< 座談会 >

我らの5月3日を祝す

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、竹内青年部長、佐藤男子部長、熊谷関西男子部長、森山学生部長

桜も笑顔も満開

青木 いよいよ本格的な春が到来! 我らの「5月3日」に向けて、東京の学会本部(信濃町)も千客万来だ。
竹内 学会本部接遇センターへの来館者だけでも、すごい。今月1日で、1985年の開館以来、延べ2000万人を突破した。
熊谷 2000万人!
青木 とくに今月1、2日の土曜、日曜は、大にぎわいだった。通常の倍以上の来館者があった。
森山 学会新館前の「青年桜」をはじめ、みなさんが携帯電話のカメラを取り出して、にぎやかに写真を撮っていましたね。
佐藤 僕の男子部員に「一緒に撮りましょう」と言われて、入った(笑い)。
秋谷 昔は、信濃町は「お屋敷町」で、桜なんて、ほとんどなかった。
 それが今は名物になっている。あちらもこちらも「桜のトンネル」だ。
青木 これも池田先生が来館者の方々のために、また地域のためにと提案され、ずいぶん前から植えてこられたものです。
秋谷 ありがたいことです。学会は、桜も満開、人の笑顔も満開だ。
佐藤 大石寺の地元・富士宮でも、学会の会館は桜、桜で有名だ。
竹内 富士宮市の万野原会館の「桜ふれあい広場」。この5日間で約7000人が来館した。
秋谷 学会は、どこもかしこも大にぎわいだ。
熊谷 それに比べて大石寺の殺伐さ! あの日顕が嫉妬に狂って桜の木まで切り倒したおかげで、いまや丸坊主じゃないか(笑い)。
佐藤 先日、大石寺の周辺を撮影しに来たカメラマンが言っていた。
 「昔は遠くから見ても、まるで桜色の海のようだった。今は全くダメだ。
 それに以前は白く美しい正本堂が、桜に映え、富士に映えたものだ。今の建物は黒々とした倉庫みたいで、まるで絵にならない」と呆れていた。
秋谷 日顕のせいで、今では大石寺になんか、誰も来ない。見向きもしなくなった。
森山 無残の一言だ。
 前の静岡の観光会社の観光コースに「大石寺の桜」というバスツアーが入っていた。
 ところが、観光客から「全然、桜が咲いてない」「身延の桜のほうが、よっぽどいい」と非難轟々だった。
佐藤 とうとう今年からは、大石寺は観光コースからも外されてしまった(爆笑)。

悪辣坊主の実態

竹内 日顕宗といえば、坊主が、この座談会の記事について裁判にした。
秋谷 皆さんにも、ご心配いただきました。
 この座談会は、日顕宗の金儲け体質を告発したものだ。80歳の元檀徒の方が、妙蓮寺本妙坊の坊主の悪辣な実態を告発した。それが発端だ。
青木 その元檀徒の証言内容をめぐる裁判だった。
 裁判の結果、寺、坊主の悪辣な実態そのものは事実だったと明確に認められた。だが、寺の前の住職のことだった。
竹内 その80歳の方は法廷でも、こう言っていた。
 証言の内容について「(間違いは)ありません」「(坊主は)袈裟を着て衣をかけてますんで、どの人も同じに見えます」「坊主は丸儲けだなと思いました」と明言している。
秋谷 そもそも学会は何十年とわたって、宗門に無量の供養をしてきた。その学会を一遍の話し合いもなく、一方的に切った。それだけでも絶対に許されない。
森山 どれだけ卑劣な坊主どもか! だから、この元檀徒も、怒って告発したんだ!
熊谷 事実は事実だ。裁判でも坊主の悪辣な実態は、明確に認定されたじゃないか。
竹内 その通りだ。ここで改めて、事実経過をハッキリさせておこう。
 この元檀徒は、妙蓮寺本妙坊の坊主から、母親の葬儀のさいに、200万円もの戒名料を要求された。
佐藤 その方は「たった7、8文字で200万円は高すぎる。それなら、いらない」と突っぱねた。
 すると坊主は「勉強するから、やらせろ」「半分でいいから」「いや、70万円でいい」と値下げした。
青木 ぜんぶ、裁判で認定されている事実だ。
熊谷 ところが、いざ払う段になると坊主は「足が出そうだから、もうちょっと色をつけろ」と言ってきた。
 結局、10万円を追加させられ、合計80万円を払わされたんだ。
佐藤 しかも、送られてきた戒名の領収書を見てビックリ仰天。「色をつけさせられた」10万円分は、何と日顕の名前の領収書になっていた。
森山 日顕に上納するぶん、10万円もせびったわけだ!
竹内 この一連の経緯については、判決で明確に認定されている。
佐藤 それにまた判決は「(坊主は枕経を上げた後)200万円で戒名を付けることを提案した」
 「住職が改めて戒名料を70万円に減額するので戒名を付けるよう勧めてきた」
 「(その後)70万円を支払おうとしたが、上記住職の求めに応じ、これに10万円を加えた80万円を支払った」等と詳細に、また具体的に、認めている。
竹内 「日顕の領収書」についても「その後、2、3日経って、本妙坊の僧侶が日蓮正宗総本山法主阿部日顕の署名のある10万円の『尊号(そんごう)願受書』を手渡した」と認定している。
秋谷 いずれにしろ、ご心配かけました。
 だが、いま言った通り、日顕宗と、その寺、坊主の悪辣な実態、行状は、もともと座談会の趣旨通り、裁判でも明確に認められた。紛れもない「事実」「真実」だ。
青木 だいたい、被害にあった元檀徒が、この事件を契機に脱講した。この一点でも、いかに坊主が悪辣だったか。
秋谷 その通りだ。いかに卑劣な坊主どもか。裁判を通して、一段と明確になったと言っていい。
 我らは永久に許さない! 地獄の底に叩き落すまで戦う!

折伏に通じる

竹内 話は変わるが、聖教新聞が創刊55周年を迎えた。各方面で祝賀会が開催されたが、どこも大盛況だった。
青木 祝賀会についても、池田先生は本当に事細かに心を砕かれ、手を打ってくださった。
 名代として池田博正副理事長まで派遣してくださった。
秋谷 来賓の方々も喜んでおられた。
 「名誉会長のご子息まで、わざわざ来てくださったとは!」
 「池田博正副理事長の振る舞いを見て、池田先生の偉大さを、いっそう深く実感しました」と語っておられた。
熊谷 関西も大成功でした。来賓が、しみじみと語っていた。
 「聖教新聞の大発展は、池田名誉会長の率先の行動以外の何ものでもないと思います。
 名誉会長は聖教新聞を通して、人々に勇気と希望を与え続けている。理屈ではなく、御自身の行動を通して示しておられる」と最大に讃えていた。
青木 まったく、その通りです。
熊谷 別の来賓は、こうも言われていた。
 「聖教新聞を見て、常に感じることは『師弟』の一点です。学会の平和・文化・教育の運動も『師弟』があるからこそ正しく導いていけるのですね」と語っていた。
秋谷 さすがに聖教新聞を愛読している人は鋭い! 学会は「師弟」があるかぎり、永遠に発展する。
竹内 ある主賓は、こう話していた。
 「私は17年間、聖教新聞を購読しています。立場上、人前で話す機会が多いのですが、名誉会長の示唆に富むスピーチを参考にさせていただいています」と笑顔で語っていた。
秋谷 池田先生は、つい先日も「聖教新聞の啓蒙は折伏に通じる」と語っておられた。
 この素晴らしい「聖教新聞」を、一人でも多くの人に読ませようじゃないか!
竹内 やります! われわれ青年部も、全力で新聞啓蒙をしようじゃないか!
青木 ある地方紙の社長が語っていた。
 「聖教新聞の座談会を毎回、読んでいます。確固とした信念の論調が素晴らしい。スカッとする。大変に参考になります」と讃えていた。
 極悪を叩きのめす「破邪顕正(はじゃけんせい)」の闘争こそ、日蓮仏法の真髄だ。聖教の魂だ。
佐藤 その通りだ。御聖訓には「悪を滅(めっ)するを功(く)と云(い)い善を生ずるを徳(とく)と云うなり」「法華経の敵(かたき)をだにも・せめざれば得道(とくどう)ありがたし」と仰せだ。
熊谷 「結句(けっく)は勝負を決(けっ)せざらん外(ほか)は此(こ)の災難(さいなん)止(や)み難(がた)かるべし」等々、大聖人の教えは「敵と戦って正義を実現せよ」と強く教えられている。
秋谷 「敵と戦い、そして勝つ」
 これこそが大聖人が、御生涯をかけて示してくださった歴史であり、日蓮仏法の眼目だ。この一点をはずして、仏法は、ない。
竹内 われわれ青年部こそが、徹底して極悪とは戦っていこうではないか。
 これが青年の正義の振る舞いだ。断じて勝つのだ。
熊谷 私も戦います!
森山 断じて、勝ちます!
佐藤 「青年」だ。「青年部」だ。断じて、創立80周年の勝利の扉を堂々と開いていこうじゃないか!

