< 座談会 >   新時代を勝ち進め


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広宣流布とは対話なり
公明党よ連続勝利を!
青年よ一切を担い立て
世界の憧れ「大関西」
政治家は実績で応えよ
池田会長の偉業は前人未到
聖教は邪悪と戦う新聞
大関東が完勝へ前進
正義の師子 中部 静岡
勝利の旭日は東北から


 

 

<41> 広宣流布とは対話なり
出席者:原田会長、正木理事長、西山関西長、杉本婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

正木 わが学会は、本年の前半戦を大勝利で飾った。いよいよ「後半戦」が火ぶたを切った。全国各地の同志が、威風堂々の前進を開始した。
原田 その通りだ。対話・拡大に勇んで挑戦している。
 広宣流布を拡大する道は「対話」しかない。一人一人の友と真心を込めて語り合う。どれほど偉大なことか。
棚野 日蓮大聖人が1260年7月16日に宣言された「立正安国論」も「(しばしば)談話(だんわ)(いた)さん」と、胸襟(きょうきん)を開いた「対話の精神」にあふれています。
西山 我々は「立正安国」の哲学を掲げ、より良き社会を築くために奮闘している。政治にも正々堂々と参加している。
 そして今や、国内外の多くの識者が「学会の政治参加こそ民主主義の模範」と刮目(かつもく)し、讃嘆している。

「我こそ学会!」

杉本 池田先生は先月、奥様とご一緒に創価女子会館を初訪問されました。
 その折にも「一対一の対話を積み重ね、友情を拡大しゆく人生が最も尊い」と、対話の大切さを深く指導してくださいましたね。
熊沢 そしてまた先生は、こうも指導してくださいました。
 「恩師の教えを胸に、私も、あらゆる壁を乗り越える対話を心がけてきた。妻と一緒に、あの国にも、この大陸にも、世界中に対話の道を開き、友情の橋をかけてきた」と述懐されました。
西山 まさしく、その通りです。今や、全世界の192ヵ国・地域にまで広がった広宣流布の連帯も、すべては池田先生が「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」「死身弘法(ししんぐほう)」の闘争で切り開いてくださった。
 その根本も「一対一の対話」でした。
原田 私も、先生の「人間外交」を目の当たりにさせていただくたびに、ただただ驚嘆(きょうたん)し、感動するばかりです。
 1975年1月のアメリカ訪問の折、当時のキッシンジャー国務長官との初会談のドラマも、強烈に胸に焼き付いています。
正木 当時のキッシンジャー氏といえば、ある意味で、アメリカの大統領以上に注目を集めていた。
 米中・米ソの対立改善や、ベトナム和平協定などを劇的に推進。その一挙手一投足を、世界が見つめていた。
原田 キッシンジャー氏との会談を控え、先生はアメリカの青年たちと懇談された。
 その際「どういうスタンスで、キッシンジャー氏との会見に臨むか」が話題になった。
 中にはあまり学会の色を出さないほうがよいのでは≠ニ言い出す者もいた。
棚野 国際的な政治家だから≠ニ、相手に呑まれてしまった意見ですね。
原田 しかし、先生は、明快かつ厳然と語られた。
 「いろいろ気を使う必要はない。私の存在そのものが創価学会だ。すっきりと『アイ・アム・ザ・ソウカガッカイ』でいこう」と宣言されたのです。
正木 実際、この時のキッシンジャー氏との会談は、初めての出会いとは、まったく思えないほど、深く心が通い合う率直な語らいとなった。
 会談の最後には、キッシンジャー氏のほうから「折々にお会いしましょう。連携を取りましょう。アメリカに来られたら、ぜひ寄ってください」と強い要望があったほどです。
西山 その後、池田先生とキッシンジャー氏は30年以上も親交を続けておられる。
 その語らいは、対談集『「平和」と「人生」と「哲学」を語る』として結実しています。

本物の世界大使

棚野 先日、アメリカSGIの本部を、大リーグの往年の名選手オーランド・ペセダ氏が訪問した。
 その折にも、先生とキッシンジャー氏との変わらぬ友情が話題になったそうですね。
正木 私も、アメリカSGIのナガシマ理事長から伺った。
 セペダ氏は数年前、ニューヨークでハーバード大学とイェール大学の学長、そしてキッシンジャー氏らと食事をする機会があった。
 その席上、キッシンジャー氏が語った。
 「オーランドさんは、世界で最も偉大な人物と面識があります。それは池田博士です。博士こそ『本物の世界大使』です!」と微笑んでおられた。
 ――そうした場面をセペダ氏が感慨深く語っていたという話だ。
熊沢 世界の一流の識者が、池田先生を、どれほど深く敬愛しているか。よく分かりますね。
杉本 先生と識者との対話といえば、月刊誌「潮」の「池田大作の軌跡」にも、国内外の経済人との交流が綴られていましたね(7・8月号)。
棚野 知られざるドラマの数々に、大反響が広がっています。
 20世紀の日本を代表する経済人・松下幸之助氏とは、34回にもわたって会談。その秘話が描かれていました。
原田 1979年4月13日、東京・信濃町で会談した折のこと。池田先生が松下氏に、こう質問した。
 「目の前に、すさまじい濁流が流れています。もし、師匠が『今、飛び込みなさい』と言われたら、弟子は、どのようにすべきなものでしょうか?」と。
正木 松下氏は言葉を失う。そこで先生は迷いなく言った。
 「私は逡巡(しゅんじゅん)なく飛び込むのが、真実の弟子の姿勢だと思います。私自身、そのように師匠に仕えて参りました」と宣言された。
原田 松下氏は、先生の人生を貫く「師弟の精神」に、胸を打たれた。
 「まったくです。そのとおりです」と全面的に賛成しておられたという話だ。
杉本 一幅の名画のような場面ですね。
 こうした池田先生の対話の軌跡を、いま世界中の識者が、こぞって賞讃しています。
 ハーバード大学の哲学者ドゥ・ウェイミン教授は、池田先生を「現代世界における最も熟達した対話の達人」と讃えています。
熊沢 ドゥ教授は、こうも語っています。
 「池田会長は相手の話を深く聞き取る≠ニいう技術を備えた対話を通し、世界平和を促進する闘士として活動してこられました」
 「世界の精神界への池田会長のご貢献は、極めて大きい」と絶讃しておられます。
正木 ともあれ、先生の対話は、相手が、どんな立場の人物であっても、まったく変わらない。誠実に、率直に、そして「我こそ創価学会」の誇りをもって、正義を語り抜いてこられた。
 「対話の王者」の姿を、身をもって示され、我々に教えてくださっている。
原田 先生が世界に開いてくださった「対話の大道」! 我々も敢然と続こう!
 「アイ・アム・ザ・ソウカガッカイ」の誇りも高く、この夏、全国に「対話・拡大」の大波を巻き起こそうではないか!

(2009. 7.16. 聖教新聞)

 

 

<42> 公明党よ連続勝利を!
出席者:原田会長、正木理事長、西山関西長、杉本婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

棚野 衆議院の総選挙が「8月30日(日)に投票」で行われる見通しだ。
 新聞各紙が「首相は今月21日にも衆議院を解散する意向」と報じている。
西山 さっそく各党とも動きだしている。立候補予定者は、今から支持拡大に必死だ。
正木 マスコミは、こぞって「今回の総選挙は、まさしく『天下分け目の決戦』になる」と予想している。
 依然、自民党には強い逆風が吹いている。我々が支持する公明党も、まったく油断ならない。

まず議員、家族だ

原田 公明党は今度の総選挙で、小選挙区では8人の候補を立てる予定だ。
棚野 首都圏では、東京12区(東京都北区全域と足立区の西部)と神奈川6区(横浜市の保土ヶ谷区、旭区)。
西山 関西では、大阪3区(大阪市の大正区、住之江区、住吉区、西成区)、大阪5区(大阪市の此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区)、大阪6区(大阪市の旭区、鶴見区、守口市、門真市)、大阪16区(堺市の堺区、東区、北区)。
 そして、兵庫2区(神戸市の兵庫区、北区、長田区)、兵庫8区(尼崎市)だ。
原田 「国民のため」「日本のため」に、公明党は断じて勝つしかない。
 そのためにも、まず公明党の議員と家族が先頭に立って戦え!
杉本 当然です。議員と家族が真剣であってこそ、支持者は気持ちよく応援することができる。
 公明党は、今こそ支持者の大恩に報いるときじゃないの。
棚野 先日、行われた東京都議会議員選挙でも、公明党は見事に全員当選を果たした。
 僕の友人の新聞記者も「奇跡的な勝利だ。すごい底力だね」と驚嘆していた。すべては支持者の必死の支援のおかげだ。
正木 当選した都議は、みな頑張っているようだね。
 今回、初当選した都議も「当選させていただいた、この瞬間から、支持者の期待に応えるために働いて、働きぬく。必ず『行動』と『結果』で、恩返しします」と固く誓い、さっそく地元を駆けているという話だ。
熊沢 それでこそ、公明党の議員です。
 とにかく、私たち支持者が誇れる仕事をしてもらいたい。立派な「人格」を磨いてもらいたい。

