おたまのひ お玉の火

おたまのひ(お玉の火)

信州の下伊那郡に伝わる青い色の怪火で、淵の中から、ふたつ浮かび上がると言います。お屋敷秘蔵の皿を割ってしまったのを苦に淵へ身を投げたお玉という女中の霊がこれになったのだとか。

和漢百魅缶│2008.05.14
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