日本は感謝せよ

森山 全世界が池田先生を絶讃している。
 先生に世界の学術機関から贈られた名誉学術称号は、何と「188」を数える。贈られた名誉市民の称号も430を超えた。
竹内 一つだけでも、すごいことだ。首相級でも、一つか、二つくらいなものじゃないのか。
 それが、これほどの賞讃、讃嘆。どれほど偉大な師匠であられるか。
佐藤 愛媛大学の若江賢三教授が驚嘆していた。
 「大学からの名誉称号は、一つ受章するだけでも大変なことです。池田先生は間違いなく『世界一』でしょう」と語っていた。
青木 東北の大学の学長も語っていた。
 「池田名誉会長への顕彰は本当に素晴らしい快挙です。名誉会長の活躍と思想を、日本も、もっと宣揚するべきです」と強く語っていた。
熊谷 関西の企業のトップが語っていた。
 「本来なら日本の国家がやらなければならないことを、池田先生は民間人の立場でやってくださっている。この事実を、もっと国民に知らさなければならない。日本は心から感謝するべきだ」と。
秋谷 すべて池田先生ありての、学会の大発展です。私は戸田先生の時代に入会したが、全く想像もできなかった。
 戸田先生は常々「学会は第3代会長で決まる。3代が大事だ。3代会長を絶対に守れ」と厳しく語っておられた。
 全く、その通りです。

青年から前進!

青木 先日、池田先生は、早くも来年の2007年に向けて「学会は『前進・勝利』を合言葉に進もう!」と提案してくださった。
竹内 本当に、すごいスピードです。すごい勢いです!
秋谷 仏法の眼からみれば、妙法の題目も「前進、前進」の意味がある。
佐藤 池田先生が「今こそ前進!」と陣頭指揮を執ってくださっているんだ。まず、われわれ青年部が先陣を切って大前進しようじゃないか!
竹内 やろう! 戦おう!
 今月からは、青年部大会も開催される。大いに戦い、大勝利しようじゃないか!
秋谷 池田先生の戦いは、つねに電光石火でいらっしゃる。われわれの想像を絶するスピードで戦いを進めておられる。
 「学会創立80周年に向けて前進だ!」「人材の育成だ!」と、矢継ぎ早に手を打ってくださっている。
竹内 どれほど青年に期待してくださっているか。
青木 「人がどうした」ではない。「自分自身」だ。まず自分が本気になって戦うことだ。
 そうでなければ、先生の御期待には到底、応えられない。
熊谷 関西青年部が先駆を切ります! 断じて勝つ!

(2006. 4. 6. 聖教新聞)

 

<2>
出席者:秋谷会長、青木理事長、竹内青年部長、佐藤男子部長、熊谷関西男子部長、森山学生部長

秋谷 それにしても、学会は本年も、大勝利の「5・3」を迎えることができる。これほど、うれしいことはない。
竹内 学会本部(東京・信濃町)の近くには「創価女子会館」が堂々と完成しました。5月3日を祝して晴れやかにオープンします。
森山 本部の周辺も、ますます大発展、大興隆だ。
熊谷 日本だけじゃない。今や全世界の190ヵ国・地域で、同志が晴れ晴れと「5月3日、万歳!」を叫んでいる。
 仏教史上、未曾有の壮挙だ。
青木 先日、九州の財界人が語っていた。
 「今や創価学会の勢いは最高潮ですね。ますます社会に大きな役割を果たされる時が来たと思います」と感嘆していた。
佐藤 北海道の企業の重役も讃嘆していた。
 「学会は目を見張る発展ですね。池田先生の偉大さが、日本中の隅々にまで轟いています」と。
森山 沖縄の著名な言論人は、断言していた。
 「学会には、池田先生の先見性があるからこそ人の心をつかんで離さないのだと痛感します」と信頼を寄せておられた。

三代会長が根本

竹内 ところで学会は、本陣・大東京も先日、新体制で出発した。新しい時代が始まりました。
青木 各方面も、これから次々と「新しい人材」「新しい力」を登用していく。
 学会は常に新しい時代に即して、相呼応して、組織も人事も刷新してきた。それが大発展の原動力になってきた。
 すべて池田先生の先見のおかげです。
秋谷 学会は「三代会長」が根本だ。いかなる時代になろうとも、我々の師匠は、永遠に牧口・戸田・池田先生の三代であることは明確だ。
青木 全く正しい。全幹部が思っていることだ。いな、全幹部が心から決めていることだ。
 この根本の道を真っすぐに、異体同心で進めば、学会は永遠に大発展していくことは、誰びとも知っている。

全てに勝った!

竹内 とにかく「創立80周年」へ向けて、学会は新しい時代に入った。
佐藤 学会の前進を阻む、すべての、ありとあらゆる仏敵と、また極悪の連中と、敢然と戦い抜き、全部、倒した。
 だからこそ、全てに勝利できたんだ。
青木 まったく、その通りだ。
 「創価学会を、いじめようとした人間たちは、例外なく、みんな滅びてますね」という大学教授の言葉が、私の心に深く残っている。
竹内 学会本部を訪れる識者も、みな驚嘆している。
 「学会は完璧な勝利ですね!」
 「宗門にも勝った。マスコミの卑劣な言論も堂々と打ち破った。すべて完全に決着がつきましたね」と口々に讃えておられる。
熊谷 あの日顕宗も、完全に打ち破った。
 今じゃあ、見る影もないじゃないか(大笑い)。
森山 あの大恥さらしの「ニセ法主」の日顕のやつ!
 さんざん裁判で断罪され、信者も激減させた。とうとう法主の座から逃げ出してしまった(笑い)。
佐藤 最近は、大石寺の地元で、みじめにラーメンをすすっていたようだ(笑い)。
竹内 日顕と結託したペテン師の山崎正友! こいつも今年になって裁判で6回も敗北。通算では13件の裁判で敗北だ。
森山 学会を中傷するデマを騒いだマスコミも全て裁判で断罪。賠償命令どころか、謝罪広告の掲載命令が厳しく下っている。
熊谷 だいたいデマを載せた雑誌の幹部が、次々と謝罪している。
 すべて「決着済み」だ。
竹内 学会を中傷した俗悪雑誌どもは、学会とは関係のない、別の裁判でも断罪続きじゃないか。
佐藤 ここ数年だけで、謝罪広告の掲載命令が4件も下った雑誌だってあるほどだ。

