阿州の善徳などの山にいると言われてるもので、へびがおたがいのしっぽを呑み込みあってぐるりと輪っぱのようになっているもの。にっちもさっちもふつうの蛇のようには歩けないので、ごてんごてんと転がってひとに向かって来たりしたと言います。
☆ 莱莉垣桜文 附註 太くて寸胴な「のづち」とはまた違う生態なのづちへびです。
和漢百魅缶│2012.03.18 Design. Koorintei Hyousen 2012