< 座談会 > 創価の大仏法を基調とした

平和・文化・教育を語る

<1> 創価の三代を世界が賞讃
<2> 出版社幹部が「遺憾の意」
<3> 21世紀をリードする創価大学
<4> 創立の月を世界各国が祝賀
<5> 創価の師弟を世界が讃嘆
<6> 全国の識者が学会に期待
<7> 世界に雄飛する創価学園
<8> 創価学園に第一級の知性が注目
<9> 絶対無事故の年末年始を
<10> 幸福 勝利は無事故から
<11> 明年も大勝利の一年を

 

 

 

<1> 創価の三代を世界が賞讃
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、高柳婦人部長、棚野総東京男子部長、森山学生部長

原田 いよいよ栄光の「学会創立80周年」へ! 池田先生のもと、創価学会は大前進の新スタートを切った。
高柳 原田会長、正木理事長も誕生。いよいよ新時代が始まりましたね!
正木 新たに「未来本部」も設置された。壮年部、教学部、各種の本部も新体制になった。
谷川 三代会長の「師弟」の精神を根本とした「本門の時代」が本格的に始まりましたね!

「世界一」の壮挙

棚野 それにしても学会の「新時代への出発」を祝賀するかのように、世界中の有識者が祝福している。
高柳 池田先生に贈られた世界の学術・教育機関からの200の名誉学術称号も「世界第一」の壮挙です。私ども池田門下生にとって、これほどの喜びは、ありません。
森山 世界中が学会の平和と文化の運動に注目し、共感する時代になった。さっそくシンガポールからも、ニュースが届いた。
棚野 その通りだ。先月、シンガポールで「ガンジー・キング・イケダ――平和建設の遺産」展が開催された(主催=アメリカのモアハウス大学キング国際チャペル等)。
 そこで地元テレビ局のニュース番組が、同チャペル所長のカーター博士にインタビューをした。
森山 番組の中でキャスターがガンジーやキングなどの「平和のための行動」は重要だ。しかし模範的な人物が、今は存在しない。どうすればいいのか≠ニ尋ねた。
棚野 すると博士は、こう答えた。
 いるじゃありませんか。この地球上で最も模範的と思われる方が。それは池田大作博士です≠ニ応じた。
森山 そして池田博士は、すでに1960年から、世界最大の平和の団体、それも実践に力を注ぐ団体の指揮をとってこられた≠ニ力説したんだ。
高柳 すごい時代に入りましたね!
 日本が一番遅れているんじゃないの(笑い)。

巨大な横断幕

正木 それに先日は、ロシアの首都モスクワで、池田先生が撮影された写真展が開催された(拍手)。
谷川 展示は最高峰の芸術家が集まる「芸術家同盟国際連合」とSGI(創価学会インタナショナル)の共催。
 会場は中央芸術家会館。ロシアを代表する美術ギャラリーだ。モスクワの中枢であるクレムリンの近くにある。
原田 会場の建物の外には大きな横断幕が掛けられていた。ロシア語で「池田大作写真展」と書かれたものだ。横幅は、なんと45bもあった。
高柳 日本でいえば、国会議事堂のすぐ近くに特大の横断幕が掛けられるようなものね。
谷川 日露国交回復50周年を祝賀した展示です。開幕式には、ソコロフ文化マスコミ大臣や、モスクワ大学のサドーヴニチィ総長、日本の齋藤泰雄駐ロシア大使らが列席した。盛大な写真展だ。
原田 40年前、30年前のソ連の時代に、いったい誰が想像できたか……。全て池田先生が開いてくださった時代です。
正木 思えば、池田先生に最初に「名誉博士号」を贈ったのも、ロシアのモスクワ大学だった。
棚野 その通りです。1975年5月、モスクワを訪れた池田先生に、モスクワ大学が名誉博士号を授与した。
森山 トローピン元副総長は、こう語っておられました。
 この名誉学位は、法学とか文学、哲学といった特定の学問領域に限定したものではなく、モスクワ大学の全学部からの博士号授与という意味を持ちます≠ニ言われていたそうです。
 それぐらい重要な博士号なんだと。
谷川 確かにモスクワ大学が名誉称号を授与した著名人をみれば、その意義、重みが、よく分かる。
正木 ドイツの文豪ゲーテ。ドイツの劇作家シラー。進化論のダーウィン。平和の哲学者ラッセル。インドの初代首相ネルー。細菌学の父パスツール。南アフリカのマンデラ元大統領等々。世界史上の偉人ばかりだ。

嵐の中で決断

原田 博士号受章の前年の74年、池田先生は初めてソ連を訪問。コスイギン首相(当時)と会見された。
谷川 この時の訪ソには多くの反発、中傷があった。
 何しろ、あの東西冷戦の最中だった。それに日ソ間の関係も悪化していた。
正木 ちょうど私が創価大学に在学中の時でした。創価大学でも、学外の学生団体のメンバーが深夜にキャンパス内に侵入し「訪ソ反対」のビラを撒いていったことがあった。ハッキリ覚えています。
原田 まさに内外ともに誹謗、攻撃の嵐の中での勇気ある決断だった。
棚野 モスクワ大学といえば、200番目の名誉学術称号が贈られた時にも、同大学の卒業生であるゴルバチョフ元ソ連大統領がお祝いの言葉を贈ってくださった。
森山 「露日両国の友好と相互理解の促進へのご貢献は、最大の賞讃に値する」
 栄冠の第1号が、わが母校のモスクワ大学であることが、卒業生の一人として、何よりもうれしい≠ニ述べておられた。
高柳 ノーベル平和賞を受賞したケニアのマータイ博士も言われていましたね。
 今回の名誉学術称号の授与に、私も同席させていただく思いです。世界中の皆さまとともに、貴殿の偉大な業績を賞讃します≠ニお祝いのビデオメッセージを贈ってくださいました。

日本は救われた

原田 そのほか先生の200番目の名誉学術称号の御受章には、世界各国の指導者、学識者が慶祝してくださった。
 インドのグジュラール元首相、フィリピンのラモス元大統領、タイのアナン元首相、パラオのレメンゲサウ大統領、中国の唐家?(とうかせん)国務委員(前外相)、中国の王毅(おうき)駐日大使、フィリピン最高裁のダビデ元長官等々。
 各国の、そうそうたる方々から、祝電が届けられました。
谷川 そして日本の小泉純一郎前総理、さらにはハリウッドの人気俳優オーランド・ブルームさんまでが、祝福のメッセージを寄せてくださっている。
正木 チョウドリ国連事務次長は、こう言われていた。
 「人間の価値と理想を縦横無尽に語る池田会長の創造的エネルギーと広大な知性に、私は敬意を表します」と言われていた。
棚野 国内の数々の識者も祝福している。
 東京大学の市川裕教授は、聖教新聞(11月4日付)等で、池田先生が牧口先生、戸田先生のご行動を語り抜いてこられたことを最大に賞讃していた。
森山 そして、こう語っておられた。
 「池田氏の世界的実践行動によって、日本がどれほど救われてきたことか。我々日本人はもっとそのことを自覚し、肝に銘ずる必要がある。
 世界へ出て行けば行くほど、諸外国の現代史を知れば知るほど、その思いは募り、感謝の念がこみ上げてくるはずである。
 今、世界が望む指導的人物としてこの人の名を挙げて、その行動に学び倣(なら)うことは、時代をともに生きる者の無上の喜びではなかろうか」とまで明言しておられた。
原田 正鵠(せいこく)を射(い)た、正視眼の評価だと思います。

師弟不二の道を

正木 ところで学会本部参与の柏原ヤスさんが、先日、亡くなった。
 その柏原さんは最後に、牧口、戸田、池田先生への感謝の思いを綴った遺言を残していた。
原田 その通りだ。三代会長に仕えた大先輩の最後の言葉として、ご家族の了承をいただき、紹介したい。
 「私は尊い創価学会員として広宣流布の大道を三代の会長にお仕えさせていただきました。
 師恩の尊さ、有難さ、報恩感謝でいっぱいでございます。牧口先生・戸田先生・池田先生、本当にありがとうございます」と。
正木 そして、こう続けている。
 「全学会員は牧口先生・戸田先生の御指導を守り、池田先生の御指導の師弟不二の道を楽しく勇敢に進んで行くべきです。
 これが牧口先生・戸田先生の御信念であり、又私の深い深い祈りです」とあった。
原田 これが柏原さんの遺言です。ありのままに紹介させていただいた。
高柳 「池田先生の御指導の師弟不二の道を楽しく勇敢に進んで行くべきです」
 まったく、その通りです。
 偉大なる師への「報恩の道」「弟子の道」を、私たち婦人部は一段と強く、真っすぐに進んでまいります。

