へにゅうどう 屁入道

へにゅうどう(屁入道)

複数の人数の中から、おならをした犯人を枝などで示してくれる、というもの。先を曲げた枝を両手に挟んで持って、まわしながら「屁ひり屁ひり屁入道、屁をひった方へちょっと向け」と唱え、唱え終わった時に枝の向いている人が該当する人だとか。

☆ 莱莉垣桜文 附註
備州などに伝わる「べろべろのかみ」などと同様「今、おならしたの誰だ」といった時に、子供がやっていた遊び。

和漢百魅缶│2009.02.18
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