はしかおかめ 麻疹おかめ

はしかおかめ(麻疹おかめ)

文久二年(1862)江戸に麻疹が大流行したとき、はしかが重くならない、というおまじないに用いられたおかめ型の火入れの精霊。

☆ 莱莉垣桜文 附註
おかめ型の火入れはもともと江戸の今戸あたりひろく造られていたもので、病気の流行に合わせてこのまじないが発生したものでは無いようです。

和漢百魅缶│2008.04.28
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