筑前の箱崎村につたわるもの。むかしある女が、山の神さまのまつられてる山にたくさん落っこちてる椿[つばき]の実を「落っことしたままじゃ無駄だ」と拾って来て油にして髪につけたところ、髪の毛がすべて脱け落ちてしまい、山の神さまのたたりだと言われたソウナ。
和漢百魅缶│2014.05.17 Design. Koorintei Hyousen 2014