< 座談会 >

栄光の峰をめざして

 


 

 

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広布の労苦は全て自身の福徳に
団結と執念で誉れの東京凱歌を
広布の戦いに陰徳陽報の大功徳
広布の全責任を担う男子部たれ
国連で核兵器禁止条約が採択
行学の翼で青春勝利の大空へ
健康勝利の日々を生き生きと
尊き仏縁を皆で大事に育てよう
学会は究極の人間教育の大地
子どもの成長を信じ祈り抜く

 

 

 

 

<41> 広布の労苦は全て自身の福徳に
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、河西総東京青年部長

 長谷川 「勇んで悪戦苦闘のなかに身を置き、それを突き抜けていくなかに、自身の人間革命がある」――4年前の6月、池田先生は小説『新・人間革命』「奮迅(ふんじん)」の章でこう綴られました。
 原田 最も大変な時に、最も大変な場所に勇み立って出現するのが、「地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)」です。広布のための労苦は全て、偉大な功徳(くどく)となり、福運となる――この確信を胸に、地涌の使命に燃え、苦闘に挑み、人間革命・宿命転換の王道(おうどう)を進んでいきたい。
 竹岡 「奮迅」の章に、こうも記されています。「広宣流布の活動は、仏の軍の魔軍との熾烈(しれつ)な攻防戦である。ひとたび戦いを起こしながら、油断し、手を抜けば、悪の跳梁(ちょうりょう)を許してしまい、待っているのは敗北である。ゆえに、全力で戦い続ける以外にない」
 長谷川 「何とかなる」は油断、「誰かがやる」は慢心(まんしん)です。「あきらめの心」が敗北の因となります。
 原田 「いかなる事ありとも・すこしもたゆむ事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし」(御書1090ページ)との御聖訓の通り、私たちは日々、何事も絶対無事故を祈るとともに、最後の最後まで、拡大に挑戦し、執念の闘争を貫いてまいりたい。

学生部結成60周年

 永石 6月30日、「学生部結成」60周年の佳節(かせつ)を迎えますね。「先駆(せんく)の誇り」を胸に、男女学生部が懸命に拡大に走っています。
 長谷川 先生は、学生部結成が「夕張炭労事件」「大阪事件」という弾圧(だんあつ)渦中(かちゅう)であったことに触れ、こう語られています。「ひたすら民衆による、民衆のための、民衆の凱歌(がいか)の先駆に、身をゆだねることこそ、君たちの誕生の意義である」と。
 原田 平和と民衆の幸福のための広宣流布の活動がどれほど尊いことか。学生部の皆さんは、深き使命と誇りを胸に活躍していただきたい。そして、今この時を「まことの時」と捉え、「民衆の凱歌」の新時代を共に開いていきましょう。

合意形成の中心軸

 永石 東京都議選の投票日(7月2日)まで、あと6日。マスコミでも大きく取り上げられ、有権者の関心も高まっています。
 竹岡 最大の争点は、小池知事の「都政改革」の是非です。そして、知事と議会が車の両輪≠ニして、都政を前に進めることができる政党・候補者は誰か。それが問われる選挙です。
 河西 公明党の山口代表が都議選で国政の問題ばかり語る政党や候補者は、都政の課題にきちんと向き合う姿勢がない偽者(にせもの)。具体的な実績や政策を語れる人が本物≠ニ述べていましたが、その通りだと思います。
 永石 「都政改革の原動力」「合意形成の中心軸」としての公明党への期待も広がっていますね。
 河西 都議会公明党は昨年秋、「3つの挑戦」(@身を切る改革A教育負担の軽減B人にやさしい街づくり)を真っ先に提言し、知事との協議を重ね、わずか半年で全て実現しました。
 竹岡 議員報酬を20%削減する「身を切る改革」では、他党を説得し、最終的に、あの反対だけが実績≠フ共産党も含め、全ての党が公明案に賛成しました。
 永石 知事は「都議会公明党が先頭に立ち、議員報酬の20%削減などが実現しました」と語っていますね。
 河西 「私立高校授業料の実質無償化」を進める予算にも、全党が賛成しました。こうしたことなどをもって、共産党は自分たちがやった≠ニ臆面(おくめん)もなく喧伝(けんでん)していますが、予算に賛成しただけで「無償化を実現した」とは言えません。
 竹岡 具体的に知事と交渉を重ね、実現したのは公明党です。知事は「公明党が先頭に立って実現した」「公明党の都議団から、私立高校授業料、なんとか無償にしませんかとお話をいただいた」「ご提案はまさしく未来への投資につながる」と明言しています。
 永石 この実績を紹介する、感動的な映画CM「母の手に守られて」が、動画サイト「YouTube」でも公開され、大反響を呼んでいますね。これからも公明党は、「庶民の声」「一人の声」を都政に届けてもらいたいと思います。

目玉公約≠ェ消滅

 河西 先日、小池知事は、食の安全対策を実施した上で、築地市場を豊洲に移転する方針を表明しました。この決定により、共産党が都議選の目玉公約≠ニしていた「豊洲移転の中止」は完全に否定されました。
 竹岡 共産党は、「豊洲移転を中止し、築地市場を発展させられるかは、都議選で共産党を伸ばせるかどうか」などと訴えていますが、有権者を(あざむ)いています。
 河西 最終的に移転を決定するのは都議会ですが、今回の都議選で主要政党のうち、移転反対派は過半数に必要な候補者を擁立(ようりつ)していません。つまり、仮に共産党の議席が伸びても「移転中止」はできないのです。
 竹岡 驚いたのは、江東区の共産党議員が豊洲の汚染は深刻≠ニしながら、その跡地利用に「児童施設」を提案していることです。魚の施設はダメだが、子どもの施設はOK≠ニ言わんばかりの無責任な発言に怒りの声が上がっています。
 長谷川 日本大学の岩淵美克教授は、公明党にこう期待を寄せています。「結党以来、『弱者に寄り添う』『弱者に目を向ける』という政治姿勢はいささかも変わっておらず、ぶれない政治理念に裏付けられた政策の数々には一貫性がある」「議会改革においても都民目線を貫く公明党の存在は都政において、今後、ますます重要になってくる」
 原田 「東京改革」に向け、実績と経験、結束力と責任感がある公明党の役割は大きい。公明党はどこまでも都民の側に立ち、「東京改革」の頭脳、原動力として活躍してもらいたい。

(2017. 6.26. 聖教新聞)

 

 

<42> 団結と執念で誉れの東京凱歌を
出席者:原田会長、永石婦人部長、志賀男子部長、宮尾総東京男子部長、伊藤女子部長

 原田 常勝不敗の原点「7・3」「7・17」から60年――「師弟の月」へ、全世界の同志が、拡大の闘争を繰り広げてくださっています。
 永石 「『今』という時は二度とかえらない。ゆえに伸一は、一瞬たりとも時を逃すまいと決め、一人でも多くの人と会い、対話し、励まし、友好を結び、深めることに全精魂(せいこん)を注いだ」――連載中の小説『新・人間革命』「雄飛(ゆうひ)」の章で池田先生はこう綴られました。
 原田 いよいよ新時代へ「雄飛」しゆく「天の時」。正義は勝ってこそ正義です。戦いは「必ず勝つ」と決めた方が勝つ。「不撓不屈(ふとうふくつ)()執念」「粘り強い行動」で、全世界の「感激の同志」と共に、広布拡大に挑んでまいりたい。
 志賀 「悪は多けれども一善(いちぜん)にかつ事なし」(御書1493ページ)と仰せです。妙法で結ばれた「異体同心(いたいどうしん)()団結」こそ無敵の力です。
 原田 先生は先日、「いかに困難が立ち(ふさ)がろうが、最後は勝つ。断じて勝つ! これが我ら創価の信念であり、誓願(せいがん)であり、本懐(ほんかい)なのだ」と綴られました。
 師弟勝利の「わが誓願」「わが本懐」を成し遂げる時は「今」です。断じて勝利し、「世界広布新時代の凱歌(がいか)」を厳然と轟かせてまいろうではありませんか。

