らいがのびょうぶ 雷画の屏風

らいがのびょうぶ(雷画の屏風)

享保のころ、和州塙村に大きな雷とともに落下して来た火の玉がある家の蔵の中で暴れまわり、そこにあった金屏風の表面に朝日が黒雲からのぼってるような焼けこげが出来たというもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
蔵の柱などには、動物がかきむしったような爪あとも残っていたらしいので、暴れまわったという火の玉は「らいじゅう」だったのかも知れません。

和漢百魅缶│2010.05.08
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