ばいてんおしょう 梅天和尚

ばいてんおしょう(梅天和尚)

伯州の退休寺の僧侶で、領地の所有権を巡っての判断を依頼され精確な判を下したのですが、その決を不服に思った一方の領主により牛の鼻輪をつけさせられて各地を引き廻された上、八橋の浜で獄門に処されてしまいました。その霊は領主の一族に祟りをなしたと言います。

和漢百魅缶│2008.09.15
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