宗教弾圧の末路

熊谷 それに宗教弾圧の政治家も皆、みじめな、不様な末路をたどっているな!
竹内 つい最近も、あの「偽メール事件」の永田が、とうとう辞めた(大笑い)。
森山 あれだけ国会を撹乱したんだ。辞職は当たり前だ!
熊谷 遅すぎたくらいだ。
佐藤 民主党内からも「早く辞めろ!」と言われ続けていた。
 党の幹部からも「潔く切腹しろ」「辞職しろ」なんて物騒な声まであったな。
熊谷 同情する人間なんか一人も、いない。周りからバカにされ、嫌われ抜いて辞めた。
森山 みっともない! 宗教弾圧の権力者の末路は、本当に惨めだ。
竹内 政教一致♂]々と騒いだ連中も、実に悲惨だ。
 秘書の交通違反「もみ消し」事件で転落した白川!
 結局、3回の国政選挙で落選。昨年は地元の新潟県の十日町市長選でも落選した。
熊谷 民社党の委員長だった塚本三郎のやつも没落。同じく春日一幸も、わびしい最期だった。
秋谷 いやいや、嫉妬と悪意の悪いやつだった。愛知の方々は、よく耐えて戦った。完全勝利の晴れがましい愛知に、我々は万歳を送りたい。
 池田先生も「よく耐えて勝ち抜いてくださった」と、よく仰っていた。
青木 だいたい何が政教一致≠セ。世のため、人のため、支持者と支持政党が異体同心≠ナ進む。当然のことじゃないか!
森山 あいつらは政教一致の意味が、よく分からないんだ。それほど幼稚なんだ(爆笑)。
竹内 たとえば私は、公明党が好きだから応援している。「大衆とともに」という結党の精神に感動したからだ。だからこそ真剣に応援している。
佐藤 これの、どこが政教一致≠ネんだ?
森山 本当に、その通りだ。海外の宗教社会学者たちまでが政教一致なんて全部、嫉妬であり、選挙狙いの謀略にすぎない。海外で政教一致なんて、誰もいっていない=Bそう分析していた通りだな。

畜生にはなるな

竹内 我らの支持する公明党は、本年は、連立政権に参加して、もう7年になるな。
 いよいよ存在感が日本中に、世界のほうにまで広まっている。
森山 昨年の総選挙では、過去最高得票である「898万票」を獲得。得票率も「13.25%」だった。
 どれほど国民が、皆が期待しているか。
 この得票率で分かるじゃないか。
青木 その多数の方々の期待を裏切ったら、公明党議員は厳しい報いを受ける。これも当然なことだ。
佐藤 その通りだ。その通りだ。
 公明党の全議員は、固く固く、心に誓い、決意してもらいたい。
 「支持者の期待を裏切った犬畜生以下のやつは絶対に許さない」。全議員の家族が、この一念を、さらに固めてもらいたいものだ。
青木 あの学歴詐称の竹入のような、恩知らずの畜生のような議員には、公明党の全議員が絶対になってはならない。あいつのような、恩知らずの畜生のような人間には、なってもらいたくない。
秋谷 学歴のなく貧しいやつを、ここまで大きくのし上げてくださったのは池田先生だ。この恩知らずめ!
 ある私の友人は「犬畜生以下だな。ずいぶん応援したのに」と言っていた。公明党の議員が学歴詐称なんて、なんたる許せんやつか!

浅草で芸者遊び

森山 先月は、竹入が戦時中、重爆撃機の機長だった≠ニ詐称していた。そういう事実まで出たな。
竹内 驚いたな。まだまだあるんじゃないか(爆笑)。
熊谷 それにあいつは、伊豆にある、会員制の超高級料亭旅館で豪遊していた。
 このように新事実が続々と発覚しているな。
森山 学会を利用し、党を利用し、贅沢三昧! まだまだ、これからも新事実が発覚していくだろう……。
佐藤 いや実は、また新たな事実が出てきたんだよ。
青木 何だって? 今度は、何だ?
佐藤 実は竹入のやつが、東京・浅草で派手に「芸者遊び」をしていた事実が判明したんだ。
熊谷 いったい、いくら使ったんだ。いやなやつだな(爆笑)。
 人間として最低のやつだ。政治家としても最低のやつだ。あのウソつき一家の実態が全部、明らかになってきた。ウソは必ず、いつかは分かるものだ。
竹内 そうだな。そうだな。
森山 まったく、あの有名な、芸者に囲まれた日顕のやり方と同じじゃないか!
佐藤 実は竹入のやつは常連で、しょっちゅう遊んでいたというんだ。
 偉そうに遊んでは、芸者衆に「金を取りに来い」と命令し、大金を渡していたこともあったというんだな。
 詳しくは、また語り合いたいよ。
森山 よく、そんなに金を持ってるものだな。
 どれだけ学会に大恩を受けたか。どれだけ貴様の遊びに我々は利用されたか。
 畜生のような恩知らずだ。学会員ではない人までが怒っているな。

悪を滅ぼせ!

青木 それにしても不思議だな。
 わが学会が新世紀に向かって「新しい偉大な時代」へと前進が始まった。
 その時に合わせて、悪党どもの悪事が次々と明らかになっている。
 仏法は勝負だ。この悪党どもの最後を皆で見届けようじゃないか。
竹内 そう、そう、もう一人、議員であったなかに、恩知らずの悪党がいたよ。
 そいつの正体も、もうじき論じられ始めるだろう。
青木 こいつの正体は竹入と同じだ。それ以上だな。
 青年部が追撃の合図を出し始めている。
 竹入と、この野郎と、一緒に明確に悪事がバレ始めたよ(大笑い)。
秋谷 議員になって、偉くなったつもりで金を集め、遊び放題。なんたることか。呆れ果てて物も言えない。最後は地獄の炎に絶対に苦しみもがいていくだろう。
森山 その通りだ。絶対に因果の理法は厳しい。
竹内 いよいよ悪人が正体を現してきた。今こそ「追撃」だ。絶好のチャンスだ。
佐藤 悪党は党の永久追放は、もちろんだ。学会も破門、永久追放で当然だ。
 これからも悪いやつがいたら、断固、追放してもらいたい。また追放していこうじゃないか。
秋谷 そういう悪いやつは学会からも追放することになるだろう。
 悪を滅しなければ、善は生じない。悪を滅しなければ、勝利はない。

(2006. 4. 7. 聖教新聞)

 

<3>
出席者:坂口総合婦人部長、高柳婦人部長、笠貫主任女性部長、杉本婦人部書記長、館野女子部長、今成女子部書記長

高柳 本年は婦人部も女子部も「結成55周年」を迎えます。
坂口 日本一の女性の連帯と、崇高な目的に精進していく婦人部そして女子部の方々をば諸天善神は喜び勇んで厳護していくことでしょう。
笠貫 新しい「創価女子会館」も学会本部(東京・信濃町)の近くに完成! 「5・3」を祝して晴れ晴れとオープンしますね。
杉本 女子部の皆さん、おめでとうございます(大拍手)。
館野 ありがとうございます!
今成 皆が待ちに待っていました。
 会合でも、女子会館の話が出るだけで、皆の顔がパッと明るくなります。

勝ち栄える象徴

館野 とにかく明るい会館です。
 窓も大きくて、自然の光がいっぱい。光が地階まで届くように工夫されています。
今成 内装は明るい淡いオレンジ色などが基調です。エレベーターのデザインは「蓮(はす)の花」。ロビーには、桜の花をあしらったシャンデリア。
館野 庭には、桜、ツツジ、ツバキ、キンモクセイ。四季折々の花が、あふれています。
今成 すずらんの絵をモチーフにした「創価女子会館」の館名板の下には、本物のすずらんが植えられています。
高柳 花また花ね!
坂口 まさに「花の女子部」の新出発!
今成 しかも「名誉館長」には、池田先生の奥様に就任していただきました。
高柳 こんなに、うれしいことはありません。
 先生は、こうおっしゃってくださいました。
 「私も、『名誉館長』である妻も、女子部の幸の城を、さまざまに荘厳して差し上げたい思いでいっぱいである」
坂口 そして「5月3日を、花の女子部を中心として迎えることは、創立80周年へ、さらには次の50年へ、わが学会が、創価の乙女の希望の大行進とともに、いやまして隆々と勝ち栄えていく象徴であるといってよい」とまで期待してくださいました。
館野 本当に、ありがとうございます。

女子部を応援!!

