うねどりだいみょうじん 鵜鳥大明神

うねどりだいみょうじん(鵜鳥大明神)

奥州の下閉伊郡普代村に鎮座しているかみさまで、源義経が蝦夷へ渡る途中、卯子酉[うねとり]山で目にし、航行の安全を祈願した、黄金に輝く鵜[う]をおまつりしたもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
ここから勧請された分社、遠野村の卯子酉明神では境内にある木の枝に左手だけで赤い布を結びつけられると良い縁結びになる、という言い伝えが残っています。

和漢百魅缶│2008.12.29
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