くもがふちのぬし 蜘蛛が淵の主

くもがふちのぬし(蜘蛛が淵の主)

上州の小坂村の蜘蛛が淵に宿っているという主で、大きな蜘蛛の姿をしていたと言います。日照りが続いた時などは、近くの木を伐り倒して、ここの水中に投げ込むと、雨が降ると言い伝えられていました。

和漢百魅缶│2009.03.24
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