「給付金」の効果

杉本 その公明党が推進して実現した「定額給付金」。全国で、約9割の世帯に支給が完了したようですね。
西山 各地で経済効果が表れている。
 先月、和歌山県の財団法人が「定額給付金」に関する県民アンケートを実施した。
 その結果、経済効果を101億円以上と試算。「貯蓄の割合が低く、予想以上に消費が刺激されていたことが分かった。給付金の効果は大きかったと言えるのでは」(読売新聞6月17日付)と分析していた。
棚野 青森県でも、地元銀行が県内の主婦に、定額給付金について意識調査をした。
 すると「政策として良かった」と答えた人は、「良くなかった」の2倍以上だった。
熊沢 評価する声が圧倒的に多い。実際に給付金が支給されてみたら、評判が上がっているようですね。
杉本 一部のマスコミや野党は「バラマキだ」と批判していたけども、庶民の受け止め方は、まったく違う。とくに家計を預かる主婦は敏感ですよ。
正木 庶民の生活を守るために本気で戦っているのは、どの政党か。口先だけ、格好だけなのは、どの政党か。我々は鋭く見極めなければならない。
杉本 関東の婦人部員も語っていました。
 「先日、友人の家にお邪魔したら、リビングの薄型テレビを指して、こう言われた。
 『これ、定額給付金で買ったのよ。エコポイントもついたし、本当によかった』と喜んでいた」という話です。

健全な第3党

西山 いま、政治がやるべきことは、とにかく国民の生活を守ることだ。
 政権がどうの、こうのと「政権本位」「政局本位」ではなく「国民本位」の政治を断行してもらいたい。
原田 その通りだ。それが「民の声」「天の声」だ。
熊沢 そもそも国民は、今の2大政党のどちらにも不満を持っています。「どっちもどっちだ」と思っています。
棚野 その通りだ。たとえば先日、読売新聞が行った世論調査(今月5日付)。
 ここでも「自民党に満足していない」と答えた人は80%。一方、民主党に対しても77%が「満足していない」と答えていた。
杉本 衆院選挙では事実上、ほとんどの小選挙区で、国民は「2大政党のどちらに投票するか」を迫られる。でも大半の有権者が、どちらにも満足していない。つまり消去法≠ナ選ぶしかない。これが実態のようですね。
原田 そういう「政治不信」が渦巻く時こそ、公明党の出番だ。「民衆の側」に立つ、第3の党として、猛然と戦ってもらいたい。
西山 関西の壮年が、こう言っていた。
 「中国の三国時代は、()()の二つの大国が中央で覇権(はけん)を争っていた。その動乱の陰で、庶民は苦しんでいた。そこに孔明(こうめい)が現れて、天下を安定させるために、第3の国・(しょく)を建てた。これが孔明の知恵だった。
 今の日本も、よく似ている。公明党は健全な第3党として日本を支え、庶民の生活を厳然と守ってもらいたい」と語っていた。

「公明党は貴重」

棚野 それにまた、同志社女子大学の大嶽秀夫教授。月刊誌「潮」(8月号)で、こう語っていた。
 日本の政治が揺れ動く中で、公明党だけは一貫して自分たちのスタンスを維持してきた。それは一つに「スキャンダルに対する清潔さ」であり、もう一つは「生活者の視点」である。だからこそ、公明党は「政治とカネ」の問題にも率先して取り組めた≠ニ高く評価していた。
西山 まったくだ。「清潔な党」でなければ、政界の浄化はできない。
 汚れた雑巾でいくら拭いたって、きれいにならないのと同じだ(笑い)。
正木 大嶽教授は、こうも語られていた。
 2大政党の時代といわれる中で、公明党は現在まで一定の勢力を維持している。これは政治学の常識からは考えられないことで、健闘しているといえる∞公明党の存在は貴重である≠ニ期待しておられた。
原田 見る人は、鋭く見ている。公明党よ、いよいよこれからが勝負だ。全議員、議員OB、家族は総立ちになって戦え! 日本の未来のために、連続勝利を断じて飾れ!

(2009. 7.20. 聖教新聞)

 

 

<43> 青年よ一切を担い立て
出席者:原田会長、正木理事長、西山関西長、杉本婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

正木 「青年の月」7月! わが学会は、破竹の勢いで前進している。
 青年を先頭に、皆が青年の心を燃やして、正義の対話を拡大している。
熊沢 今月16日には、ますますお元気な池田先生、奥様のもと「全国青年部幹部会」が盛大に開催されました。
 女子部は「池田華陽会」の誇りも高く、朗らかに「対話の華」を広げています。

大関西が前進!

西山 「7・17」から「8・24」へ! わが大関西も、いま再びの前進を開始した。
 なかでも、青年部の活躍が光っている。
熊沢 大阪・阪南旭日圏の女子部の部長さんは、大学4年生。
 率先して対話・拡大に励むなか、先日、第一志望の地元銀行から見事に内定をいただきました。
杉本 私も伺いました。この部長さんの戦いが、部に大きな波動を起こしています。
 新入会のメンバーは、初めて仏法対話に挑戦。彼女のはつらつとした姿に、未入会のご両親も、学会への理解を深めておられるという話です。
正木 立派だね。深刻な就職難だが、青年部のメンバーは皆、真剣に挑戦している。
 池田先生も常々「青年は苦労したぶん、偉大な人格が磨かれる」とエールを送っておられる。
原田 「断じて勝つ」との一念で広宣流布の一切を担い立つのが、青年部の使命だ。
 いかなる逆境にも負けず、断固、勝ち抜いてもらいたい。
棚野 男子部員も奮闘しています。
 滋賀・八日市大城圏の副本部長は、大手自動車メーカーのトップセールスマン。
 10年前、絶望的な経済苦のなか、ワラをもすがる思いで入会。
 仕事と学会活動に全力で励み、この10年間、県内トップレベルの成績を残し続けています。
原田 素晴らしい。見事な実証だね。
棚野 彼は語っている。
 「すべては、人生の師匠と学会に巡りあえたおかげです。報恩感謝の信心で、ますます職場、地域で戦い、すべてに勝利します!」と熱く誓っている。

ますます凋落

西山 学会の勝利、勝利の大前進と、まったく正反対なのが、あの日顕宗だ(笑い)。
 青年がいない。未来の展望もない。一寸先も見えない。真っ暗闇だ。
正木 宗門が滅んだ元凶は、なんといっても「ニセ法主」の日顕だ。
 あいつが盗座(とうざ)≠オてから、ちょうど30年になるな。
西山 日顕のやつは1979年7月22日、日達法主が急死したドサクサに紛れて、法主の座を盗み取った。
 相承(そうじょう)を受けていないくせに「受けた」と大ウソをついて盗座≠オたんだ。この瞬間から、宗門は狂いはじめた。
杉本 今や目を覆うばかりの凋落(ちょうらく)ぶりね。
棚野 信者は、かつての「2%」にまで激減。
 援助なしではやっていけない「困窮寺院」は、何と300にものぼるという。
西山 裁判でも惨敗続だ。
 この前も話が出たが、京都市にある寺の明け渡しをめぐって、日顕宗側が訴えた裁判でも負けたばかりだ(先月15日、京都地裁)。
正木 この裁判でも、日顕の「相承疑惑」が最大の焦点になった。そして宗門側が敗北した。
原田 やっぱり「ニセモノ」は「ニセモノ」だ(爆笑)。
 次から次へと災厄ばかりだ。まさしく「疫病神」じゃないか(笑い)。

