俺の想い出格納庫


最終更新日:2006.10.01

ラーメン大好き!!
 
誤解
 
 

 ラーメン好きを一度でも自称した事があるラーメン愛好家の方なら、誰もが一度は此のような誤解を受けた経験があるのではないだろうか?今回は、そんなハナシを。


 まずは、どんな「誤解」を受けたか?であるが…。

  ・味にうるさい
  ・ちょっとやそっとの味では満足しない
  ・自分の舌に合わないと、怒り出す
  ・そして一口食べただけで、あとは残す

 …一部極端な表現もあるが、概ねこんな感じではないだろうか。


 これは、今でも生き残ってるかどうかは知らないが、一時期我が物顔で世の中を徘徊してた、評論家を気取った似非ラーメン通どもの所為で広まった通説であって、大半のラーメン愛好家は、多少自分の舌に合わなくても、余程酷い味でない限りは普通に美味しく食べるモノである。

 本当かどうかは知らないが、似非ラーメン通どもの中には、上記のような痛い言動を店内で晒した挙げ句、ラーメンが残ってる丼の中に折った割り箸をブチ込んで代金を店員に投げ付けて帰ると云う大馬鹿者も存在したとかしないとか。


 こんな大馬鹿者どもが跋扈してた現実と、一部メディアで其れを賞賛する動きが有った事を考えると、上記のような誤解が生じるのは仕方無い事なのかも知れない。しかし、こんな大馬鹿者どもの所為で、善良なラーメン愛好家が謂われのない誤解を受けるのは非常に悲しい事である。




 そして当の俺(-_-)y-~も、某友人に誤解されていたようである。


 先日、とあるラーメン店に案内して頂いたのだが、その際某友人は「俺(-_-)y-~が気に入るかどうか。気に入らなかったらどうしよう…」と云った要らぬ心配をしてたそうである。

 もちろん、俺(-_-)y-~が常日頃から「味の好みは十人十色」と主張してるのは事実だし、必ずしも人から紹介されたラーメンを美味しいと感じるワケでもない。だけど、其れとこれとは別の話であって、そんな誤解の所為で俺(-_-)y-~をラーメン店に案内するのを躊躇われてるとしたら、非常に悲しい。



 こんな出来事があって、改めてラーメン愛好家への誤解を悲しく思うだけでなく、誤解を生む原因となった似非ラーメン通どもの言動と、それを増長させた一部メディアへの怒りを大にした次第である。

「ラーメン大好き!!」の前で並ぼう。
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