おろちのあぶら 大蛇油

おろちのあぶら(大蛇油)

そのむかし、山の中へうずまったりした大きな蛇の体が年月を経て変化した、と言われている凝り固まった油のようなもの。これを溶かして切り傷などの治療に使ったとか。

☆ 莱莉垣桜文 附註
だいじゃのわぎり」同様、山の中などで見つかったりする恐竜などの骨や化石が発想の原型になっているもの。

和漢百魅缶│2009.03.10
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