僅差で決する選挙

 志賀 東京都議選の投票日(7月2日)まで、あと3日となりました。東京の未来、日本の未来を左右する重要な選挙といえます。
 永石 僅差(きんさ)で勝敗が決まるのが地方選。高投票率だった1989年、わずか13票差で惜敗したのも、都議選の歴史です。
 宮尾 公明党は今、都議選史上かつてない大激戦の中、21選挙区で候補23人の全員当選に死力を尽くしています。
 原田 都議選に進出して半世紀余り。「都民のため」「庶民のため」の政治を貫いてきたのが公明党です。全国の自治体の模範となる政策を実現し、都政発展の原動力になってきました。
 伊藤 公明党は、東京の福祉、教育、医療等を質量ともに全国トップの水準に押し上げました。また徹底した行政改革やムダ削減をリードし、都財政の健全化、見える化も進めました。
 永石 小池都知事も、確かな経験と抜群の実績を持つ公明党に「都政の頭脳」「東京大改革の中軸」として期待を寄せています。
 今回、特に反響を呼んでいる実績が「私立高校授業料の実質無償化」ですね。
 伊藤 今月28日付の日本経済新聞も、今回の都議選について、「教育負担の軽減も焦点」とし、実質無償化の導入を「小池知事が公明党の要望を受け入れる形で決め」としています。
 永石 「大衆とともに」の信念を貫き、どこまでも「小さな声」「庶民の声」を聴く公明党だからこそ、実現した輝かしい実績です。
 伊藤 無償化の実績を伝える感動的な映画CM「母の手に守られて」のYouTubeでの視聴回数が大変な勢いで増えています。LINEやフェイスブックなどのSNSでも、多くの人に共有されています。

欺瞞・独善的体質

 志賀 一方で、いまだにこの実質無償化を卑劣にも「実績横取り」しているのが共産党です。17回質問した≠ニ威張っていますが、ただ騒げば政策が実現できると思ったら大間違いです。小池都知事が証言している通り、具体的に要望し、交渉し、実現に導いたのは、紛れもなく公明党です。当然のことながら、「共産党の成果」とする主要メディアはゼロ≠ナす。
 宮尾 共産党のウソ・デマはそれだけではありません。11日・18日のNHK「日曜討論」で、「共産党は街中の防犯、監視カメラにずっと反対し続けてきた」と指摘されていました。
 それを受け、共産党の書記局長が「反対政策なんて出していない」「狛江市では(共産党員の)矢野市長の下で防犯カメラは91カ所設置されている」と言っていました。しかし、これもすり替えのウソ。
 志賀 共産党は、防犯カメラ設置などを推進する東京都の条例をはじめ、各地の議会で強く反対。
 また狛江市の現在の高橋邦彦市長は、「公道上には防犯カメラが1台も設置されないという異常事態が続いていた」「共産市政が、どれほど『当たり前の市政』からほど遠いものであったか」と明言しています。
 宮尾 「91カ所」は、いずれも公道上でなく、市庁舎など公共施設のものです。こういうウソを平然というのが共産党なのです。
 志賀 町田市でも、「共産党の候補者が保育の定員を2000人も増やした」という書記局長の発言や、「特別養護老人ホームの定員を増やした」というビラについて、石阪丈一市長は「ウソ」「(共産党はそのための)予算に賛成したことは一度もない」と厳しく糾弾していましたね。
 宮尾 識者も「共産党の欺瞞(ぎまん)的体質を見抜いていくことが大事」(専修大学・藤本一美名誉教授)、「共産党は、政治的のみならず道徳的に見ても低劣な独善的政党」(政治評論家の森田実氏)と指摘しています。
 永石 (ひるがえ)って、公明党への期待は大きいですね。京都大学大学院特命教授の大石久和氏は語っています。「公明党が日本政治に不可欠な存在になっていることは間違いない」「(公明議員は)人間への深い愛情を持っておられる。そこを基盤に人々に会い、話を聴き、政策を考える。この特質は、今後ますます重要になる」
 原田 「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」――公明党は半世紀以上にわたり、不変の立党精神のまま生活者の視点で政策を推進し、実績を重ねてきました。公明党はこれからも、創立者の立党の(こころざし)を胸に、どこまでも「庶民のため」に改革を推進し、東京から日本の未来を開いてもらいたい。

(2017. 6.29. 聖教新聞)

 

 

<43> 広布の戦いに陰徳陽報の大功徳
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 永石 「世界広布新時代 青年拡大の年」の師弟の月・7月を目指し、全世界の同志が「異体同心(いたいどうしん)の団結」で、懸命に広布拡大を果たしてくださいました。
 原田 筆舌に尽くせぬ奮闘をしてくださった全ての方々に、あらためて心より、厚く感謝と御礼を申しあげます。誠にありがとうございます。
 長谷川 世界各地に、「一人一人の信心の凱歌(がいか)」「不二(ふに)の師弟の凱歌」が轟いています。池田先生は、同志の一人一人と心の握手を交わす思いで「真金(しんきん)宝友(とも)明日(あした)凱歌(がいか)あれ」と讃えてくださっています。
 永石 さらに先生は、こう語られました。
 「広宣流布(こうせんるふ)のため、立正安国(りっしょうあんこく)のため、感激の同志と、金の汗を流して積み上げた『心の(たから)』は無量無辺(むりょうむへん)です。わが身をいとわず、奔走してくれた、誉れの創価家族の健康長寿、そして陰徳陽報(いんとくようほう)の大功徳を、私は祈りに祈っていきます」
 長谷川 「仏種(ぶっしゅ)(えん)()って(おこ)る」(御書1467ページ)と仰せです。私たちは、結び広げた尊き仏縁(ぶつえん)をさらに大事にしていきたい。そして、師弟の原点「7・3」「7・17」60周年の節目から「8・24」池田先生のご入信(にゅうしん)70周年へ、団結も固く、力強く新たな出発を切っていきましょう。
 原田 「(われ)日本の(はしら)とならむ我日本の眼目(がんもく)とならむ我日本の大船(たいせん)とならむ等とちかいし(ねがい)やぶるべからず」(同232ページ)。私たちは、この御聖訓(ごせいくん)を胸に、いよいよ威風堂々(いふうどうどう)と前進していこうではありませんか。

