いぬのはちろう 犬の八郎

いぬのはちろう(犬の八郎)

江戸の徳山というお旗本の家に勤めていた中間[ちゅうげん]で享保14年の夏に、おしりから突然犬の尻尾が生えだして、その後、次第次第に動作や形相まで犬のようになってしまったトカ。
日頃、犬を虐待していたことによる祟りだろうなどと、江戸の人々の噂に上ったということです。

和漢百魅缶│2008.12.27
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