坂口 これまでの創価女子会館は昭和52年(1977年)12月に開館しました。
 池田先生が、全幹部とともに年頭から来て下さり、新年を女子会館から出発してくださったこともありました。
笠貫 由緒ある歴史の「創価女子会館」です。どれほど先生が、女子部に期待をかけ、大事にしてくださってきたか。
今成 新しい女子会館には、全国の女子部員、それに「来年の5月3日までに女子部員になる人」の名前が永久保管されます。これもまた先生が御提案してくださいました。
高柳 これから信心を始める人の名前まで保管していただけるわけね。
館野 明確な目標を先生が示してくださいました。女子部は前進します! 拡大します!
坂口 私たち婦人部も全力で応援します。
 女子部の発展、成長、拡大こそが、将来の婦人部を磐石にするんですから!

「母」の歌に涙

高柳 女子会館の話ばかりでしたが(笑い)、信濃町にある創価世界女性会館。世界の識者、女性リーダーを毎月のように迎えています。
杉本 先月もマレーシアの作家協会連盟の代表団一行が来訪されました。あの時も感動的でしたね。
館野 そうでしたね。
 婦人部、女子部の代表が、池田先生が作詞された「母」を歌いました。
今成 この協会のルガヤ会長夫人は「母」の歌の英語の歌詞を見ながら、涙を流して聴き入っておられましたね。
高柳 「あまりにも感激し、言葉になりません」と泣きながら挨拶されました。
 そして「ぜひ、私たちにも歌わせてください」とマレーシアの歌まで歌ってくださいました。
坂口 美しい心と心のつながり……私たちは本当の人生を、本当の人間を仏法によって生き抜くことができましたね。
 感激です。本当に感激の人生です。
笠貫 大先輩が、しみじみと言われていた。
 「世界中から千客万来。牧口先生、戸田先生の時代には、想像も出来なかった時代が来ました。
 これも、池田先生が、牧口先生、戸田先生の直弟子として、世界に勇敢に道を開いてくださったからです」と本当に感激していましたね。

勝ち抜いた証

館野 池田先生は世界の学術機関から贈られた名誉博士、名誉教授の称号も、これまでに188にもなりましたね。
高柳 すごいですね。世界一だそうですね。
杉本 名誉市民の称号も432です。
 これほどの顕彰は、日本はおろか世界でも、先生以外に、誰もおられません。
 私の友人が、それはそれは驚いていた。
高柳 うれしいことに、奥様にも6つの名誉博士、名誉教授の称号が贈られていますね。
笠貫 フローレンス大学(アルゼンチン)の社会学部名誉教授、福建師範大学(中国)の名誉教授、中国文化大学(台湾)の名誉法学博士、光州女子大学(韓国)の名誉教授、百済芸術大学(韓国)の名誉教授、ミネラルエリア大学(アメリカ)の名誉教授。
 いずれも一流の名門大学です(拍手)。
今成 世界の都市から奥様に贈られた名誉市民証は、これまでに149にもなります。
 日本には、このような多くの賞を受けた人はいないのではないでしょうか。
坂口 本当に、うれしい!
 すべてに勝ち抜いた証拠ですね。
 すべての人々の模範でありますね。
館野 ミネラルエリア大学のバーンズ学長が奥様に贈った言葉が忘れられません。
 「女性の人権と社会進出の擁護者、そして世界中の幾百万の女性の模範としての役割を讃(たた)えたい」と真情を述べていました。
 みなが感動しました。

奥様の金の言葉

高柳 あの昭和35年(1960年)5月3日――池田先生が第3代会長に就任された日。
 奥様は先生に「今日は、わが家のお葬式だと思っております。思う存分、創価学会のため、学会の皆様のために尽くしてください」と、おっしゃった。
坂口 私たち婦人部が決して忘れてはならない「原点」ですね。
 私の胸から一時たりとも離れない金の言葉でした。
高柳 池田先生は「死身弘法(ししんぐほう)」の御決意で会長に就任なさいました。
 その池田先生の御決意を最も深く御存知だったのが、奥様でした。
笠貫 歴史的な会長就任式の夜、先生は奥様に「子供たちは、一生涯、学会と共に、学会と運命を共にしていくように頼む」。このようにお話になったと、うかがっています。
杉本 そして奥様は「全部、わかっております。それがもっとも正しい人生です」
 「牧口先生、戸田先生のことを、よく教え抜いていきます」とお答えになった。
坂口 一家そろって、学会とともに進む。師匠を教える。
 この崇高、峻厳な御決意、御覚悟の姿こそ、私たち婦人部、女子部の模範です。
高柳 「偉大な人物の横には、常に偉大な女性がいる」といいます。
 私たちには、池田先生という、世界に誇る偉大な師匠がいらっしゃる。奥様という女性の模範の存在がいらっしゃる。
笠貫 だからこそ、まっすぐに広宣流布の道を進むことができる。正しい人生、幸福の人生を築くことができる。
 感謝の思いでいっぱいです。

永遠の幸福の道

館野 それにしても今、地域でも、社会でも、学会婦人部の方々への感謝、評価の声を、よく聞きますね。
杉本 東京の女性団体のリーダーの一人が語っていました。
 「今の社会は、女性の力が重要です。創価学会には、よき指導者がいて、その指導者の思いに応えようと、地域に貢献される女性がたくさんいます。素晴らしい」と明言しておられました。
笠貫 行政の女性課長の方は、こう言っています。
 「人に尽くす行動が自然にできる学会の皆さまこそが、真に豊かな社会をつくっていると思いました」
 「池田先生は『女性こそ本来の人間教育者』と言われました。学会の方たちが、行政に先んじて実践していただいていますね」と感慨深く語っていました。
高柳 それに市の元教育委員長で、学会の行事に初めて参加した女性。こう言われていたそうです。
 「池田SGI会長の世界の人々との対話は本当に、すごいですね。どうして日本の政治家や経済界の人たちは池田先生につながっていかないのか。
 日本人は、もっともっと池田会長の行動を宣揚するべきだと強く思いました」と。
館野 本当に、その通りですね。
 ともかく創価の女性が一段と光り輝く時代が来ましたね。
坂口 光り輝く時代とは、人のため、法のために、そして文化のため、平和のために生き抜くことです。戦うことです。
杉本 女子部の皆さんを応援しながら、婦人部は1月に引き続いて、来月から「婦人部総会」です。
 にぎやかに開催していきます。
笠貫 「こんな楽しい意義深い光景は全世界を見渡してもないでしょう」と私の友人が感嘆しておりました。
坂口 目指すは学会創立80周年!
 池田先生が示してくださった「幸福の道」「喜びの道」「価値創造の道」を、私たちは朗らかに、悠然と、スクラムを組んで大前進してまいりましょう。
高柳 戦いましょう! はつらつと!
杉本 一段とスクラムを広げながら、明るく楽しく、たくましく、そして勝利、勝利の道を!
坂口 池田門下生の誇りも高く!
 永遠なる幸福の道を!
 不滅の道を!
 勝利の道を!

