きゅういんぎん 蚯蚓吟

きゅういんぎん(蚯蚓吟)

蚯蚓[みみず]にグサっと刺されたあと、その傷が悪くなってしまうというもの。傷のあとが腫れたり熱をもったりして、やがて何百もの蚯蚓が鳴いてるかすかな音のようなものがして来るようになると重態になり、死んでしまうといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『宣室記』曰
「後数日病益甚 忽聞臂中有声 幽然而微若蚯蚓吟者 又数日其声益響如合千万音 其痛亦随而焉 是夕果卒」

和漢百魅缶│2013.10.20
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