(2006.11.20. 聖教新聞)

 

<2> 出版社幹部が「遺憾の意」
出席者:原田会長、正木理事長、高柳婦人部長、若江創価大学学長(副会長)、寺西創価大学教授(副会長)、森山学生部長

正木 先日も話が出たが、池田先生への200の名誉学位の御受章に各界から賞讃の声が相次いでいる。
高柳 兵庫教育大学の梶田叡一学長も断言されていました(聖教新聞11月4日付等)。
 「まさに前例のない快挙である。関係者の方々、特に弟子筋に当たる方々のお喜びはいかほどであろうか」と心からの讃辞を贈ってくださっています。
森山 さらに梶田学長は、こうも言われている。
 「一口に200の名誉学術称号というが、これは大変なことである」
 「大学人の一人として長年生きてきた私自身の実感からしても、本当は、このうちの唯一つであったとしても授与されるのは至難のことである」と断言されていた。
若江 その通りですね。
 私も教授であり、博士号もありますが「名誉教授」「名誉博士」は一つもありません。
寺西 私もありません(笑い)。
若江 私は学長として、海外から創立者・池田先生に名誉学位の授与のために来日された。多くの大学の首脳とお会いしました。
 皆さん、本当に先生の偉大な人格、哲学、行動に感服しておられます。池田先生を深く尊敬されていることが、お会いしてみて、よく分かります。
高柳 名誉学位は一つだって、本当に大変なものです。それが先生は200!
 どれだけ偉大な先生であられるか。

厳格、厳正に審査

正木 なかには、ごくまれに、卑しい魂胆で、嫉妬の難癖をつけてくる連中がいる。
寺西 バカバカしい。大学の名誉学位というのは、その大学が威信をかけて授与するものだ。変な難癖なんか、笑われるだけだ(笑い)。
原田 最近も、ある雑誌が、先生の名誉称号について、やっかみで云々していた。
 学会側から厳重に抗議したところ、出版社の幹部が2度にわたって本部に来た。そして「遺憾の意」を表明した。
正木 当然だ。当たり前だよ。
若江 だいたいモスクワ大学の規約には「大学は、優れた研究と才能を発揮したロシア国民、および外国人に対し、名誉称号を授与する」と記されている。
 規約に明確に定められているものだ。
寺西 それにフィリピンでは、大学が授与を決定しても、教育省が承認しなければ授与できない。そういう決まりになっている。
正木 いずれにしても、それぞれの学術機関が厳格に、厳正に審査したすえに決定する。
 それを、もらったこともない無知な連中が何だかんだと。バカ丸出しだ(爆笑)。

「大学にも非礼」

森山 以前、あるマスコミが名誉称号は寄付金のためだ♂]々とバカげた勘繰りを書いたことがあったっけな(大笑い)。
寺西 あった。大恥をかいた(大笑い)。
 その記事に対して、上智大学の故・安斎伸名誉教授が「見過ごせない」と反論文を寄稿した。
 安斎氏は「邪推としか言いようがなく、ご本人のみならず、顕彰を行った各国、各大学に対しても非礼であろう」と明確、明瞭に論破した。
若江 そして、その他の言いがかりについても「憶測の域を出ないものであり、論説者の公に口にすべきことではない」と一刀両断された。
原田 この一件もあって、それからというものは、同じような暴論を書くマスコミは、ほとんどなくなった。
森山 あるとすれば、嫉妬に狂ってデマを流す日顕一派か、それと結託している連中ぐらいだな(大笑い)。

トップ大学に

高柳 それにしても200番目の御受章に際しては、全世界から祝電が届けられていましたね。
寺西 その通りです。先生が講演をされたアメリカのハーバード大学。同じくアメリカのチャールストン大学、デラウェア大学。
若江 そしてイタリアのボローニャ大学、ブルガリアのソフィア大学、オーストリアのクラーゲンフルト大学、イスラエルのヘブライ大学、オーストラリアのグリフィス大学、ラトローブ大学。
森山 それに中国の北京大学をはじめとする各大学。エジプトのカイロ大学、ガーナのガーナ大学、ケニアのナイロビ大学。ブラジルのパラナ連邦大学等々。
若江 創価大学と交流協定を結んでいる大学からも、続々と届けられました。
寺西 創価大学が交流協定を結んでいる海外の大学は、今や44ヵ国・地域100大学にまでなっている。世界的規模に大発展している。
正木 すごい。目を見張るばかりだ。私も卒業生の一人として、本当に嬉しいかぎりです。
若江 そういえば先日も、日本の伝統ある経済誌が「日本の大学トップ100」の特集を組んでいた。
寺西 「週刊東洋経済」(10月14日号)だ。「本当に強い大学 2006」とのタイトルで出した特集ですね。
若江 その通り。大学の「教育力」「就職力」などを点数化して、大学の底力を算出したものです。そこで、我が創価大学は、なんと5位にランキングされたんです(拍手)。
寺西 東京大学、大阪大学、慶應義塾大学、豊田工業大学に続いての5位だ。以下、北海道大学、京都大学、東北大学、早稲田大学と続く。
正木 私立大学では堂々の3位だ。
原田 少子化の時代です。私立大学では「定員割れ」している大学が330校もあると言われる時代だ。
 そのなかにあって、創価大学は未曾有(みぞう)の発展ぶりだ。
若江 本学は、今年が創立35周年。この短時日(たんじじつ)の間に、日本のトップ大学にランキングされるまでに大発展させてくださいました。
 創立者の池田先生に、ただただ感謝、感謝の思いでいっぱいです。

(2006.11.23. 聖教新聞)

 

<3> 21世紀をリードする創価大学
出席者:原田会長、正木理事長、高柳婦人部長、若江創価大学学長(副会長)、寺西創価大学教授(副会長)、森山学生部長

法学部の発展

森山 前回は大発展する創価大学について話が出た。
正木 創価大学と言えば法科大学院も、着実に成果を出していますね。
若江 ありがとうございます! 先月、法科大学院の修了者が受験した初の新司法試験の合格者が発表されました。
 本学の法科大学院からは、8人が最終合格を勝ち取りました(拍手)。
森山 合格率は受験した法科大学院58校の中で13位。私立大学では、愛知、慶応、早稲田、福岡に次ぐ5位です。
原田 初挑戦で5位。まさに壮挙、快挙だ。
高柳 創価大学の開学以来、司法試験に合格した人は、これで何人になるんですか?
若江 今年の合格者を含めると134人にもなります。
森山 これは、戦後に創立された高等教育機関のなかでは「日本一」の数字になります(拍手)。
寺西 法科大学院の発展に象徴される創価大学の法学部。実は開学当初は、教員のなり手が、なかなか見つからず、開設できないのではないか、と言われていたんです。
若江 そうなんです。
 当時は、法学部の教員の獲得ルートが、まったくありませんでした。
 それでも創立者の池田先生が「すべては学生のためだ。大学は社会への寄付だ」「大変だけど、法学部はつくるべきだ。挑戦してみようじゃないか」と、粘り強く励まし、訴えてくださった。
 それで、ようやくと開設できた。そういう歴史の秘話もあるんです。
高柳 池田先生の構想、先見、行動がなければ、法学部も設立されなかったし、今日のような興隆、発展もなかった……。
寺西 ほかにも、公認会計士は153人、税理士は116人が合格している。