7月の悪事

西山 その日顕。不思議と7月になると、ますます悪事を働く。そして大失敗する。そういう「習性」がある(大笑い)。
正木 まず最初は、30年前の「相承詐称」だな(笑い)。
棚野 その後、どんどん続く。
 今から20年前の1989年7月には、福島市内の禅寺墓でコッソリと開眼(かいげん)法要=B
 この禅寺には、今でも日顕の建てた墓が残っている。
原田 90年7月には、あの広布破壊の大謀略「C作戦」を企てた。
西山 それに、日顕のやつが「檀徒づくりをやれ」と言い出したのも、91年の、これまた7月だったな。
正木 檀徒をつくるどころか、寺にいた檀徒のほうが、日顕から、どんどん逃げちゃった(爆笑)。
棚野 7月には、また「登山地獄」がつきものだ。
西山 日顕は94年7月、法華講の集会で「2002年に30万人の登山をやる」などと突然、言い出した。そのせいで、全国各地から信徒が掻き集められた。
正木 当然、日顕宗には30万人の信徒なんて全然いない。
 だから法華講員は、一人で何度も登山させられた。「1年で20回も行かされた」という檀徒までいたほどだ。
熊沢 交通費だけでも大変じゃないの。そのうえ、行くたびに「供養」を取られる。血も涙もないわね!
原田 まさに冷酷無比だ。これほど信徒をバカにしている宗教は、日本中どこを探したってないだろう。
杉本 それに2003年7月には、日顕本人が最高裁判所から断罪された。
棚野 日顕が改革僧侶を、悪辣(あくらつ)なデマで中傷した事件だ。日顕個人に30万円の賠償命令が厳然と下った。
原田 そのわずか2ヵ月後にも、日顕は最高裁で断罪された。
西山 あの下劣な「シアトル事件」に絡んだデマ報道事件だ。日顕個人と宗門に対して、連帯して400万円の賠償命令が下った。
杉本 いやしくも一宗の法主が最高裁で2度も断罪される。まさしく前代未聞でしたね。
正木 信者も、ほとほと嫌気がさして寄りつかなくなっている。
 学会が別れた後も、登山者は、さらに激減。この10年間で「3分の1」にまで落ち込んだようだ。
西山 当然だ。だいたい日顕宗は、最近も坊主の不祥事が続出。完全に「魔の巣窟」じゃないか。

処分にも「差別」

正木 本年5月には、熊本県八代市の寺の住職だった坊主が、車を飲酒運転して事故を起こし、逮捕されたな。
棚野 そもそも、この坊主。実は、むかし女性と駆け落ちして還俗(げんぞく)した後、ぬけぬけと坊主に復帰していたという話だ。
杉本 それに、日顕の息子で庶務部長の阿部信彰が起こした「暴力事件」。あれも滅茶苦茶でしたね。
西山 宗門が下した処分は、加害者の信彰には「停職10日」だけ。ところが、被害者の坊主は「擯斥(ひんせき)処分」。つまり、坊主をクビにして宗門から追放してしまった。
熊沢 ずいぶん露骨な「差別」ね!
原田 封建時代の寺院でも、こんな非道はなかっただろう。
 日顕の独裁で、宗門は狂いきった。日蓮大聖人の仏法とは全く無縁の邪教団に成り果てた。
正木 この一事を見ただけでも、明々白々。仏罰は厳然だ。日顕を永遠に許すな!

(2009. 7.23. 聖教新聞)

 

 

<44> 世界の憧れ「大関西」
出席者:原田会長、正木理事長、西山関西長、山下関西婦人部長、古屋関西男子部長、川島関西女子部長

原田 この「師弟の月」「関西の月」の7月! 世界の憧れ「大関西」の前進は、まさに破竹の勢いだ。
 全国、いな全世界の友が驚嘆している。
西山 ありがとうございます!
 わが関西には、池田先生が若き日から心血を注いで築いてくださった「師弟共戦」の黄金の歴史があります。
 その常勝の魂を、同志一人一人が生命に刻みつけている。だから関西は強い。
山下 なかでも、西大阪総県(大阪市の西成区、大正区、住吉区、住之江区)!
 大阪支部初の座談会が行われた「常勝の源流」の地です。
 戸田先生、池田先生も、幾度となく足を運ばれ、全関西の指揮を執ってくださいました。
古屋 それに、新大阪総県!
 池田先生は、258回にも及ぶ関西指導を、新大阪駅を抱える、この地域から幾たびも開始されました。
 誉れの友は、大阪市の東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区を舞台に奮闘しています。
川島 そしてまた、常勝大阪総県(大阪市の旭区、鶴見区、守口市、門真市)!
 先生の会長辞任の夜、大阪本部長会が開催され「関西は永遠に池田門下なり」と、反転攻勢の雄叫びをあげた原点の地です。新たな常勝の歴史は、この地から開かれました。
西山 堺総県!
 池田先生が関西に第一歩を記された1952年8月14日、真っ先に向かわれたのが、堺市内の座談会でした。
 翌日には、堺地区が結成。以来、堺の友は堺市の堺区、北区、東区を主戦場に「広布の一大震源地」の誇りで勝ちまくってきた。
山下 それにまた、中央神戸総県(神戸市の兵庫区、北区、長田区)!
 阪神大震災で甚大な被害を受けた、この地を、池田先生は2000年2月に訪問。力強く激励してくださいました。今や神戸は常勝の港≠ニして関西をリードしています。
古屋 そして、尼崎市を中心とする、尼崎総県!
 先生は総務時代、1959年6月から翌年1月までの半年余りで4度までも、尼崎に足を運ばれて指導。そして第3代会長の誕生とともに、常勝関西を牽引する「尼崎の驀進」が始まった。
西山 今や全世界の同志が仰ぎ見る、常勝の城・大関西です。そして、関西の勝利ありての広宣流布です。
 広布第2幕も、池田先生と共に! 我々は断じて勝ちます! 勝ち進みます!

「政治と金」

古屋 ところで先日、この座談会でも語り合ったが「政治と金」の問題。衆院選を前にして、国民は一段と厳しく見ている。
西山 当然だ。だいたい、自民党にも、民主党にも、不祥事が多すぎる。
古屋 最近の世論調査(朝日新聞=7月19日付)で、自民党と民主党の「政治と金」の問題について聞いていた。すると、69%もの人が「大きな違いはない」と答えていた。
川島 要するに、国民の大半は「どっちもどっちだ」を呆れている。そういうことね。
正木 国民は「政治の浄化」を心の底から求めている。だが、2大政党のどちらにも期待できない。それが現実だ。そういう今こそ、公明党が断固、戦うべきだ。
原田 その通りだ。公明党は一貫して「政治と金」の問題に、鋭くメスを入れてきた。「政治家改革」を断行してきた。
古屋 99年10月、公明党が連立政権に参加して急速に変わった。
 まず、政治家個人への企業・団体献金を禁止(00年1月)。
西山 それに「あっせん利得処罰法」も、公明党の力で成立した(同年11月)。
 政治家が公共工事などの「口利き」の見返りに、報酬を受け取ることを厳しく禁止した。
山下 さらに02年7月には、処罰の対象に「私設秘書」も加えるように、法律を強化しましたね。
西山 この「あっせん利得処罰法」は、以前の「自社さ政権」では、つくろうとしても、できなかった。それほど実現の難しい法律だった。だが、公明党は政権に入って1年で実現させた。
古屋 それにまた、公共事業の入札等での不正行為を禁止する「官製談合防止法」も、公明党の提唱で成立(02年7月)。
川島 その後、罰則規定も加えられましたね(06年12月)。
古屋 実際、06年だけでも、「あっせん利得処罰法」違反で大阪府貝塚市の市議が有罪に。また、福島、和歌山、宮崎の3県で官制談合事件が摘発され、知事や前知事が相次いで逮捕された。

画期的な改革

原田 こうした一連の政治改革は、公明党が自民党を、粘り強く説得し続けたからこそ実現したものだ。
正木 誰もが認める実績だ。当時の新聞も「(公明党が)自民党一部の慎重論を退け、成立」(産経新聞=01年5月16日付)等と報道していた。
古屋 もし、こうした公明党による一連の政治改革がなければ、最近の「政治と金」の問題の多くも、摘発すらされなかった。
 いまだに癒着が、まかり通っていたとも言われている。
山下 それほど画期的な改革だったのですね。
西山 僕がよく知る政治学者も驚嘆していた。
 「公明党は連立政権に入るとき『政治の質を変える』と宣言していた。本当にできるのかと思っていたけど、ちゃんと約束を果たした。公明党には『政治を変える力』がある」と評価していた。
正木 さらに公明党は、今回のマニフェスト(政策綱領)で「政治資金規正法の制裁を強化する」と提唱している。
 不正を行った議員に対しては、公民権を停止せよと訴えている。
川島 「公民権の停止」というのは、選挙で投票したり、立候補するなどの「政治に参加する権利」を停止することですね。
西山 要するに「不正議員は政界から追放する」ということだ。
 大いに結構じゃないか。それくらい厳しくしないと、政治家は分からない。
山下 読売新聞の社説(25日付)も「(公明が提案した不正議員の追放≠ヘ)前向きに検討していい」と評価していた。
原田 その通りだ。ぜひ、やるべきだ。「政治とカネ」の不正をただせ!――これが国民の声だ。

