景徳鎮で捕れたことがあるというふしぎな魚で、鯉に似た体をしていて尾は濃い赤、顔はかなり異常だったというもの。これが出るのは不祥の前兆と言われてたソウナ。
☆ 莱莉垣桜文 附註 景徳鎮では紹興2年(1132)と慶元3年(1197)にこの魚が捕れていたそうで、どちらの年もそれから数ヵ月後に災害が起こったといいます。
和漢百魅缶│2011.10.17 Design. Koorintei Hyousen 2011