(2006. 4.17. 聖教新聞)

 

<4>
出席者:秋谷会長、青木理事長、藤原関西長、松原中部長、田村九州長、竹内青年部長、佐藤男子部長

佐藤 まもなく5・3「創価学会の日」! 創価学会のお正月≠ナす。
 喜びと御祝いの声が、日本中、世界中の学識者、各界のリーダーから寄せられています。
藤原 著名な美術館の館長も語っていた。
 「以前は学会に対して、あまりにも無認識な風評がまかり通っていた。
 しかし池田名誉会長は、いかに非難や中傷を浴びようとも悠然、泰然とされていた。目先の評価など何ら求めず、信念と正義の闘争を貫かれた。そして学会を隆々と発展させた。
 名誉会長の偉大な勝利に感服しています」と絶賛していた。
秋谷 すべて池田先生のおかげで、大勝利の創価学会にしていただきました。今や世界190ヵ国・地域にまで創価の連帯は広がっている。
青木 私が入会したころからは到底、信じられない大発展だ。
松原 学会が猛烈な勢いで発展するとともに、社会も、ありとあらゆる分野、事象が猛スピードで進む時代に入った。激動の時代だ。
藤原 私が知る学者が言っていたな。
 「21世紀に入って、世界は乱世の様相を呈してきた。日本も今は乱世である。乱世の時こそ、政治が大事になってくる。いい政治家が求められてくる。この傾向は、今後、一段と強くなるだろう」と断言していた。

民衆に奉仕せよ

松原 とにかく、政治とは何か。政治家の使命は何か。数々の大思想家、大政治家が、これまでも思索し、語ってきたじゃないか。
田村 池田先生と対談されたチリのエイルウィン元大統領は「政治とは人々のため、民衆の利益に奉仕するためにこそある」と断言された。
秋谷 その通りだ。政治家の使命は、民衆の幸福のために戦うことだ。これに尽きる。この使命を忘れた者は、民衆の敵だ! 叩き出せ!
青木 戸田先生も仰っておられました。
 「今の政治家は、指導理念がない。指導者がいない。よき指導者が出なければならない」と憂いておられましたね。
秋谷 それに「政治家は、生命力が旺盛でなければならない。また生命力が旺盛だということは、国家を思い、正義のためのものでなければならない」とも強調しておられた。

何重にも詐称

竹内 公明党の議員! 一人残らず、一人も漏れなく、大義に生き抜く模範の政治家であってもらいたい。
藤原 まったくだ。バカバカしい。何も動かない、穀つぶしのバカ議員のために苦労するなんて真っ平ごめんだよ!
青木 それにしても、あの「学歴詐称」の竹入! あんな汚らわしいやつは見たことがない。公明党の議員たちが、徹底的に、先頭に立って、戦ってもらいたい。
松原 あの人格も学問も最低の竹入のやつといえば、最近も新事実が続々と発覚しているじゃないか。
竹内 そうだ。本当に驚いたな! これまでは「陸軍航空士官学校出身」「旧制高千穂中学卒」の学歴詐称が有名だったが、まあ、こんな畜生のようなズル賢いやつは見たことがない。
秋谷 本当だ。その通りだ。それだけでも二重の詐称だ。哀れなやつだ(笑い)。
佐藤 ところがまた最近になって戦時中に重爆撃機の機長だった≠ニいうウソまたウソ!
 それに特攻隊で出撃命令の直前に終戦≠ニウソをついていたことまで判明した(爆笑)。
秋谷 実際は小学校卒なのに、やれ旧制中学だ、やれ士官学校だ。よくもよくもウソ八百を言って騙し抜いてきたものだ(笑い)。
青木 あいつの知人が言っていたな。「あいつはウソつき博士、ハッタリ博士というんだよ」と言ってゲラゲラ笑っていた(大笑い)。
秋谷 考えられぬウソを、あっちこっちまき散らしていたようだ。
松原 女房の学歴もウソ、ウソ、ウソ。息子にも大学医学部への裏口入学疑惑だ。
 永遠に、この悪は、希(まれ)に見る大罪として歴史に残っていくだろう。

芸者に財布渡す

竹内 それだけじゃない。
 竹入のやつは、京都の超高級料亭で、貧乏の、最低だった一族郎党を引き連れて豪遊していた。
 最近は、会員制の伊豆修善寺の超高級料亭温泉旅館で豪遊していた。そういう事実まで分かってきた。
佐藤 それにまた、党の幹部だった時代には、東京・浅草の料亭に頻繁に出入りしていた。
竹内 しかも、なじみの芸者に分厚い財布を偉そうに渡して「竹入として恥ずかしくない祝儀を皆に渡せ」と大物ぶって、威張りくさっていた。あの畜生が!
松原 偉そうに! 議員になったのも全部、学会のお陰じゃないか。それを裏切って、何が「竹入として」だ。
 学歴詐称の貴様の名前の、何がそんなに偉いんだ!
藤原 まったくだよ。
 学会という支持団体、支持者がなければ、社会では一文の値打ちもない名前じゃないか(爆笑)。
秋谷 そんなことも分からないほど、思い上がっていたんだ。

自分まで詐称

佐藤 そういえば最近、その竹入の息子が住んでいる文京区(東京)の婦人部の方が偶然、買い物帰りに竹入と会ったそうだ。
竹内 それは僕も聞いたよ。
 その方は道ばたで竹入に会った。「失礼ですが、元公明党委員長の竹入さんですよね」と丁寧に呼びかけた。
佐藤 ところが竹入は「いいえ、ちがいます」(爆笑)。
竹内 あまりにも人をバカにした態度に、その婦人の方は力強く「創価学会を裏切りましたね」とピシッと言われた。
佐藤 すると竹入は突然、喚(わめ)き散らした。天下の公道、多くの人々が動いている、その街の真ん中でだよ(爆笑)。
青木 要するに、恥を知らないんだな。あの見栄っ張りのバカな、学歴詐称の最低のやつは(笑い)。
藤原 なんだ、やっぱり竹入本人だったんじゃないか(大笑い)。
秋谷 学歴詐称だけじゃ足らなくて、とうとう、自分のことまで「詐称」しはじめたわけだ(爆笑)。
 どこまで哀れなやつか!

社会も騙された

青木 それにしても政治学の大学教授が言っていた。
 「人の良い学会は本当に騙されましたね。まさか学歴詐称するなんて、誰も思わない。社会も我々も完全に騙された。
 しかも信仰の世界です。人を信じる世界です。信頼の世界です。
 竹入は、そこに小ずるく目をつけた。うまく紛れ込み、入り込んだ。どれほど天性のペテン師か」と驚き、分析していた。
秋谷 その通りだ。まったく同感だ。
 そもそも政治家や、立場が高いやつの中から裏切り者が出る。これは「方程式」だ。
松原 日蓮大聖人の時代も、そうだった。大聖人から教えを受け、期待していただきながら、最後は裏切った連中がいた。
青木 五老僧! さらに少輔房(しょううぼう)、能登房(のとぼう)、三位房(さんみぼう)、大田親昌(ちかまさ)、長崎時綱(ときつな)等々。今でいえば皆、大幹部だ。
藤原 大田親昌や長崎時綱は武士だ。一種の政治家じゃないか。
 大聖人の時代ですらも、裏切るのが出たんだ。これが史実だ。
田村 最近では、竜年光、藤原行正なんかが出た。
 この連中も大恩を受けながら、欲にまみれ、堕落し、師匠を裏切り、学会を裏切った!
秋谷 戸田先生は厳然と仰った。
 「いつの時代にも、裏切り者は必ず出るものだ。本当の創価学会の同志は、そんな敗北者の屍を堂々と乗り越えて進め」と厳命された。
 むしろ、後世への戒めだ。二度と同じ連中を出してはならないという御仏意(ごぶっち)だ。
 御書に「前車(ぜんしゃ)のくつがへすは後車(こうしゃ)のいましめぞかし」とある通りだ。
青木 前進しているから、落後者が出る。
 前に進んでいるから、何かある。当たり前のことだ。
秋谷 そうした悪と厳然と戦い、打ち勝ったからこそ今日の学会の大発展があるんだ。
 我々は偉大な池田先生のもと、誉れの池田門下生として、堂々と勝ち進もうじゃないか!

