めくらべ 目競

めくらべ(目競)

ひとびとの怨みが凝り固まって出来たおばけで、じーーーっとひとをにらみつけて来ます。
むかし、平清盛[たいらのきよもり]が福原に都をうつした時、屋敷内に、これが大量にあらわれましたが、清盛が強い勢いでにらみ返すと、かき消えたと言います。

和漢百魅缶│2007.09.26
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