すっぽんくび 泥亀首

すっぽんくび(泥亀首)

濃い怨みをもったすっぽんの生首。
むかし、調理人に「井戸へ落っことしてしまった包丁を取って来てくれたら、命を助けてやろう」と言われ、包丁を拾って来たにもかかわらず、調理されてしまったすっぽんの首が突然フワッと飛び上がり、その調理人ののど笛を噛みちぎって殺してしまったトカ。

和漢百魅缶│2009.01.05
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