7回連続の完勝

 竹岡 全国的に注目された「東京都議会議員選挙」において、私たちが支援した公明党は、21選挙区23候補「全員当選」という、輝かしい結果を残すことができました。
 永石 1993年以来、都議選で「7回連続の全員当選」という、素晴らしい勝利ですね。本当におめでとうございます。
 志賀 初挑戦や、定数減の選挙区を抱えていたほか、候補者の世代交代なども重なり、極めて厳しい戦いを強いられていましたが、公明党の総得票数は73万4697票。前回から10万票近く上回り、公明党の底力(そこぢから)が発揮されました。
 伊藤 7月3日付の主要各紙では、このように報道されていました。
 「公明全勝『期待した結果』」(日本経済新聞)、「公明また全員当選」(朝日新聞)、「公明、第2党を維持 候補者全員が当選」(産経新聞)、「公明党の存在感が増すのは間違いない」(読売新聞)。
 長谷川 都議会初進出から半世紀。公明党は、徹して「一人の声」を大切にしながら、「現場第一主義」で「都民のため」の政策を実現してきました。今後の「東京改革」のためにも、都政での公明党の活躍がますます重要になります。
 原田 公明党は、勝って兜の緒を締めて、支持者の恩を決して忘れることなく、「大衆とともに」の立党精神を貫き、どこまでも「民衆のため」に尽くし抜いていただきたい。
 竹岡 今、沖縄の那覇市議選(7月9日投票)が最終盤を迎え、投票日まで3日となりました。
 志賀 かつてない大混戦に公明党の7候補が挑んでいます。公明候補は、当落線上で懸命の戦いを続けています。
 原田 公明党はこれまでも、沖縄の発展のために全力を挙げてきました。どうか油断することなく、支持者の期待に応え、今回の戦いを断じて勝ち抜いてもらいたい。

教学試験へ全力

 伊藤 聖教新聞3日付でも報じられていましたが、今月22日まで「教学部初級試験・青年部教学試験3級」(9月24日実施)の受験申し込みが、各地で行われています。(地域によって申込期間が異なることがありますので、地元組織にご確認ください)
 永石 受験者も、応援し支えてくださる方々も、共に「行学(ぎょうがく)二道(にどう)」に励み、成長する機会にしていきたいと思います。
 志賀 「疲れた時にこそ、御書を拝読(はいどく)していけ! たとえ一行(いちぎょう)でも、二行でもよい。御書を(はい)して、自らの境涯(きょうがい)を、もう一歩、開くのだ」と、戸田先生は教えられています。
 伊藤 また池田先生は、こう語られています。
 「今、心ある多くの人が、生き方を見つめ直し、(しん)の幸福の道を探し求めている。その根本的な答えが仏法にはある。人間革命の希望の哲理(てつり)を学ぶのが、学会伝統の教学試験である」
 原田 世界各国でも教学研鑽(けんさん)のうねりが高まっています。大切なことは、教学試験を通して研鑽を重ね、信心を深め、広布を進めていくことです。多くの同志が試験に挑戦し、「自他共(じたとも)の幸福の大道(だいどう)」を歩めるよう、一人一人に温かな激励を重ねてまいりましょう。

「無事故」が最優先

 竹岡 梅雨前線の影響等により、各地で大雨の被害が出ています。急な天候の変化などには、警戒が必要です。
 志賀 この時期、気をつけなければならないのが「集中豪雨」です。数十分の短時間に数十ミリという局地的大雨が降ることがあります。川や用水路の急な増水や氾濫には十分な注意が必要です。
 原田 特に「無冠の友」の皆さまは、くれぐれも無理をしないよう、お願い致します。配達は「無事故」が最優先です。悪天候で配達に遅れが出る場合もありますが、皆さまのご理解のほど、よろしくお願い致します。
 長谷川 暑さも本格的になりました。健康管理にもあらためて留意していきたいと思います。すがすがしい祈りを根本に、食事や睡眠など生活のリズムを整え、賢明に、健康第一の日々を送っていきましょう。

 

(2017. 7. 6. 聖教新聞)

 

 

<44> 広布の全責任を担う男子部たれ
出席者:原田会長、永石婦人部長、志賀男子部長、角田創価班委員長、前島牙城会委員長

 原田 九州北部、四国での記録的な豪雨で、被害に遭われた全ての皆さまに、心からお見舞い申し上げます。学会としても全力で支援に当たってまいります。
 永石 これ以上、被害が広がらないよう、真剣に祈っております。
 さて6日、「創価学会 世界聖教会館」の起工式が晴れやかに行われました。
 原田 全国から、多くの喜びの声が届いています。2019年の11月18日の落成を目指し、建設が開始される同会館は、地上5階・地下2階建て。正面玄関には、聖教新聞の創刊原点の意義をとどめる記念碑が設置されます。
 志賀 機関紙・誌の制作業務に当たる編集室や礼拝室の「言論会館」も完備されます。
 永石 配達員の皆さまの功労(こうろう)をたたえる顕彰(けんしょう)室、聖教新聞の歴史や魅力を伝える展示室なども設けられる予定になっていますね。
 原田 池田先生は言われました。「聖教を支えてくれる全ての方々が誇りにできる平和と正義の新・言論城としたい。世界へ人間主義の大光(たいこう)を放ちゆくのだ」と。聖教の職員はもとより、皆で無事故の完成を祈り、全世界に希望を広げる城にしてまいりましょう。

会うことが第一歩

 志賀 明11日は、男子部の結成記念日です。男子部は本年、新しい力を先頭に、2万3000の弘教を達成しています。いよいよ多くの地域で、創価青年大会も開催されます。
 角田 1951年(昭和26年)7月11日の男子部結成の折、戸田先生は、「今日、ここに集まられた諸君のなかから、必ずや、次の創価学会会長が現れるであろう」と力説されました。
 前島 広宣流布は、自身の絶対にやり遂げねばならぬ使命であると言われ、「同じ自覚」に立つ青年の手で、「この尊い大使命を、必ず達成していただきたい」とも訴えられています。
 原田 学会の目的は、日本一国にとどまるものではなく、世界に妙法を伝えることであるとも宣言されました。この場にいた池田先生は当時、23歳。現在のヤング男子部の世代です。戸田先生は、青年の力を信じ、青年が歴史を変えるのだと叫び、広宣流布の一切を託されたのです。
 志賀 これこそ、男子部の原点です。「7・11」を迎え、私たちは今一度、広布の全責任を担うことこそが、男子部の永遠の使命であることを確認してまいりたい。
 永石 その男子部の未来を開くのが、創価班・牙城会の大学校生ですね。
 前島 8・9月の大学校生大会へ、弘教・拡大の機運も高まっています。
 原田 拡大に向けて心掛けるべきは、フットワーク軽く、人と会い、語ることです。先生は「会うことが、『人間革命』の戦いである! 語ることが、『広宣流布』の第一歩である! これこそが、自身を菩薩(ぼさつ)境涯(きょうがい)に高めゆく、至極(しごく)の『人間修行』であり『仏道修行』」と言われています。