大阪市でも改革

古屋 それにまた公明党は、全国の自治体においても改革を断行してきた。特権とムダを撤廃してきた。
西山 たとえば、大阪市では以前、職員の通勤定期代が「1ヵ月単位」で支給されていた。これを、公明党が強く主張し、2004年度から割安の「6ヵ月単位」に切り替えた。
山下 有名です。これだけでも「年間9億円」もの節約になったと言われています。
川島 東京でも公明の推進で「年間34億円」も節約しましたね。
古屋 市民は、みな大歓迎だ。
 なにしろ、大阪市の財政は厳しい。「2015年度にも、破綻状態の財政再生団体に転落する」と試算されているほどだ。
山下 その一方で「ヤミ専従(=職場で働いているように装って給与を受け、実際は組合に専従していること)」など、職員の実態が大問題になった。
西山 だからこそ、市民は「税金のムダ遣い」に厳しく目を光らせている。口先ではなく、本当にムダをなくす実行力があるのは、どの政党か。鋭く見ている。
正木 先日、私の友人が語っていた。
 「今、多くの国民は政治に変化を求めている。こういう時こそ、公明党の出番だ。これまで、日本の政治を大きく変えてきた。その実績を、もっとアピールするべきじゃないか」と指摘していた。
原田 その通りだ。
 「これまでも、これからも、政治を変えるのは公明党」との信頼を勝ち取れ! 全身全霊で戦え!
 庶民の願いに、断じて応えてもらいたい。

(2009. 7.27. 聖教新聞)

 

 

<45> 政治家は実績で応えよ
出席者:原田会長、正木理事長、金沢総東京長、沖総神奈川婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

正木 前回は、関西の代表が参加しての座談会だったが、首都圏の友も、意気軒高だ。
 7月、8月の連続勝利へ! 猛然と正義の大攻勢に打って出ている。

「最後の勝利を」

金沢 なかでも、大東京では北総区と足立総区! 北総区の友は、9・14「北区の日」に向かって、師子奮迅だ。怒濤(どとう)の勢いで前進している。
棚野 今から34年前、1975年の9月14日、創価大学(東京・八王子市)で、池田先生が北区の友2000人を激励された、記念撮影会が淵源(えんげん)ですね。
原田 先生は「敬老の日」にちなんで、草創期から戦ってこられた宝寿会(多宝会)の友一人一人に、声をかけながら、カーネーションを贈られたのです。
正木 北区の友は、毎年の「9・14」を目指して、師弟共戦の思いも深く、地域広布の模範の前進を続けてきた。
金沢 王者・足立の友も「やらんかな!」の信心の炎を燃やし、驀進している。
 池田先生が1987年8月31日、足立文化講堂を初訪問されてから、まもなく22周年。
 この「8・31」の佳節を、断じて勝利で飾ってみせると、熱く誓い合っている。
正木 22年前のこの日、先生は足立の友と勤行・唱題し、記念撮影した後、懇談された。
金沢 そして「広宣流布への不動の信心」「最後の勝利を勝ち取る強き信心」について、深く、深く指導された。
 以来、足立の友は、堂々たる常勝不敗の歴史を築いてきた。

神奈川に新宝城

 わが神奈川の友も、ますます希望に燃えています。一丸となって前進しています。
 嬉しいことに今、神奈川の各地に、新会館の建設の槌音が力強く響きわたっています。
原田 西横浜総県横浜栄光総区に「瀬谷文化会館」!
 東横浜総県都筑区に「都筑文化会館」!
 川崎総県宮前総区に「宮前文化会館」!
 そして、西大和王者県の海老名圏・綾瀬圏に「綾瀬平和会館」!
 学会創立80周年の明年に向けて、堂々とオープンする予定だ。
正木 本当に、目覚ましい広宣流布の伸展だ。そのなかでも、保土ヶ谷総区、旭総区の友! 大神奈川を堂々リードする戦いを展開している。
 ともかく、正義を語り抜く以外に、広宣流布の勝利はありません。「一文(いちもん)一句(いっく)なりともかたらせ(たま)うべし」と、皆が力の限り対話に挑戦しています。
原田 東京の北区、足立区! 神奈川の保土ヶ谷区、旭区! 全国の同志が大勝利を待っている。
 我々も全力で応援しようではないか!

女性のがん対策

棚野 ところで先日、公明党が衆院選の「マニフェスト」(政策綱領)を発表した。
 その柱の一つに「命を守る政治」を掲げている。
正木 重要だ。公明党は「高額療養費制度の見直し」や「安心の介護」を実現するための、きめ細かな政策を掲げている。
金沢 さらにまた「年金制度の充実」も提唱している。
 たとえば、低所得者(単身世帯で年収160万円未満、その他は200万円未満)への「加算年金」を創設。現在、満額で6万6000円の国民年金の場合は、8万3000円程度まで底上げするべきだと明記している。
熊沢 こうした分野は、公明党ならではの視点が光っていますね。これまでにも、庶民の目線で自民党をリードし、実現してきた数多くの実績があります。
正木 関西の識者も高く評価していた。
 「公明党には『政治を変える力』がある。これまでの実績を見れば、分かる。
 今こそ、その力に期待したい」と強く訴えておられた。
 たとえば、最近では「女性特有のがん対策」。公明党が推進して、子宮頸がん、乳がんの検診を無料で受けられるようになりました。
熊沢 たいへんな反響です。
 子宮頸がんは20歳から40歳、乳がんでは40歳から60歳の間、それぞれ5歳きざみの年齢の該当者に、検診の無料クーポン券を配布するものです。
 全国の自治体では、順次、クーポン券の発送が始まっていますね。
棚野 主な都市では、今月までに、秋田市、京都市、那覇市などが発送を完了。8月にも、札幌市、大阪市、神戸市などが発送を予定しています。
熊沢 この子宮頸がん、乳がんの検診の受診率は、英米では7〜8割。ところが、日本では2割程度。実は、先進国で最下位のレベルです。
原田 がんは、とにかく早期発見が最重要だ。この無料クーポンが女性の健康を守る、大きな力になると期待されているね。
熊沢 さっそく京都に住む友人から電話がありました。
 「クーポン券が届いたわよ。身近に、子宮頸がんにかかった人がいるし、受診したいと思っていた。本当に嬉しい」と、とても喜んでいました。

「白内障手術」

 それにまた公明党は、地域医療体制の強化にも全国各地で取り組んでいますね。
金沢 たとえば東京・北区では、24時間体制で小児科、産婦人科の救急医療を実施する総合病院(東京北社会保険病院)のオープンに尽力。
 とくに子育て世代の区民に喜ばれている。
正木 それにまた、公明党は「高齢者が健康で安心して暮らせる社会」を目指して、数多くの政策を実現してきた。
 たとえば、白内障手術への保険適用も、公明党の実績だ。
 以前は、片目の手術に約15万円もかかっていました。それが大幅に安くなった。
 70歳以上(高額所得者を除く)の方は、1万5000円〜2万円程度です。
熊沢 これも、とても好評ですね。
 何しろ、70歳以上のお年寄りの9割近くが白内障にかかるといわれています。保険適用後の手術は900万件以上にものぼります。
 横浜の旭区に住む友人が語っていました。
 「ご近所にも、手術を受けた人がいっぱいいるけど、みなさん『よく見えるようになった』と喜んでいるよ。
 旭区は、横浜市の中でプラチナ世代≠ニ呼ばれる高齢者が一番多い。やっぱり健康がいちばんね」と語っていました。
正木 ともあれ、政治は「実績」だ。
 選挙になると、みながみな、立派なことばかり言う。しかし肝心なのは「実績」だ。
原田 その通りだ。本当に国民のために働く政党、政治家なのかどうか。
 見極める急所は「今まで、実際に何を残してきたか」だ。これ以外にない。
棚野 最近、知り合った友人が怒っていた。
 「これまで政治家には、期待を裏切られてばかりだった。
 選挙で、自信満々に政治を変える≠ニ言っていたから、信じたのに、当選してすぐに議員を辞めたり、不祥事を起こしたり。そういう口先だけの人間が多すぎる」と憤慨していた。
金沢 まったくだ。衆院選も近づいてきたが、よくよく注意して「人物」を見極めることだ。
 政策と実績を見極めることだ。
原田 ともかく公明党は、国民の期待を断じて裏切るな! 「結果」で応えよ!

