ばけすみさし 化木筆

ばけすみさし(化木筆)

使い終わったあと、そのまま現場で打ち捨てられたすみさし(材木に線や印を書く大工道具)のおばけ。柱の下や縁の下で邪悪な気を発生させて、その建物に不吉なものやことを呼び込むと言います。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『造宅経』曰
「凡起新宅 防木匠 放木筆於家柱下 令人家不吉」

和漢百魅缶│2006.10.08
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