未来開く青年たち

 角田 創価班では、3・4・5・6月と、4カ月連続で折伏を実らせた大学校生が大阪にいます。彼が決意を深めたのは、5月の創価青年大会に向けた出演者結成式でした。その場で、「何としても、師匠に勝利の結果をお届けしよう!」と誓った彼は、真剣な祈りと勇気の行動を続け、見事な結果を出しています。
 前島 和歌山総県の牙城会大学校生も5月に友人へ弘教を実らせ、応援してきた先輩たちにも喜びが広がっています。
 志賀 弘教が結実した背景には、本人の祈りと行動はもちろん、部長や育成責任者の勝利長など、大学校生に関わる全ての人の執念の闘争がありました。
 永石 後輩を自分以上の人材に!=\―これが、学会の人材育成の伝統です。その通りの姿で、後輩の育成に関わる男子部の皆さんと一緒に、私たちも全力で後継者の育成に取り組んでまいります。
 志賀 指導会や唱題会を定期的に開く大学校では今、ライン組織が主導し、一人一人にこまやかな励ましを送り、学会の歴史や各グループの使命を学び合っています。大学校生大会に向け、全員が勝利した姿で集えるよう、現役生も一緒に折伏に挑み、大前進の結果を残してまいりたい。
 角田 21日には、「水滸(すいこ)の日」も迎えます。
 前島 64年前のこの日、池田先生の人選で再出発した「水滸会」は、戸田先生が直接、育成に携わった男子部の人材グループです。
 角田 この水滸会の新たな出陣に当たり、池田先生たちは、厳粛に三カ条の誓いを立てられました。「水滸の(ちかい)」といわれる、「御本尊に対する誓い」「師匠に対する誓い」「会員同志の誓い」です。
 志賀 一切の戦いは、御本尊への誓願から始まる。どんな戦いも、師のごとく、師と共に勝つ。異体同心であれば万事を成就できる――こう男子部が誓ったのです。御書に「弟子と師匠が心を同じくしない祈りは、水の上で火を()くようなものであり、(かな)うわけがない」(1151ページ、通解)と仰せです。師弟の祈りが不二であれば、あらゆる祈りを叶えていけます。
 原田 三カ条について先生は「歳月を重ねた今も、広宣流布の開拓において、最重要の心構えといってよい」と綴られています。男子部の人材グループの淵源(えんげん)ともいえる「水滸の日」を控え、男子部の皆さんは再度、この清廉(せいれん)な学会精神を胸に、大学校生の育成に当たっていただきたい。

(2017. 7.10. 聖教新聞)

 

 

<45> 国連で核兵器禁止条約が採択
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 長谷川 日本全国、そして全世界の創価家族と共に、「師弟の凱歌(がいか)」が轟く、本部幹部会を晴れやかに開催することができました。
 永石 池田先生は、メッセージでたたえてくださいました。
 「広宣流布のため、立正安国のため、誰に何と言われようとも、労苦を(いと)わず、声を惜しまず、力を合わせて邁進(まいしん)する学会員ほど、不思議な、偉大な存在は、ありません。まぎれもなく、創価の友は一人一人が『地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)』そのものであり、『仏事(ぶつじ)』まさしく『仏の仕事』を果たしているのであります」
 原田 全国中継行事は、13日から16日に行われます(中継の会場と時間は各県・区で決定)。皆で集い、互いの大健闘をたたえ合ってまいりたいと思います。

皆が正義の走者

 永石 鹿児島・奄美大島のご夫妻の活動体験も大変に感動的でしたね。未来部による素晴らしいステージにも、皆が胸を熱くし、拍手喝采を送っていました。
 竹岡 今回、約300人の未来部が出演しました。この日を目指して、一人一人が真剣に祈り、さまざまな挑戦を重ねてきました。
 伊藤 念願の本部幹部会での出演を祈ってきた「希望オーケストラ」「創価グロリア・ジュニア吹奏楽団」は5年ぶり、また「東京管弦楽団」は10年ぶりの舞台となったそうです。
 長谷川 メンバーが歌い上げた未来部歌「正義の走者」は、「第1次宗門事件」の嵐の渦中に、池田先生が作詞され、未来部に広布のバトン≠託した「後継(こうけい)の歌」です。
 原田 先生はかつて、「私は、愛する後継の皆さんが、一人も残らず、正義と勝利の人生を生き抜いてくれることを信じ、祈って、『正義の走者』を贈りました」「『正義の走者』は私の遺言であります」と万感(ばんかん)の思いを語られています。
 伊藤 一人一人が、幹部会への出演・参加を通して決意を深くしています。「世界中から、先生を求めて集まったSGIの皆さんを見て世界中に仲間がいるんだ。自分も頑張ろう≠ニ決意しました」「これからの未来を開くのは、私たち≠ニの思いで、お題目を根本に勉強に挑戦し、一流の人材になって先生のお応えします」など、多くの声が寄せられています。
 原田 先日の総県長会議でも、「未来部躍進(やくしん)月間」(今月16日〜8月31日)、各地での「創価青年大会」を各部一体で応援し、創価の未来を開く人材育成に総力を挙げることを確認し合いました。青年拡大の年≠フ勝利、そして「師弟の(たましい)」を継承(けいしょう)する大人材城の構築へ、皆で新たな出発を開始してまいりましょう。

人類の悲願へ一歩

 竹岡 ニューヨークの国連本部で7日、「核兵器禁止条約」が採択されました。この条約は、核兵器の使用や開発、実験、製造、保有、移転、そして使用の威嚇(いかく)などを禁止した、歴史的な国際条約となります。
 原田 1945年に広島・長崎で核兵器が使用されて以来、70年以上にわたって核兵器の廃絶を求めてきた世界の被爆者の方々、そして連帯をしてきた国際社会による努力の結実です。SGIも、市民社会の代表として交渉会議に参加するなど、条約成立に尽力してきました。核兵器の廃絶に向けた大いなる一歩といえます。
 竹岡 人類の悲願である「核兵器なき世界」の実現へ、新たな歴史の幕が開かれました。条約は、未来への希望の道標(どうひょう)となります。
 永石 本年は、戸田先生が核兵器を絶対悪≠ニ断じた「原水爆禁止宣言」の発表から60年という、意義深い節目です。
 伊藤 ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長は、宣言から60年の年に条約が採択されたことに触れ、こう語っています。
 「非常に意義深いことです。冷戦の渦中(かちゅう)に示されたその宣言を原点として、SGIは数十年もの間、平和の戦いに取り組んでこられました。たとえ希望が見いだせず、人々が諦めそうになった困難な時代にあっても、SGIが立ち上がるエネルギーと勇気を発揮し続けてきたことに多大な啓発を受けるのです」
 長谷川 恩師・戸田先生の熱願を胸に、池田先生は毎年、「SGIの日」記念提言を発表し、各国の首脳、識者との対話を行うとともに、青年を軸にした草の根の運動や多角的な核兵器廃絶運動のリーダーシップを執ってこられました。
 原田 池田先生は、学会の平和運動や国連支援の取り組みは、「立正安国(りっしょうあんこく)」の現代的な展開の一つであると語られています。7月16日は「立正安国論」提出の日でもあります。「一身(いっしん)安堵(あんど)を思わば()四表(しひょう)静謐(せいひつ)?(いの)らん者か」(御書31ページ)と仰せの通り、私たちは草の根の「一対一の対話」を軸に「民衆の連帯」を拡大し、「平和の潮流」をさらに広げてまいりましょう。