(2009. 7.30. 聖教新聞)

 

 

<46> 池田会長の偉業は前人未到
出席者:原田会長、正木理事長、西山関西長、杉本婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

正木 先日、聖教新聞社に読者の壮年から電話があった。
 「毎日のように、池田会長とSGI(創価学会インタナショナル)を讃える顕彰のニュースが載っていますが、本当に素晴らしいですね。
 世界中の人々が、池田会長とともに平和を築きたいと願い、真剣に行動している。その力強い連帯に、とても勇気づけられます」と語っておられた。
西山 今、池田先生の思想と行動に世界中の識者が共鳴し、期待してやまない。栄えある顕彰も連日連夜、後を絶たない。
棚野 先生に、世界の都市から贈られた「名誉市民」称号は、実に「650」を超えました。
 各国の大学・学術機関からの名誉学術称号も「258」にものぼります。
原田 まさに世界に広がる平和行動を讃える「世界一」の英知の宝冠です。
 私の知る大学教授が感嘆していた。
 「国家元首や大学者でも、1つか2つでしょう。名誉会長は桁違いです。これから先、何十年、何百年たっても、誰もなしえない大壮挙でしょう」と語っていた。

環境保護の名門

杉本 「258」番目の「英知の宝冠」は、ブラジルのホンドニア連邦大学からの名誉博士号でしたね。
正木 授与式は7月16日、東京・千駄ヶ谷の創価国際友好会館で執り行われた。
原田 その日、学会本部に一本の電話が入った。池田先生の学友の方からでした。こう語っておられた。
 「ブラジルの名門大学からの名誉博士号、本当におめでとうございます。友人として、これ以上の誇りはありません。ただただ、嬉しい。
 これで世界から258番目ですね。世界第一の御受章に驚きました。本当に、本当に、すごいことです。
 学友の私たちも、心から『万歳! 万歳!』と叫んでいます。
 私たちの宝の池田先生! いつまでも、御健康で! いつまでも、達者で!」と心から祝賀しておられた。
杉本 本当に素晴らしいですね!
 栄えある授与式は、ホンドニア連邦大学のジョゼ・ジャヌアリオ・アマラウ総長、セリオ・ジョゼ・ボルジュス教授が、はるばる来日して、挙行されました。
熊沢 文字通り「地球の反対側」から、飛行機を乗り継ぎ、約37時間もかけて来られました。
 同連邦大学にとっても「東洋人初」「国外での初の授与式」だったそうですね。
原田 どれほど深い尊敬と真心が込められているか。この一事だけを見ても明らかだ。
棚野 ホンドニア連邦大学は、地球温暖化問題の焦点である、アマゾン地域の発展を志向する大学です。これまでもアマゾンに貢献してきた偉人を顕彰してきました。
正木 その先頭に立つのが、アマラウ総長だ。農村教育をはじめ、アマゾンの環境保護政策などを粘り強く探究してこられた。気鋭の地理学者です。
棚野 ブラジル国家からの信頼も厚い。連邦大学としては全国最年少となる42歳で、大学総長に就任された。大統領府の経済社会開発審議会のメンバーとしても活躍されている。
 その若きリーダーが、池田先生の業績を知り、驚嘆した。
熊沢 きっかけとなったのは、今回、同行したボルジェス教授です。池田先生を名誉博士に推挙された方ですね。
原田 その通りです。総長は、アマゾンの研究と環境保護は、民間団体だけでは難しい。国家規模で推進しなければ維持できない。そう考えていた。
棚野 そうした時、ボルジェス教授から「アマゾン自然環境保護センター」の存在を聞いた。
 そこでは、高水準のプロジェクトが整然と行われていると知った。しかも、驚くべきことに、センター創設を指導したのは東洋人だという。
杉本 それが池田先生だったのですね。

厳正な審査

原田 そうです。総長は「この人は本物だ」と直感され、大学として厳正な審査を行った。
棚野 その結果、池田先生は、自然環境の保護だけではなく、平和・文化・教育の運動を、地球規模で推進している稀有な指導者であることを、皆が深く理解し、決定に至ったのです。
熊沢 当日、アマラウ総長は、並々ならぬ意気込みで授与式に臨まれていましたね。
正木 式典直前の昼食の際も、食事を取るのを忘れるほど、自らの原稿を入念に確認されていたという話だ。
西山 式典で、総長は誇らしげに語られた。
 「社会の発展や人間としての成長を目標としている機関にとって、池田博士のような偉大な方に名誉博士号を受けていただくことは、大変な栄誉です」と強調しておられた。
棚野 また、こうも続けておられました。
 「この称号を授与させていただくことで、平和な社会の構築を信じる、世界のほかの機関や人々に連なることになります」と感激の面持ちで語っておられた。
正木 総長一行は、池田先生への授与を心から喜ばれていましたね。
 池田先生との出会いを通して、今後、連邦大学に「池田研究」の機関の構想も語っておられたという話だ。
原田 素晴らしいことだ。池田先生の「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」「死身弘法(ししんぐほう)」の大闘争によって、今や創価の運動は世界を結ぶ大潮流となった。
 平和のため、より良き社会を築くため、われわれも、偉大な師匠に続き、師弟勝利の歴史を刻みゆこうではないか。

熱中症に注意!

杉本 話は変わりますが、夏も真っ盛りです。体調の管理には、くれぐれも気をつけたいですね。
西山 なかでも「熱中症」(=高温障害)には要注意だ。
棚野 熱中症の事故は、急に暑くなったときに、よく起きるといわれる。日頃、室内にいる人が、屋外に出る場合などには、より注意が必要といわれる。
正木 「熱中症」の事故は、行楽地だけじゃない。「ヒートアイランド現象」といって、都市部の気温が周辺よりも異常に高くなることもある。都市部にいるから安心ということはない。
西山 それにまた、暑い室内でも、高齢者の方などが熱中症で倒れることがある。十分な注意が必要だ。
杉本 熱中症の予防には、@こまめに水分と塩分を取る、A屋外では帽子をかぶる、B睡眠を十分に取る、C休憩を取りながら動く、などがポイントになります。また、少しでも異変を感じたら、すぐに病院に行くことも大事です。
棚野 そしてまた、夏場は交通事故にも気をつけたい。
西山 その通りだ。夏は、交通事故が多発する季節でもある。
 レジャーなどによる「過労運転」、夏休み特有の解放感による「無謀運転」などが、事故の原因とされている。
正木 大型休暇だから、遠出をして、慣れない道を走ることも多い。そういう時こそ、事前の計画を、しっかりと立てたい。また、余裕を持って、こまめに休憩を取ることも大切だ。
原田 いずれにせよ「後悔先に立たず」「破壊は一瞬」だ。
 無事故こそ、勝利と幸福の根本だ。皆が「絶対無事故」を真剣に祈り、一切の油断を排して、充実の夏、勝利の夏にしようではないか。

(2009. 8. 3. 聖教新聞)

 

 

<47> 聖教は邪悪と戦う新聞
出席者:原田会長、正木理事長、金沢総東京長、山下関西婦人部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

金沢 池田先生が開いてくださった、創価の「平和・文化・教育」の大道!
 いよいよ勢いを増しながら、全世界に広がっている。
熊沢 SGIの連帯も、今や192ヵ国・地域にまで拡大。まさしく、人類を結ぶ一大潮流になっています。
正木 なぜ創価学会は、これほどまでに発展することができたのか。
 それは、日蓮大聖人の仰せ通りに「破邪顕正」の闘争を貫いてきたからだ。
 社会的な不義不正、仏法利用の悪坊主などに対して、徹底的に戦ってきたからだ。
原田 その通りだ。大聖人は「いかなる大善(だいぜん)をつくり法華経(ほけきょう)千万部(せんまんぶ)読み書写(しょしゃ)一念三千(いちねんさんぜん)観道(かんどう)()たる人なりとも法華経の(かたき)をだにも・せめざれば得道(とくどう)ありがたし」と厳然と仰せであられる。
 火を吐くごとき言論で「法華経の敵」を責める。これが日蓮仏法の魂だ。永遠の学会精神だ。

「正しい怒り」

山下 学会の正義の闘争を、世界の一流の識者は、こぞって賞讃しています。
 「SGIこそ、21世紀の世界をリードする宗教」と心から讃えています。
金沢 たとえば、ハーバード大学のクイーン博士。こう語っておられた。
 「学会は、世界的なレベルで社会に貢献しているだけでなく、社会悪と戦う健全な宗教団体である」
 「日蓮の思想と行動を正しく受け継ぎ、真実は勇気をもって言い切らねばならない。
 あるいは、世間の誤った認識や不正は正さねばならない、との強い確信に基づいた実践は、大いに共感すべきものがある」と高く評価しておられた。
正木 さらに博士は、こう指摘していた。
 「怒りは、同苦と慈悲を根底にして表現されたものであるならば、それは正しき怒り≠ナあり創造への怒り≠ナある」
 「仏教徒は、その原点に立ち返って、不公平や悪に対する怒りを明確に表明し、行動すべきだ」と力説しておられた。
棚野 この座談会などで、極悪の輩を厳しく糾弾するのも「正しい怒り」によるものだ。
 邪悪を滅し、正義を創造するための戦いだ。

