作州阿波村につたわるもので、むかし、牛飼いが主人に「牛を水をやったか」と聴かれたとき、あげてもないのに何度も「あげた」と答えてるうちに牛をひからび殺してしまい、死後、牛飼いが鳥になってしまったというもの。
水がのめなくて常に困ってて、木に止まってると木の下に水がずうずうずうずう流れてるように見えるのですが、地面におりた途端に水はまぼろしで消えてしまい、いつも鳴いてると言われてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註
「ざあざあどり」などの仲間。
和漢百魅缶│2013.10.07
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