創価教育の輪

若江 それに教員採用試験では、開学以来のべ4900人が合格している。これは全卒業生の1割に相当する数です。
森山 創価大学が、どれだけ「教育」に力を入れた大学であるか。ハッキリ分かりますね。
原田 池田先生ご自身が、教育に最大に力を入れてこられた。
高柳 つねづね「私の最後の事業は教育だ」と、おっしゃいます。
正木 実際、札幌、マレーシア、シンガポール、香港に創価幼稚園を創立。東京、関西の創価学園(小学校・中学校・高校)。それに創価大学、創価女子短期大学を創立された。
森山 アメリカ創価大学、ブラジル創価学園も創立されました。
正木 池田先生の名を冠した教育機関も、ブラジルの州立イケダ高校、アルゼンチンの州立イケダ高校、インドにはイケダ女子大学など、続々と生まれている。
原田 池田先生の教育理念、創価教育が、それだけ高く評価されている証拠です。
森山 かつて、米国の名門ウェルズリー大学のカザンジン学部長は「教育の荒廃を立て直すには何が大切か」という質問に対して、こう答えた。
 「それは『創価教育』という哲学に、すべて含まれています。創価教育は、一人ひとりの生命の尊厳という深い精神性をもち、全体の調和を重んじ、精神を真に解放する、重要な教育を推進しています。創価教育によって、世界は再び教育を立て直せるでしょう」と述べられた。
原田 現代に生きる人々が、どれだけ強く本当の教育を求めているか。その答えを、創価教育に見いだす人は多い。
若江 創価大学を含めて、創価の名を冠した学舎(まなびや)に学んだ者は、その期待に応えなければならない。世界の期待に応えなければならない。
 われわれ教職員一同、一段と強い決意で進みます。
寺西 誰よりも創立者の期待が大きい。その期待に応えようと、これまで多くの人材が創価の学舎から巣立っている。
森山 世界各国に雄飛している。国内にあっても、ありとあらゆる分野に人材がいます。
正木 その通りだ。
 以前、雑誌に国会議員の「出身高校・大学ランキング」という特集記事が出た。ここでも創価大学がランキングされていた。
 「週刊朝日」(8月18日・25日合併増大号)の記事によると、創価高校出身者は10人。慶応義塾高校、麻布高校に続いて3位だった。
森山 そして創価大学は東北大学、法政大学、立教大学と並ぶ10位に入った。
原田 堂々たる「実績」だ。

留学に強い大学

高柳 それに創価大学といえば「留学に強い大学」としても定評がありますね。
寺西 その通りです。
 現在、44ヵ国・地域の101大学と交流協定を結んでいます。
若江 交換留学、推薦留学のほかに、短期語学研修などの制度も充実しています。
寺西 キャンパスにあるワールドランゲージセンターでは、各国の留学生とじかに会話ができるコーナーもある。
森山 まさに「日本にいながらにして世界を呼吸できる」大学です。
高柳 実際に、創価大学の学園祭をみると海外からの学生が多いじゃないですか。
森山 秋の創大祭では、留学生の模擬店が並ぶ「留学生喫茶」が大にぎわいになる。まるで国際文化都市ですよ。
若江 ありがとうございます(笑い)。
正木 創価大学に留学した学生の中からも、陸続と人材が育っている。
原田 いや、偉大な人物が出ている。中国やロシアの駐日大使を務めた人も出ている。
 新中国誕生後、日本への初めての国費留学生を受け入れたのも、創立間もない創価大学だった。1975年のことだ。
寺西 今や世界のあっちにも、こっちにも、創価大学の同窓生がいる。私も卒業生として思うが、どれほど壮大なネットワークか。

101大学と交流

高柳 今でこそ101大学と交流協定を結んでいますが、当時は、まだ数えるほどだったんですよね。
寺西 その通りです。最初に創価大学が交流協定を結んだのは香港中文(ちゅうぶん)大学でした。
 74年、池田先生が香港を訪問され、香港中文大学の学長と会談されました。
若江 そこで先生は創価大学生のために世界との交流の窓を開きたい≠ニ、一つの提案をされた。それが学生、教員の交換制度だった。
寺西 翌年3月には、正式に交流協定が調印された。これが、今の101大学との交流へのスタートだった。
高柳 それ以来、開学わずか35年で101大学。これほどの発展は、世界の大学の歴史でも前代未聞じゃありませんか。
寺西 まったく、その通りです。
 創立者の偉大な先見があったればこそ、世界一流の大学と交流できる。
 そして学生同士、教員同士が学び合って、成長できる。前進できる。
 どれほど、ありがたいことか。
若江 今や池田先生が受章された名誉学術称号は201。文字通り「世界一」になりました。
 われわれ教職員も、どこまでも「学生第一」を根本に、21世紀をリードする「世界一」の大学建設へ死力を尽くしてまいります。
 それが創立者への、また社会に対する報恩の道であると思います。
原田 池田先生が生命(いのち)がけで築かれた大学です。未来の指導者をはぐくむ学舎です。
 われわれも、創価教育の発展を一段と応援していこうじゃないか。

(2006.11.27. 聖教新聞)

 

<4> 創立の月を世界各国が祝賀
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長

正木 先日、フィリピンの国立リサール・システム大学から池田先生に名誉博士号が贈られた(11月24日)。素晴らしい式典でした。
高柳 これで先生に贈られた名誉学術称号は201。本当に、おめでとうございます!
原田 オリビア・デレオン学長は「授章の辞」で、こう語られた。
 「戸田先生の夢を実現するため、平和・文化・教育の推進に一身を捧げてこられた」。このことを強調しておられた。
正木 恩師の夢を実現するために戦ってこられた。その師弟不二の闘争を、アジアの大学が認め、評価し、授章理由に挙げる。そういう時代に入ってきた。
松原 これは各国の学者も指摘している。
 東京大学の市川裕教授も述べておられる。
 「(国家主義と)孤軍奮闘した一個の魂の精神力は、ついに屈することなく、牧口から戸田へ、戸田から池田へと確実に継承された。この厳粛な師資相承(ししそうじょう)には、ぶれがなかった」と鋭く指摘された通りだ(聖教新聞11月4日付)。
原田 どれほど偉大、希有(けう)の師匠か。
 弟子を名乗り、池田門下生を名乗ることが出来る私たちは、どれほど幸せか。
松原 本当に、その通りです。今や池田先生、学会の平和、文化、教育の運動に全世界が共感する時代になった。我々が入会したころには、夢にも考えられなかった。

相次ぐ顕彰

高柳 私も年々、心から実感します。
 この「創立の月」の11月も、世界からの顕彰が相次ぎましたね。
中尾 今月だけでも、ブラジルのラウロ・デ・フレイタス市、アルゼンチンのサンタルシア市が先生に名誉市民証。
 そして韓国の始興(しふん)市は先生ご夫妻に名誉市民証。アメリカのカーソン市が奥様に名誉市民証を贈りました。
高柳 これで池田先生に贈られた名誉市民証は458。奥様に贈られた名誉市民証も159になりました。
田村 ロシアのモスクワでは「池田大作写真展」が開催された。多くの来賓、市民が訪れ大盛況だった。

10回の慶祝議会

正木 ブラジルでは、サンパウロ州とサンベルナルド・ド・カンポ市で、学会創立記念日(11月18日)を慶祝する特別議会が開かれました。
松原 聖教新聞に詳しく出ていた。
 サンベルナルド・ド・カンポ市では、SGIのブラジル支部が結成された10月20日を「市のSGIの日」と制定し、毎年、慶祝議会を開くことを昨年、決議した。
正木 それで今月18日、学会創立記念日を祝賀する意義を込めて議会が開催された。
松原 祝賀の議会では、議員が「SGI会長の偉大な貢献を考えれば、小さいものですが市民の感謝の気持ちです」と讃嘆(さんたん)。先生に対する「特別顕彰プレート」をSGIの代表に手渡した。
正木 サンパウロ州は1997年に11月18日を「州の創価学会の日」と制定した。以来、今回で10回目の慶祝議会が今月17日に盛大に開催された。
高柳 10回目ですか!
松原 州会議員が「池田会長ならびにSGIの皆さまが、平和を願うだけでなく実際に行動しておられるという事実は、私たちの最高の喜びです」と讃嘆していた。
中尾 ブラジルといえば、ブラジル南部の都市フランカ市では牧口先生の名前を冠(かん)した「牧口公園」が完成しましたね。
正木 ブラジルだけではない。
 パラグアイでも、学会の創立記念日に際して「池田通り」が正式に決定した(拍手)。
高柳 メキシコのペラクルス市では、11月18日を市の「創価学会の日」に制定。この決定を慶祝する市議会も開かれました。
田村 アメリカのロサンゼルス郡は、同郡内で開催されたアメリカSGIの幹部会(10月28日)を記念して「ダイサク&カネコ・イケダの日」を宣言した。
正木 いずれの顕彰も、牧口先生、戸田先生、そして池田先生の御功績を讃(たた)えている。
原田 よりよい社会の建設を目指すことが、宗教の使命だ。
 なかんずく日蓮大聖人の仏法は、全人類が幸福になるための仏法である。
松原 大聖人の仰せのままに、各国のSGIの友は、よき市民として、社会に貢献してきた。
原田 その行動の根底には、牧口先生、戸田先生、池田先生という三代会長の崇高(すうこう)な精神が脈打っている。
高柳 そのことに世界の多くの心ある人が気づいてきました。
 だからこそ、世界中が、学会の歴代会長を賞讃しているんですね。