「創刊原点の日」

原田 その通りだ。聖教の創刊にあたって、戸田先生は「聖教新聞で邪悪と戦うのだ!」と、厳然と宣言された。
 邪悪を砕く正義の言論こそ「聖教魂」だ。
正木 聖教新聞は、1950年の8月24日、戸田先生と池田先生の師弟の対話から生まれた。
 この「創刊原点の日」から、ちょうど60年目を迎える。
原田 池田先生は、聖教の創刊号から今日に至るまで、自ら筆を執り続けてくださっている。
 なかでも小説『人間革命』『新・人間革命』の連載は、実に足かけ45年。合計5700回以上にもなります。
熊沢 これは新聞小説として断然「日本一」の大記録ですね。
山下 現在の「命宝」の章では、1975年11月、先生の広島訪問のドラマが描かれています。
 「最大の悪」である戦争をなくすために、先生がどれほどの思いで戦い続けてこられたか。
 不屈の闘争に、広島をはじめ、関西、全国に感動が広がっています。

正義の論陣

正木 ともあれ、聖教新聞は、あらゆる悪に対して、正義の論陣を張ってきた。
 たとえば、一部の週刊誌の悪辣なデマ! 徹底してウソを暴き、正邪を満天下に明らかにしてきた。
棚野 あまりに悪辣なデマについては、裁判にも訴えてきた。すべて学会側が完全勝利している。
金沢 それにまた、大恩ある支持者を裏切った忘恩の議員! 私利私欲に狂い、人の道を踏み外した連中!
 我々は断じて許さない。
正木 当然だ。さんざんお世話になった支持者に隠れて、卑しく財産を貯め込んでいた。選挙民を騙し、陰で遊び狂っていた畜生だ。
 野放しにしたら、同じような悪党が必ず出てくる。だから、後世のためにも厳しく糾弾しているんだ。
原田 私が知る政治学者も語っていた。
 「残念ながら、公明党にも過去に、悪い議員が何人か出た。
 だが、その悪事を支持者は絶対に許さなかった。
 『こんな議員は金輪際、二度と出すな!』と、真剣な怒りをもって、徹底的に糾した。
 だからこそ、いま再び『清潔な党』として信頼されているのだと思う」と指摘していた。
山下 よく見ていますね。私の友人も先日、語っていました。
 「次から次へと不祥事が出てくる政党がある。要するに『再発防止』に本気で取り組んでいない。謝罪して見せても、心から反省していない。だから、また繰り返すのよ」と怒りを(あら)わにしていました。
熊沢 まったく、その通りです。
 真面目な庶民から見れば、当然、信用できませんよ。

人権を守る新聞

棚野 かつて中国・武漢大学の虞崇勝(ぐすうしょう)教授が、こう語っていた。
 「聖教新聞には、邪悪な勢力に対する不屈の闘いがある」
 「堕落した極悪の勢力に対して、一歩も引くことなく闘争し、清廉公正で、真の信仰心を確立するための手本となっている」と力説しておられた。
原田 そして虞教授は、こう結論していた。
 「創価学会および聖教新聞が成し遂げてきた事業は、かつて誰人も成し得なかった偉業と言っても過言ではない」とまで高く評価しておられた。
正木 私の友人の大学教授が語っていた。
 「人権の擁護や尊重は、マスコミの果たすべき使命だと言われる。ところが現実は、まったく逆に人権蹂躙を繰り返す、悪辣な雑誌が、はびこっている。
 そうした言論界で、悪と戦う聖教新聞こそ、人権を守る要塞だと思う」と強調していた。
金沢 まったくだ。「人権だ」「正義だ」と口先では、何とでも言える。
 だが、実際に「人権の敵」「正義の敵」を見ても戦わない。野放しにする。そういうエセ人権派が多すぎる。
棚野 聖教新聞には、池田先生が打ち込んでくださった「人権闘争の魂」がある。
 先生が世界的な人権の闘士と、聖教新聞本社で会談され、その対談が聖教に掲載されることも、数限りないほどです。
山下 たとえば、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領。
 27年半の投獄を勝ち越え、1990年10月に初来日。その折、わざわざ聖教新聞社まで来られ、先生と親しく会談されましたね。
熊沢 先生は、アメリカの「人権の母」ローザ・パークス女史とも94年5月、聖教新聞社で2度目の会談をされました。
 女史は「SGIの皆さんとお会いしたことで、私はこれまでの人権闘争を、世界に開き、新たな前進を開始することができました。私は、そのことに心から感謝しています」と語っておられました。
棚野 それにまた「世界人権宣言」の起草者のジョン・ハンフリー博士もカナダから、はるばる来日。
 先生と聖教新聞社で語り合われました(93年6月)。
 「一人ひとりの個人を大切にするという創価学会、池田名誉会長の精神は、人権宣言と完全に共通するものです」と力説しておられた。
原田 ともあれ「正義の言論」ほど、強いものはない。歴史を変えるのは、常に庶民の真実の叫びだ。
 我々は、いよいよ「破邪顕正」の闘魂を燃え上がらせ、痛快に勝ち進もうではないか!

(2009. 8. 6. 聖教新聞)

 

 

<48> 大関東が完勝へ前進
出席者:原田会長、正木理事長、分部総埼玉長、大曽根東海道婦人部長、阿部関東男子部長、小平総千葉女子部長

正木 いま、大関東(埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木)の前進が目覚ましい。各部が一丸となって「正義の拡大」に挑戦している。
分部 ありがとうございます!
 本年の年頭、池田先生は「完勝の/世界の模範たれ!/大関東の勢力は/天下一なり!」と呼びかけてくださいました。
 この師の万感の期待に、勝利の結果で断じて応えます。
大曽根 神奈川、そして山梨の友も奮闘しています。
 「完勝の時は今!」と、正義を語りに語っています。
阿部 栄光の創立80周年の明年には、埼玉に「杉戸文化会館」、群馬に新「伊勢崎文化会館」「館林文化会館」、栃木に「宇都宮文化会館」、茨城には新「土浦文化会館」が完成します。
小平 千葉にも、本年5月、壮麗な「柏平和会館」が完成。多くの来賓が祝賀に訪れました。近隣の方々も「素晴らしい会館ですね」と、とても喜んでおられます。
原田 まさに「広布の要衝」の堂々たる発展だ。
 関東が動けば、全国が動く。関東が勝てば、全国が勝つ。この勝利の方程式で、創立80周年を断固と勝ち開こうではないか。

公明は満点

正木 話は変わるが、8月30日投票の衆院選に向けて、各党がマニフェスト(政策綱領)を発表したね。
分部 「衆院選はマニフェスト選挙」とも言われる。新聞やテレビも大いに注目している。連日にわたって取り上げている。
阿部 そのなかで、公明党のマニフェストは、多くの項目が高く評価されている。
 たとえば、地方分権について、公明党は「地域主導型の道州制を目指す」と明確に主張している。
小平 地域を活性化し、日本を元気にする政策ですね。
 中央政府の権限は、国でなければできない項目に限定する。地域の生活や振興などは、各地域が自主的に決めていく。
 そして「住民本位の地域づくり」を目指すものです。
原田 これは、公明党が他党に先駆けて、何年も前から取り組んできたものだ。
 2005年3月には「道州制に関するプロジェクトチーム」を設置。地方分権にあり方について、真剣に研究、検討してきた。
正木 そして、今回のマニフェストでも「重点政策」として提唱。高い評価が寄せられている。
 大阪府の橋下知事も「(公明の地方分権策は)全国知事会メンバーとの話し合いでは、ほぼ満点に近い」と語っていた。
大曽根 神奈川と埼玉の知事も、各党の「地方分権改革」に関するマニフェストを比較した結果公明党が一番だ≠ニ評価していましたね。
阿部 神奈川県知事は「公明党54点、自民党44点、民主党33点」。埼玉県知事は「公明党57点、自民党54点、民主党49点」という評価だった。

