最終更新日:2003.01.20
大人になんか、なりたくない! |
真夜中のTELEPHONE CALL |
大学時代のある日、俺(-_-)y-~はいつものように飲んだくれて帰宅。そしてそのまま爆睡していた。 眠りについてどれくらい時間が経ったときだろうか?夢の中で電話が鳴っている。 テュルルルルルルル・・・ テュルルルルルルル・・・ テュルルルルルルル・・・ …あれ?ホントに鳴ってる。 どうやら夢じゃなさそうだ。僅かに残る気力を振り絞って受話器を取る。 「はい、モシモシ……」 「あ、俺(-_-)y-~?久し振り!」 全然聞き覚えの無い声。でも、俺(-_-)y-~の名前を口にしている。俺は思わず訊き返した。 「誰?」 「忘れた?Aだよ!」 ……ああ、Aか。忘れたも何も高校卒業以来会ってないじゃん。俺(-_-)y-~は、声聞いただけで思い出せる程の記憶力は持ってない。 ここで、友達からの「電話」にはどういうケースがあるかを考察しよう。 1:純粋に話がしたくなった コレが一番まともだ。俺(-_-)y-~自身も結構嬉しかったりする。 2:冠婚葬祭関係 まあ、コレも「葬」以外は悪い話じゃない。人付き合いというのも大切だし。 3:イタズラ電話 内容にもよるが、まあ友達だし、許せる範囲であれば(←ココ重要)イイだろう。 4:選挙絡み 以前、俺(-_-)y-~に選挙絡みの電話を掛けてきたバカが約1名いたが、そいつとはその瞬間縁を切った。 5:宗教絡み 今まで一度も無いが、もし掛かってきたら罵声を浴びせて即切り確定。 6:マルチ・ねずみ講 ………死ね。 こんな感じだろうか。「3」より下は、あまり歓迎できる電話じゃない。 で、Aは一体どんな用事で俺に電話を掛けてきたのだろうか?会話の続きを↓ 「ああ、Aか。久し振り。元気?」 「おお!元気だよ!」 「そうか、よかった。で、何かあったの?」 「いや、俺(-_-)y-~に訊きたい事あってさぁ」 「何?」 「あのさぁ、コカ○ーラで出してた透明な○ーラあったよね? あれ、何て名前だっけ?」 俺(-_-)y-~は一瞬自分の耳を疑った。 いくら友達とはいえ、夜中の電話としてはあんまりだ。 「う〜んとねぇ、確か『タブ○リア』だったと思うけど」 俺(-_-)y-~は、罵声を浴びせたい気持ちを必死に抑え、持てる知識を総動員してAの質問に答えた。 それに対するAの反応は… 「そうそう!『タブ○リア』だ!! 友達とず〜っと考えてたんだけど誰も思い出せなくってさぁ! いやぁ〜、助かったよ。ありがとう!それじゃあ、 またね、バイバイ!」 ガチャッ!プーッ・プーッ・プーッ……… Aの電話は、上記1〜6のどれよりも タチの悪い電話だった。 ……って、人の事ばかり言ってる俺(-_-)y-~ですが、実は同じような電話を掛けたことがあります。 某テレビ番組名がどうしても思い出せなくて、夜中にMさんに電話しました。Mさんは優しく教えてくれました。Mさん、夜中にスミマセンでした。因みに、その番組名は 「クイズ ゴーゴー○ット」 …俺(-_-)y-~も結構ヒドイ奴だな(笑) |