そでかけのまつ 袖掛松

そでかけのまつ(袖掛松)

下総の宮久保にある坂道に生えてる松の木で、ここを歩いていて転んでしまったときには、着ているものの袖をちぎって、自分の身代わりとして坂に置いてゆかないと病気になる、と言われていました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
坂道にまつわっている点では播州の「たがそでざか」などと似ているものです。

和漢百魅缶│2012.02.19
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