ほねをくうねこ 骨喰猫

ほねをくうねこ(骨喰猫)

夜になると墓場にうまってるほねを食べてたという女のすがたのおばけ。正体が自分の家の年をへたねこなんじゃないかと察した家の者が夜中に家の戸をあけたものを斬ったところ、この女の姿に化けたねこが倒れてたんだソウナ。備後の敷信村などに伝わってるもの。

和漢百魅缶│2012.11.12
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