ふうぞくかいらん 封俗貝蘭

ふうぞくかいらん(封俗貝蘭)

色づいた原っぱに自然とわさわさ生えてくるというおばけ花で、じゃっくり刈り取られることが多いもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
自然主義の文学が流行していたころの戯文などに出て来るもので、明治41年(1908)2月20日の「東京二六新聞」に載せられている狂画にはその葉っぱに「自然葉」や「肉感葉」などの名前がついてたりもします。

和漢百魅缶│2011.04.08
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