那覇・奈良も完勝

 竹岡 先日、沖縄県の那覇市議選(9日投開票)が行われ、私たちが支援する公明党は大混戦を制し、前回を上回る得票総数で、7人全員が当選を果たすことができました。
 また、奈良市議選(同)においても、公明党は7人全員が当選。得票総数も過去最高を記録しました。
 原田 国政においても、地方政治においても、公明党の存在感は、ますます際立ってきています。議員の皆さんは決して、支持者の真心を忘れることなく、どこまでも「大衆とともに」との立党精神を貫き、庶民のため、社会のために尽くし抜いていただきたい。

(2017. 7.13. 聖教新聞)

 

 

<46> 行学の翼で青春勝利の大空へ
出席者:原田会長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長、熊本女子部教学部長、櫻井鼓笛部長

 竹岡 「日蓮一度もしりぞく心なし」(御書1224ページ)――池田先生は、先日の「師弟凱歌(がいか)」の本部幹部会で、この御文を通し、呼び掛けられました。「この不退の勇気を、日本中、世界中の青年が受け継ぎ、広布の連続闘争を通して立派に成長してくれている。こんな嬉しいことはない。男女青年部の結成66周年、おめでとう!」と。
 伊藤 19日に結成記念日を迎える女子部にとって、最大の励みになる言葉です。「8・24」池田先生のご入信70周年を、青年の拡大で祝賀することを誓った本部幹部会から、いよいよの創価青年大会へ。女子部は皆で、折伏・弘教に挑戦していきます。
 原田 7月4日付の小説『新・人間革命』「雄飛(ゆうひ)」17で、先生は、「人生を勝ち越え、幸福になっていくには」と提起され、こう綴られました。「日蓮大聖人は、『我もいたし人をも教化(きょうけ)(そうら)へ』『(ちから)あらば一文(いちもん)一句(いっく)なりともかた(談)らせ(たも)うべし』(同1361ページ)と仰せです。広宣流布に走り、折伏・弘教に生きるならば、わが身に仏の大生命が涌現(ゆげん)し、あらゆる人生の苦をば、大歓喜に変えていくことができる」と。
 伊藤 友の心に、幸福の(たね)()く折伏を通し、歓喜のスクラムを大拡大し、「7・19」から、さらに青春勝利の大空へ羽ばたいていく決意です。

30編の読了に挑戦

 熊本 女子部の活動の柱は、「行学(ぎょうがく)(つばさ)」を鍛える「折伏」と「教学」です。特に、この夏は、青年部教学試験3級をはじめ、「池田華陽会(かようかい)御書30編」の読了に力を入れていきます。
 原田 毎年、五大部等の30編≠拝読する運動は今、世界に広がっていますね。たとえば、本部幹部会に代表が集った韓国女子部は、華陽タイム≠ニして一日20分、30編≠拝する活動が、拡大の力になっていると聞きました。
 永石 日本でも、通勤・通学の移動時間や会合の合間、勤行の後など、皆が工夫して時間をつくり、大聖人の(たましい)に触れていますね。中には、母娘で研さんに励む方もいます。
 熊本 生まれながらに目が不自由なメンバーが北海道にいます。苦難に負けず、懸命に学会活動に励む彼女も、30編≠ヨの挑戦を決意。御書を点字に翻訳することから始めました。
 伊藤 通常の拝読より4〜5倍の時間が必要となる挑戦です。それでも、彼女は、総県女子部教学部長と一緒に拝読を重ねます。けれども、1回目の挑戦となった2015年は、時間が足りませんでした。
 熊本 しかし彼女は諦めません。そして、2回目のチャレンジとなった昨年、見事に30編≠読了。「池田先生が教えてくださった『女子部は教学で立て』との指針に取り組み、達成できたことが嬉しい」との言葉が印象的でした。彼女は本年も、30編≠フ読了に挑んでいます。
 原田 先生は、「御書を拝せば、聡明になる。心が美しくなる」「最後は必ず勝利する」「御書を心肝(しんかん)に染めている人には、だれもかなわない。地域でも、光る存在となっていく」と言われています。
 永石 「サン?フラワー キャンペーン」として、婦女一体の活動に励む婦人部も、世界一の生命哲学を学び、「幸福勝利の土台」を築く女子部の奮闘を心から応援しています。

平和と幸福の天使

 原田 22日には、「鼓笛隊の日」を迎えます。池田先生の手作りで誕生した鼓笛隊は61年の歴史を経て、世界中に結成されています。学会の文化運動の一翼(いちよく)を担って、音楽隊とともに、地域のパレードにも出演し、さわやかな感動を送っています。本部にも多くの称賛の声が寄せられています。これからの暑い季節のパレードも、健康・無事故・大成功で終わるよう、真剣に祈っています。
 櫻井 小学6年生から入隊できる鼓笛隊は、仕事、学業などとの両立に励みながら、練習の前後に、先生の指針が収められた指導集を読み深めています。
 竹岡 その中で、弘教・拡大に積極的に挑戦するメンバーも数多く誕生していますね。そうした鼓笛隊の訓練を、先生も、地道に、聡明に、人材を育成してきた模範≠ニたたえられています。
 永石 先生は、「日本中、世界中で、鼓笛隊の皆さんが元気に乱舞し、鼓笛隊出身のリーダーが、広布後継の(かなめ)となって大活躍していることが、私たち夫婦の何よりの喜びであり、何よりの誇りです」と御伝言も寄せられていますね。
 櫻井 本年は、鼓笛隊の原点の一つである「音楽隊・鼓笛隊合同演奏会」(2002年、創価大学で)から15年です。あの時、先生は、演技を観覧された後、ステージへと()を進め、一人一人と握手をしてくださいました。その時の出演者が今、鼓笛隊の中核となっています。
 伊藤 さらに、永遠の指針「太陽のように明るく 月光の如く清らかな鼓笛隊たれ」の発表から60年でもあります。その時に当たり、本年3月には、新たに「平和の天使 実践の5指針」も制定されました。
 原田 「雌伏(しふく)」の章で、先生は、激動の昭和54年の12月26日に行われた、第3回鼓笛隊総会について記してくださいました。あの総会が「二十一世紀への新しい出発を告げるファンファーレとなった」と。
 櫻井 当時、先生は、悪辣(あくらつ)な退転・反逆者や宗門僧らの謀略によって、自由に会合に出ることもできない状況でした。それでも、師を求める先輩たちは、何度も総会への参加を懇願されたそうです。
 ここに、鼓笛隊の永遠に変わることのない師弟の魂があると思います。これからも私たち鼓笛姉妹は、共に励まし合いながら、誰人(たれびと)の心をも明るく照らしゆく平和と幸福の天使の使命に燃え、師匠と一緒に勝利の行進を続けてまいります。

(2017. 7.17. 聖教新聞)

 

 

