むかし、ある家できのこをたくさん煮ていたら、その鍋の中に小さな鬼がこっそりドプンと入り込んで、このきのこを食べたひとをみんな殺してしまったというもの。鬼が鍋に入る瞬間を偶然目撃していた男だけが、この難を逃れたといいます。
和漢百魅缶│2010.05.08 Design. Koorintei Hyousen 2010