踏歌(おどりのときにうたう歌)を歌って現れる背の高い鬼で、たからかに歌ったあとはパッと姿を消してしまいます。むかし、鸛鵲楼[かんじゃくろう]に現われたふたりぐみの鬼は、3丈ほどの高さがあったと言います。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『河東記』曰 「長慶中有人于河中舜城北鸛鵲楼下 見二鬼各長三丈許青衫白袴 連臂踏歌曰 『河水流溷溷 山頭種蕎麥 両個胡孫門底來 東家阿嫂決一百』 言畢而没」
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