(2006. 4.25. 聖教新聞)

 

<5>
出席者:秋谷会長、大場SGI理事長、正木壮年部長、高柳婦人部長、竹内青年部長、佐藤男子部長

秋谷 天も晴れ、地も晴れ渡る「5月3日」! 池田先生のもと、我々は、この大佳節を大勝利で迎えることができた。
 晴ればれと、全世界が「5月3日」を祝賀している。これほどの喜びはない。
大場 池田先生は「5・3」を祝して、大白蓮華(5月号)に綴ってくださった。
 「5月3日は、創価学会の元朝(がんちょう)である。広宣流布に生き抜く同志が『久遠元初(くおんがんじょ)』の生命を、旭日(きょくじつ)の如く輝かせゆく日だ」と!
秋谷 何と有り難いことか。偉大な師匠をもつ人生ほど、幸福な人生はない。
 「師弟」こそ、創価学会の万代にわたる発展の根本だ。永遠の「勝利の方程式」だ。

先見の明は見事

大場 宗門とも完全に勝負がついた。
 「宗門は、古くさい、権威の亡霊のような、葬式仏教、伽藍(がらん)仏教に下落した。かたや創価学会は、民衆仏法、人間仏法として、隆々と栄えている。
 学会の行きかたこそ正しい。本当の仏法の在り方である。その何よりの証拠だ」と私の友人が讃嘆していた。
正木 その通り、その通りだ。著名な宗教学者も鋭く指摘していたじゃないか。
 「学会は、昭和27年に戸田会長が宗教法人の認可を受けていた。その先見の明は見事だ」と瞠目(どうもく)していた。
秋谷 宗門の坊主たちは、金を搾り取り、金を集めるだけ集めた。
 そして「学会員は近代的で、聡明である。ますます賢明になっていく。このままでは時代遅れの宗門は正体を見抜かれ、バカにされ、あざ笑われてしまう。
 そういう事態になる前に、学会とは離れてしまおう」。そういう魂胆だったに違いない。
正木 いかにも卑劣、臆病、畜生以下のバカ坊主どもが考えそうなことだな(大笑い)。
大場 バカバカしい! 学会を切って16年にもなるのに、宗門は、ますます「笑いもの」になっているじゃないか。
 坊主どもの正体を見抜いて脱講する人が、いまだに後を絶たないじゃないか。このバカどもが(大笑い)。

師弟の日と宣言

高柳 それにしても、意義深い、この時。婦人部は5月、6月、各地の数十万の会場で「婦人部総会」を開催します。
 多くの友人を迎えて、にぎやかに、朗らかに集います。
竹内 青年部は全国、各方面で記念の大会を盛大に開催する。
高柳 それに東京・信濃町の学会本部の近くには、待望の創価女子会館がオープンします。
正木 日本中、世界中の全同志が「5・3」を、心から祝福している。勝利の万歳を叫んでいる。
大場 SGI(創価学会インタナショナル)だけじゃない。国家元首をはじめ、世界中の指導者、識者が「5・3」を祝賀しているじゃないか。
竹内 チリのエイルウィン元大統領からもメッセージが届いた。
 創価学会は、平和という理想を目指す世界にあって、賞讃すべき『模範の団体』です。なかんずく、池田先生の貢献は実に偉大です≠ニ絶賛していた。
佐藤 米モアハウス大学キング国際チャペルは、5月3日を「師弟の日」と宣言した(拍手)。
高柳 同大学のカーター所長は、つねづね創価学会の「師弟の精神」を全世界に宣揚したい≠ニ語ってこられましたね。
佐藤 先日も刮目(かつもく)すべきSGIの世界的な発展。それは、戸田第2代会長、牧口初代会長の理想を断じて実現させようという、池田博士の強き師弟誓願の結実にほかなりません≠ニ断言していた。

(ブラジル)では慶祝議会

竹内 そしてまたブラジルでは、こぞって池田先生ご夫妻とSGIを賞讃している。
 ブラジル全国の5562都市が参加する「ブラジル全国都市連合協会」が、池田先生ご夫妻に「栄誉賞」の授与を決定(3月29日)。
 ブラジルSGIにも賞が贈られた。
佐藤 ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州では、学会創立75周年を慶祝する特別議会が盛大に挙行された(3月28日)。
正木 さらに「5月3日」の当日には、ブラジルの各地で慶祝議会が開催される。
 首都ブラジリアを擁するブラジリア連邦区をはじめ、クリチバ市、ロンドリーナ市、カンベー市の4都市だ。
秋谷 池田先生はブラジル連邦政府から「南十字国家勲章」を受章しておられる。
 大学・学術機関から14の名誉称号、70を超す名誉州民・市民証を受章なさっている。
高柳 奥様に贈られた顕彰も、50を超えています!
大場 ブラジルSGIのタグチ理事長が語っていた。
 「約140万人の日系人が暮らすブラジル。第1回の移住は1908年。これほど長い歳月にわたって、多くの日本人を見てきた国はない」
 「そのブラジル社会にあって、最も讃嘆されてきた日本人が池田先生です」と。
 まったく、その通りです。

「別格」の信頼

竹内 中国でも、池田先生への信頼は「別格」です。私も一昨年に中国を訪問させていただいて驚いた。
 池田先生の御名前は「中国で知らない人がいない」。それほどの評価になっています。
秋谷 元中国大使の方も語っていた。
 「長く中国の仕事をしてきましたが、日本の各政党、民間団体の中でも、池田会長と創価学会に対する中国の信頼感は非常に強い。
 それは、ずーっと長くありました。ケ小平の時代に遡るころから感じていました」と断言していた。
佐藤 ブラジルの話が出たが、アルゼンチンでも4月24日に「池田大作先生高校」(コリエンテス州サンタルシア市)が誕生したばかりだ。
正木 この高校の校長先生は、かねがね池田先生の書籍を愛読してこられた。
 この世界で池田先生ほど長い間、粘り強く、普遍的な精神を堅持してきた人はいない≠ニ心から尊敬しておられる。
竹内 さらには先日、ボリビアからもニュースが届いた。
 サンタクルス州エル・トリノ市の教育委員会が「5月3日」を「創価教育の日」と制定した。
高柳 韓国では、済州(チェジュ)島の韓日友好研修センター内に「世界桂冠詩人(けいかんしじん)の碑」が完成しました。「5・3」を記念して除幕式が盛大に行われますね。
竹内 碑は、後方に韓国最高峰の漢拏(ハルラ)山。周りには、インドの詩聖タゴール、イタリアのペトラルカ、イギリスのワーズワースの胸像が立つ。
 実に荘厳、壮麗です。

189の名誉称号

秋谷 御書に「無量無辺(むりょうむへん)の虹(にじ)の虚空(こくう)に立ちたらんが如(ごと)し」と仰せであられる。
 まさに世界中に虹が立つごとく、池田先生への祝賀、祝福、讃嘆の顕彰が引きもきらない。
 「5・3」は「創価学会のお正月」だが、今や学会だけではない。世界中が祝福し、讃嘆する時代になった。
正木 話題にするのもバカバカしいが「日顕が法主になった日」なんて、誰も知らない。法華講員に聞いたって分からない(爆笑)。
佐藤 お祝いなんて、地元の町内会からも一言もないだろうよ(大笑い)。
大場 ともあれSGIの連帯は190ヵ国・地域に発展。
 池田先生に贈られた、世界の大学・学術機関からの名誉称号は189。名誉市民証は433を数えます。
秋谷 この壮挙! 世界広布の伸展! すべて池田先生の死身弘法(ししんぐほう)、不惜身命(ふしゃくしんみょう)の大闘争による偉業です。
 御本仏・日蓮大聖人の「一閻浮提(いちえんぶだい)広宣流布」との仏勅(ぶっちょく)を実現なさったのは池田先生です。
 私ども池田門下生一同、先生、奥様に、改めて、心から感謝申し上げます!

