駿州などにつたわる「あまのじゃく」で、むかしお釈迦さまが世界に草の種をどうまこうか考えていたとき「あたしが蒔きましょう」と申し出て、それから毎日毎日あたり一面に草の種を蒔き続けて農耕をいとなむ人間たちの手もわずらわせてると言います。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「こうしんさまのあまんじゃく」の仲間。
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