比例は政党重視

正木 ところで衆院選は、有権者が候補者名で投票する「小選挙区」と、政党名で投票する「比例区」の「2票制」になっている。
 この「2つの票」を使い分ける人も多い。
阿部 たとえば、2000年6月の衆院選。小選挙区で自民党の候補に投票した人のうち、38%が「比例区では、他の政党に投票した」と答えている(読売新聞調べ)。
分部 同じく、小選挙区で民主党の候補に投票した有権者でも、35%の人が比例区では他党に投票していた。
大曽根 それほど多くの有権者が、小選挙区と比例区では「別の基準」で選んでいる。そういうことですね。
原田 有権者は、比例区では「政党」を基準に選ぶ。だが、小選挙区では「政党」と「候補者の人物」の両方を検討したうえで選ぶ人が多い。
 この点が重要だ。公明党は、議員としても、政党としても、国民から信頼されるよう、奮闘してもらいたい。

人材の公明党

分部 公明党の「政党としての力」に期待を寄せる識者は多い。
 たとえば、学習院大学の河合秀和名誉教授。月刊誌「潮」9月号に、こう声を寄せておられた。
 「10年の連立参加の経験は何と言ってもこの党にとって、大きな政治的資産になったに違いない」と指摘していた。
阿部 さらに河合名誉教授は、公明党の衆院選比例区の候補者にも注目。
 「公明党は比例名簿に名を連ねる幹部要員をかなりの数で育成してきた」「市民生活にもっとも深く根を下ろした議員候補の要員を抱えるようになった」と高く評価しておられた。
小平 要するに「公明党には、国民の生活に根ざした候補者が、比例区にも揃っている」ということですね。
分部 これも「公明党ならでは」の特色だ。何といっても、公明党には全国津々浦々に3000人近くの地方議員が活躍している。
 その地方議員と国会議員が、綿密に連携を取り合っている。
阿部 たとえば、関東5県と神奈川、山梨だけでも、727人もの地方議員がいる。
 自民党は501人、民主党は324人。公明議員がダントツで多い(昨年末現在)。
原田 だからこそ「庶民の声」を国政にまで届けられる。「生活の現場」が分かる。これこそ公明党の底力だ。
正木 それに公明党には、引退後も活躍している議員OBが数多くいる。これも強味だ。
小平 千葉県にも、素晴らしい議員OBがいます。
 たとえば、市議会議員を4期つとめたOBの方は、地元の連合町内会長をはじめ、30以上もの地域役職を兼務。地域に大きく貢献し、たいへんに信頼されています。
分部 埼玉の議員OBも、議員時代の人脈を生かして、支持拡大の先頭に立って奮闘している。後輩議員の相談にも親身になって応え、事細かにアドバイスしている。現職の議員も大いに触発を受けているという話だ。
原田 公明党の議員、議員OB、そして家族! 皆が総立ちになれば、その力は計り知れない。なによりも支持者の鼻が高い。ますます張り合いが出る。
 今こそ、恩返しの時だ。公明よ、一丸となって戦え! 断じて勝て!

(2009. 8. 8. 聖教新聞)

 

 

<49> 正義の師子 中部 静岡
出席者:原田会長、正木理事長、渡辺総静岡長、桑村中部婦人部長、高木中部男子部長、福井中部女子部長

原田 池田先生は7月29日、学会本部の師弟会館で各部の代表と、厳粛に勤行会をしてくださった。
 その席上で「絶対勝利の要諦」を深く指導してくださった。
正木 その通りです。先生は「師子(しし)の声には一切(いっさい)(けもの)・声を(うしな)ふ」「師子とは師は師匠(ししょう)子は弟子(でし)なり」等の御聖訓を(はい)され、厳然と語られた。
 「戸田先生は師子であった。私もまた師子となって戦った。ともに師子であってこそ、真実の師弟なのである」
 「何ものをも恐れぬ創価の師子となって、走りに走り、叫びに叫び、断じて勝ち抜いていただきたい」と呼びかけられた。
渡辺 みなが奮い立ちました。静岡の壮年部も、全員が「師子王の心」を燃え上がらせ、正義を語りに語っています。
原田 なぜ学会は、これほどまでに発展したのか。
 日蓮大聖人直結の広宣流布の団体だからだ。人々の幸福のため、社会の繁栄のために、真剣に戦ってきたからだ。
正木 そして、学会は勇敢に正義を語り切ってきた。広宣流布を阻む、極悪の輩を攻め抜き、勝ちまくってきた。
 だからこそ今日、192ヵ国・地域にまで広がった。世界広布の大潮流が勝ち築かれてきたのです。
渡辺 その通りだ。腐敗・堕落の日顕宗! 愚劣千万の退転者! 宗教弾圧の政治家! ウソ八百のデマ雑誌!
 一つ残さず、悪の正体を暴き、ドス黒いデマの謀略を打ち砕いてきた。

自業自得で滅亡

高木 愛知にも、宗教弾圧の政治家がいた。民社党の委員長だった、塚本三郎!
 あの「言論問題」の時、国会で騒ぎ、学会攻撃に血眼だったやつだ。
原田 末路は惨めだった。1993年、96年の衆院選で、連続して落選。2000年の衆院選では、立候補すらできず、政界から消えた。
高木 それに、同じく民社党の委員長だった、春日一幸!
 こいつも「言論問題」の時、宗教弾圧に狂奔した。
渡辺 最後は惨めだった。89年4月、民社党がガックリ凋落するなか、病気で引退。その直後に死亡した。
高木 最近も、愛知県選出の代議士だった男が、卑劣な宗教弾圧を繰り返した。
渡辺 いたな。この男は昨年、マルチ商法業者からの多額の献金が発覚。社会から厳しく糾弾された。
 結局、今度の衆院選には出られずじまいだった。
原田 言論問題から、明年で40年になる。宗教弾圧の政治家は、一人残らず滅び去った。
 学会は隆々たる大発展。中部は勝った!
 時がたつほど、正邪は、一段と明らかになっている。
渡辺 滅び去ったといえば、あの日顕宗(笑い)。
 日顕が、あの広布破壊の大陰謀「C作戦」を企ててから、明年で20年になる。
 この間、日顕宗は「信徒は激減」「困窮寺院は激増」の大凋落だ。
正木 もう、やることなすこと大失敗だ。
 裁判でも、宗門は最高裁で8度も断罪。日顕本人も悪辣なデマ事件で2度、断罪された。
 最近も、宗門や檀徒らが続々と敗訴しているじゃないか。
原田 勝負は完全に決まった。
 大中部と静岡は「破邪顕正(はじゃけんせい)」の使命の天地だ。正義の言論戦の本舞台だ。
 学会創立80周年の明年へ! 御書に「一度もしりぞく心なし」と仰せの通り、いよいよ勇猛果敢に、縦横無尽に、正義を叫びきっていこうではないか。

景気回復に全力

桑村 ところで、公明党が推進して始まった「エコポイント制度」。7月から受け付けが始まって以来、申請は1ヵ月で約55万件に達したと報道されています。
福井 厳しい経済不況が続くなかでも、明るい話題になっていますね。
高木 対象商品のなかでも、とくに薄型テレビの売り上げが伸びている。
 市場調査会社の調べでは、前年の同時期と比べて販売台数が5割以上も増えているようだ(東京新聞=7月28日付)。
桑村 専門家も「予想以上の経済効果が見られる」と評価しているわね。
福井 それにまた「エコカー減税」と「エコカー補助」の効果で、自動車業界にも活気が戻りつつあります。
正木 7月の新車販売台数(普通車)を見ても、1年ぶりに、前年並みの水準にまで戻った。
 マスコミも「自動車販売が急回復をみせている」(産経新聞=4日付)と報道している。
高木 中部・東海地域は、自動車産業で有名だ。
 昨年秋の世界的な金融危機の後、関連会社は、どこも火が消えたように落ち込んでいた。それが、最近ようやく活気を取り戻してきた。
福井 新聞を見ても、大手自動車メーカーが「休日勤務や残業を再開」「従業員を再雇用」といったニュースが増えてきていますね。
桑村 こうした「エコポイント制度」「エコカー減税・補助」も、公明党が推進し、実現した政策です。
 スタートしてから2、3ヵ月がたちましたが、大変に好評ですね。
高木 経済効果も着実に出ている。
 たとえば、6月の1世帯あたりの消費支出は、前年の同じ月に比べて実質0.2%増。前年同月比で2ヵ月連続、増加した。
正木 そうは言っても、庶民の暮らしは今もって苦しい。政治が、まだまだ手を打たなければならない。
原田 その通りだ。本格的な景気回復へ、日本経済は、いよいよ正念場だ。
 公明党が、総力をあげて戦え!
 「庶民の党」が公明党じゃないか。庶民の生活を今こそ守り抜いてもらいたい。

第三勢力に期待

渡辺 先日、私の友人が語っていた。
 「今の2大政党を見ると、どっちが選挙に勝っても、将来が不安だ。
 今こそ、公明党が堂々たる第3党として力を発揮してもらいたい。相撲でも、横綱が東も西もだらしない時は、大関が頑張るしかないじゃないか」(笑い)と期待していた。
高木 先日の世論調査でも、興味深い結果が出ていた(朝日新聞=3日付)。
 「今度の総選挙で2大政党以外の政党にも、勢力を伸ばしてほしいと思う」と答えた人は54%。「そうは思わない」(38%)を大きく上回っていた。
正木 政治解説者の篠原文也氏も、月刊誌「潮」(9月号)で、こう語っていた。
 「第三勢力としての公明党の動向が、いままで以上に大きくなってくる」
 「公明党には、生活者の立場に立った政策を実現させるにとどまらず、第三勢力として発言権をより強めていきながら、日本政治全体を国民にとって望ましい方向へと導いていくような流れをつくっていってほしい」と期待を寄せておられた。
原田 まったくだ。公明党よ、今こそ「日本の柱」の自覚で戦え! 国民のために、政治を堂々とリードせよ!