住民移動のデマ

正木 これだけの世界的規模の発展、前進だ。なかには、妬(ねた)み、やっかみで、バカげたデマを流す輩(やから)も出てくる。
田村 とくに選挙狙いの作り話! 選挙の時期になると必ず住民票移動♂]々のデマを流す輩が出てくるな。
松原 これは、もう40年も前から出ている。
 ところが「いつ」「誰が」「どこからどこへ」という具体的事実が何一つないデタラメばかりだ(大笑い)。
原田 バカバカしい! 当然、これまで騒がれた事件は、すべて「事実無根」と判明し、一切が決着している。
正木 その通りだ。代議士、現職大臣、新聞、タレントなどが、何の裏付けもとらず、調査もせずに、選挙狙いで大騒ぎした。だが、すべて「謝罪」「お詫び」「発言撤回」という形で決着が付いている。
松原 昨年も、千葉県選出の永田某という代議士(当時)が、同じデマで騒いで、大恥をかいたっけな(大笑い)。
高柳 これは記憶に新しい事件ですね。
田村 ところが、千葉県青年部から厳重に抗議されて事実上の謝罪。
 その後は、あの有名な「偽メール事件」で国会を大混乱に陥れた揚げ句、みじめに議員辞職した。
原田 まさに還著於本人(げんちゃくおほんにん)(還(かえ)って本人に著(つ)きなん=法華経の行者を迫害しようとする者は、かえって自分がその報いを受ける)だ。
 学会は、日本のため、社会のために行動する民衆勢力だ。
 その学会を妬む。あろうことか選挙狙いでデマを流す。当然の報いだ。

(2006.11.30. 聖教新聞)

 

<5> 創価の師弟を世界が讃嘆
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長

高柳 牧口先生、戸田先生、池田先生の「創価の三代の師弟」を世界中が讃嘆しています!
 5大陸からの相次ぐ顕彰は、とどまるところを知りませんね。
松原 先日もブラジルのラウロ・デ・フレイタス市から池田先生に名誉市民証が贈られた。
 その際、バイア・カトリック経済大学の学長が池田博士は人類を導く師匠である。私も博士を師匠と仰ぎたい=Bそこまで言っておられたそうですね。

知識人が一堂に

原田 それにしてもロシアのモスクワで開催された「池田大作写真展」。大盛況でした。
正木 来場された来賓の顔ぶれも、すごい。
田村 ソコロフ文化マスコミ大臣、展示会の主催者の芸術家同盟国際連合のファトクーリン執行委員長。モスクワ大学のサドーヴニチィ総長、ログノフ前総長、トローピン教授(元副総長)、ストリジャック助教授。
中尾 さらに芸術家同盟のシードロフ総裁、ウズベキスタン芸術アカデミーのクジーエフ総裁、宇宙飛行士のセレブロフ博士夫妻、ドラグンキナ上院議員、シベリアの池田大作友好庭園の提唱者フィル氏、また「文学新聞」元編集長のブルラツキー氏等々。
原田 みなロシアの各界を代表する知識人だ。
 池田先生の写真展がなければ一堂に会することなど、あり得ない。それほど著名な、そうそうたる方々だ。
正木 皆さん、池田先生が撮影された写真を前にして、先生との思い出を口々に語り合っていた。まるで競い合っているようだった(笑い)。
原田 そのなかで、まだ池田先生とお会いしていないソコロフ文化マスコミ大臣。「今度、日本に行ったら、私も、ぜひとも池田先生にお会いしたい」と、強く語っておられた。
 大変に印象的な姿だったと日本から派遣された幹部が言っていた。
松原 ロシア一国をみても、どれだけ多くの識者が先生と、強い信頼の絆で結ばれているか。
 どれほど力強い友情の連帯が築かれてきたか。

創立の月を荘厳

高柳 ところで先月は、全国で学会創立記念の座談会が晴れ晴れと行われました。みな、先生の200の名誉学術称号受章のニュースに、喜々として集いました。
 その喜びで、折伏に、聖教新聞の拡大に、そして青年部の育成にと、皆が大勝利! その喜びの姿が、あっちでも、こっちでも見られましたね。
中尾 その通りですね。関西では先月17日、関西池田記念会館(大阪市天王寺区=写真略)がオープンしました。
正木 池田先生が草創の関西をつくってくださった昭和31年の「大阪の戦い」。あの歴史の闘争から半世紀がたつ。
原田 先生は記念会館のオープンを祝してメッセージを贈ってくださった。
 「この会館は、関西と私の『学会精神の真髄』を万代へ伝えゆく大殿堂です。関西と私の『師弟不二(していふに)の魂』を全世界へと示し切っていく大城(だいじょう)なのです」と贈ってくださった。
正木 新しい会館は、総御影石(そうみかげいし)張りの壮麗な殿堂だ。
 地上8階地下1階。もちろん内部も、1000席の礼拝室を備え、機能的にも素晴らしい会館です。
中尾 草創(そうそう)から戦ってこられた婦人部の先輩が言っておられました。
 「50年前を思えば、夢のような、お城のような会館です」と感激していましたね。

各界識者も期待

原田 開館式には関西の各界の識者が来られた。
中尾 来館した著名な政治家は「池田先生の200の名誉学術称号の受章は、平和・文化・教育に対する先生の御功績の賜(たまもの)です」「庶民が幸福になる社会の実現のために、学会のさらなる発展を期待します」と明言していました。
正木 著名な宗教学者の山折哲雄名誉教授(国際日本文化研究センター)も語っておられた。
 「大阪は、戦後の創価学会の躍進の一つの中心地でありました。そのエネルギーが、きょうの会に凝縮していました。
 今後、日本社会に宗教が果たす役割は大きい。その中心を創価学会が担っていただきたい」と言われていた。
中尾 その通りです。暗い世相のなかで、学会への期待は、ますます高まっています。

九州が聖教拡大

田村 わが九州も大発展です。
 この秋は、九州としても未曾有(みぞう)の聖教新聞の拡大ができた。
 たとえば長崎県の三景台地区。大邸宅が並ぶ高級住宅地を抱えている。
 いくら聖教新聞の話をしても、なかなか話も聞いてもらえなかった。それが、大きく変わってきた。
高柳 前長崎市長の本島等氏や、長崎女子短期大学の田中正明学長の話が、月刊誌「潮」や聖教新聞で紹介されたのを、婦人部のメンバーが本当に喜んだんです。
 それで「一人でも多くの人に聖教新聞を読んでもらいたい」と皆が、購読を推進しようと語り抜いた。
田村 その通り。実は、本島さんも田中さんも、その近所に住んでおられる。
 そして、婦人部の白ゆり長さん二人が地区内の住んでいる人に聖教新聞の購読をお願いしたところ、なんと1日で9人もの方が購読してくれたというんだ。
原田 すごいことだ。全国の婦人部の皆さまの戦いに心から感謝申し上げます。
高柳 実は、その地域では、婦人部の皆さんが地道に聖教新聞に掲載された池田先生のスピーチを学びあってきました。
 16年間も学習会をやってきた。そして「元気な地域を作ろう」「幸福な地域を作ろう」と祈り続けてきたのです。
 その一つの結晶なんです。

中部は人材育成

松原 中部でも、先月は「堅塁(けんるい)総会」と銘打って、各地で盛大に座談会を開催した。
 皆が喜び勇んで、折伏に、聖教新聞の拡大、友好対話にと戦いました。
原田 なかでも青年部の育成は、見事でしたね。
松原 本年7月には、5万人の青年が集って各地で盛大に大会を開催した。
 中部男子部は、これまでに約8000人のニュー・リーダーが誕生しました。正義の陣列を大きく拡大した。
高柳 中部では、女子部も、この秋までに3000人を超えるヤング・リーダーが生まれましたね。
 婦人部も、懸命に青年部を育成しました。
松原 とくに山間部の地域での拡大が目覚ましい。
 愛知県の新城圏は、静岡県、長野県との県境の山間地にある。行政の区割りでいうと、新城市、東栄町、設楽町、豊根村に当たる。
 ここでは壮年・婦人部が青年部の育成に全力を尽くしてきた。男子部では、統監(とうかん)数の4割以上が喜々として活動に参加するまでになっている。
高柳 この圏では、ある地区に女子部員が一人もいなかった。そこで奮起した地区婦人部長が、親戚の女子部世代の女性を折伏。
 男子部や女子部のリーダーも次々と折伏を実らせ、今年だけで、なんと地区に5人の女子部員が誕生したのです(拍手)。

