油紙や骨が古くなってしまったからかさのおばけ。柄の部分が足になっていて、ぴょんぴょんそこいらを跳ね回ります。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「からかさおばけ」は江戸〜明治の間「いっぽんあし」という名前が通り名でした。 『松朝扇うつし絵』(1857…一本足)『百種怪談妖物双六』(1858…鷺ヶ淵の一本足)『闇梅百物語』(1900…傘一本足の怪)
和漢百魅缶│2006.05.22 Re Design. Koorintei Hyousen 1999