みこ 美子

みこ(美子)

豊州の猪の背戸(いのせど)という所に住んでいた大蛇の娘で、子供がさずかりますようにと願をかけていた土地の長者桃川左衛門によって拾われ、その娘として17歳まで育ったのち、巨大な竜の姿に変じたと言います。

和漢百魅缶│2008.01.04
Design. Koorintei Hyousen 2007