東村山デマ事件

正木 この青年部の目覚ましい成長。この学会の前進、発展の勢い――。これを妬(ねた)んで、荒唐無稽(こうとうむけい)なデマを流す輩が、いまだにいる。
松原 そういえば、万引きしたとして書類送検された東京・東村山市議(当時)の転落死絡みの事件もあったな。
 まるで学会が関与した他殺であるかのように騒いだ悪辣(あくらつ)なデマがあった。
田村 ふざけたデマだ! 何の根拠もない、卑劣なウソ、作り話だ。
正木 当然、学会はデマで騒いだ輩を提訴。
 厳正な審理の結果、転落した市議の娘や仲間の市議、そして「週刊現代」「週刊新潮」などに対して「賠償金200万円の支払い」「謝罪広告の掲載」等を命じる判決が厳しく下っている。
原田 このデマでは、8件すべての裁判で学会側の全面勝訴が確定している。
高柳 当たり前ですよ。あんなバカバカしいデマ!
正木 今年の5月には、デマを騒ぎ立てた東村山市議の矢野某(ぼう)と「ガセネタ屋」の乙骨某を東京地裁が断罪。
 170万円の損害賠償、謝罪広告の掲載を命じている。
原田 何度も司法の場で決着が付いているデマを蒸し返す。「付ける薬がない」とは、このことだ。道理、常識が通用しない連中なんだから、法的手段に訴えて、厳罰に処していく以外にない。
 悪辣なデマ、インチキ、ウソの中傷については、今後も厳しく対処していく。法廷の場で正義を明らかにしていく。
 ハッキリ宣言しておきたい。

(2006.12. 4. 聖教新聞)

 

<6> 全国の識者が学会に期待
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長

中尾 前回は、全国各地で青年が大活躍しているという話でしたが、私たち関西でも「青年パワー」が炸裂しています。
 関西青年部は「500万総対話」を目標に掲げて、かつてない対話の波を起こしています。男子部では1ヵ月で1000ポイントの聖教拡大を達成した本部が、いくつも誕生しています。
田村 九州も負けてはいません。
 男女青年部で、この秋150万人を超える友への対話を推進しました。
正木 頼もしい限りですね!
高柳 本年は、池田先生が大分の地で長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を詠(よ)んでくださってから25周年ですね。
田村 その通りです。長編詩が誕生して、ちょうど25年にあたる12月10日を目指して! 青年部は今、全力で新会員を育成している。
原田 先日も「新時代第1回九州総会」が盛大に開催された。新時代の開幕を祝して池田先生は、九州男子部に和歌を詠んでくださった。
田村 ありがとうございます。みな勇気百倍です!
原田 先生は、こう詠んでくださった。

 断固たる
  正義の勝利に
   君ぞ立て
  師弟不二なる
   我を忘れず

ラジオで絶讃

正木 それにしても学会の大前進には、九州の各界の識者も注目している。
田村 そうなんです。
 たとえばMRT(宮崎放送)のラジオ番組でも、池田先生の名誉称号について賞讃されていた(10月22日)。
正木 伊野啓三郎さんという、宮崎県で著名な方がパーソナリティーを務める番組だそうですね。
田村 そこで伊野氏は、こう言われた。
 創価学会の池田名誉会長は、5大陸から一人で200もの名誉学術称号を受章された。人間主義を基盤とした仏法哲学が世界から高く評価された証拠だ。
 歴代総理大臣でも、ここまで世界中から顕彰された人はいない。これは、ノーベル賞に値する功績だと思う。日本国民として池田先生を賞讃したい気持ちで、いっぱいだ≠ニ絶讃されていた。
正木 これまでも、聖教新聞や池田先生について、何度か紹介してくださった方です。
田村 番組に聖教新聞についての問い合わせがあった時にも「いい新聞だし、購読料も安い。ぜひ読んでみては」と勧めてくださったこともあります(拍手)。

150本の三色旗

高柳 中部では、この夏、岐阜市文化センターで行われた「平和の文化と女性」展が、大成功だったそうですね。
松原 大盛況でした。会場の地元の皆さんにも大変に喜んでいただいた。
 どれくらい喜んでくれたかというと、展示会の会期中、なんと地元商店街が150本もの三色旗(さんしょくき)を掲げてくださったほどです(拍手)。
 それほど歓迎される展示会だったんだ。
正木 150本の三色旗!
松原 地元の識者も感嘆しておられた。
 「学会の運動が、これほどまでに広がっているのは、偉大な池田先生のお陰であると痛感しています。また、池田先生を心から信頼する学会員の皆さまが一生懸命≠セからです」と絶讃しておられた。
原田 それに、日本の各地の大学でも、大きな反響があった。

学生部員が活躍

正木 目を見張るばかりです。
 沖縄の大学教授は、池田先生の200の名誉称号のニュースを知り「すごいですね!」と声も出ないほど驚いておられたそうだ。
 「池田先生は学者であり、詩人です。人間を豊かにする学問、教養を身につけておられる。だから、世界中の識者と対話ができるんですね」と感嘆しておられた。
原田 栃木県の大学では、学生部員が日中友好、周恩来総理と池田先生の交流について展示で紹介した。
 その展示を見た大学の方が、非常に感激。「付属高校の学園祭でも、ぜひ、この展示をやってもらいたい」と依頼があったようだ。
正木 千葉県の大学では学生部員が学長とも対話をした。
原田 その学長は「名誉会長のことを尊敬しています」と先生を讃嘆。さらに「大学には意識の低い学生もいる。君たち創価学会の学生のような意識の高い、元気な学生に頑張ってもらいたい。我が大学全体を、もり立ててもらいたい」とまで期待してくださった。
高柳 すごいことですね。日本の大学の学長さんが学会の青年部に期待する。そういう時代になってきたんですね。
中尾 関西の大学でも、教育問題を取り上げた学生部員の展示を学長が観賞。
 「創価学会は、初代会長の牧口先生が国家権力との戦いで獄死された。このことが原点となって平和のために戦っているんだ」と語ってくださったそうです。
正木 御聖訓には、広宣流布の暁(あかつき)には「大凡天王(だいぼんてんのう)・帝釈(たいしゃく)等も来下(らいげ)して」と仰せだ。
 梵天、帝釈といえば、諸天善神のリーダーだ。現代でいえば社会的な指導者の働きともいえる。
田村 まさに今、国内外の識者、指導者が、こぞって池田先生の哲学と行動を賞讃している。学会を讃嘆している。
松原 そして、学会や学会員が主催する行事に足を運び、共感してくれている。
原田 池田先生のもと、まさに御聖訓に仰せの通りの学会に発展している。
 さあ、明年の「前進・勝利の年」へ! 我らは本年の総仕上げを、大勝利で飾ろうではないか。

(2006.12. 7. 聖教新聞)

 

<7> 世界に雄飛する創価学園
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長、佐藤男子部長

正木 先日、この座談会で創価大学の発展ぶりについて取り上げたが、創価学園の発展も、また素晴らしい!
佐藤 創価学園は、明年で創立40周年を迎える。東京校では、新しい校舎をはじめとする建設計画が発表された。
 関西校では、校舎のリニューアルが完了。新時代を迎えるにふさわしい設備が整っている。
原田 何よりも東京、関西の学園からは、全世界に、また各界に、陸続(りくぞく)と人材が雄飛(ゆうひ)している。
佐藤 その通りです。
 最近も、雑誌に国会議員の出身高校・大学ランキングという特集が出ていた(「週刊朝日」8月18・25日合併号等)。
 マスコミによると創価高校出身の国会議員は10人。慶応義塾、麻布とともに御三家≠ニして紹介された。
正木 関西創価出身を含めれば11人。昭和以降に創立された高校では、創価が堂々の「日本一」だ。
 私も卒業生の一人として、本当に嬉しい!

