海の先に浮かんでる銀山という島に生えてるというふしぎな木。いつも明け方になると男の子を生み出すといいます。この女樹がつくりだす女樹子は、お日様がのぼるとともにすぐ少年になり、正午ごろには壮年、夕方には老人になり、日没になると動かなくなったといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『五色線』曰
「海中有銀山 生樹名女樹 天明時皆生嬰児 日出能行 至食時皆成少年 日中甚壮年 日晩老年 日没死 日出復然」
「にんめんじゅ」や「マッカリーポン」は少し似たものです。
和漢百魅缶│2013.02.12
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