関中[かんちゅう]の地ににおまつりされていた金魚の神様。 周の王朝の頃、雨がまったく降らなかったことがありましたが、これに祈りをささげておまつりしたところ、たちまち泉がわきでてきて、人々は救われました。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『述異記』曰 「関中有 金魚神 周平王時 十旬不雨 祭此神 俄生湧泉躍 降雨」 関中は、函谷関の西にあった秦の国のころの街。
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