じゅうのじむじな 十の字貉

じゅうのじむじな(十の字貉)

常州の関城にあった六地蔵ちかくの竹やぶに出没していた化けむじなで、胸に白い十の字の毛があるのが特徴。
尻尾で竹の根をたたいて竹がきりたおされるような音をたてたり、おじいちゃん姿に化けてやぶを抜ける人をおどかしたりしました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
別名「竹きりむじな」とも。

和漢百魅缶│2007.03.22
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