SUA(アメリカ創価大学)も大発展

佐藤 池田先生が創立なされたアメリカ創価大学も、本年の5月3日で「開学5周年」を迎えます。
 1期生に続いて2期生も来月、立派に巣立ち、全世界で活躍する。
竹内 約3割もの卒業生が、ハーバード大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、コーネル大学、ボストン大学、ロンドン大学経済大学院など、世界の名門の大学院に合格し、進学している。
正木 新しい大学としては、異例中の異例の壮挙だ。
 世界の教育界が驚嘆し、注目している。
高柳 韓国の百済芸術大学の李桓儀理事長も、こう語っていました。
 池田会長が実現した創価教育は、混迷の社会にあって、ますます輝きを増しています。
 教育者の一人として、池田会長の先見に深い尊敬と感謝を表します≠ニ絶賛しておられました。

国家級の外交

秋谷 嫉妬、嫉妬の島国根性で見ているのは、日本だけじゃないか。
 私の大学時代の友人も「日本が一番、感謝するべきじゃないか。本当に、どうしようもない嫉妬の国だ」と呆れ果てていた(大笑い)。
大場 四国の財界人が憤慨していた。
 「池田先生の世界的な活躍は、間違いなく日本一です。
 マスコミは、もっと報道するべきだ。国民に知らせるのが、当然だ」と強く訴えていた。
佐藤 関西の大学教授も語っていた。
 「池田先生は本来、国家がやらなければならないことを、民間人の立場でやってくださっている。
 日本のリーダーは、もっと池田先生の教えを乞うべきだ。池田先生に心から感謝し、その功績を宣揚すべきです」と真剣に語っていた。
秋谷 池田先生は先日、全国の同志に呼びかけてくださった。
 「これからも、一生涯、私と共に、創価学会と共に、偉大なる人生を、共に戦い、そして勝ち、子孫末代までの大福運を、築いていっていただきたい」と念願された。
 「池田先生と共に」我々は堂々と進もう。「創価の道」「師弟の道」を、ただ一筋に!

(2006. 4.29. 聖教新聞)

 

<6>
出席者:秋谷会長、大場SGI理事長、正木壮年部長、高柳婦人部長、竹内青年部長、佐藤男子部長

高柳 いよいよ意義深い「5月3日」!
 「創価の元朝(がんちょう)」であるこの日を、世界中の同志、学識者が祝福してくださっていますね。
佐藤 「ガンジー・キング・イケダ」展を開催したベネズエラの大学の学長は言われていた。
 池田博士の運動に深く驚嘆する。池田博士は世界の青年の模範です≠ニ讃えていた。
竹内 インドの著名な芸術家も、こう語っておられた。
 今こそ仏陀(ぶっだ)、ガンジー、そして偉大な民衆運動を展開した池田会長に学ぶ時が来ているのではないでしょうか≠ニ断言していた。
秋谷 世界の心ある人たちが池田先生を讃嘆されている。池田先生が切り開いてくださった創価の大運動を賞讃されている。
 どれほど、有り難い師匠であるか。

日顕の敗残の姿

大場 それにしても、早いもので、あの日顕の卑劣な「C作戦」から16年がたった。
正木 いよいよ大発展、大前進の学会に比べて、あの日顕宗のザマは何だ! あの敗残の姿は何だ!(爆笑)
高柳 今月、群馬で脱講された方が言っていました。
 「法主が交代したから来いというので、久しぶりに大石寺に行ってみて驚いた。あの境内の荒んだ空気! 歩いている人にも全然、生気がない。元気がない。学会と一緒だったころとは天地雲泥の差だ」と。
 こう呆れ果てて、わざわざ自分から近所の学会員宅を訪ねて脱講したんです(拍手)。
大場 あの思い上がった日顕のやつは「20万人が宗門にくればいい」と言い放って、学会を切ってきた。
 日顕よ、どこに20万人いるんだ? いつになったら、来るんだ? 20万人来るどころか、とうとう貴様のほうが法主の座から逃げだしたじゃないか(爆笑)。
正木 だから貴様は「負け犬の日犬、日犬」と坊主からも法華講からもバカにされているんだよ(大笑い)。
竹内 何しろ日顕のやつは最高裁で2度も断罪された。これだけでも宗門の歴史で前代未聞だ。それが引き金になって法主を辞めたんだ。
佐藤 その通りだ。万人が、その事実を知っている。実際は辞める気なんかなかったのに、辞めざるをえなかったんだ(大笑い)。
竹内 その証拠に日顕のやつは、いまだに未練たらたらで、大石寺に居座っているじゃないか。
大場 早瀬に譲ったとは名ばかり。いちおう、自分は辞めた格好にして、社会からの風当たりを弱くして、裏で実権を握ろう、と。それが日顕の本音だよ。
正木 まったくだ。その通りだ。とにかく陰険。陰湿。何しろ生まれが分からない(笑い)。根の卑しい、あいつが考えそうなサル知恵だよ(爆笑)。

早瀬を監視

秋谷 大石寺でも、日顕が何かにつけて出しゃばって大迷惑じゃないか(笑い)。
正木 その通りです。
 日顕が大石寺に居座る日数も、だんだん増えている。
竹内 当初、日顕のやつは1ヵ月のうち3分の1は大石寺に来る≠セの6日から16日ぐらいまで大石寺の蓮葉庵にいる≠セのと言っていた。
佐藤 確かに大石寺にいた推定日数は、1月から3月は、いずれも11日間ぐらいだった。
 ところが4月は約16日間も大石寺に居座った。
高柳 1ヵ月の半分も!
大場 法主でなくなった自分が不安で不安で、しょうがない。気が気でない。
 早瀬に何か落ち度はないか。自分の存在感をアピールできるチャンスはないか。鵜の目鷹の目なんだよ。
秋谷 日顕というのは「猜疑心(さいぎしん)の塊(かたまり)」だ。人を信じるということがない。
高柳 その通りです(笑い)。
 だいたい宗旨の根幹である御本尊でさえ「信じられない」と言って、疑っていた坊主ですよ(大笑い)。
秋谷 そんな疑い深い男が、あの腹黒い早瀬を信じるわけがない(笑い)。だから日顕は、大石寺で、じっと早瀬を監視しているんだ。

藤本の傘を奪う

竹内 実際、日顕が退座してからの動きを見れば分かる。
 まず、年明けの元日から、日顕は大石寺で、自分の弟子を集めて「日顕一派」の旗揚げをやった。
佐藤 2月には、大石寺の関係者に「雷おこし」を配った。
高柳 あの「瞬間湯沸かし器」の日顕が雷おこしですか?(笑い)
大場 「ワシを無視したら雷が落ちるぞ」とでも言いたいのかね、あいつは(大笑い)。
竹内 3月は、分かってるだけで7回も大石寺の行事に出ている。
佐藤 4月も日顕は勝手放題。行事の間も、しょっちゅう居眠り。
 虫払い法要の後の練(ね)り歩き≠ナは、重役の藤本日潤が使うはずだった赤い傘を取り上げ、自分にささせた。藤本は仕方なく「傘なし」でトボトボ(笑い)。
竹内 同じ日にあった法要でも、ひどかった。
 早瀬が中心で唱題している最中に、日顕のやつは、自分の子分の八木日照やら愚劣息子の阿部信彰に指示して、好き勝手に法要を仕切っていた(爆笑)。
高柳 やりたい放題じゃないの!
 「傍若無人(ぼうじゃくぶじん)にして畜生(ちくしょう)に劣(おと)れり」と御書に仰せの通りの姿ですね。
大場 日顕と早瀬の暗闘。まさに犬と猿のケンカ、狐と狸の化かし合いだ(笑い)。
正木 好機到来だ。極悪の日顕宗を攻めるチャンスだ。
秋谷 御聖訓に「いよいよ・はりあげてせむべし」と仰せだ。
 また「御義口伝」には「悪を滅(めっ)するを功(く)と云(い)い善(ぜん)を生(しょう)ずるを得(とく)と云うなり」と厳然と仰せであられる。
 今こそ、正義の声を「はりあげて」極悪の日顕一派を攻め抜いていこうではないか!