教員は千人以上

佐藤 もちろん、議員だけではない。
 東京、関西の学園出身の博士号取得者は213人にのぼる。司法試験合格者は96人。公認会計士は105人。医師は224人。なかでも幼稚園から高校までの教員を務める卒業生は1000人を超えている。
正木 そのほか、新聞記者、パイロット、スポーツ選手、芸能関係者、アナウンサー、通訳等々と、ありとあらゆる分野に人材が出ている。
松原 創価学園の教育は「最先端」をいっているからね!
中尾 たとえば関西創価学園は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙教育プログラム「アースカム」に7年連続22回も参加しました。
 22回も参加したのは世界最多です。
高柳 宇宙飛行士の毛利衛さんも、NASAで関西創価高校のホームページを毎日見ていたと言われていましたね。
中尾 池田先生と対談をされたロシアの宇宙飛行士セレブロフ氏は創価学園生は、宇宙から地球を見る私と対等の同志です≠ニまで、言われていました。

全国級のクラブ

田村 そして創価学園は、クラブ活動も活発だ。
 全国レベルの活躍をしているクラブも多い。
佐藤 東京、関西とも、野球部は甲子園の出場経験がある。プロ野球選手も輩出している。
 最近では、東西両校の生徒が、ディベート、ダンス、筝曲(そうきょく)、吹奏楽等で全国大会に出場。トップレベルの結果を出している。
正木 それに、それぞれ世界から各国代表の高校生が競い合う国際哲学オリンピアード、国際化学オリンピックにも学園生が出場した。
原田 今や創価学園は、名実ともに「名門校」に発展している。
 これも創立者である池田先生が心血を注いでこられたからです。
 先生は「我が生命よりも大切な学園生」と言われている。それほど、全魂(ぜんこん)を打ち込んでこられた。
田村 世界から202もの名誉学術称号を受けられ、世界各国の首脳、世界的な大学者等々と対話を重ねておられる。
 その創立者が、これほどまでに学園生を大事にしてくださる。どれほどありがたいことか。
松原 私も、今からでも、創価学園に入りたいくらいです(笑い)。
原田 ありがたいことに、毎年、全国から多くの方々が受験してくださっています。
 ただ、受験である以上、残念ながら全員が合格するわけではありません。
 しかし、池田先生は、おっしゃっておられます。「受験してくれた皆さんは、みな学園生と同じです」と常々、おっしゃっておられる。最大に感謝し、全員の成長を願っておられます。

教育界に貢献

正木 そういえば、池田先生の母校である東洋高校(旧・東洋商業)の創立100周年記念誌に、先生のことが紹介されていた。
高柳 そうでしたね。そのなかで校友会の田代眞一会長が、つづられていました。
 特筆しなければならない方がいる。世界の教育界に大きく寄与されている池田大作氏である≠ニありました。
中尾 日本でも、そのように正しく見る人が多くなっていますね。
 先生の教育への貢献は、世界中から高く評価されています。
高柳 池田先生に贈られた200番目の名誉学術称号も、中国最高峰の教育大学である北京師範大学からでしたね。
佐藤 その北京師範大学の葛建平副学長も、先生の教育理念を高く評価し、こう言われていた。
 「この先駆的な教育理念は、世界の高等教育の発展に対し、重要な指導的意義を持つものであります」
 「私どもは、池田先生が世界各国を歴訪し、人間主義の教育思想を広め、世界の平和を促進するために全力を尽くしてこられたことに対し、心より敬意を表します」と、最大に絶讃しておられた。
松原 ロシア最高峰のモスクワ大学のサドーヴニチィ総長も言われていた。
 「(池田先生に対する名誉学術称号の)200番目が教育大学からであることに私は深い意義を感じずにはいられない」と述べておられた。
 さらに「世界の教育界で偉大な業績を残してきた人々の中にあって、池田博士がそこに名を連ねておられることはもとよりではあるが、これほど幅広く国際社会が認め、数多くの学術機関がその業績を称(たた)えている人物は、池田博士をおいて歴史に類例がないであろう」とまで賞讃されていた。
原田 まさに、創立者の教育理念と世界的行動があってこその、創価学園の大発展です。

(2006.12.14. 聖教新聞)

 

<8> 創価学園に第一級の知性が注目
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長、佐藤男子部長

田村 池田先生という世界的指導者が創立された創価学園。東京、関西の学園には、世界から先生のご友人が次々と訪問されている。
 両校には、世界50ヵ国・地域から、名門大学の総長、学長をはじめ、のべ3300人を超える来賓が訪れている。
原田 すごい。世界の「第一級の知性」ともいうべき方々ばかりだ。その方々が、みな学園生の輝く姿に感動している。讃嘆している。

大学者が讃嘆

松原 その通りだ。たとえば懇談会の際に学園生から出る質問。これが鋭い(笑い)。誰もが驚いている。
 「高度な質問に、学園生の知的レベルの高さを垣間見ました」(中国人民大学の紀宝成学長)
 「生徒の質問のレベルに驚きました。問題意識が高いのです。あのような質問は普通、同じ年頃の生徒ができるものではありません」(ブラジルの州立ロンドリーナ大学プパト総長)
 みな一様に驚嘆していた。
中尾 アメリカ、ウェルズリー大学のカザンジン学部長が来校された時には、学園生が「教育の荒廃を立て直すには何が大切か、教えてください」と質問しました。
高柳 確かにレベルの高い質問ですね。
中尾 学部長は、こう言われました。
 「それは『創価教育』という哲学に、すべて含まれています。創価教育は、一人ひとりの生命の尊厳という深い精神性をもち、全体の調和を重んじ、精神を真に解放する、重要な教育を推進しています。
 創価教育によって、世界は再び教育を立て直せるでしょう」とまで言われたのです。
田村 世界一流の学者から特別授業≠受けているのと同じだ。他の学校では、滅多に体験できないことだ。
佐藤 ロシアの宇宙飛行士のセレブロフ氏は、こう言っておられた。
 「創価学園を訪問して、私は初めて宇宙に飛び立ったときのような感激を覚えました。
 あの純粋で真剣な眼差し、大きく開かれた心、弾むような知性の鼓動――創価学園の生徒たちとの出会いは、生涯、忘れることはないでしょう」と言われていた。
中尾 それにゴルバチョフ元ソ連大統領。
 「私たちが団結して『人間主義』という理想に進むならば、必ずや素晴らしき未来を建設しゆくことができるでしょう」と期待を寄せてくださいました。
佐藤 さらにまたベネズエラ国立スリア大学のヴィジャロボス総長。
 「創価学園では、先進の技術を教育に役立てている。生徒の成長のために活用している」と感嘆されていました。
正木 ペルーのエンリケ・グスマン・イ・バイェ国立教育大学のソリス総長は、こう言われた。
 「創価学園は、創立者・池田博士の教育哲学に基づいた素晴らしい教育現場です。この高邁(こうまい)な精神が世界中に広まり、子どもたちを大切にする教育が行われるならば、人類の未来は磐石(ばんじゃく)です」とまで賞讃されていた。
原田 創価学園の開校にあたって先生は、教職員と一緒になって、生徒の下宿探しにも足を運んでくださった。
 下宿先を訪ねては、先生自ら頭を下げてお礼を言ってくださった。

創立者の励まし

正木 どれだけ深い、大きいドラマを作ってくださったことか。
 ある1期生は、他の何人かの生徒とともに、校内の一室に呼ばれた。どうも成績のあまりよくない生徒が呼ばれたようだった。そこに先生が入ってこられた。
原田 彼の成績は最下位クラス。朝6時半に家を出て通っていた。成績が悪くても仕方ないと、半ば諦めていた。
 その時、池田先生は「自分に負けちゃいけないよ」と、全てを包んで激励された。
正木 その後、彼は「絶対に自分に勝ってみせる」と奮起。今、その方は大学教授だ。学会の組織にあっては、県長も務めている。

「百年の大計」

原田 先生は「教育は100年の大計である」と言われる。
 「創価教育学会」としてスタートした創価学会です。教育への貢献は創立の魂である。ただただ、社会のために立派な人材を育てたい。その真心で、教育に全力を注いでこられた。
高柳 やはり教育というのは時間がかかります。10年、20年と気の遠くなるような時間が必要になります。
原田 それを先生は労を一切いとわず、渾身の力をふりしぼってこられた。
 学園生のためなら、私はどんなことでもしてあげたい=Bそう言われながら、大誠実で子どもたちを育ててくださっている。
松原 それは今、花開いている。世界中に、各界に人材を輩出し、世界の学識者が驚嘆するほどの名門校に発展した。
原田 創価学園生ほどの幸せ者はいない。どうか創立者の熱い思いを忘れることなく、世界に、社会に、一段と雄飛していただきたい。

(2006.12.18. 聖教新聞)

 

