こみのがわのだいじゃ 小蓑川の大蛇

こみのがわのだいじゃ(小蓑川の大蛇)

讃州の小蓑川にあった淵にすんでいたぬしで、美しい女の姿で長い髪を川で洗っていたりしていたといいます。このぬしの領内の水面に影を映しこむと病気になるといわれていて人々から恐れられていましたが、旅の僧の祈祷によってよそへ移り住んでいきました。

和漢百魅缶│2011.01.04
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