(2006. 5. 3. 聖教新聞)

 

<7>
出席者:秋谷会長、大場SGI理事長、正木壮年部長、高柳婦人部長、竹内青年部長、佐藤男子部長

通夜での事件

高柳 それにしても前回、話題になりましたが、あの極悪の日顕! いまだに大石寺に居座って、早瀬といがみ合っているんですね。
竹内 未練がましいやつだ。これも「育ち」だ。「生(お)い育ち」だよ。
佐藤 いや、気違いじみた「老醜(ろうしゅう)」だ。
 たとえば最近、大石寺の坊主の女房が死んだ。その通夜でも事件があった。
竹内 そうなんだ。早瀬が勤行して通夜が終わった。ところが皆が帰りかけようとしたら、突然、日顕が前にシャシャリ出てきて「カンカンカン」と、いきなりリンを叩いた。
佐藤 みな「何ごとか」とビックリしたが、日顕は、おかまいなしに、勝手に勤行をやりはじめた。
竹内 通夜だから、檀徒ではない人もいた。「何だ、あいつは! あの気違い坊主は!」と激怒し、バカにし、さんざん陰口を言っていたようだ。
正木 当たり前だ。みっともない。通夜だよ。坊主が見栄を張る場所じゃないよ。それを、83歳にもなって「ワシが、ワシが」。みっともない限りだ。
秋谷 今に始まったことじゃないが、いよいよ四分五裂(しぶんごれつ)が本格的に始まった(大笑い)。
大場 あんな坊主どもと一緒じゃなくて本当に良かったな!
 学会まで巻き込まれるところだった。御仏意(ごぶっち)だ。

1泊十数万円!?

正木 まったくだ、まったくだ。
 それにしても早瀬のやつは早瀬で、日顕への当てつけで、あっちこっちに出歩いているよ。
佐藤 つい先日も、早瀬のやつは、静岡県浜松市の寺に出かけたな。
竹内 法華講の話だと、連中は浜松のホテルで1泊十数万円もする部屋を取っていた。他にも1泊数万円もの豪勢な部屋を取っていた。
大場 偉そうに! 何さまでもあるまいし! この堕落(だらく)坊主めが!
佐藤 いや、これも日顕への面あてじゃないのか(爆笑)。
正木 辞めろ辞めないの権力闘争が終わったら、この見栄の張り合い、いがみ合いだ。
 法華講員が呆れ果てて飛び出すのも、しょうがないよ。

威張るか喚くか

竹内 論より証拠だ。早瀬が行った浜松では、さっそく脱講者が続出している。
佐藤 その通り。その通りだ。
 早瀬が行ったばかりのその寺からも脱講した(笑い)。
 その法華講の人は、法事があるというので塔婆を立てた。3人分だから、3本立てれば十分だと思っていた。
 ところが一緒に来ていた2軒の親戚の分まで塔婆を立てろ。それもそれぞれの家族で3本ずつ、全部で9本立てろ≠ニ言われた。
竹内 それに懲りて、それからは寺での法事を断った。そうしたら坊主の女房が「逆ギレ」(笑い)。
 誰も脱講するなんて言ってないのに寺のほうからあんたたちは脱講だ!≠ニ言い出した(大笑い)。それで寺と縁を切ったというんだ。
佐藤 同じく浜松市にある寺。法華講員の家族が「脱講届」を寺に持っていった。
 すると出てきた坊主は逆上。「誰に、たぼらかされたんだ!」。頭ごなしに、いきなり怒鳴りつけた。
竹内 その人が「たぼらかされてませんよ」と言い返したら、坊主は何も反論できない。破折(はしゃく)も折伏(しゃくぶく)もできない(笑い)。ただギャーギャー訳の分からないことを喚(わめ)き散らして、寺の奥に逃げ込んでいった(笑い)。
秋谷 威張ってばかり、喚くばかりで、何一つ、まともな話ができない。
 我々は、何百回となく会って、よく知っているが、とにかく人間としての話し合いができない。
大場 どれだけ学会に大恩があるか。
 他宗の坊主だって「学会あっての宗門じゃないか。いちばん大事な団体を切るなんて狂っている」とバカにしている。まったく、その通りじゃないか。
正木 その通りだ。この事実を知っている多くの学会員も、多くの法華講員をはじめ多くの人たちも、異口同音に、そう思って、にが笑いしているよ。今でも。

「十力降魔軍(じゅうりきごうまぐん)

竹内 最近、脱講する人の理由は、二つある。
 @坊主が金に汚いA坊主の品性、品行が下劣。この二つが圧倒的に多い。
秋谷 当たり前だ。大聖人は「教主(きょうしゅ)釈尊の出世(しゅっせ)の本懐(ほんかい)は人(ひと)の振舞(ふるまい)にて候(そうらい)けるぞ」と仰せであられる。
 遊び狂い、銭狂いの坊主どもの振る舞いなんか見たら、誰だって逃げ出すに決まっている(大笑い)。
竹内 浜松の寺から脱講した人が言っていた。
 「先日、法華講の幹部が訪ねてきた。大石寺に供養を振り込むための振込用紙を持ってきた。1年分が、1ヵ月1枚ずつで12枚つづりになっている。それを一度に3冊も持ってきた。金、金、金。これで脱講を決めた」と。
高柳 神奈川県大和市の婦人が最近、脱講しました。こう言っていました。
 「通夜の時に坊主に戒名の意味を聞いたが、何も説明できない。教学もできない。そのくせ、いつも無愛想。しかめっつら。陰気。不満たらったら。坊主の悪相に嫌気がさしてやめました」
 呆れ果て、怒っていました。
正木 脱講した人の証言は、まだまだある。また詳しく語ろうじゃないか。
大場 とにかく「広宣流布」は、永遠に「仏と魔との闘争」だ。戦いなんだ。徹底して攻め抜くことだ。「月月(つきづき)・日日(ひび)につより給(たま)へ」と前進、また前進することだ。
秋谷 戸田先生も「追撃(ついげき)の手を緩(ゆる)めるな!」と厳然と御遺言なされた。
佐藤 青年部が戦います!
竹内 断じて学会の「正義の魂」を受け継いでまいります!
秋谷 その通りだ。仏法では「降魔成道(ごうまじょうどう)」を説いている。あの釈尊も、魔の軍勢を打ち破ったからこそ成仏したんだ。
大場 そしてまた仏の別名の一つに「十力降魔軍」とある。仏とは、全力をあげて魔軍を打ち滅ぼす人という意味がある。
 邪悪と戦ってこそ仏法だ。仏法の魂だ。
秋谷 いわんや日蓮大聖人は厳然と仰せであられる。
 「法華経の敵(かたき)をだにも・せめざれば得道(とくどう)ありがたし」。我々は大聖人の仰せの通りに進む。仏の敵を一段と責めて責め抜く。
 日顕! 早瀬! 絶対に許すな! 断じて許さぬ!

(2006. 5. 5. 聖教新聞)