さくらがいけのうし 桜ヶ池の牛

さくらがいけのうし(桜ヶ池の牛)

遠州の佐倉村にあった桜ヶ池にすんでいた主で、2匹の巨大な牛のようなかたちの怪獣。むかし、池の近くで武士たちがさかもりをしていた時に女たちを奪ったので、武士たちがこの池を乾しあげてしまおうとすると、たちまち池から飛び出して、どこかに消えていってしまったと言います。

和漢百魅缶│2011.12.28
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