<47> 健康勝利の日々を生き生きと
出席者:原田会長、永石婦人部長、酒井ドクター部長、白樺会松岡書記長、白樺グループ山本委員長

 永石 本格的な夏を迎えました。体調を崩しがちなこの季節、充実した毎日を送るためにも、健康管理を万全にし、賢明な生活を心掛けたいですね。
 原田 「健康も、日々、『強く祈り』『具体的にこまかな注意をする』――そうすることによって、現実に勝ち取っていけるのです」と、池田先生は語られています。具体的な対策について、ドクター部、白樺会・白樺グループ(女性の看護者の集い)の皆さんに伺いたいと思います。
 永石 全国的に猛暑が続き、気象庁も熱中症への注意を呼び掛けていますね。
 酒井 7月は「熱中症予防強化月間」です。近年の夏場の気温上昇による熱中症のリスクは高まるばかりです。残念なことに、熱中症で亡くなられる方は毎年多く、屋内で事故が発生するケースも多数あります。
 松岡 外出時はもちろんですが、室内でも熱中症の恐れがあり、小まめな水分補給や暑さ対策が必要です。日中は外出を控え、朝や夕方の少し涼しくなった時間帯に動くなど、工夫していくことが大切です。
 原田 大事なことです。体調のすぐれない方やご年配の方は、日中の会合等への参加も決して無理をしないようにしたいと思います。友好期間中、未来部の会合等を行う場合も、一番暑い炎天下の時間帯を避けるなど、価値的に工夫し、配慮をお願いいたします。

快適な睡眠環境を

 永石 この時季、熱帯夜で「なかなか寝付けない」「ぐっすり眠れない」など、睡眠不足に悩まれる方も多いですね。
 酒井 夏の不眠は、種々の体調不良の原因になります。エアコンや扇風機等を活用し、快適な睡眠環境を作ることをお勧めします。
 松岡 個人差があるのであくまで目安の一つですが、夏場の睡眠には室温26〜28度、湿度50〜60%が望ましいといわれています。31度以上は、熱中症の危険温度とされています。暑さを我慢せず、快適な室温・湿度を保つことが大切です。
 山本 睡眠の途中でエアコンが切れ、暑くて目が覚めると睡眠の質を下げることがあります。特に熱帯夜には、寝る際にエアコンを「つけたまま」にするのも選択肢の一つかと思います。
 松岡 「エアコンは苦手」「つけたままは避けたい」という方は、寝る時に3〜4時間のタイマーを設定する、または起床1時間前ぐらいに切れるように設定することをお勧めします。
 山本 睡眠の最初の3時間には、脳の休息に特に必要な深い睡眠が多く現れます。寝付いてからの3時間を理想的な環境に保つと、質の高い睡眠が得られます。また、体温が上がることで目が覚めるので、朝方には部屋が冷え過ぎないことも大切です。
 松岡 また、扇風機はエアコンに比べて消費電力が小さく、同じ室温でも、秒速1メートルの風が吹くと、体感温度が1度も下がります。
 山本 扇風機は、少し離した場所から首ふり機能を使い、直接体に風を当てず、部屋の壁に向かって当てることをお勧めします。はね返ったその風で室内に自然な空気の流れができ、より快適に過ごすことができます。
 永石 なかなか寝付けない時、「よく寝られますように」「疲れが取れますように」と、お題目を三唱してから、眠りにつかれる方もいますね。

入浴習慣にも効果

 酒井 入浴習慣も大切です。暑いとシャワーで済ませがちですが、湯船で体を温めることが、快適な睡眠にもつながります。
 松岡 体温が下がると自然と眠気が訪れます。お風呂で温まると、その後、体温が下がります。この変化によって、心地よい、深い眠りが得られるのです。
 酒井 入浴後は血液の循環が良くなり、手足から体の内部の熱を放出します。こうして深部体温が下がると眠りやすくなります。
 松岡 ぬるめのお湯(38〜40度程度)に10分ほど漬かる、半身浴をするのも効果的です。入浴には、水圧による血流の促進、発汗による免疫機能の向上、リラックス効果によるストレス解消等の利点もあります。
 山本 入浴前後にはコップ1杯の水を取ることも大事です。夏場は睡眠中に300ミリリットルの水分が失われるといわれていますので、就寝前と寝起きにも水分補給することをお勧めします。

バランスよい食事

 永石 「体がだるい」「疲れが取れにくい」など、夏バテに悩む方も多いですね。食欲不振が続き、体調を崩しやすい時季です。
 酒井 水分だけでなく、バランスのよい食事が大切です。特に大事な栄養素の一つが「タンパク質」です。
 山本 良質のタンパク質は疲労回復、持久力・免疫力アップ、気分の安定等の効果があります。特に肉類には、タンパク質の一種、アルブミンの元となる栄養素が多く含まれています。
 酒井 「ビタミン」の摂取も大切です。体の生理機能を調整し、病気の予防や疲労回復にも効果的です。特に、ビタミンB群などは、体内酵素の働きを活性化させ、疲労回復における重要な役割を果たします。
 山本 ビタミンB群は、エネルギーを生み、体を作る、不眠解消といった効果があります。またビタミンCは、免疫力回復、ストレスへの耐性といった効果。そしてビタミンEは、血行改善、冷え性対策に効果があるといわれています。
 酒井 日頃から、バランスの取れた食事、良質の睡眠を心掛けることが大切です。規則正しい生活が「健康の基本」といえます。
 原田 池田先生は「信心しているからこそ、人一倍、健康に留意する。賢明に生きていく。そして、はつらつと人々のため、社会のために働いていく――これが仏法の目的です」と語られています。「健康」になるため、「価値ある人生」のための信心です。私たちは、すがすがしい祈りを根本に、健康勝利の日々を生き生きと進んでいきましょう。

(2017. 7.20. 聖教新聞)

 

 

<48> 尊き仏縁を皆で大事に育てよう
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 永石 夏季友好期間のスタートです。心身ともにリフレッシュするとともに、普段なかなか会えない友人や親戚と会い、交流を深める絶好の機会ですね。
 長谷川 池田先生は、「皆で結び広げた尊き仏縁を大事に育てゆこう」と呼び掛けられました。そのためにも大切なのが、会いに行く、電話をかける、手紙を送るなど、具体的な行動です。
 原田 「声仏事(ぶつじ)()す」(御書708ページ)、「仏は文字に()って衆生(しゅじょう)()(たも)うなり」(同153ページ)と仰せの通り、私たちは使命の場で、友と語り、真心の言葉を届け、徹して仏縁を大事にしていきたい。
 長谷川 本年は新たな活動方針として、「親戚との交流推進」も加わりました。親戚は、自分自身の人間関係の中でも、大切な存在です。私たちは、どこまでも「誠実第一」で、一人一人と語らい、信頼の絆を強く結び、一家一族の幸福の道、新たな広布の道を大きく広げていきたい。
 原田 「広布のために奔走(ほんそう)する同志が、ますます福運を積んで、和楽(わらく)の家庭を築き、健康長寿と絶対勝利の人生を歩んでいかれるよう」「それぞれの地域が立正安国(りっしょうあんこく)安穏(あんのん)と繁栄に包まれゆくよう」――先生は先日、こう語られました。私たちリーダーは、先生の思いを胸に、さらに真剣に祈り、同志のため、地域のため、尽くしてまいりましょう。