<9> 絶対無事故の年末年始を
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長、佐藤男子部長

油断は禁物

高柳 12月も、残すところ十日となりました。年の瀬が近づいてくると、どうしても慌しくなりますね。
正木 だからこそ我々は「絶対無事故」「健康第一」の賢明な生活を心がけたい。それが仏法者の生き方だ。
原田 その通りだ。池田先生は、かつて次のように指導してくださった。
 「『自分だけは平気』『信心しているから大丈夫』といった過信があってはならない。
 信心をしているからこそ、油断なく、賢明に生きていくのである。愚かでは不幸である。『負け戦』の人生となってしまう。
 仏とは、最高の賢者である。勝者である。信心は最高に価値ある人生を生きる原動力であり、勝利の推進力なのである」。このように教えてくださった。
正木 もし事故に遭えば自分も不幸だし、周りも不幸になってしまう。
 だからこそ「無事故即勝利」と銘記し、真剣に祈っていくことだ。賢明に行動することだ。

事故が多い12月

高柳 その通りですね。
 とくに「交通事故」「火災」「詐欺」。これには特に注意を払っていきたいですね。
正木 まず「交通事故」。
 事故を絶対に起こさないよう、また事故に遭わないよう、くれぐれも注意していきたい。
佐藤 警察庁の統計によると、交通事故の件数、死者数ともに12月が最も多い。
田村 とくに飲酒運転だ。道路交通法が改正され、飲酒運転で人を死傷させた場合は「危険運転致死傷罪」に問われる。「20年以下の懲役」という厳しい刑罰に処される。
正木 飲酒運転は最大の恥であり、最大の罪悪だ。
 「ちょっとくらい大丈夫だろう」などという油断、慢心で、一生を棒に振るようなことがあっては絶対にならない。そんな愚かな生き方であってはならない。
原田 「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」。よく言われる通りだ。
 また、車を運転する人間には絶対に飲ませてはならない。
 当たり前のことだが、その当たり前のことができていない。だから、ここまで社会問題になっているんだ。
高柳 自転車に乗る時も十分、注意が必要です。車も自転車も運転中の携帯電話の使用は絶対に禁物ですね。
中尾 それに、歩きながらの携帯電話での通話やメール。時には本当に危ないですからね。
 とくに女性にはメールや通話に夢中になって、前を見ない人がいる。周囲への注意がおろそかになると、大変に危険です。思わぬ事故に遭うこともあります。

無事故を祈れ

原田 とかく忙しくなってくると、携帯電話で連絡する機会が増える。
 ヒヤッとした経験に、身に覚えがある人も多いだろう。
 忙しいからこそ、注意することだ。とくに幹部は、徹して無事故を心がけていきたい。
正木 幹部は、無事故を真剣に祈ることだ。そして、ことあるごとに「絶対無事故」を呼びかけていくことだ。無事故については、いくら言っても言いすぎることはない。
原田 火災。これも注意が必要だ。
 消防署の人の話によると、火災の出火の原因は1位=放火、2位=たばこ。その次は台所の天ぷら油やストーブの火によるものだ。
佐藤 放火は、かれこれ10年ほど出火原因の1位だ。
中尾 各家庭でも、古新聞など燃えやすい物を家の周りに放置しないように、注意が必要ですね。

注意のポイント

原田 学会の会館でも、火災の予防は大変に重要だ。
 せっかくの機会だ。注意すべきポイントを整理しておこうじゃないか。
正木 分かりました。まずは「整理整頓」。
 これが最も重要です。建物の周辺でも、ゴミは決められた日に出す。前の日には出さない。落ち葉やゴミなど、燃えやすい物が散乱していないようにする。
中尾 当たり前のこと、基本的なことが本当に重要になってきますね。
松原 事務所や建物の中でも整理整頓が第一だ。
 私も消防署の関係者に話を聞いたが、コンセントとプラグの間にホコリがたまって、それが出火の原因になることだってある。コンセントの差し込み口に、クリップなどが挟まって出火することもある。そう言っていた。
 その意味からも「整理整頓が大事」だ。
田村 万が一の避難経路が、荷物で埋もれて通れない。そういうことがないようにチェックすることも必要だね。
正木 とくに防火扉が開くようになっているかどうか。これは特に確認してもらいたい。
松原 消火器がどこに設置されているか。これも知っておく必要がある。
正木 学会本部としても防災、防火には真剣に取り組んでいます。
原田 学会本部や聖教本社の職員の代表で構成する自衛消防隊は、これまで幾度も表彰されている。また防火管理者の職員への表彰も、何度となく頂いている。
正木 それに、地元・新宿区の小型消防ポンプ操法大会でも、本部職員が町会の代表とともに出場し、2年連続で優勝している。
原田 とにかく、今年も「絶対無事故の年末年始」を強く心してまいりたい。

(2006.12.21. 聖教新聞)

 

<10> 幸福 勝利は無事故から
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長、佐藤男子部長

高柳 前回は「年末年始を絶対無事故で」というテーマでした。
 火災や交通事故、それに「詐欺」や「ひったくり」にも注意しなければなりませんね。

被害総額202億円

佐藤 その通りです。たとえば、いまだに後を絶たない「振り込め詐欺」「架空請求詐欺」。
 警察庁によると、全国で「振り込め詐欺」の被害は、今年の1月から10月までで1万5312件。被害総額は約202億円にものぼる。
田村 手口も、どんどん巧妙になっている。
 警察官や弁護士、保険会社などの第三者を偽装したり。架空の請求書や、ウソの寄付金を求めたり。一段と悪質、悪辣になっている。
正木 最近も、学会の支部長のお宅に税務署を名乗って電話があった。「税金の還付金が銀行口座に入金されるので国税局に連絡してくれ」とか何とか言って、電話番号を知らされてきた。
 しかし実際には還付金とやらは入金されていなかったため、教えられた番号に電話した。すると「他の口座番号は?」「生年月日は?」「預金残高は?」と矢継ぎ早に聞かれたというんだ。
中尾 それは怪しいですね……。
正木 支部長さんも、この段階で不審に思い、電話を切った。104の番号案内で調べた国税局に問い合わせたところ、還付金など一切なく、口座番号と暗証番号などを悪用する詐欺グループと判明。幸いにも被害に遭わずに済んだ。そういうことがあった。
高柳 良かったですね。それにしても、これは他人事ではありませんね。
原田 その支部長さんは賢明だった。だから被害にあわずに済んだ。
 「詐欺かも知れない」と思ったら、いったん電話を切って考え直す。誰かに相談する。このちょっとしたことで事件を防ぐことができる。
正木 ほかにも、高齢の婦人部員がいるお宅に「広布基金を預かりにきた」なんて言って、金銭を出させようとしたケースもありました。
 しかも一度、玄関のドアを開けたら、ドアの間に靴を挟んで、閉めさせないようにする。そこまでやるというんだな。
佐藤 この婦人部の方の時は、断固として追い返したので、幸いにも事なきをえました。
田村 まったく油断も隙もあったもんじゃないな!

青年部に感謝状

佐藤 あまりにも事件が多い社会だ。なかには、青年部が犯人逮捕に貢献したケースもある。
松原 今年の9月のことだ。三重県の二人の創価班メンバーが、尾鷲市内で車上荒らしをした男が逃げようとしているのを見かけた。メンバーはすぐさま110番通報。そして犯人を取り押さえ、警察に引き渡した。
 二人には尾鷲警察署から感謝状が贈られた。
佐藤 8月には、千葉県の牙城会メンバーが、わいせつ犯の現行犯逮捕に協力。行徳警察署の署長から感謝状が贈られた。
 9月には、神奈川県の男子部幹部が、ひったくり犯を追いかけ、犯人逮捕に貢献した。
松原 愛知県の男子部員(創価班)も、痴漢行為を目撃。メンバーは知人を呼び、警察にも通報。犯人逮捕に協力した(本年4月)。後日、東海警察署から感謝状が贈られた。
佐藤 岡山県では、創価班メンバーが道路脇の川でトラックが横転しているのに気付いた。
 彼は、すぐさま警察と救急に通報。身動きが取れない運転手を励まし、レスキュー隊が到着してからは、付近の道路の交通整理にも貢献した(本年2月)。
中尾 見事な活躍ですね。学会での訓練の成果を、いかんなく発揮していますね。

