きつねのせんび 狐千火

きつねのせんび(狐千火)

きつねが発生させるという「きつねび」の一ッで、はじめのうちは一ッ、三ッくらいだった火がぱらぱらちらちら分かれ飛んでいっておしまいには千も万もの火になってあたり一面をおおいます。火うち石でカチカチと火花を出すと、その瞬間に姿を消すと言います。

和漢百魅缶│2007.06.11
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