「8・24」70周年へ

 志賀 友好期間のこの時期は、比較的、時間に余裕が生まれ、新しいこと、普段できないことに挑戦できる機会でもあります。自身の目標を明確にしていくことも大切ですね。
 原田 ややもすると生活リズムが崩れがちですが、朗々(ろうろう)たる朝晩の勤行(ごんぎょう)・唱題を根本に、健康第一の日々を過ごしてまいりたいと思います。
 伊藤 学会伝統の「夏季フリー研修」も7月24日から30日まで、全国17の会館・研修道場等で実施されますね。(詳細は7月5日付本紙に掲載)
 永石 毎年、研修に参加された方々から、「広布拡大への誓いを新たにしました」「わが家の後継者に師弟の原点を語り継ぐ最高の機会≠ニなりました」など、多くの声が寄せられています。
 長谷川 広布史が刻まれた地で、学会精神を深め、成長を期する機会として、皆で大いに活用したいと思います。
 原田 夏季友好期間中は、「未来部躍進月間」でもあります。私たちは聡明に英気を養いつつ、広布後継の友の育成に総力を挙げてまいりたい。そして、人材の城をもって、池田先生の入信70周年の「8・24」を迎え、本年下半期も、全ての戦いに勝ち切ってまいりましょう。

安全運転の心掛け

 長谷川 あらためて、友好期間中も、私たちは「絶対無事故」を徹して呼びかけ合ってまいりたいと思います。
 志賀 帰省や旅行など、車での長距離・長時間の移動を予定している方も多いと思います。体調を整え、小まめに休憩を取るなど、普段以上に安全運転を心掛けることが必要です。
 伊藤 車や自転車の運転中、また歩行中も「ながらスマホ」は大変に危険ですね。外出する機会が増える行楽シーズンだけに、周囲への配慮も大切です。
 長谷川 海や山、川などでの事故が急増するのも、この時期です。7月3日付本紙の「暮らしのアンテナ」でも、注意点などが掲載されていたので参考にしてください。最新の気象情報を確認するなど、安全を確保して有意義に過ごしていただきたいと思います。
 永石 幼いお子さんが被害に遭う痛ましい事件も発生しています。子どもを狙う犯罪に巻き込まれないために、家庭で心掛けることとして、@一人にならないA人目のないところに行かないB誘われても付いて行かない、の三つを教えることが、防犯教育の基本だそうです。
 志賀 身の回りの危険な場所や、いざという時に駆け込める交番やコンビニ、「子ども110番の家」を確認するなど、具体的なことを家族で共有しておくことも大事ですね。
 伊藤 人通りや街灯が少ない夜道では、犯罪発生率が高まるそうです。特に女性は細心の注意を払う必要があります。回り道になっても、人通りが多く、明るい道を選ぶなど、気を付けたいと思います。
 原田 友好期間中も、女子部・婦人部の皆さんは、早めの帰宅を励行するなど、絶対無事故を心掛けてください。

「地域の絆」を強く

 長谷川 防犯の第一歩は「意識を持つこと」です。「自分は大丈夫」との過信は禁物です。「さきざきよりも百千万憶倍・御用心あるべし」(御書1169ページ)と仰せの通り、信心しているからこそ十分に注意し、用心したいと思います。
 原田 防犯だけでなく、防災対策などにおいても、「地域の絆」が大切になってきます。池田先生は、「地域の協力、団結は、社会建設の基盤である。防災や防犯、環境改善や相互扶助も、地域の人と人とが心を通わせ合うなかで、初めて可能になる」とつづられています。私たちは、日頃の学会活動、また近隣とのあいさつや交流を通して、「地域の絆」をさらに強めてまいりましょう。

(2017. 7.24. 聖教新聞)

 

 

<49> 学会は究極の人間教育の大地
出席者:原田会長、石黒未来本部長、飛田女性未来本部長、竹岡青年部長、高澤女子未来部長(女子高等部長兼任)、星少年部長

 原田 「未来部躍進(やくしん)月間」は、学会夏の伝統です。各地で「創価ファミリー大会」が開催され、各種コンクールの応募の推進も全力で展開されています。
 未来本部長をはじめ、宝の未来部育成に携わる青年部の21世紀使命会、そして教育本部、学生部の進学推進部長など、全ての皆さまに深く感謝いたします。
 石黒 池田先生は「大白蓮華」8月号の巻頭言(かんとうげん)で、重要な指針を示してくださいました。「広宣流布とは、現在を勝ち、そして、未来までも勝ち開いていく『常勝』の大行進である。その一切(いっさい)を担い立つ創価学会は、たゆみなく人を励まし、人を育てゆく、究極の人間教育の大地なのである」と。
 竹岡 現在を勝ち、さらに未来までも勝ち開く使命を担い立つ創価学会――命に刻むべき指針ですね。
 飛田 先生は本年5月から、中学・高校生向けの「未来ジャーナル」と小学生向けの「少年少女きぼう新聞」で新連載を開始してくださっています。
 高澤 両紙では3月号まで、「未来の翼」「希望の虹」と題して、3年にわたり、連載エッセーをつづってくださいました。
 原田 これらに続く形で、「未来ジャーナル」で「未来対話『夢の翼』」、「少年少女きぼう新聞」で「光の星のメッセージ」をスタートされたのです。
 石黒 4月号の両紙では、「未来部7つの指針」@健康でいこうA本を読もうB常識を忘れないでいこうC決して焦らないでいこうD友人をたくさんつくろうEまず自らが福運をつけようF親孝行しよう、を通して、渾身(こんしん)のメッセージも贈ってくださっています。
 高澤 先生は記されました。「みんなのためだったら、何でもしてあげたい。未来部の皆さんの前進こそが、私の希望だからです。さあ、大いに語り合おう!」
 竹岡 今の未来部員は、21世紀の開幕と合わせて誕生した世代であり、一人一人が、学会創立100周年(2030年)の主役と輝く存在です。
 飛田 多くのメンバーが先生と直接、お会いしたことはありません。けれども、毎月の未来部機関紙を通して、一人一人が師弟の対話をし、強い絆で結ばれていると感じます。
 原田 「少子化の時代だ。だからこそ、『一人』をより大切に育てよう。一騎当千(いっきとうせん)の人材が立ち上がれば、千倍の拡大に匹敵する」「『あの時の励ましがあったから』と言われるような、希望の劇をつくろう!」と先生は言われました。私たちは、先生の心をわが心とし、未来を開く戦いに全力で取り組んでいきましょう。

劇的に成長する時

 石黒 ある未来本部長は毎年、躍進月間になると、各種コンクールの推進と激励のため、本部の全未来部員のもとへ家庭訪問をしています。全員に会えるまで続ける、その行動は、まさに未来本部長のかがみであると深く感動しています。
  少年少女部の「希望絵画展」推進のために、皆で一緒に、絵を描く場を設けている地域もあります。
 「絵を描くのは苦手だから、僕は描かない」と話すメンバーには、「じゃあ、一緒に描いてみようよ!」と、担当の男子部のお兄さんが言ったそうです。決して上手とはいえない、お兄さんの真心の絵≠見たメンバーが、楽しく挑戦できたとの話を聞いたこともあります。
 飛田 英語で寸劇を披露する「E−1グランプリ」は、推進する大人にとって少々、難しいものと感じるかもしれませんが、少しでも、未来部の励みになればと、地元の会合で、演技や映像を披露する機会を設けるなどして取り組んでいる地域が多くあります。
 竹岡 自主的に、絵画や作文を展示する会館もたくさんありますね。
 原田 御書には、「人のものををしふると(もう)すは車のおもけれども油をぬりてまわり・ふねを水にうかべてゆきやすきようにをしへ(そうろう)なり」(1574ページ)と仰せです。
 私たちが、未来部員の心を深く理解し、皆が一歩でも二歩でも成長できるよう祈り、行動していくことで、未来に羽ばたく子どもたちの可能性を大きく開くことができるのです。
  実は、昨年の「E−1グランプリ」の優勝チームとなった、沖縄の少年少女部員たちは当初、学校、塾などの関係で、座談会や未来部の会合への参加も難しい状況でした。
 石黒 地元組織のリーダーや未来部長は、まず、両親の思いをしっかりと受け止め、こまやかに励ましを送りました。そして、コンクール開催の目的や、先生の未来部に対する思いを丁寧に伝えました。
 何より、本人たちの信心の成長の機会、師弟の原点になるようにと、担当者が心を合わせて祈り、関わる中で、子どもたちは大きな成長を遂げ、皆があっと驚く全国優勝を勝ち取ったのです。
 原田 未来部は、私たちが全力で関わった分、劇的に成長します。一言の励ましによって、人生を大きく開きます。そして未来部の成長は、家族を変え、地域を変え、学会の未来をも変えていきます。
 使命ある一人一人が、師弟のバトンを受け継ぎ、大きく成長できるよう、全力で祈り、励ましを送っていこうではありませんか。

