いがきじんじゅうろう 井垣甚十郎

いがきじんじゅうろう(井垣甚十郎)

但州の井垣城に仕えていた家老で、ほかの悪い家臣たちの讒言によって殿様の逆鱗にふれてしまい、ついにはのこぎり引きの刑に処されてしまいました。しかし、その霊は悪い家臣たちの悪事を露顕させたので、忠臣を殺してしまったことに後悔した殿様は、石塔を建ててまつったといいます。

和漢百魅缶│2010.09.16
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