慢心は禁物

佐藤 駅員として勤務している東京・多摩市の男子部員は、駅で意識を失った人がいたので、すぐに駆けつけた。
 心肺停止状態だったため、他の職員と協力して、即座にAED(自動体外式除細動器)を使って応急処置した。彼らの適切な対応がなければ、最悪の事態になっていたところだった。
 彼の活躍に対しては、勤務先から感謝状が贈られている。
正木 さらに中野区(東京)でも本年5月、二人の創価班メンバーが近所の家から出火しているのを発見。初期消火を手伝い、被害を最小限に食い止めた。消防署からも大変に感謝され、感謝状が贈られた。
原田 立派だ。創価班、牙城会をはじめ学会青年部の皆さんが地域の防災、防犯にも貢献している。本当に、模範の姿です。
高柳 それに、この一年間、会館での会合運営をはじめ、見えないところで「無事故」のために尽力してくださった皆さま! 本当に、ありがとうございました。
原田 毎日、多くの方々が、無事故のために真剣勝負の日々を送ってくださっている。全幹部は感謝を忘れてはならない。
高柳 陰で戦ってくださる、その福徳は無量です。
 御書には「陰徳(いんとく)あれば陽報(ようほう)あり」と仰せです。また「かくれたる事(こと)のあらはれたる徳(とく)となり候(そうろう)なり」ともある通りです。
正木 とにかく無事故が大事だ。
 池田先生も「無事故が『幸福の人生』の根本である。幸福は、何か特別なものではない。火災や交通事故を起こさないよう、細心の注意をお願いしたい」と何度も何度も指導されている通りだ。
原田 油断、慢心は禁物だ。御聖訓にも「敵(てき)と申す者はわす(忘)れさせてねら(狙)ふものなり」と仰せである。事故は、忘れたころに起きるものだ。
 心して、絶対無事故を期してまいりたい。
 そして、朗らかに、楽しく、大勝利の一年を総仕上げしてまいりたい。

(2006.12.25. 聖教新聞)

 

<11> 明年も大勝利の一年を
出席者:原田会長、正木理事長、松原中部長、田村九州長、高柳婦人部長、中尾関西婦人部長、佐藤男子部長

佐藤 あの日顕一派が、創価学会に対してバカバカしい「破門通告」とやらを送りつけてきて、15年がたった。
松原 今から思えば、あんなクソ坊主どものほうから縁を切ってもらって、本当に良かったな!
田村 まったくだ、まったくだな。
 お陰様で、この15年間で学会は大発展、大興隆だ。

115⇒190国に発展

中尾 SGI(創価学会インタナショナル)の連帯も115ヵ国・地域だったのが、今は190ヵ国・地域にまで広がりました!
高柳 そうですね。
 何しろ、宗門はベートーベンの「第九」(歓喜の歌)をドイツ語で歌うのは謗法(ほうぼう)だ≠ニかなんとか(笑い)。そんなバカバカしい言いがかりをつけたほどですからね。
中尾 そんなところと一緒だったら、世界に連帯を広げることなどできなかったでしょうね(笑い)。
 本当に、別れてよかった!
田村 今の日顕一派を見るがいい。
 公称信者数も当時の2%にまで激減(笑い)。
 おまけに日顕本人が最高裁で2度の断罪(大笑い)。宗門や大石寺の敗北も含めると7件の裁判で最高裁から断罪されている。
正木 とにかく日顕宗の連中は折伏もできない。歓喜もない。前進もない。
 今や広宣流布とは何の関係もない。日蓮大聖人の仏法とは無縁の邪宗門に成り下がった。
原田 あの連中と別れたからこそ、学会は「創価の師弟」を根本に、のびのびと前進することができた。
高柳 日蓮大聖人が日顕一派を破門≠ウれたんですね。その何よりの証拠ですね。
原田 まったくだ。
 「世界広宣流布」こそが御本仏の御遺命(ごゆいめい)だ。
 法華経には釈尊滅後、末法において全世界に広宣流布して断絶させてはならない≠ニ厳然とある。
正木 御聖訓にも「日蓮が慈悲曠大(じひこうだい)ならば南無妙法蓮華経は万年の外(ほか)・未来までもながるべし」と明確に仰せの通りだ。
原田 この御聖訓の通りに学会は前進している。「世界広宣流布」を事実の上で進めている。
 日顕一派は、広宣流布の邪魔をしているだけじゃないか(笑い)。

残骸の宗門

田村 「破門通告」といえば、ちょうど、あの通告書が学会本部に届いた日のことだ(1991年11月29日)。
 東京・渋谷区の創価国際友好会館では、アフリカ19ヵ国の大使とANC(アフリカ民族会議)の代表が、先生に「教育・文化・人道貢献賞」を届けに来られていた。
原田 そうそう。あれは印象的だった。
 挨拶されたガーナ大使は、先生を「どの点からみても真の世界市民≠ナあり、日本にとって最高の大使≠ナす」と讃嘆されていた。
高柳 全世界から賞讃される先生。世界に大仏法を広める学会。かたや日顕宗は嫉妬の謀略で滅亡の一途。
 あまりにも大きさが違いすぎますね。勝負にもなりませんね。世界中が笑っていますよ(笑い)。
正木 日顕宗は20世紀の残骸。学会は21世紀に伸びゆく未来を展望。
 破門通告が届いた日の実相を見ただけでも、まさに正邪は歴然だった。
松原 もう日顕宗は何をやってもダメだよ。何を言ってもダメだ。世間から見向きもされない。
正木 あれほど傲慢に、威張り腐っていた日顕も、昨年12月に退座した。
 自分が裁判に負け、大恥さらして退座したこと自体が大敗北の何よりの証しだ。自分で自分の負けを認めたということだ。
原田 御聖訓に「慢(まん)のはたほこをたをし忿(いか)りの杖(つえ)をすてて偏(ひとえ)に一乗(いちじょう)に帰(き)すべし」「名聞名利(みょうもんみょうり)は今生(こんじょう)のかざり我慢偏執(がまんへんしゅう)は後生(ごしょう)のほだしなり、嗚呼(ああ)恥(は)づべし恥づべし恐(おそ)るべし恐るべし」と仰せの通りだ。

早瀬の本尊?

松原 そういえば、法華講員が「この10月からは、日顕の後釜に座った早瀬が書写した本尊が出回っている」とかなんとかいっていたな。
佐藤 どうやら、そうらしい。もう我らには何の関係もないが。しかも、その評判がまた最悪だ(笑い)。
田村 そうだろうな。とにかく、早瀬というのは昔っから字がヘタクソで有名だったからな。
 何しろ法華講の間でも「ありがたみが全くない」「なんとも、まあ。よくも、まあ……」等々(笑い)。もうさんざんだ。
正木 宗門の老僧が言っていた。
 「日淳上人は日達上人に御本尊の書写の仕方を丁寧に相承(そうじょう)された。だが、ご存じの通り、日顕は相承のないニセモノだから、御本尊の書写の仕方など分からない。
 早瀬に対しても、御本尊の書写の仕方など教えられない。だから早瀬は我流で必死に練習をした。その練習に何ヵ月もかかったんだろう。それで、ようやく今ごろ、本尊が出てきたわけだ」とゲラゲラ笑っていたな。
中尾 やっぱりニセモノはニセモノね(大笑い)。

「供養地獄」

正木 だが、それでも末寺の坊主どもは「今こそ供養集めのチャンス」と、喜んでいる。あっちでもこっちでもガメつく稼いでいるようだ。
松原 その通りなんだ。
 私が知る法華講員が怒っていた。
 「新しい本尊を家に安置するために、いちいち坊主が法華講の家まで来るんです。狙いは、供養だ。もうウンザリですよ」と嘆き、怒っていた。
高柳 折伏もしないくせに、供養だけは檀家の自宅にまで集金に行くんですね(笑い)。
松原 来られたほうの法華講は、坊主に来られたら、酒やら食事やらを出さないわけにはいかない。供養だって出さないといけない。
正木 ただでさえ日顕宗というところは、寺に行くにも供養、大石寺に行くにも供養。何をするにも金がかかる。そのうえ、新手の物入りで、みなへきえきしている。
田村 嫉妬に狂って学会と別れてからというもの、宗門の信者は減る一方。そのぶん、わずかに残った法華講への負担は増えるばかり。いよいよ「地獄」が始まったな。
原田 とにかく本年も池田先生のもと、皆さま方の激闘のお陰で、学会は完全勝利することができた。
 さあ、明年も大勝利、大前進の一年を勝ち飾ろうではないか!

(2006.12.28. 聖教新聞)