です。
杉山 残虐極まる事件だった。大石寺は遺族から預かった遺骨を、無断で使い古しの米袋に詰め込み、ゴミ同然に境内の空き地に埋めていたんだ。
原田 信者の遺骨をゴミ同然に捨てていた。この冷酷無比の事実は、永久に消えない。
弓谷 しかも日顕は、これほどの事実が発覚した後も、何一つ責任を取ろうとはしなかった。
青木 だいたい日顕は、信者を、ただの金儲けの「道具」としか思っていない。大聖人の仏法を商売道具にしてしまった。
 だから遺骨を不法に投棄しようが何の罪悪感もない。恐ろしい悪魔だ! 「魔人」だ!
杉山 大石寺のおぞましい悪行は法廷の場で厳しく断罪された。
 平成15年12月19日、最高裁から遺族4人に対して、合計200万円の損害賠償命令が下された。遺族側の勝訴で最終決着した。
弓谷 判決も大石寺は遺骨を捨てた∞大石寺の遺骨投棄は不法≠ニ明確に認定した。
原田 大石寺は裁判所公認の不法寺院≠ノ成り果てた。厳しいものだ。

専門家も唖然

弓谷 長年、墓地問題の研究に携わってきた大正大学の藤井正雄教授も語っていた。
 私は今回のような酷い事例は聞いたことがない。寺院が信者から預かった遺骨に対し、これほど非道な扱いをするようなことなど、あり得ないと思っていた。それが現実に起こってしまった。そのこと自体、大きな驚きだ≠ニ呆れ返っていた。
秋谷 本当に、その通りだ。
 誰だって寺院に預けた遺骨は、丁重かつ厳重に管理されていると思う。
 それが、こともあろうか「使い古しの米袋」に詰め込まれて「空き地」に捨てられていた。信者にとって、これほど残虐な仕打ちはない。
杉山 藤井教授は専門家の見地から「こうした一連の行為が事実であるとすれば、寺院が行うこととはとても思えない宗教者にあるまじき行為」「明らかに宗教的慣習ないし社会通念に反する行為」との意見書を、裁判所に提出している。
原田 当然だ。宗門こそ反宗教、反社会の不法集団≠セ。

逃げ回る臆病者

弓谷 それに、日本中に日顕の下劣な行状が知れ渡った芸者遊びの写真裁判!
 結局、本年2月24日、最高裁で宗門の敗訴が確定した。
青木 あれは衝撃的な写真だったな。
杉山 一宗の法主が東京・赤坂の超高級料亭で芸者と遊び狂っていた。
弓谷 あいつは、しょっちゅう陰で高級料亭に行ったり、芸者遊びをしたり、海外を豪遊したり。やりたい放題だった。
青木 「遺骨の不法投棄」は寺院にあるまじき大不祥事だ。「芸者写真事件」は聖職者にあるまじき大醜態だ。
秋谷 法主、寺院ともに腐りきった堕落の邪宗門だ。
原田 何しろ、あの芸者衆に囲まれてニヤついている日顕の写真! あれが公開されたときの宗門の慌てぶり!(大笑い)
青木 あれで皆が、日顕の正体がよく分かったな(笑い)。
弓谷 大仰天した宗門は、必死に偽造だ∞名誉毀損だ≠ネどと訴えてきた(爆笑)。
杉山 ところが小心者の日顕のやつ、自分は法廷に立ちたくない一心で、宗門と大石寺を原告にしてきた。
青木 あいつは何をやってもドブネズミみたいにコソコソ、チョロチョロ、ビクビク(笑い)。自分一人じゃ何もできやしない。
秋谷 昔っから、そうだった(大笑い)。
弓谷 当初、宗門側は写真は首のすげ替え≠セのこんな袴は持っていない≠セのと必死にゴマかしていた。
杉山 ところが、写真に写った腑抜けづらは、紛れもなく日顕だった(大笑い)。
弓谷 裁判の判決でも、写真の公開が日顕本人に向けられ、「阿部日顕個人を弾劾する」ものとハッキリ認めていた。
青木 結局、これまた日顕の「臆病」が祟って大敗北だ。
杉山 宗門は結局、法定費用を317万円も支払った。
弓谷 「シアトル裁判」でも裁判費用の約1400万円を全部、宗門側が支払った。
原田 「シアトル裁判」も「芸者写真裁判」も、あれだけギャーギャー騒いだ揚げ句、大金を払って赤っ恥を晒しただけだったな(大笑い)。

100%学会の勝利

秋谷 だいたい日蓮大聖人も日興上人も、どれだけ坊主の「遊戯雑談(ゆげぞうだん)」を厳しく戒めておられたか。
 「少欲知足(しょうよくちそく)タレ」「聖僧たれ」と何度も説かれている通りじゃないか。
弓谷 その通りだ。芸者遊びをしてもいい≠ネんて、御書のどこに書いてあるんだ。このクソ坊主野郎!
青木 日顕は法主自ら、宗開両祖の御精神を土足で踏みにじった。700年来、前代未聞の大謗法だ。
杉山 日顕の「芸者遊びの写真」裁判に負けて、宗門は「最高裁7敗」となった(笑い)。
弓谷 結局、宗門が負けた全裁判にいえることは「全部、日顕が悪い」ということだ(爆笑)。
秋谷 学会が当事者となった日顕宗との裁判は「100%、学会の大勝利」だ。正邪は厳然となった。
青木 宗内のある坊主も日顕のせいで、我々まで「断罪教団の坊主」なんて後ろ指を指される。全部、あいつのせいだ。早く辞めろ≠ニ激怒していたそうだ(笑い)。
原田 日顕は悪逆千万の「C作戦」で天魔の正体を現した。
 「7度の断罪」は、広布破壊の大謗法を犯した日顕への厳しい仏法の現証だ。
杉山 裁判で断罪された事実は、絶対に言い訳できないからな。
秋谷 御聖訓には「大乗(だいじょう)を誹謗(ひぼう)する者は箭(や)を射(い)るより早く地獄に堕(だ)す」と仰せだ。
 我々は明年、いよいよ極悪・日顕を責め抜く。
 それが仏法を正しく弘め、正義が勝利する直道だからだ。

(2004.12.23. 聖教新聞)