(2009. 8.10. 聖教新聞)

 

 

<50> 勝利の旭日は東北から
出席者:原田会長、正木理事長、韮沢東北長、千田東北婦人部長、加藤東北男子部長、宮野東北女子部長

原田 いま、東北の友が本当に元気だ。
 広大なみちのくの天地に、正義の声を轟かせている。
韮沢 ありがとうございます。
 東北は、この夏も、対話・拡大に走り抜いてきました。
 合言葉は「東北2倍革命」! 勝利を目指して、さらに勢いを増して突き進みます!
千田 とりわけ8月は、東北にとって池田先生との思い出深い「黄金月間」です。
 今から15年前の1994年8月30日には、先生を東北文化会館にお迎えし、東北総会を開催しました。東北6県の代表3000人が盛大に集いました。
加藤 私も当時、学生部員として参加させていただきました。
 先生は、記念のスピーチで、戸田先生が第2代会長に就任された時、真っ先に立ち上がり、全国へ、広宣流布の波動を起こしたのは、東北の仙台支部だった歴史に言及。
 そして「今ふたたび、この東北の美しき天地から、『21世紀の希望の暁鐘(ぎょうしょう)』を、全世界へ打ち鳴らしていただきたい」と力強く呼びかけられた。
韮沢 東北が勝てば、広宣流布の新時代が洋々と開ける。
 この「広布第2幕」の勝利の鐘、勝利の旭日(きょくじつ)も、わが東北から!――これが、われらの決意だ。

40年来の実績

正木 ところで、衆院選の公示日(18日)が目前だ。各党も(しのぎ)を削っている。
原田 まず議員と家族とOBだ。断固として語ってもらいたい。
加藤 公明党は、今回の衆院選のマニフェスト(政策綱領)で「人を育む政治」を提唱している。
 「幼児教育の無償化」「児童手当の対象を中学3年生まで拡大、支給額も倍増を目指す」等と訴えている。
千田 そうです。「子育て支援といえば、公明党」。これまでも他党に先駆けて取り組んできました。
 「児童手当」も、今から40年前の1969年、都議会公明党の力で東京都からスタート。その後、国の制度になったものです。
宮野 その後も、公明党は「児童手当の拡充」をリードし、実現してきましたね。
原田 これは誰もが認める実績だ。
 先日、毎日新聞(7月27日付)も「(児童手当は)自公連立以来、公明党主導で拡充された」と紹介していた通りだ。
加藤 その記事には続けて、こうあった。
 「(公明党が児童手当を拡充された間)4次にわたる法改正に反対したのが民主党だ。にわかに子育て支援を言う民主党に対し、公明党には『何を今さら』の思いがある」と書いていた。
韮沢 確かに「何を今さら」だ(笑い)。
 そもそも、公明党の「子育て支援政策」は、これまでの選挙のたびにマニフェストにも明記し、国民に訴え、一つ一つ粘り強く実現してきたものだ。
正木 こうした公明党の取り組みを評価している識者は多い。
 たとえば、富士常葉(とこは)大学の稲葉光彦副学長。先日、公明新聞(7月31日付)に、こう声を寄せておられた。
 「公明党のマニフェストの進ちょく状況は『実現・前進』が96.5%に上ると聞いた。公約を大切にし、実現に挑む真摯な姿勢は、国民に政治への信頼と安心感をもたらすものであり、敬意を表したい。どんなに魅力ある政策も『実行力』がなければ無意味だからだ」と強調されていた。
加藤 その通りだ。公明党は、子育て支援政策だけをみても、数多くの実績を積み重ねてきた。さきほどの「児童手当」は、公明党の働きで「所得制限の緩和」「対象年齢の拡大」「支給額の引き上げ」が次々と実現。
 現在では、小学6年生までの児童に月額5000円、3歳未満の子どもと第3子以降には月額1万円が支給されています。
宮野 それにまた、公明党の「女性特有のがん対策」も大好評です。
 東北でも、子宮(けい)がん、乳がんの「検診無料クーポン券」の配布が始まりましたね。
千田 公明党の女性議員と党員、支持者が「がん対策の強化・充実」を求める署名を集め、実現したものです。
 東北でも約102万人もの市民から、賛同が集まりました。
宮野 この「検診無料クーポン券」は、子宮頸がんでは20歳から40歳、乳がんでは40歳から60歳の間、それぞれ5歳きざみの年齢の該当者に配布されます。
千田 各地で大反響です。私の友人からも早速、連絡がありました。
 「あの署名が、こんなに早く実現したのね。公明党の実行力は、すごい」と驚いていました。
原田 いずれも国民の切実な願いに応える政策だ。生活者の視点をもった、政党だからこそ、庶民の声を汲み上げ、実現することができるんだ。
韮沢 その通りだ。今回の衆院選では、どの政党も「子育て支援策」を大きく打ち出している。
 それを公明党は、40年以上前から訴え、取り組んできた。公明党の実績が、どれだけ時代を先取りしていたか。明瞭、明確じゃないか。

票狙い≠フ政党

宮野 しかし、なかには選挙目当てで「子育て支援」を、マニフェストに取ってつけたような政党もある。
 「お金を配るだけで、子どもが増えるのか」と厳しい批判にさらされていますね。
千田 まったくです。私の知る女性識者が語っていました。
 「金銭的な支援も、もちろん必要だけど、いちばん大事なのは『こういう社会をつくります』というビジョン(将来像)を示すことだと思う。政党は、もっとそういう視点で競い合ってほしい」と要望していました。
加藤 だからこそ、公明党のマニフェストは評価が高い。
 さきほどの稲葉氏は、こうも語っておられた。
 「公明党は、『人材立国』の観点に立ち、(中略)子どもたちの成長に合わせて切れ目ない支援策を打ち出している。
 『若い人を育む』ことで、少子高齢社会での社会保障の充実や国力の発展をめざす公明党の視点を高く評価したい」と期待を寄せていました。
韮沢 ところで東北では、各党が今回のマニフェストで掲げる「農業政策」に注目が集まっている。
宮野 公明党は「2015年度までに食料自給率50%」「食の安全・安心を確保」「農業所得の向上と安定化」などを掲げていますね。
加藤 農業政策といえば、民主党がマニフェストに「日米自由貿易協定(FTA)を締結する」と明記したことが波紋を広げた。
 農業団体から「関税を下げられたら、米国産の安い農作物が膨大に輸入される。たまったもんじゃない」と反発の声が上がった。
千田 岩手、山形など東北各地からも強い抗議の声が上がっていますよ。
韮沢 すると、民主党の菅代表代行が「主要作物については関税を下げるべきでない」と釈明。マニフェストを修正することになった。
正木 マスコミも厳しく批判していた。
 「(民主党は)マニフェスト発表後、全国知事会の不満などを踏まえ、『国と地方の協議機関の法制化』の項目追加を決めたばかり。
 政策に一貫性がなく『ぶれる』体質をまたも露呈させた」(産経新聞=8月5日付)と指摘していた。
加藤 今回のマニフェストについては、自民党もゴタゴタ。なかなかまとまらず、発表するのが一番遅かった。マスコミに「後出しジャンケンだ」と批判されていたな。
原田 だからこそ公明党が立ち上がれ! 今回掲げたマニフェストを断じて実行してもらいたい。
 日本の未来のために、いよいよ底力を発揮する時だ!

(2009. 8.13. 聖教新聞)