ざつがんさん 座頭神さん

ざつがんさん(座頭神さん)

日州諸塚村につたわるもの。むかし、宇納間越という峠道で強盗たちに座頭さんが襲われてたくさんの金品を奪われてしまいますが、その座頭さんの亡霊が「金はこれから増えるが、たたりも増ゆるぞ」と、その金を元手に大金持ちになった強盗たちの家につぎつぎと災いをもたらしたといいます。

そのたたりを恐れた人たちが、この座頭さんの亡霊をまつったのが「座頭神」というほこらになってます。

和漢百魅缶│2013.10.05
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