にくし 肉芝

にくし(肉芝)

千年の年を経たヒキガエルで、あたまの上に角を持っています。山の中の霊気を食べて活きていて、これを食べると仙人になれると言います。
三本足のものは、なかなかいない珍種。

☆莱莉垣桜文 附註
『抱朴子』曰
「蟾蜍千歳 頭上有角 腹下丹書 名曰肉芝 能食山精 人得食之可仙」

和漢百魅缶│2007.01.21
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