気軽に現地に足を

  最後に、学校説明会・オープンキャンパスのご案内です。
 東京創価小学校、関西創価小学校の学校説明会が30日、午前と午後の2回、行われます。
 高澤 また、創価大学・創価女子短期大学のオープンキャンパスも29、30日と8月20日、午前10時〜午後4時に実施されます。
 飛田 実際に現地に足を運ぶことで、学園、大学・短大の素晴らしさを、より感じられます。受験生とその家族だけでなく、祖父母や地域の方など、一人でも多くの方が気軽に訪問していただければと思います。

(2017. 7.27. 聖教新聞)

 

 

<50> 子どもの成長を信じ祈り抜く
出席者:原田会長、石黒未来本部長、飛田女性未来本部長、竹岡青年部長、黒土副未来部長(中等部長兼任)、山口少女部長

 竹岡 親から子へ、さらには祖父母から孫へ、「信心の継承(けいしょう)」の流れを確実に進めるための「創価ファミリー大会」。この取り組みで今、中部方面が注目されています。
 山口 合言葉は「会館で小さい時期に、家族そろって信心の楽しい思い出を」。会館が大好きな子は、学会が大好きな青年に育つに違いないとの考えのもと、子どもにとって、「居たい」「行きたい」「(自分の力を)生かしたい」会館づくりを目指しています。
 飛田 たとえば、三重・北勢圏のファミリー大会では、「会館全体をテーマパークに」を目標として、全15支部が、それぞれ部屋を作製≠キることに。
 山口 具体的には、ゲームや物作り体験コーナーの部屋。池田先生が、世界五大陸に広げてきた平和行動を学び、未来部員が、その大陸を象徴する衣装をまとい、研究発表をする部屋などです。皆が楽しく会館に集う姿が印象的です。
 飛田 名古屋北総区でも同様の形で、「未来っ子わくわくフェスタ」を開催。「どうすれば、子どもたちが喜んでくれるか」を皆で真剣に考えたそうです。会合の感動は、未来本部長の皆さんにとっても、大きな自信になり、日々の活動に変化を生みます。
 黒土 以降、同総区では、本部幹部会の中継行事に、子どもが楽しく、大人が安心して、集えるよう工夫をしています。たとえば、絵本や人形などを置いたキッズスペースを用意しています。
 山口 着任体験≠ニして、未来部員が会合役員となって、来場者を迎える地域もありましたね。
 原田 池田先生は、「楽しい所には人が集まる。苦しい所からは人が去っていく。また、純真な、真剣な人々が集った所では、自分も真剣になって求道(きゅうどう)の心を起こしていくものである」と言われました。信心継承のための楽しい会館づくりは、未来部育成の新しい形なのかもしれません。
 石黒 こうした地域の特徴の一つが、未来部育成に、「教育本部」が積極的に関わっている点です。後継者の育成において、未来本部が推進者=A教育本部が支援者=Aライン組織がよき理解者≠ニなることで、力が倍加し、大きな効果を生んでいます。

「会合は教育の場」

 原田 「組織」での信心の継承とともに、大切なのが、「家庭」における取り組みです。かつて先生は、その点を、「崇高(すうこう)なる信心の継承」と題し、「随筆」で綴られました。
 竹岡 そこでは大要、3点が記されています。まず、「親は子に『やりなさい』と押しつけるのではなく、『一緒に信心を実践していく』こと」です。
 原田 先生ご自身も、そうでした。できる限り、家族で一緒に勤行をされていました。先生が不在の場合は、奥さまが導師(どうし)となって、息子さんたちと勤行をされていたのです。「親の背中を見ながら、子は育ち、信心という『(こころざし)』を受け継いでいく」と記されている通りです。
 飛田 さらに、「会合は教育の場」とも言われています。「会合に参加すること自体が、偉大な仏縁(ぶつえん)を結んでいるのだ。気づかぬうちに、子の生命の大地には信心の(たね)が芽生えている」のだと。
 石黒 ゆえに、お子さんを連れて、会合に参加する婦人部、ヤング・ミセスの方々の奮闘を、先生は心からたたえられています。
 原田 最後に、「親はどこまでも、子どもの可能性を信じていくべきだ。祈り続けていけばよい。たとえ今は発心(ほっしん)していなくとも、立派な『広宣流布の闘士』へ成長する時は、必ず来るからだ。偉大な妙法である。信仰は一生涯のものであり、三世(さんぜ)永遠である。大切なのは、信心を(たも)ち抜くことである。大らかな気概に立って、長い目で子どもの成長を祈り抜くことだ」と言われています。
 石黒 わが家の子どもも、そうでした。どこまでも子どもを信じ抜き、祈り抜いていく。何より重要な点であると実感します。

率直な思いを語る

 黒土 本年も、中等部と高等部は、それぞれ夏季研修会を行います。特に高等部は、全国から代表が集い、2泊3日で行います。
 竹岡 池田先生の深い慈愛(じあい)に包まれながら、同世代で触発し合う研修会は、未来部員が劇的に成長する機会です。
 飛田 例年、到着したばかりの初日は、無表情で下を向いていた子が、帰りには、仲良くなった同世代のメンバーと互いの成長を期して、「また会おう!」と満面の笑みで帰って行く様子を見ていると、未来部員の無限の可能性を感じずにはいられません。
 黒土 地元に戻った未来部員が、大きく成長した様子に驚き、感動の声を寄せる、親や友人、地域の方々からの手紙も毎年、届いています。
 石黒 未来部員は全員が、「法華経の命を継ぐ人」(御書1169ページ)です。全員が、学会創立100周年(2030年)を担い立つ宝の人材です。
 原田 暑い中ですので、自身の健康に配慮していただきながら、未来本部長の皆さまは、この夏もぜひ、家庭訪問などを通じ、一人一人の未来部員に温かな激励を、お願いします。
 思春期ゆえに、話を聞いていないように見える子もいますが、長年、信仰を貫きてきた未来本部長の皆さまが、ストレートな思いで語る「信心への確信」「師匠への感謝」は、確実に心に届いています。
 徹して一人を大切にし、励ましを送り、共に成長する夏にしていきましょう。

(2017. 7.31. 聖教新聞)