かめのみや(甕の宮)

むかし、奥州伊達郡にどこからともなく飛んで来たというふしぎな甕[かめ]で、伊達家の家臣だった熊谷という武士の家に神様としてまつられていました。願をかけるときはみんな小さな甕をお供えしていたそうです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「やまたのおろち」を退治する時に酒を入れた大甕のひとつだと言われていたそうな。

和漢百魅缶│2010.11.20
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