信州のあたりでおこなわれていた「とうせんぼう」という二百十日[にひゃくとおか]のお祭りの囃子言葉の中にあるもの。でっかくて二百十日過ぎにやって来る台風をさえぎってくれます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「でっかいかかあ欲しい、二百十日の風よけに」というのが囃子言葉の実際の文句。あくまでも言葉の中にあるだけの存在。
和漢百魅缶│2012.04.03 Design. Koorintei Hyousen 2012